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【WIRELESS JAPAN 2005】 NECとルート、高速移動体向けネットワークソリューションなどを出展 |
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WIRELESS JAPAN 2005では、高速移動体向けのネットワークソリューションやルータなどの通信機器が公開されている。 NECブースでは、時速300kmで走行中の車両からインターネット接続が可能な「高速移動体向けネットワークソリューション」を参考出展している。NEC独自の「高速IPハンドオーバ技術」を利用したこのソリューションにより、高速移動中であっても無線LAN通信が行なえるという。通信方式は、IEEE 802.11a/b/gやDSRCにも対応可能だ。 NECでは、同ソリューションを、鉄道運行におけ省力化や安全性の向上に寄与できる「運行監視ソリューション」、鉄道車内でのコンテンツ販売や広告収入を期待できる「車内情報サービス」、鉄道車内でのインターネット接続サービスを提供できる「インターネット接続ソリューション」として提案を行なっていきたいとしている。
アライドテレシスブースでは、子会社のルートが開発した高速移動体向けのネットワークソリューションや車載用モバイルルータなどを出展。車載用モバイルルータ「RMR2400」や中継用リレールータ「RRR2400」などで、いずれもIEEE 802.11bとMobile IPをサポートするほか、CPUはCeleron 400MHzを搭載する。ルートでは、これらの製品は時速300キロを超える速度でも最大5Mbpsで通信できるという。 また、各製品とも無線LANモジュールの交換でIEEE 802.11gへの対応も可能としているほか、ルートではIEEE 802.11a準拠の無線基地局「RBR5000」を参考出展している。
■ ＵＲＬ NEC http://www.nec.co.jp/ ルート http://www.root-hq.com/ ■ 関連記事 ・ NEC、高速走行中の車両からインターネット接続が可能なサービス ・ アライドテレシス、ルートを完全子会社化して無線システム事業を強化 （大久保有規彦） 2005/07/13 22:03 |
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