WPC EXPO 2003の松下電器産業ブースでは、デジタルハイビジョンテレビなどを無線化するためのIEEE 802.11b準拠の無線LANルータ「BB-HG2000」および無線LANアダプタ「BB-HGA310」が展示されていた。両製品をセットにした「BB-HG2000K1」も9月16日から発売されている。
BB-HG2000は、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×4ポートを搭載、PPPoEマルチセッションも2セッションまで対応する。無線LANのセキュリティ面では64/128bitのWEPをサポートしている。
BB-HGA310は、デジタルハイビジョンテレビ「デジタルT(タウ)30T」シリーズや松下電器製のネットワークカメラといった製品向けのイーサネットを無線LANへ変換できるアダプタ。有線LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載しており、WEPも64/128bitに対応する。両製品をセットにしたBB-HG2000K1はオープンプライスで、店頭販売価格は3万円前後だという。
■ URL
WPC EXPO 2003
http://arena.nikkeibp.co.jp/expo/2003/
松下電器産業
http://www.matsushita.co.jp/
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(甲斐祐樹)
2003/09/18 19:20
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