ソニーマーケティングは、年末商戦向けの新製品を中心とした全国特約店向け展示会「Sony Dealer Convention 2004」を9月15日から17日にかけて実施している。16日には、報道関係者向け説明会および会場内覧会が実施された。Broadband Watchでは内覧会に参考出品された製品を中心にレポートする。
■ 7基のテレビチューナを搭載する「VAIO type X」
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VAIO type X
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7基のテレビチューナーを搭載したAVレコーダ「VAIO type X」が参考出品されていた。HDD容量は1TBで、過去の番組を自由に視聴できる「タイムマシン録画」機能を搭載する。あわせて、参考出品された地上/BS/110度CSデジタル放送に対応するユニットと組み合わせることで、type Xにデジタル放送およびハイビジョン放送を録画・再生が可能だという。
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地上/BS/110度CSデジタル放送に対応したユニット
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VAIO type Xとユニットを組み合わせた使用例も紹介されていた
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VAIO type Xの画面
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無線LAN機能を搭載のワイヤレス液晶テレビ「エアボード LF-X1」を利用したデモも
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同じく無線LAN機能を搭載する液晶テレビ「KLV-20WS2」
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■ 関連記事
・ ソニー、IEEE 802.11a/g準拠の無線機能を搭載した液晶テレビ「ベガ」
・ ソニー、IEEE 802.11a/b/g準拠のワイヤレス液晶テレビ「エアボード」
■ 「おまかせ・まる録」機能を搭載するPSX新モデル
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（手前から）HDD容量が250GBの「DESR-7500」と160GBの「DESR-5500」
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デジタルレコーダコーナーでは、12月上旬発売予定のネットワーク機能を装備するHDD搭載DVDレコーダ「PSX」の新モデルも展示されていた。展示場ではHDDに取り込んだ映像や音楽ファイルを編集できる新機能「x-アプリ」を中心に製品デモが行なわれていた。
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DESR-7500では本体前面にDV入力端子を備えている
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本体背面
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新モデルで搭載される「x-アプリ」機能
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デジカメ画像の編集機能「x-Pict Story」では、プリセットされた音楽やエフェクトが利用できる
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選択したテーマに沿った楽曲ファイルの自動選択、再生する「x-DJ」機能も搭載する
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■ 関連記事
・ ソニー、「おまかせ・まる録」機能やムーブに対応した新型PSX
■ 無線LAN機能や有機ELディスプレイを搭載するCLIE「PEG-VZ90」
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CLIE「PEG-VZ90」
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CLIEコーナーでは、IEEE 802.11b準拠の無線LANや有機ELディスプレイを搭載するCLIE「PEG-VZ90」の実機デモが行なわれた。同製品では最大解像度480×320ドット、最大表示色65,536色の表示が可能で、操作部を収納できる横型デザインを採用している。なお、画面表示については横型表示に加え、縦型表示にも対応する。
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既存モデルとの表示比較
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縦型表示にも対応する
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製品同梱のキャリングケースを装着したところ
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■ 関連記事
・ ソニー、11b無線LAN機能や有機ELディスプレイ搭載のCLIE「PEG-VZ90」
■ ネットワークカメラ2モデルが出展。無線LANモデルも検討中
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参考出展されたネットワークカメラ2モデル。主なターゲットはSOHO以上の法人ユーザーだという
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特約店向けのカスタマーサポートコーナーでは、ネットワークカメラの2モデルが参考出展された。発売時期は未定だが、販売価格は同社のネットワークカメラ「SNC-P1」の標準価格68,250円より低く抑えたいという。また、対応フォーマットについてはSNC-P1と同様にMPEG-4およびJPEG形式をサポート予定。なお、出展製品は有線モデルであったが、ソニーでは無線LANモデルについても製品化を検討中だという。
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ネットワークカメラ管理画面
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特約店向けのソリューションとしてビデオ会議システムとともに展示されていた
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■ Hi-MD規格対応のコンセプトモデルが多数出展
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ウォークマンコーナー
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ウォークマンコーナーでは、現行のMDと互換性を持ち、音声ファイル以外にもテキストファイルや画像データなどを保存できる新規格「Hi-MD」対応製品が参考出展されていた。出展されたのは、ワイヤレス対応のHi-MD機器とヘッドマウントデイスプレイ「グラストロン」と組み合わせた製品や動画再生プレーヤー、デジタルカメラといった製品。展示製品について説明員は、「Hi-MDというオーディオフォーマットをAV分野に活用したコンセプトモデル」と語っていた。
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Hi-MDを利用した動画再生プレーヤー
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ヘッドマウントディスプレイとの連携した製品
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同じくHi-MD対応のデジタルカメラ
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音楽ダウンロードサービス「Mora」では、年度内に楽曲数を15万曲に拡充するほか、再生フォーマットの追加も予定しているという
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エニーミュージック体験スペースも用意されていた
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■ ＵＲＬ
Sony Drive
http://www.sony.jp/
（村松健至）
2004/09/16 21:22
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