7月19日から21日まで開催する「WIRELESS JAPAN 2006」のウィルコムブースでは、7月27日に発売予定のW-SIM型のPHS端末「W-ZERO3」の新モデル「W-ZERO3[es](WS007SH)」の実機を出展している。
W-ZERO3[es]は、PHSコアモジュール「W-SIM」に対応し、Windows Mobile 5.0を搭載したPHS端末。W-ZERO3と同様にスライド型のQWERTYキーボードを装備するほか、本体前面にダイヤルキーを装備する「デュアルキーボード」を採用。CPUはインテル PXA270プロセッサ 416MHzを搭載するほか、メモリは128MBのフラッシュメモリと64MBのSDRAM、モニターはタッチパネル機能を持つ2.8型VGAモバイルASV液晶、有効画素数約131万画素のカメラ、miniSDカードスロットなどを装備する。
ソフトウェア面では、日本語文字入力にATOKを採用しているほか、ブラウザでは「Internet Explorer Mobile」と「Opera Mobile」を、メールソフトでは「W-ZERO3メール」を内蔵する。本体価格は、新規購入の場合で年間契約ありで29,800円、なしで33,800円となる。