フュージョン・コミュニケーションズは、NetWorld+Interop 2003 Tokyoにおいて、同社のIP電話サービスに対応するVoIP機器の展示を行なった。ヤマハ、NEC、住友電工ネットワークス、アイコムなどのほか、法人向けのIP電話機器や、テレビ会議システムなどが展示された。
ブースに展示された機器は、すべてに050で始まるフュージョンのIP電話番号が割り当てられ、各機器と相互通話が可能。このため、実際にフュージョンのVoIPネットワークを介した状態で、各機器の通話音質や使い勝手も確認できる。
展示機の中には、7月下旬に販売開始されるヤマハのVoIP機能搭載ルータ「RT57i」も用意された。同機はVoIP機能でエコーキャンセラーやPLCに対応し、音声品質を向上させたとしている。
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岩崎通信機のBR-1000V
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アイコムのSR-21VoIP
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住友電工ネットワークスのTE4412V2
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発売前のヤマハ RT57i
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■ URL
NetWorld+Interop 2003 Tokyo
http://www.interop.jp/
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(正田拓也)
2003/07/02 18:43
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