デモ端末はCPUにインテルのPXA273を、OSにWindows CE .NET 4.2を採用し、2.2インチのQVGA液晶を搭載する。USBポートも搭載しており、USB充電やPCとのデータ連携も可能。製品化は秋頃を目標として、当初は法人向けに提供していく予定。また、個人向けの提供も視野にあるという。
ユビキタスIP電話端末。下部にはUSBポートを搭載
背面にはCFカードスロットを搭載
ユビキタストランシーバ技術。デモでは同時に4人まで通話が可能
ユビキタストランシーバ技術は、同社のプレゼンスサーバー基盤「FLAIRINC(フレアリンク)」を利用して複数人で音声通話が可能な技術。PoC/W(Push-to-talk over Cellular/Wireless)と呼ばれる技術を利用し、遠隔地からもIP網を利用したトランシーバー通話が利用できる。