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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NEC、PSP向けソフト2タイトルで「らくらく無線スタート」機能が採用

AtermWR7800H(左)とAtermWR6600H(右)

WIPEOUT PUREのネットワーク設定画面
 NECアクセステクニカは、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」向けに発売するゲームソフト2タイトルに、同社の無線LAN自動設定機能「らくらく無線スタート」が搭載されると発表した。

 「らくらく無線スタート」機能が搭載されるのは、4月7日発売予定のレースゲーム「WIPEOUT PURE(ワイプアウト ピュア)」と、4月21日発売予定の競馬ゲーム「ダービータイム」の2タイトル。いずれも、ソフトウェア内のネットワーク設定機能から「らくらく無線スタート」を選択することで、NECアクセステクニカが発売するIEEE 802.11a/b/gが同時利用できる無線LANルータ「AtermWR7800H」、切り替え式の「AtermWR6600H」との間で無線LAN接続設定が行なえる。

 ルータ間とのネットワーク設定後には、PSP本体のネットワーク設定にあるインフラストラクチャーモード内に接続設定が保存される。これにより、該当タイトル利用時以外にも、接続設定を利用したルータとの接続が可能になるという。なお、WR6600Hの場合には、通信モードをIEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載するPSPと通信が可能なIEEE 802.11b/gモードにする必要がある。

 NECアクセステクニカによれば、PSP2タイトルにおける「らくらく無線スタート」は、Windows XP SP2搭載の無線LAN機能内蔵パソコンとの間で無線LAN設定を行なう「らくらく無線スタートEX」をベースにしたものだという。このため、PSPとの間で「らくらく無線スタート」を利用する場合には、Aterm2製品の本体ファームウェアが「Ver8.53」以降である必要がある。また、同機能利用時にPSPの通信範囲内にスキャンできる無線LANアクセスポイントが14台以上、もしくはルータ側のESS-IDが30桁より大きい桁の場合には設定が行なえない。

 なお、2製品では製品出荷時に個別のESS-IDと128bitのWEPによる暗号化設定が施されているため、初期設定状態では事前設定なく「らくらく無線スタート」を実行できる。ただし、ルータ側の無線LAN暗号化設定をPSPがサポートする64/128bitのWEP以外に設定した場合には、事前に設定をWEPへ戻す必要がある。

 なお、両タイトルにはバッファローの無線LAN設定システム「AOSS」も採用されている。


WIPEOUT PURE ダービータイム

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URL
  ニュースリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0503/2501.html

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(村松健至)
2005/03/25 11:54
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