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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| JAL、機内インターネット接続サービス「JAL SkyOnline」の体験イベント | ||||||||||||||||||||||||
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JAL SkyOnlineは、米Boeingが提供する航空機向けインターネット接続サービス「Connexion by Boeing（CBB）」を利用したサービス。CBBは、米国カリフォルニア州アーバインに設置されたデータセンターと航空機の間を通信衛星を経由して結び、インターネット接続サービスを提供するもので、VPN接続も可能だという。 航空機内では、IEEE 802.11bに準拠した無線LANアクセスポイントを設置。乗客は、無線LAN機能を搭載したノートパソコンを用意することでサービスが利用できる。CBBが対応するOSは、Windows 95以降、Mac OS X、Mac OS 9で、機内ではセットアップガイドも配布するという。 JAL SkyOnlineでは、Webサイトの閲覧や電子メールの送受信が可能な「機内インターネット接続サービス」が有料で提供されるほか、発着案内や空港情報、eカード、ゲームなどが無料で利用できる「JAL SkyOnline機内サイト」も用意される。
機内インターネット接続サービスの利用料金は、定額制プランが3時間未満が14.95ドル、3時間～6時間未満が19.95ドル、6時間以上が29.95ドルで、6時間以上のプランについては19.95ドルで利用できるキャンペーンを2005年3月まで実施するという。従量制プランも用意され、3時間未満の場合は最初の30分が7.95ドルで以降が1分ごと0.25ドル、3時間以上の場合は最初の30分が9.95ドルで以降が1分0.25ドルの2プランが用意される。 また、NTTコミュニケーションズ（NTT Com）が運営する公衆無線LANサービス「HOTSPOT」や、NTTドコモの「Mzone」などを利用するユーザーはローミングサービスも利用できる。利用料金はHOTSPOTの場合が定額3,400円（免税）で、ローミングサービスはHOTSPOTのIDとパスワードで利用できるが、Webサイト上での事前登録が必要になる。なお、説明会に出席したNTT Comのユビキタスサービス部担当部長の安達宏氏によれば、「今後は料金プランの追加も図っていく」という。
なお、東京－ロンドン線で利用されるB747型機ではファーストクラスとエグゼクティブクラスについては各座席に電源コンセントが用意されている。電源コンセントについて同社では、「今後投入する777型機では、エコノミークラスの50席程度にもコンセントを装備する」とした。 このほか説明会には、インテルのマーケティング本部コンシューママーケティングコンシューマプログラムマネージャである梶原武志氏も出席。同社のノートパソコン向けアーキテクチャ「Centrino モバイル・テクノロジ」について説明した上で、「今後は飛行機内や到着した国でも快適に無線LANが利用できるように、関係各社と協力してサポートしていく」と語った。 丸ビルでのイベントは11月28日まで実施され、エグゼクティブクラスに装備される座席「シェルフラットシート」に着席してJAL SkyOnlineが体験できる。このほか、eチケットなどJAL国際線向けサービスのプレゼンテーションや、ミニライブも実施される。
■ ＵＲＬ JAL SkyOnline http://www.jal.co.jp/inflight/internet/ ■ 関連記事 ・ JALも機内ネット接続サービス、12月9日からロンドン線で提供 ・ HOTSPOT、東京メトロを中心として2004年内に2,200カ所までエリアを拡大 ・ Mzone、「Connexcion by Boeing」とのローミングを開始 ・ 全日空、機内ネット接続サービスを成田－上海線で開始 （村松健至） 2004/11/25 13:59 |
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