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【CEATEC JAPAN 2004】
ビクター、SDIOスロットを搭載したネットワーク対応のビデオカメラ

参考出展されていたビデオカメラ。本体には「2メガピクセル」の表記が
 CEATEC JAPAN 2004の日本ビクターブースでは、SDIOスロットを搭載したビデオカメラが参考出展されていた。開発中のため仕様は変更の可能性があるほか、価格なども未定という。

 SDIOスロットは通信カードを装着することでネットワークカメラとしても利用可能で、ブースではIEEE 802.11b準拠のSDIO無線LANカード「SD-Link11b」が紹介されていた。ムービーはMPEG-4で録画し、ネットワークにはWindows Media形式で配信する。エンコードレートはADSL環境でも配信できるよう最大でも1Mbps程度を想定している。

 ビクターでは遠距離との映像を使ったコミュニケーションや外出先からのモニタリングシステムなどを利用例として紹介。また、携帯電話からカメラの画像を確認することもできるという。


配信イメージ SDIOスロットにはシイガイズの「SD-Link11b」が装着

関連情報

URL
  CEATEC JAPAN 2004
  http://www.ceatec.com/

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(甲斐祐樹)
2004/10/07 22:47
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