IIJなど8社が共同運営しているブロードバンドコンテンツサイト「CDN JAPAN」は1月29日より、無料コンテンツに加え有料コンテンツの配信を開始した。料金は各映像によって異なり200~800円。またいずれも視聴可能期間が24時間~1カ月の範囲で設定される。
CDN JAPANは、コンテンツ配信におけるネットワークの構築や、ビジネスモデル検証を目的としており、2001年11月から2002年3月31日までの期間限定でサービスサイトを開設中だ。サイト閲覧は、IIJが構築する光ファイバ網「HSMN」に接続するCATV14社とIIJ、So-netのブロードバンド接続サービスを利用する各ISP会員に限られる。
販売される有料コンテンツは、宝島ワンダーネット「宝島美少女ムービー」、昭文社「日本1周バイク旅行4万キロ」や第一興商のカラオケ約50曲。そのほかにも約40のコンテンツホルダーが提供する。
□ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2002/cdn.html
□関連記事「IIJ他7社、共同でブロードバンドコンテンツ配信実験」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/11/13/cdn.htm
□CDN JAPAN
http://www.cdn-japan.com/
(森田 秀一)
2002/01/29 18:42
|