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NTT西日本、ISDN、無線LAN、PIAFS通信対応ルータ「IPMATE1600RD」

IPMATE1600RD(左)
IPMATE1600RD-APC(右上)
IPMATE1600RD-STC(右下)
 NTT西日本は、ISDNやPHSのPIAFS通信に対応したルータ「IPMATE1600RD」を9月4日に発売する。別売の無線LANカードを装着することでIEEE 802.11bに準拠した無線LANも利用できる。標準価格は本体のみで2万9800円。

 IPMATE1600RDは、別売のアクセスポイントカード「IPMATE1600RD-APC」を本体に装着することで、最大11Mbpsの無線LANが利用可能なルータ。NTT東日本では7月に販売を開始している。ADSLモデムを接続することでフレッツ・ADSLも利用できるが、フレッツ・ADSL以外のADSL接続サービスについては動作保証の対象外となっている。

 機能面ではDHCPサーバ機能を搭載し、端末へIPアドレスを自動的に割り振ることが可能。また、IPフィルタリングやMACアドレスフィルタリングといったセキュリティ機能も用意されている。

 LANインターフェイスは10BASE-T/100BASE-TX×3ポートで、そのほかアナログポート×2、USBポート×1、ISDN機器と接続するためのS/Tポート×1が用意されている。また、ISDN、デジタル専用線による128kbps通信のほかに、PHSでデータ通信を行うためのPIAFS2.0、2.1にも対応する。

 標準価格はIPMATE1600RDの本体のみで2万9800円。また、無線LAN機器とのセットとして、本体に装着する無線LANアクセスポイントカード「IPMATE1600RD-APC」とパソコンに装着するステーションカード「IPMATE1600RD-STC」をセットにした「IPMATE1600RDワイヤレスセットC」が4万9800円、IPMATE1600RD-APCとUSBでパソコンに接続する無線LANステーション「IPMATE1600RD-STU」をセットにした「IPMATE1600RDワイヤレスセットU」が5万4800円で用意される。販売予定数は本体のみで1年に1万台、ワイヤレスセットC、U合わせて1年に2000セットで、NTT西日本の営業地域内で販売される。


□ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0208/020828.html
□関連記事:NTT東日本、ISDNにも対応する無線ブロードバンドルータ「IPMATE1600RD」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/07/11/ipm1600.htm
□NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/

甲斐祐樹
2002/08/28 17:57

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