WPC EXPO 2002において、京セラはIEEE 802.11b準拠の無線LANアクセスポイント内蔵ルータと無線LANカードの新製品を参考出品した。価格など詳細は未定だが、12月下旬ごろに販売開始される可能性があるという。
IEEE 802.11bに準拠した無線LANアクセスポイント内蔵ルータ「KY-BR-WL200」は現行の「KY-BR-WL100」の後継となる予定の製品。ルータ部分のマイクロプロセッサなどを一新し、「KY-BR-WL100」ではファームウェアバージョンアップで対応予定のUniversal Plug and Play(UPnP)やPPPoE複数セッション、高機能ファイアウォール機能などが当初から搭載される予定。
また、無線LANカードの新製品は、PCカード形状の「KY-LC-WL300」およびCFタイプ2形状の「KY-CF-WL100」の2種。いずれもIEEE 802.11bに準拠し、Wi-Fi認定も取得する予定という。
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無線LANアクセスポイント内蔵ルータ「KY-BR-WL200」
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無線LANカード「KY-LC-WL300」
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CFタイプ2無線LANカード「KY-CF-WL100」
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■ URL
京セラ
http://www.kyocera.co.jp/
WPC EXPO 2002
http://expo.nikkeibp.co.jp/wpc/
(正田拓也)
2002/10/16 18:14
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