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HD DVD機器で映像をストリーミング再生
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東芝は、HD DVDプレーヤーへHD映像をストリーミング配信するデモを展示していた。
このデモはHD DVD規格が持つネットワーク機能を利用し、HD画質の映像コンテンツをストリーミング配信するもの。今回のデモでは再生を選択してから5~10秒程度で映像が再生され、画質や待ち時間に不満は感じなかった。
ブースではプレーヤーからLANケーブルを外すと映像が停止するデモも行なっており、映像がストリーミングで実際に配信されている点をアピール。説明員によれば、再生開始までの時間短縮に加え、HDD容量を気にする必要がない点がメリットだという。
ストリーミング機能は、現時点で開発中だが、実利用時にはインターネット経由でコンテンツプロバイダーなどからコンテンツを配信するといった形態を想定。機能提供時期は2008年内が目標だという。
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利用イメージ
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HD DVD関連では映像に含んだ譜面に応じてリトルジャマーや照明が連動するデモも
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■ 次世代「REGZA LINK」としてWirelessHDを紹介
また、SonyやPanasonicブースと同様にWirelessHDを利用したデモンストレーションも行なわれている。東芝では、液晶テレビ「REGZA」やレコーダ「VARDIA」、ノートPC「Qosmio」などを1つのリモコンで操作できる「REGZA LINK」を提供している。
WirelessHDのデモも上記の機器を組み合わせて実施されており、同社では次世代「REGZA LINK」に盛り込む考えを持っているという。実装にはユーザーニーズや利用環境などを踏まえる必要があるが、WirelessHDが市場に登場する2009年をターゲットに準備を進めるとしている。
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次世代REGZA LINKとしてWirelessHDを活用
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このほか、同社が開発中のUMPCなども展示されていた
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■ URL
2008 International CES(英文)
http://www.cesweb.org/
東芝
http://www.toshiba.co.jp/
(村松健至)
2008/01/08 15:52
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