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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
プラネックス、11nドラフト対応製品の40MHz帯対応を7月中旬より開始

MZK-W04N
 プラネックスコミュニケーションズは3日、IEEE 802.11n ドラフト1.0に準拠した無線LAN機器について40MHz帯への対応を7月中旬より開始すると発表した。

 今回の対応は、総務省が6月28日に実施した電波法施行規則等の一部改正を受けて行なうもの。改正によって無線LAN通信に使用する周波数帯が20MHz幅から40MHz幅に拡大され、IEEE 802.11nにおいては20MHz幅の2つのチャネルを利用して理論値300Mbpsの通信速度を実現できるとしている。

 プラネックスは、同社が発売しているIEEE 802.11n ドラフト1.0に準拠した無線LAN機器の40MHz幅への対応を開始する。詳細は未定だが、ユーザーがプラネックスに対象製品を送付し、プラネックスが製品のファームウェアとドライバを更新した後にユーザーへ返送する形式で、製品の送料はユーザーの負担。7月中旬からWebサイトにて申し込み受け付けを開始し、7月下旬より製品の対応を実施する予定だという。

 対象となる製品は、無線LANルータ「MZK-W04N」、無線LANカード「GW-NS300N」、USB接続型無線LANアダプタ「GW-US300MiniW」、無線LANボード「GW-DS300N」、MZK-W04NとGW-US300MiniWのセットモデル「MZK-W04N-PKU」の5製品となる。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.planex.co.jp/release/pdf/20070703_11n_40mhz.pdf
  プラネックスコミュニケーションズ
  http://www.planex.co.jp/

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(大久保有規彦)
2007/07/04 11:53
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