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プラネックス、セキュリティ対策機能搭載の未発表ルータなどを多数展示

BRC-W14VG

セキュリティ対策機能搭載のルータ2製品はパネル展示で紹介
 プラネックスコミュニケーションズはInterop Tokyo 2005において、未発表のルータ製品などを多数出展した。

 同社が5月25日に発表した有線LANルータ「BRC-14VG」に、IEEE 802.11g準拠の無線LAN機能を搭載した「BRC-W14VG」が参考出展された。6月中に発表を予定し、価格は24,800円前後を見込む。

 無線LAN機能では、無線LAN高速化技術「Super G」やWDS機能、電波出力調整機能を搭載。セキュリティ面では、64/128/152bitのWEP、WPA(TKIP/AES)をサポートする。その他の仕様はBRC-14VGと同等で、利用中の回線が切断された場合に自動的に別回線に切り替える「VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)」機能や、同時4セッションまでのPPPoEマルチセッション、VPNゲートウェイ機能、SPIなどを搭載した。

 また、USB 2.0×2ポートを装備し、USB接続型のHDDを接続してネットワークで共有可能なほか、プリントサーバーやUSBカメラサーバーとしても本製品を利用できる。

 加えて、BRC-14VGとBRC-W14VGの上位モデルの位置付けとなる有線LANルータ「BRC-14VN」と11g無線LANルータ「BRC-W14VN」の2製品も参考出品された。発売は2005年内を予定し、価格は未定。

 両モデルともに、ルータ側にウイルス対策機能やスパムメール対策機能、コンテンツフィルタリング機能を搭載した製品。無線LANルータ「BRC-W14VN」では、これに加えて「Wi-Fi Multimedia(WMM)」に対応したQoS機能もサポートする予定だという。

 このほか、PCI Expressに対応したギガビットLANアダプタ「GEX-1000T」をはじめ、USBコネクタ部が折り曲げ可能な無線LANアダプタ、パネル部が取り替え可能なスイッチングハブなどが参考出展された。


PCI Express対応のギガビットLANアダプタ「GEX-1000T」 コネクタ部が折り曲げ可能なUSB 2.0接続型無線LANアダプタ。本体には無線強度を示すLEDも搭載するという

3色の取り替えパネルが付属したスイッチングハブ。近日中に発表予定で、価格は2,600円前後。USB給電に対応する 開発ベースだという屋外用無線LANアンテナも参考出展された

関連情報

URL
  Interop Tokyo 2005
  http://www.interop.jp/
  プラネックスコミュニケーションズ
  http://www.planex.co.jp/

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(村松健至)
2005/06/08 19:32
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