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写真左にあるのがネットワークカメラ「インテリジェントアイ」。付属のビューワーで同時4台までモニタリングが可能
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Interop Tokyo 2005のプラネックスコミュニケーションズブースでは、コニカミノルタ テクノロジーセンターが企業向けネットワークカメラ「インテリジェントアイ」を参考出展した。2005年夏の発売を予定し、価格は未定。
インテリジェントアイは、135万画素のCMOSイメージセンサーを内蔵したネットワークカメラ。撮影フォーマットは動画がMPEG-4形式で、静止画がJPEG。撮影サイズは、動画が最大640×480ドットで、静止画が1,280×1,024ドット。また、パンチルト機能やデジタルズーム機能などを搭載している。
実機デモでの撮影動画は、MPEG-4形式を採用したことで滑らかに表示されており、同社説明員は「Motion JPEG採用のネットワークカメラと比較して、同じ帯域で7倍の画質を実現した」とコメント。また、パンチルト機能に関しても「1秒間で動作可能だ」とした。
同製品付属のビューワーでは最大4台までの同時モニタリングに対応するほか、最大1,024台までカメラの管理が可能。本製品では加えて、マイクとスピーカーも内蔵しており、同社説明員は「テレビ会議システムの用途も考えられる」と述べた。
LANインターフェイスには10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載し、通信プロトコルはSIP/UPnP/HTTP/RTPなどをサポートする。本体サイズは85×65×96mm(幅×奥行×高)で、重量は215g。
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デモ環境では、撮影した画像が滑らかに表示されているのが確認できた
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製品紹介パネル
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■ URL
Interop Tokyo 2005
http://www.interop.jp/
コニカミノルタ
http://konicaminolta.jp/
(村松健至)
2005/06/08 19:31
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