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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| CESAゲーム白書、2007年の有料ネットワークゲーム市場は457億円 | ||||||||
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「2008CESAゲーム白書」は、CESAが発行する家庭用ゲーム産業の年次報告書。家庭用ゲームのソフトウェアやハードウェアも出荷額や市場規模のほか、有料ネットワークゲームや有料携帯電話ゲームコンテンツに関する調査結果を公表している。 このうち、白書では有料ネットワークゲームの調査について「ネットワークゲーム」の定義について解説。コンピュータプログラムを利用したデジタル型ゲームかつ、電話回線などの通信網を介して遊ぶ「家庭用オンライン型ネットワークゲーム」を「ネットワークゲーム」として定義しており、具体例としてMMORPGや「Yahoo!ゲーム」などのWebブラウザを利用したゲーム、ゲームデータをダウンロードするタイトルや、ゲームプレイデータをアップロードするタイトルなどを挙げている。 有料ネットワークゲームの国内市場規模に関する調査では、メーカー123社に対して行ない有効回答は6社であった。白書では、回答サンプルが少なく総数の算定やカバー率が把握できないことから市場規模推計ができないものの、利益構造が「BtoC（企業と一般消費者間で直結して行なわれる電子商取引）」構造に当たることから、有料ネットワークゲームにおける運営業者の一般消費者向け年間総売上と利用者の年間総利用料金が等分であると定義。2007年の一般生活者調査結果から推計した数値に基づいて「有料ネットワークゲーム国内市場規模」を算定している。 この算定によれば、家庭用ゲームとパソコン用ゲームを合計した有料ネットワークゲームの国内市場規模は457億4600万円で、2006年の207億9000万円から2倍近くの増加となっている。この数値は、「2008CESA一般生活者調査」をもとに算出した有料ネットワークゲームの参加人口推計98万人を、平均利用月額料金3890円と乗算し、これを12カ月分算出したものとなる。なお、有効回答があった6社の売上高合計は21億6700万円だという。
■ ＵＲＬ 社団法人コンピュータエンターテイメント協会 http://www.cesa.or.jp/ 2008CESAゲーム白書 http://report.cesa.or.jp/book-list/hakusyo_2008.html ■ 関連記事 ・ CESA調査、約8割がオンラインゲームを未経験。RMT容認回答も ・ CESA白書、オンラインゲーム市場は208億円。10万人超のタイトルも複数 （大久保有規彦） 2008/07/14 15:23 |
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