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AP-50R
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WIRELESS JAPAN 2004のアイコムブースでは、IEEE 802.11a/b/gに準拠した無線LANルータ「AP-50R」が参考出品された。発売日や価格は未定。
AP-50Rは、本体サイズが120×103×29mm(幅×奥行×高)、重さが約280gと小型サイズを実現した無線LANルータ。Atheros Communications製の無線LANチップセットを採用し、無線LAN高速化技術の「Super A/G」も利用できる。
本体機能としては、送信出力制限機能、接続台数制限機能、VPN(PPTP)パススルー、PoEなどを搭載。また、64/128/152bitのWEP、WPA-EAP/PSK、IEEE 802.1X/EAP、128bitのOCB AESなどをサポートする。
このほか、同社ブースではIEEE 802.11g準拠のビル間通信ユニット「SB-510」と「SB-510EA」が参考出品されていた。「SB-510」はアンテナ内蔵タイプのビル間通信ユニットで、「SB-510EA」はアンテナ分離タイプ。どちらも2004年秋頃の発売を予定し、オープンプライスで実売価格は15万円前後。
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本体背面
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ビル間通信ユニットの「SB-510」(写真上)と「SB-510EA」
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■ URL
WIRELESS JAPAN 2004
http://www.ric.co.jp/expo/wj2004/
アイコム
http://www.icom.co.jp/
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(村松健至)
2004/07/22 14:38
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