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【2009 International CES】
Skype、Android版を発表。「Skype 4.0」正式版は2月に公開予定

Scott Durchslag COO。いつでもSkypeが利用できる環境を目指すと意気込んだ
 Skype Technologiesは8日(米国)、同社COOのScott Durchslag氏によるプレスカンファレンスを開催した。

 プレスカンファレンスでは、Googleの携帯電話プラットフォーム「Android」と、Javaが利用できる携帯電話に対応した「Skype Lite」が発表。Java対応携帯版は従来の「Skype for Your Mobile」から名称が変更された形になり、現時点で100以上の端末が対応するという。

 また、Android向けに同社自身がSkypeソフトウェアを提供するのは今回が初。Andoroid搭載端末は現時点でT-Mobileの「G1」に限定されるが、Android Marketから無償ダウンロードが可能になる。

 Skype Liteでは、グループを含めたチャットの利用が可能なほか、電話発信や通話着信、コンタクトリストの状態確認などが可能。カンファレンスで紹介されたAndroid版では、G1のタッチパネルを活用したタッチ操作にも対応していた。

 通信は携帯電話網を利用するため、無線LAN環境の有無にかかわらず利用が可能。ただし、通話料金やデータ通信料金が高額になる場合があり、特に海外ローミング中の利用は推奨しないとしている。また、電話発信などの一部機能は、米国や英国など10カ国で提供され、現時点で日本は含まれていない。

 Scott Durchslag氏はAndroid版の提供に言及し、「実際に利用してフィードバックを寄せて欲しい」とコメントした。


「Skype Lite」を起動しているG1 G1からの音声通話発信をしているところ

MID版をインストールしたLenovoとBenQのMID端末
 プレスカンファレンスではまた、Intelの「Atom」プロセッサと「Moblin」ベースのLinux OSを搭載するMobile Internet Devices(MID)向けに、「Skype 1.0」ベータ版も発表された。

 Linux版自体は以前より提供されているが、今回のMID版ではMIDに最適化したインターフェイスを採用。また、タッチスクリーンによる操作もサポートする。加えて、表示速度の最適化も実施しているという。

 機能面では、音声やビデオチャット、テキストチャット、電話への発信が可能。カンファレンス会場では、MID版をインストールしたLenovoとBenQのMID端末が用意され、音声通話のデモンストレーションも実施された。

 このほか、現在ベータ版を公開するWindows用「Skype 4.0」の正式版を2009年2月に公開すると発表。また、Macworld Expoに合わせて公開した「Skype 2.8 for Mac」の紹介も行われた。

 なお、iPhoneおよびiPod touch版アプリケーションの提供可否に関しては明言を避けた。


サインイン画面 MID版のユーザーインターフェイス。Skype 4.0に近いデザインを感じさせる

Skype 4.0は2月の公開を予定 Skype 2.8 for Macも紹介した

関連情報

URL
  2009 International CES(英文)
  http://www.cesweb.org/
  Skype
  http://www.skype.com/


(村松健至)
2009/01/09 14:03
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