また、2002年9月に発表した「モバイル IP Talk」については、端末消費電力の改善やメールソフト、ブラウザといった機能の追加を図った上で、2003年秋頃から量産を開始するという。モバイル IP Talkでは各端末に固有の番号を配布、専用サーバーを利用することでPBXを必要とせずにサービスが利用できるメリットを生かし、企業向けの構内電話として提供していく方向だという。IP Talk同様3分8円での通話が可能なほか、IP Talk、モバイル IP Talkとも無料で通話できる。個人向けサービスも検討しているが、高性能な携帯電話が普及している現状では提供は難しいとした。