Broadband Watch logo
【 2009/10/09 】
【 2009/10/08 】
【 2009/10/07 】
【 2009/10/06 】
【 2009/09/24 】
J-COM、IP網を利用した0AB~J番号対応の「J-COM Phone」デモを公開

J-COM Phoneのデモの模様
 ジュピターテレコム(J-COM)は、現在ジェイコム札幌(J-COM 札幌)で試験サービス中の電話サービス「J-COM Phone」のデモを公開した。交換機の中継網をIP化した電話サービスで、2005年4月20日に正式サービスの提供を予定する。

 J-COM Phoneは、すでに同名のサービスが東京など他のサービスエリアで提供されているが、これらが回線交換型のサービスであるのに対し、J-COM 札幌ではIP網を用いる点が異なる。サービス形態は従来サービスと同様同軸ケーブルを利用するが、交換機の中継網をIP化することで、コストの低減が図れるという。

 通話先は一般加入電話や携帯電話に加えて、110や119といった緊急通報にも対応。電話番号は「0AB~J」形式で、NTT東西の一般加入電話と同じ電話番号をJ-COM Phoneでも継続して利用できるナンバーポータビリティにも対応する。

 月額料金・通話料金などはすでに提供中のJ-COM Phoneと同額に設定され、月額料金がアダプタ利用料を含み1,397円。一般加入電話への通話料金は市内通話が3分8.3円で、隣接20km~160km超まで通話料金が異なる段階制を採る。携帯電話への通話料金はNTTドコモのみ1分18.4円で、au・ボーダフォン・ツーカーが1分18.9円。また、J-COM Phoneユーザー同士の通話であれば、3分5.3円で通話できる。

 J-COM各局のうち、IP網を利用したJ-COM PhoneはJ-COM 札幌が初めてで、今後はIPベースのJ-COM Phoneを他のエリアにも導入していく予定。ただし、現在提供しているJ-COM PhoneをすぐにIPベースへ変更するというわけではなく、J-COM Phoneが未提供の地域や設備拡張の際にIPベースのJ-COM Phoneを導入していく方針。また、通話料金に関しても、今後は全国一律料金の導入なども検討を進めていくという。


J-COM Phoneで利用する電話アダプタ。横置きに4台積み重ねられている 電話アダプタの背面。同軸ケーブルで接続するため、すでにSTBなどを利用している場合は同軸を分配して接続する

会場では0AB~J番号のJ-COM Phone間の通話が利用できた 東京からFAXを送信する様子をリアルタイムにライブ中継するデモも実施

関連情報

URL
  J-COM
  http://www.jcom.co.jp/

関連記事
J-COM、中継網をIP化した電話サービス「J-COM Phone」を札幌地域で提供


(甲斐祐樹)
2005/02/14 15:56
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.