今やネットワークの世界であたり前の存在となった無線LAN。また、そのセキュリティ面で危険性についてもさまざまなところで問題が指摘されており、いわゆる「WEP(Wired Equivalent Privacy)の脆弱性」などについては何度となく話を聞いたことのある方も多いだろう。しかし問題の詳細となると、意外と間違った知識を持っている人の方が多数を占めるという。そこで今回の「Interop Tokyo 2005」では9日、「無線LANセキュリティ~間違っていないか、あなたの理解~」と題したコンファレンスを開催。ファイブ・フロントの進藤資訓氏が無線LANのセキュリティ問題について誤解されがちな点をまとめて解説した。