プラネックスコミュニケーションズは、ブロードバンドルータ「BRL-04FB」の新ファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
公開されたファームウェアのバージョンは「1.6 Release11」で、8月13日に公開されたベータ版「1.6 Release10」の正式版。DNSリレー機能での不具合と、インターネットアクセスログの設定時に動作が不安定になる問題が修正されている。なお、ベータ版の「1.6 Release10」では、Bフレッツ利用時のスループットが遅い点なども改善されている。
ファームウェアのアップデートを実行する場合、設定は保存されるものの、プラネックスでは設定情報などをあらかじめメモに書き留めておくことを勧めている。また、ウイルス対策ソフトが実行されている場合、正しくアップデートができない場合があるため、アップデート作業前にはウイルス対策ソフトをいったん中止するよう呼びかけている。
□ファームウェアダウンロード
http://www.planex.co.jp/support/download/download_brl04fb.shtml
□関連記事「プラネックス、UPnPに対応した実効スループット91Mbpsのルータ BRL-04FB」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/07/12/brl04fb.htm
□プラネックス
http://www.planex.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/08/28 20:21
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