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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT-BB、双方向コミュニケーションを機軸としたパッケージサービス

左からNTT ブロードバンド推進室の米川達也担当部長、NTT-BBの白川英俊社長、NTT-BBの内田健司サービス企画部長

5月中旬開始のパッケージ一覧。「ふるさとパッケージ」「対面占いコミュニケーションパッケージ」「ファンサイト支援パッケージ」などニッチな要求にも応える幅広いラインナップ
 NTT(持ち株)とNTTブロードバンドイニシアティブ(NTT-BB)は、5月末より映像コミュニケーション機能を中心としたパッケージサービスの提供を開始する。サービス開始時には単身赴任や遠隔会議など用途に合わせて22のパッケージを用意、2003年度上期中に100以上のパッケージを用意するという。

 NTT-BBは2002年4月1日よりコンテンツ配信サービスとインターネット接続サービスを提供するプロバイダー事業「BROBA」をスタート。当初は初年度で100万人の会員を目標としていたが、2002年度末の会員数は10万人を突破する程度にとどまった。今回のパッケージサービスはNTTグループの3カ年計画で提唱する“光”新世代ビジョン「レゾナントコミュニケーション」の開拓を踏まえた上で、NTT-BBも原点に立ち帰り、双方向映像コミュニケーションを機軸として新たにビジネスを開拓していくものだという。

 パッケージサービスではBROBAのインターネット接続サービスやビデオチャットサービスなどを組み合わせて提供。中小企業やSOHOを主なターゲットとして、単身赴任や幼稚園、映像遠隔会議といった場面に合わせたパッケージサービスを展開していく。双方向コミュニケーションという点から上りも高速なインターネット接続が利用できるBフレッツを推奨し、今後はNTT地域会社と連携してパソコンやWebカメラなどのセット販売も進めていく考えだ。

 NTT-BBの白川英俊社長はパッケージサービスの事業目標について「100万会員を集めると言って10万会員だった会社の発言」であると前置きした上で、今年度で数万ID程度の獲得を目標にしているとした。ただし、来年度以降はこのような双方向サービスが一気に広がるという期待感は持っており、NTTグループだけではなくグループ外の会社とも連携して商品を打ち出していきたいと意欲を示した。

 NTT ブロードバンド推進室の米川達也担当部長は、NTTの3カ年計画で「2005年までに“レゾナント”環境を作っていきたい」とした点に触れ、「2005年になった時点で双方向サービスのマーケットやニーズが生じるものではない」とコメント。今は新たなサービスの開拓やビジネスモデルを創造していくことが、将来的は大きな力になるだろうとの予測を示した。


単身赴任パッケージ。動画チャットや家族用ホームページサービスと組み合わせて提供する パッケージサービスの発展イメージ。様々なパッケージが連動する

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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt.co.jp/news/news03/0305/030515.html

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(甲斐祐樹)
2003/05/15 18:47
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