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ISIL-BOX
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PCを利用せずにHDTVレベルの映像配信や、双方向のテレビ会議が可能なSTB「ISIL-BOX」が、「NTT R&Dフォーラム2005~ひろがるレゾナントコミュニケーションの世界~」で展示されていた。
ISIL-BOXは、1チップでMPEG-2のハードウェアエンコード/デコードが可能なLSI「ISIL」を搭載した。NTSC方式のコンポジット端子とD4端子や、イーサネットポートを備え、入力した動画をエンコード/デコードできる。SIPもサポートし、画質は標準テレビ並となってしまうが、コンポジット端子とマイク端子を利用して双方向のテレビ会議も可能だ。
大きさは125×195×25cm(奥行×幅×高)。重さは350g。会場スタッフは「近日中の発売を予定しており、価格は数万円の見込みだ」としている。
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背面には、NTSC方式のコンポジット端子とD4端子や、イーサネットポートを装備
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テレビ会議も可能
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このほか、東京国際映画祭で4,096×2,180ドット(800万画素相当)のいわゆる“4Kデジタルシネマ”を放映した配信システムを公開。こちらのシステムは映像サーバーに蓄積されたJPEG 2000を符号化して配信する。また、MPEG-2による4Kデジタルシネマ配信システムも公開されていた。
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東京国際映画祭で“4Kデジタルシネマ”を放映した配信システム
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同システムによる映像
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こちらはMPEG-2で4Kデジタル動画を配信するシステム
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MPEG-2による4Kデジタル映像
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■ URL
NTT R&Dフォーラム2005
http://www.nttrdforum.jp/
(鷹木 創)
2005/02/25 18:23
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