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【東京ゲームショウ2004】
SCEIなど、携帯ゲーム機「PSP」をプレイアブル出展

SCEIブースのPSPコーナー
 東京ゲームショウ2004では、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)ブースを中心として、IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載した携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」が多数出展されていた。発売日や標準価格などは現在のところ未定。

 PSPは、1.8GBの専用光ディスク「Universal Media Disc(UMD)」を採用し、ゲームのほかに映画といった動画コンテンツにも対応した新型の携帯ゲーム機。IEEE 802.11bに準拠した無線LAN機能を搭載しており、インターネットでのオンライン対戦やコンテンツが利用できる。また、最大16台のPSPで通信できるアドホックモードも対応する。

 SCEIのブースでは、円形のPSP展示コーナーを180度取り囲む形で44台のPSPが設置されていた。出展タイトルはSCEIの「みんなのゴルフ ポータブル」「どこでもいっしょ」「天地の門」「ピポサルアカデミ~ア-どっさり!サルゲー大全集-」をはじめ、コナミの「メタルギア アシッド」、コーエーの「真・三国無双」、ナムコの「新リッジレーサー(仮称)」など22タイトル。いずれも手にとってプレイできるが、本体は壁とケーブルと接続されており、PSPはコントローラ的な役割に留まっていた。

 また、コナミブースが12台のPSPをプレイアブル出展しているのをはじめとして、サードパーティーのブースにもPSPが多数出展されていた。なお、PSPの出展スタイルはいずれのブースも共通で、本体のほかにパッケージとUMDが展示され、ヘッドフォンを装着してPSPをプレイできる。


44台のPSPが円形のブースを取り囲むように設置 PSP。本体はケーブルで壁と接続されている

試遊台にはパッケージとUMDも展示 コナミをはじめとしたサードパーティーのブースでもPSPがプレイアブル出展されている

関連情報

URL
  東京ゲームショウ2004
  http://tgs.cesa.or.jp/

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(甲斐祐樹)
2004/09/24 12:26
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