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リンクシスは、ルータ「BEFSR81」の新ファームウェアを公開した。Universal Plug & Play(UPnP)への対応のほか、各種パラメータ設定がやりやすくなるなどの改良を施したもの。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
新しいバージョンは「2.42JP R00(beta)」で、動作保証のないベータ版のファームウェア。UPnPをサポートし、Windows Messenger、MSN Messengerの各機能がLAN側から利用できる。また、画面が日本語となり、Internet Explorer 5.0以上のWebブラウザからファームウェアのアップデートが可能になった。
設定項目では、DHCPサーバ設定でリースタイム、DNSサーバ、WINSサーバの項目を追加し、MTUの変更も可能にした。PASSWORD、DHCP、LOG、MAC FILTERのパラメータを変更した際には、ルータの再起動がかからなくなった。また、一部の環境下で設定保存ができない問題も修正したという。
なお、今回のバージョンは動作保証のないベータ版。「2.42JP R00」を入れてしまった後でも、正式版ファームウェア「2.38.2」に戻すことも可能となっている。
□ベータ版ファームウェア公開ページ for BEFSR81
http://www.linksys.co.jp/download/beta81.htm
□関連記事「リンクシス、BEFSR11、BEFSR41、BEFSRU31のファームウェア」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/05/07/linksys.htm
□リンクシス
http://www.linksys.co.jp/
(正田拓也)
2002/05/10 15:25
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