ニフティが運営する@niftyは、ブログ向けプロフィールサービス「アバウトミー」に音楽SNS「Last.fm」との連携機能「Last.fmウィジェット」を9月5日より実装する。
■ Last.fmのブログパーツ「ウィジェット」をアバウトミーに表示
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Last.fmのウィジェット機能
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「アバウトミー」は、ブログやソーシャルブックマークなど、ユーザーが使っている各種サービスを1カ所に集約できるプロフィールサービス。他のユーザーとのリンクやメッセージを送受信できるSNS的な機能や、他のアバウトミーユーザーが自分のブログに訪問した履歴を確認できるブログパーツといった機能も用意されている。
今回提携するLast.fmは、PCやポータブルプレーヤーで再生した楽曲履歴をアップロードして共有できる英国発の音楽SNS。日本語版は2006年7月にサービスを開始し、現在は全世界で2,000万人、日本でのユーザー数は40万人を突破。登録されている音楽トラック情報数は1億件を超え、現在も毎月5億件のデータがユーザーからアップロードされており、世界最大級の音楽カタログを構築しているという。
アバウトミーではこれまでも、Last.fmのRSSを設定することでLast.fmの情報をプロフィールに表示できていたが、今回はLast.fmが日本向けに展開するブログパーツ機能「Last.fmウィジェット」に対応し、よりグラフィカルにLast.fmの情報を表示できるようになった。自分が最近聴いた楽曲に加え、アーティストや楽曲の総合ランキングなども設定できる。また、Last.fmの日本語版サイトからもアバウトミーへの登録ボタンが新設された。
アバウトミーに自分のLast.fmのデータを登録する場合は、アバウトミーに加えてLast.fmのユーザー登録が必要になる。また、Last.fmで公開されているアーティストや楽曲の情報であれば、Last.fmへユーザー登録の必要なく設定可能。このほか、SNS「MySpace」の音楽データをベースにLast.fmウィジェットを作成する機能も用意されている。
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アバウトミーの概要
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Last.fmの概要
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従来までのLast.fm表示
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ウィジェット対応でよりビジュアル的な表現が可能に
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■ ウィジェット対応で楽曲プロフィールがよりビジュアル的に表現
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ニフティ コンシューマメディア部の岡本明氏
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アバウトミーを担当するニフティ コンシューマメディア部の岡本明氏は、「これまでもLast.fmのフィードをアバウトミーに設定しているユーザーが多く、そうした経緯もふまえて何か連携できないかと考えていた」との経緯を説明。「従来はテキストベースで表示されていたLast.fmの楽曲データがよりビジュアル的に表現できるようになった」とのメリットを示した。
今後もLast.fmに続くウィジェットの実装は検討しているが詳細は未定。また、「ユーザーにとって使いやすい設定方法にしたい」との考えから、ブログパーツのコードを自分で設定する形式ではなく、公式対に応したウィジェットをアバウトミーの機能として展開していく方針とした。
Last.fm ウィジェットの提供に合わせ、「Block Party」「sleepy.ab」「Athlete」の3バンドがLast.fmウィジェットを使ってアバウトミーでプロフィールを公開。それぞれのバンドが公開している楽曲データのプレイリストをアバウトミーから確認できる。
なお、Last.fm日本語版はエキサイトが運営に協力しており、エキサイトが提供するプロフィールサービス「エキサイトネームカード」でもLast.fmの連携機能が実装されている。エキサイトでは「Last.fmはより大きく広がって欲しいという観点から、エキサイトで独占するという考えはない」とした上で、Last.fm ウィジェットについても今後エキサイトで対応を予定しているとした。
また、Last.fm日本語版では、ユーザーのプレイリストから楽曲をストリーミング再生するサービスを2006年秋にも提供すると発表していた。これについてLast.fm Japan Country ManagerのKanna Mihara氏は「現在も準備は進めているが、現段階で公式に発表できるようなものはない」とした。
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アーティストもアバウトミーに参加
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Last.fm Japan Country ManagerのKanna Mihara氏
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nifty.co.jp/cs/07kami/detail/070905003278/1.htm
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(甲斐祐樹)
2007/09/05 14:21
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