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2005年10月24日

FTTHとCATVを解約しました

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上にあるのがCATVのボックス。FTTHの引き込み部分はその下の白いパーツ周辺です
 2003年5月にBフレッツに加入し、翌年4月にJ:COM TVデジタルに加入した我が家ですが、自宅建て直しのため、どちらも解約することになりました。

 これに伴って、建て直しを指揮するご家族様から「これを機に宅内LANを構築すべし」という指示があり、せっかくなのでその辺も含めてこちらで不定期にレポートしていきたいと思います。

 というわけで、今回は解約および移転先でのインターネット環境について。まず、NTTの窓口へと電話。こちらは電話回線の移転手続きを含めて申請をする必要があったんですが、移転先が確定している点と移転希望日まで日程に余裕があったため、比較的スムーズに進行。一方、J:COMに関しては契約者本人または配偶者のみ対応を受け付けるということだったので、こちらは日を改めて家族に手続きをしてもらいました。

 さて、移転中のインターネット回線ですが、長くても半年程度で元の住所に戻ることもあり、速さよりは開通までの期間の短さを優先してADSLを選択。以前、ADSLを利用していた際に最速でも2~3Mbps程度しか出なかったため、3Mタイプに加入すべくいろいろ調べていたものの、NTTに移転手続きの電話をした際に「電話移転日と同日に開通可能です」と甘いお誘いが。

 思わず、「じゃあお願いします」と言いかけたものの、一応加入を検討していたプロバイダーに確認を電話をかけて確認することに。すると、「大体の期間はわかりますが、今ここで即答するのは難しい」とのこと。そういうわけで1時間ほど悩んだ結果、日程が見えているNTTへと再度電話をして、フレッツ・ADSLへの手続きをお願いしました。

 解約と移転作業は、電話とJ:COMが同日。Bフレッツが別日で、こちらは私は立ち会わなかったのですが、特に問題は発生しなかった様子。そして、開通したフレッツ・ADSLの通信速度は概ね3Mbps程度と、想像通りの数値に一安心といったところでしょうか。

 とりあえず次回は宅内LANの構築あたりのレポートを予定しております。ただし、構築のくだりまでは恐らく2カ月程度スパンがあくと思うので、その間に業者側とLAN関係の話が進んだらそちらをご報告していきます。



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ONUを撮影していたら、電話回線に接続したままだったスプリッタを発見本引っ越しの前だったので、最低限の通信機器だけを持ち込んでADSLと電話を開通

投稿者 村松健至 : 21:04 | トラックバック

2005年10月21日

ブロードバンドな視点から見たウィルコムの「W-ZERO3」

昨日(10月20日)、ウィルコムからWindows Mobile搭載の新端末「W-ZERO」が発表されました。

ウィルコム、Windows Mobile 5.0搭載の無線LAN対応W-SIM端末「W-ZERO3」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11479.html

ウィルコム八剱氏「W-ZERO3はウィルコムにしかできない新世代ツール」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11483.html

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ウィルコムの「W-ZERO3」
 これまでもPHSを使って音声通話できるPDAはありましたが、これらはあくまでPDAありきの利用形態で、一般的には敷居の高い利用形態でしょう。この端末がウィルコムというキャリアから販売され、量販店の携帯電話コーナーで「電話機」として購入できるということは、日本にスマートフォン市場が根付くかどうかを占う上でも大きなポイントだと思います。

 Broadband Watch的にもっとも注目はやはり無線LAN機能。IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能をサポートしたことで、外出先ではPHS以外に公衆無線LANも使えるようになります。

 しかしながら、現状の公衆無線LANは、事前にSS-IDやWEPを知らなければサービスを使えないなど、決して使いやすいサービスとは言えません。せっかくウィルコムとHOTSPOTが提携しているので、ウィルコムの電話番号でユーザーを識別、IDとパスワードを入力せずボタン1つでHOTSPOTにログインできるツールなどを提供してもらえると、公衆無線LANもより使いやすくなるでしょうし、公衆無線LANも一緒に普及していきそうです。

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動画再生画面
 標準搭載されたWindows Media Player 10 Mobileも気になるポイント。発表会の説明員によればDRMも対応しているそうです。仕様の詳細がわからない現状では推測に過ぎませんが、W-ZERO3からストリーミングでGyaOやバンダイチャンネルが利用できたり、もしくはMSNミュージックのような音楽配信サービスも利用できたら面白そう。無線LANとWindows Mobileの組み合わせで一体何が実現できるのか、非常に期待大です。

 最近話題のPodcastingも、端末だけでダウンロードするだけでなく、その場でストリーミング再生することも可能。意外と面倒なケーブル接続作業が必要ない点では、モバイルPodcasitng端末としても使い勝手がありそうです。

 なお、発表会ではスカイプ対応の話題もありましたが、INTERNET Watchの記事にある通り、現状ではPocket PC版のスカイプは存在するものの、Windows Mobile 5.0対応版は正式リリースされていません。つまり、現状ではW-ZERO3でスカイプを利用することはできないのです。

livedoor Wireless体験コーナーにSkype“対応予定”のスマートフォン[INTERNET Watch]
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/10/07/9419.html

 ちなみにInterop Tokyo 2005で展示されていたスカイプ対応端末開発キットの説明員によれば、スカイプを動かすには相当のCPUパワーが必要なのだとか。W-ZERO3では、スカイプ対応端末開発キットと同じインテルのPXA270プロセッサが搭載されていますので、スカイプが動作する条件は揃っているようです。今後のスカイプの対応に期待、といったところでしょうか。

インテルブース、スカイプ内蔵が可能な携帯VoIP端末の開発キットを出展
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/9910.html


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スカイプ対応予定のWindows Mobile搭載スマートフォンこちらはスカイプ対応モバイル端末の開発キット

 かくいう私の場合、すでに音声端末の「WX310K」を予約済み。W-ZERO3の実機を前にして「あの予約取り消すべきか否か」といくぶん迷ったりしましたが、音声端末としてメイン利用しているAH-K3001VをW-ZERO3に変えるには、待ち受け時間や端末の大きさなどを見る限りちょっと難しそう。ただし、幸か不幸かデータ通信カードとして「AX510N」も契約していますので、こちらをW-ZERO3とDDの組み合わせに切り替えることで両方ゲットの方針です。

 おかげで今年のウィルコム係数は非常に高くなりそうですが……。

投稿者 甲斐祐樹 : 22:39 | トラックバック

2005年10月20日

東京モーターショーレポート(出展車編)

 モーターショーに展示されている出展車の中から、“独断と偏見”で気になる車をご紹介します。なお、個人的に最も注目している車は三菱自動車の「i(アイ)」ですので、iだけ写真が多めな点は個人的な趣味ということでご了承ください(笑)。

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投稿者 大久保有規彦 : 21:34 | トラックバック

東京モーターショーレポート(コンパニオン編)

 モーターショーといえばコンパニオン。というわけで、会場で撮影してきたコンパニオンの写真を一挙公開します。なお、プレス公開日はどちらかと言うとコンパニオンの登場は控えめ、ということもあり枚数は控えめです。

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投稿者 大久保有規彦 : 21:28 | トラックバック

2005年10月18日

ライブドアから新発売! 想定外の仕事に「ホリエナジー」

 写真を見ていただければ、もうこれは何かという説明はいらないかとも思うのですが、本日ライブドアが発表した清涼飲料水「ホリエナジー」です。キャッチコピーは「想定外の仕事にこの一本!」。あからさまに狙ってますなー。

 個人的には堀江社長の、こういう風に自分をネタにして遊んでついでにお金も稼いじゃうとこがイカす、と思ったりいたします。業界の評判では、みなさん口を揃えて「めちゃくちゃ頭の切れる人」とおっしゃる堀江社長がそういうことやっちゃうとこが面白いんですな。

 さて、その「ホリエナジー」ですが、プレスリリースを見ていただければわかるとおり、成分はごくふつーの健康ドリンクです。で、お味の方はというと、編集部内の試飲では「飲みにくい」「苦い」「風邪薬っぽい」など、あまり美味しいというわけにはいかないようです。まあ想定外の事態に飲むものですから。

 こういう話題のモノは早いもの勝ち。さくっと入手して徹夜作業のさしいれなどで、ほっとひと息の話題を提供したいものです。ライブドアでは特設ページを設けて本日から販売しているので、お早めにどうぞ。

投稿者 工藤ひろえ : 21:06 | トラックバック

2005年10月07日

無料のライブ配信で楽しむ「ショパン国際コンクール」

 5年に1度開催されるピアノだけの音楽コンクール、ショパン国際コンクールが現在開催中です。

 アジアからの参加は回を追うごとに増えているようですが、中でも日本人参加者は世界で最も多く、今回予備予選を通過して第1次予選に臨む日本人が20名ほどいる模様。予備予選を通過した約80名が1次予選に臨み、2次予選に進めるのは約30名。本選は約12名まで絞り込まれ、入賞は6位まで。クラシックやピアノの好きな方なら経過が気になるところですよね。

 で、昨晩例によってWebを徘徊していたところ、コンクールを即日レポートしているサイトを発見。「ピティナ・ピアノホームページ」「ショパンコンクール即日レビュー」がそれ。しかもブログなので、RSSも配信されています。

 その「即日レビュー」からリンクがあったことで、コンクールでの演奏がWebで生中継されていることを知りました。生中継サイトは「Chopin | Telewizja Interaktywna iTVP」。ポーランドは現在夏時間なので時差は7時間だそうです。まだ夏時間なのかとちょっとびっくり(10月の最終日曜に冬時間に切り替わるようです)。現在行なわれている一次予選は午前10時からなので、日本時間では午後5時からライブ配信が楽しめます。ちなみに、このサイトもRSS配信しています。

 実際視聴してみると、なにしろワルシャワは遠いので、回線状況によりたまに映像が止まったりしますが、それでも日本に居ながらにして、けっこういい音と映像でコンクールの様子が見られます。技術の進歩って素晴らしい。各人の演奏のあとで3人の人が講評だか感想だかを述べ合うコーナーがあるんですけど、ポーランド語なので人名以外何言ってるかぜんぜんわからないのが残念。

 ちなみに、ショパン国際コンクールのサイトは、コンクール公式スポンサーであるMaxellが提供しています。ショパン国際コンクールの歴史や過去の入賞者などはもちろん、開催中の第15回コンクールについては特別サイトを設けて詳しい情報を提供しています。

 携帯向けサイトもあり、2000年のコンクールで18歳の若さで優勝したユンディ・リのライブ演奏着うた3曲のほか、「子犬のワルツ」「別れの曲」「革命」などショパンの人気曲の着メロがダウンロードできます。携帯向けサイトへは、PC用サイトにあるQRコードから行くのが手っ取り早いです。

 ショパン国際コンクールは世界三大コンクールのひとつ。優勝者は一躍脚光を浴びることから、わたしのような半端な野次馬ファンでも興味しんしんです。5年に1度のお祭りなので、いろいろなサービスを利用して、コンクールを楽しみたいところ。特別愛国心が強いほうでもないんですが、こうした国際コンクールでは、なぜかやっぱり日本人の活躍に期待しちゃいますねー。

投稿者 工藤ひろえ : 14:04 | トラックバック

2005年10月06日

ミシンを無線LAN化して刺繍データを転送する「StitchLink」

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ミシンの横にあるのが「StitchLink」
 CEATEC JAPAN 2005のサイレックス・テクノロジーブースで、「StitchLink」という製品が参考出品されていました。

 このStitchLink。USBポートを備えたミシンを無線化させるコンバータで、これを使ってパソコン側に用意した刺繍データを無線転送してしまおうという製品です。すでに米国では発売中で、サイレックスの方によればニッチな製品だけあって結構人気があるとか。

 一緒に展示されていたミシンの価格は日本円で30~40万円前後とのこと。ミシン知識が皆無な私には、どのグレードからUSB端子を備えているのか皆目見当がつきませんが、こういう製品まで無線化してしまう、という点ではなかなか興味深かったです。




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こちらが刺繍データを転送しているパソコン

サイレックス・テクノロジー

投稿者 村松健至 : 19:02 | トラックバック