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【CEATEC JAPAN 2004】
ソニー、VAIO type Xの“タイムマシン機能”をPR~ゲストは竹中直人氏

竹中直人氏
 CEATEC JAPAN 2004のソニーブースで、テレビチューナー7基を搭載したパソコン「VAIO type X(VGX-X90P)」のPRステージが開催された。ゲストに俳優の竹中直人氏を迎え、6チャンネル分のテレビを約1週間分に渡って録画できる「タイムマシン機能」を大々的にアピールした。

 VAIO type Xは11月20日発売予定。地上アナログチューナーを7つ装備し、ハードディスク容量の総計は1TBにおよぶ。またオプション品の「VAIOデジタルTVユニット(VGP-DTU1)」を利用すれば、地上/BS/CS110度の各デジタル放送を視聴・録画することもできる。VAIO type Xはオ-プンプライスの製品で、店頭予想価格は52万円前後。

 イベント冒頭では、コンパニオンとソニー社員による解説が行なわれ、それに割り込む形で竹中氏の第一声が響く。そして、ステージに設置された昇降機で頭上から竹中氏が現われた。


登場は頭上の昇降機から 70年代ファッションで登場した竹中直人氏

タイムマシン機能を体験中の様子
 フォークギターを携え、縁厚サングラスにアフロヘアー、ベルボトムで決めた竹中氏は、「タイムマシンに乗れると聞いたので、一足早く70年代ルックで決めてきました!」と軽くボケを一発。その後は、実際にtype Xのリモコンを手に取り、録りためていた約1週間分のテレビ番組の中から、お気に入りの「世界遺産」を視聴するなど、デモにいそしんだ。

 ステージは竹中氏が感情を込めて「type X……くれ!!」と叫ぶなど、終始に渡って演劇的。発売予定の民生用ハイビジョンカメラ「HDR-FX1」を手に取るシーンもあり、映画監督もこなす竹中氏は「日常生活の中でハイビジョンが使えるようになるとは。もっともっと自由な形で使えるようになって欲しい」と語った。


ブース中程のステージが使われたため、通路も一時混雑していた ハイビジョンカメラもお気に入りの様子

関連情報

URL
  CEATEC JAPAN 2004
  http://www.ceatec.com/

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(森田秀一)
2004/10/07 22:28
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