2005年10月31日

徹夜明けの衝動買い

 ひっさびさに純粋(!?)な衝動買いをしてしまった。すなわち、徹夜明け朦朧状態で判断鈍りつつ欲望のみギラギラだけど何か全体的に面倒だけど「もーいーや」で「ポチッ」とな。

 既にご存じの方もあるかと思うが、最近の拙者はMMORPG野郎状態。ほとんど初めてのMMORPG(←ネットワークゲームですな)なので、見ることすること全部楽しくてハマりんぐ。でまあ暇さえあれば(なくても)積極的にプレイ。えてして徹夜(夜を通すというわけでもなく時間的に長時間連続)でプレイしてしまう。

 あぁもうダメだ体力ないや寝ないとネ、とプレイ後は朦朧状態になるわけだが、ひとつ鮮明に頭にあるのは「やっぱゲーム専用マシンが欲しい」ということ。やっぱねー、自宅で仕事してる俺としてはですねー、PC環境においてはですねー、思い立ったら仕事できる環境と同様、思い立ったり一瞬間が空いたりした時にサクッと短時間(←で済めばいいですネ>俺)プレイしたくてですねー、そーゆー時にゲーム専用PCがあるとヒジョーに嬉しい!!

 というわけで、EverquestII(←ハマってるMMORPG名)とかPCとか特価とか価格とかをキーワードとして検索して見つけたのがこのPC。DOS/Vパラダイスのですな。今はドスパラなんですか。ふーん、とか朦朧としてるけどゲーム専用PCだけは最強に欲しい脳で感じていたら、チョー疲れてきたと同時に、あーもう眠いしダメだしでも欲しいからこの件はぜひ押していく!! 「ポチッ」!! 後は任せた近未来の俺!! 支払とかセットアップとか他諸々、頼んだよ一週間後くらいの俺!! それじゃ!!

 そうして無責任に注文したら、速っ!! 日曜日の夕方にオンライン注文したら、翌週水曜日の午前中に届いちゃったヨ!! まあ最近はこーゆーモンなのか!?

 ちなみに、買ったのは“Prime Galleria EVERQUEST II スタンダードモデル”で、これを少々カスタマイズして注文っつーかBTOで注文。ゲーム用ってコトでデュアルコアにしてみた。ビデオカードもやや奢ったが、他は簡素に。総額14万725円。まだ設置してないんスけど、とりあえず設置して使って(というか遊んで)みたら、あるいは記事としてどこかでレポートするかもしれませんっす。

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2005年10月28日

ウィルコム端末欲しいかも!!

 PC Watchのニュースを読んだら、これはもー非常に欲しいと言えると思ったと言えよう。

 そのニュースのブツことW-ZERO3は、ウィルコムとシャープとマイクロソフトが共同開発したとのこと。最初からソレやってれば良かったのにねぇとは思ったがさておき、俺的には比較的にシッカリとしたキーボードが装備されている点にソソられた。また、通信料金的にも納得できるであろうし、音質的にもジョリーグッドであろうPHS端末ということで、さらに後押しされる。

 スマートフォン系の端末って、多機能なわけですけど、同時にそこから来るインターフェイスの複雑さや特殊さもあるわけですな。つまりフツーのケータイとは違う操作性になりがちっつーかなりまくりで、またパソコンのようにスタンダードな操作感であることが期待しづらかったりもする。

 けど、ぶっちゃけ、こーゆーモンは全て、慣れが必要ですな。どのスマートフォン系端末を使っても、最初はある程度その端末の操作法や癖に(わりと無理にでも)慣れる必要がある。VAIOからVALUESTARに買い換えた、みたいなレベルじゃなくて、新たなスマートフォンを買ったらまあ全体的にイチからやりなおし(慣れなおし)になるってケースがほとんどである。

 ので、俺としてはソフトウェアインターフェイス等の使い勝手は二の次。端末が持つ独自のハードウェアインターフェイスと、キャリアと、外見だけで選んじゃったりする。

 さておき、この端末、2005年12月上旬に発売とのこと。んー、これは予約か!? でも予約さしてくれんのか? マニア感溢れる端末でありつつ、これから広がるジャンルの端末であるとも思うので、「発売日だけど買えない~」みたいなコトがないように、店舗でもWebでもしっかり販売して、買いたい人が買えない状態にならないようにして欲しいモンですな。

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2005年10月26日

気になるプリンタ3台

 最近、けっこーバカ売れ気味らしいのが、比較的に小さな用紙に写真画質でプリントできる小型プリンタ(フォトプリンタ)の類。拙者も、売り場で見ると思わず買いそうになるモノのひとつだ。

 代表格としてはエプソンのカラリオシリーズのE-200とか。それからキヤノンのSELPHYシリーズDS810とか。両方ともインクジェット式の写真画質プリンタで、ハガキサイズ、L判写真、カードサイズなど小さめサイズの写真印刷に向く。また液晶モニタを搭載しており、要はデジカメユーザーならパソコン要らずで写真印刷できる、と。

 確かにソレは実用的な感じ。A4サイズプリンタも便利なんスけど、あとA4対応複合機とかならパソコン要らずでデジカメ写真印刷できたりもしますけど、写真だけ印刷できりゃいいですという人にとってはこういう小型のフォトプリンタがベストかも。だいたい、フツーは、A4サイズで写真を出したりしないですな。A4サイズの写真も貰っても困る……てな人も多そう。

 逆に、撮った写真を単体ですぐ印刷できるし、出てくるサイズもL判あたりのいちばん便利っつーか多用される大きさであり、置き場所にも困らないし、何しろパソコンと接続不要でありかつスゲく簡単に使えるあたりを見ると、隙間市場探しも巧いエプソンなのかもーとか思ったりする。ま、このサイズをプリントできるプリンタって富士フイルムとかからも出てましたが、デジカメが普及するタイミングと合ったってコトもあるんでしょうな。

 さておき、ヒジョーに便利そうなので、マジ買おうと思っていろいろ調べたり聞いたりしていたら、何となくエプソンのが良さげ。単純に取っ手が付いてて便利そうなのと、あと、インク。

 キヤノンのは、イエローとマゼンタとシアンの計3色のインクを使うタイプ。全ての色をこの3色で表現する。一方エプソンのは、ブラックとシアンとマゼンタとイエローとレッドとブルーの計6色のインクを使うタイプ。6色のインクで様々な色を出す。

 けど、6色だろうと3色だろうと、今時のインクジェットプリンタの出力って、ぶっちゃけ非常にキレイ。かなり細かいところまで気にしないと、どっちがイイのかわからなくなるほどだ。なので、インク色数からくる発色の良し悪しって話ではない。

 ここからは又聞きなのだが、インク色数が少ない場合、黒が多い写真を印刷するとなーんかインクの減りが速いというウワサ。要は、エプソンのだとインク色として黒が用意されているから、黒を印刷するときはその黒インクだけ使う。一方、キヤノンのだと、黒を表現する場合は、黒インクがナイんで3色を混ぜて黒にする。てな話。

 んーそうなのか。……俺って暗い写真(性格的にではなく明るさ的に、ですヨ)が好きだし、じゃあエプソンかなぁ。とか思った。でも実際両方の出力比べたりもしたいから両方買おうかしら!! とも思ったけど、このテのプリンタってけっこー高いんですな。

 さてどうしよう? と考えていたら、オリンパスからダークホース登場。世界最速デジタルフォトプリンタことCAMEDIA P-11である。

 P-11は、上記2機種とは印刷方式が異なる昇華型だ。イエロー、マゼンタ、シアンの3色のフィルムから熱転写方式で全ての色を表現させるとゆー方式。現在ほどインクジェットプリンタの発色が良くなかった頃(と言っても数年前くらい)までは、写真を印刷するなら昇華型しかない!! てな常識があったりした。

 つーかですね、実はオリンパスのP-400という昇華型プリンタを使ってたんですよ、わし。で、その印刷結果がヒッジョーに良かった。プリンタ本体はデカく、邪魔で、本体価格もランニングコストも高めだったが、出力はスんゲく良かった。

 そういう経験をしたので、P-400の小型版とも言える(のか!?)P-11に心惹かれ中。パソコン必須のプリンタとなるが、んー、小さめの用紙に超高画質印刷(なのか!?)って、んーんー、よりいっそう惹かれちゃう拙者。

 あ。ちなみに、パソコン必須とかパソコン要らずとか書いてますけど、これ、全体的にPictBridge使わないってコト前提で書いております。なので、普通一般には、PictBridge対応プリンタなら、PictBridge対応デジカメさえ使えば、デジカメとプリンタのみ(つまりパソコン要らず)でプリントできるってコトですな。紛らわしくてすまんす。

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2005年10月24日

気になるデジカメ2台

 最近気になるデジカメは、いろいろあるんですけど、ややマニアックな機種としては2台。ひとつはリコーのGR DIGITAL。もうひとつはソニーのサイバーショットDSC-R1

 どちらも広角レンズ搭載のデジカメだが、リコーのは35mm判換算で28mmの単焦点レンズを搭載したコンパクト機で、ソニーのは35mm判換算で24~120mmの広角ズームレンズを搭載したハイエンド機。両機に共通する仕様は“今時的デジカメとしてかな~りお高い”というコト──リコーのは実勢価格で7万円くらいで、ソニーのは10万円くらい。

 この2台、「う~欲しいー!!」という人と、「何ソレ、バカじゃねーの?」という人で、かなり分かれちゃうような気がする。

 コンパクト機で単焦点で“あのGRシリーズコンパクト(フィルム式)カメラの後継機”であるGR DIGITAL、超広角ズームレンズでありかつ大型CMOSセンサ&レンズ一体型のメリットや機構的魅力があるDSC-R1。拙者的には両方とも非常に強い魅力を感じる。

 が、「7万円もするのにズームないのか」「松下のデジカメとか3台くらい買えるじゃん」、とか、「10万出したらレンズ交換できるの買えるよ」「松下のデジカメなら400mmとかまでズームできるの2台買えるじゃん」などと思ったらもー全然欲しくも何ともない2台となるかもしれない。

 でもなんつーか、最近出てくるデジカメって、非常に個性的でイイ感じではある。似たようなの作ってても体力あるメーカーに負けちゃうってコトが判明したのかも? ともあれ、メーカー独自の指向性を持った製品が(この二台以外にも)多々出てきて楽しい最近っス。

 デジカメがホントにオモシロイのは、これからかも知れない。

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2005年10月21日

オリンパスE-500におけるポイント!?

 昔から一眼レフカメラ(フィルム式ですが)はオリンパス!! な俺ゆえ、オリンパスのデジタル一眼レフカメラにも手を出しまくり。E-1E-300も買ったクチだ。

 そしてこのたび世界最軽量デジタル一眼レフカメラことE-500発売されるコトに!! わー!! ……でもそうか、やっぱファインダー視野率上がったりはしてないのネ。だがしかし!! この機能はぜひ使いたい!!

 その機能とは、ハイライト/シャドーコントロールというスポット測光の機能。オリンパスのフィルム式一眼レフことOM-4(今はないけどネ)にあった機能であり、懐かしぇーッ!! ……でもオートマルチスポット機構とかまではないのかしら? でもこの機能は(懐かしさだけとも言えるが)使ってみたい。

 説明しよう!! ハイライト/シャドーコントロールとは、白や黒の部分を基準とするスポット測光機能なのだ!! ハイライト/シャドーコントロールにより、デジタル静止画戦士E-300は敢然と悪に立ち向かうわけではないが写真が撮りやすくなったりはする!!

 要は、例えばハイライトコントロールのモード(だと思う)で「最も白くなって欲しいところ」をスポット測光をすると、白い部分がちゃんと白になり、それより暗い箇所はその真っ白部分を基準として暗く写る。ハイライトコントロールだと、真っ白~グレーあたりのグラデーションが生かされ(ラチチュード外の黒い部分は潰れがちだと思う)、シャドーコントロールだと逆に黒からグレーあたりのグラデーションが生かされる写真となる、んだと思う。

 けっこーマニアックな機能かもしんないが、明暗階調幅が(フィルムより)狭いと言われているデジタルカメラの場合、この機能、けっこー有用かもしんない。

 恐らく使い方は通常のスポット測光よりもずっと簡単だと思う。例えば、真夏の入道雲など空に浮かぶ雲のいちばん明るい部分をハイライトコントロールのスポット測光で撮れば、たぶん、雲に見える微妙なグラデーションがしっかり出るだろう。そーゆー、極端な明るさの被写体を撮るときはかなり有効に使えるのでは、と。

 あとE-500、気になるのはE-300で特に印象的だった発色。独自の強めコッテリめの色を出してくれた。ZUIKO 90mmマクロなフィーリングであり、個人的にすげー好きな発色であった。そのあたりがE-500でどーなってるのか? 興味津々。

 てコトで、んー、やっぱコレは買ってみようかナ、と考え中である。

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2005年10月19日

激突っスか? 大型液晶のビューワー系ハード

 こないだまでエプソンのフォトストレージビューワーのPhoto Fine Player P-2000を使っていた俺。で、先日、その新型の発売を知った。型番はP-4000

 このテの製品としてはダントツでデカくて高精細な液晶を搭載したP-2000(P-4000も同様)。表示は非常に良かった(けど滑らかなグラデーションが出にくかった)が、デジカメ用のバックアップストレージ兼ポータブルビューワーとして、若干、動作が遅かった。バックアップ時にけっこー待たされた感じ。なので、高速化した新型が出たら買おうかしら~と思っていたが、新型のP-4000はHDD容量が増えただけっぽいですな。

 じゃあいいや。……でもアッチはどうなの?

 エプソンのP-4000より少々前に発表になった、クリエイティブのポータブルメディアプレーヤーことZen Vision(ゼンビジョン)30GBである。P-4000と似たスペック・位置づけの製品。対抗機種とすれば、けっこー挑戦的な価格設定になっている。のに加え、FMチューナー搭載で録音も可能でボイスレコーダーにもなって別売のデカいバッテリーで動作時間延ばせたりと、細かなヒキが多々あったりする。

 んむむ。Zen Vision。こ、これは、ほ、ほ、欲しいかもーッ!! と思って速攻予約をしちゃいそうになった俺だが果たして。

 予約とかしませんでした。いや、Zen Vision、かなり魅力ある製品だと思うんですな。欲しかったりするんですな今でも。しかし、なんか、結局、俺みたいなヤツは、東芝のlibretto U100とか使っときゃいいんですよ。しかもU100持ってるし。

 どーせクルマで移動。どーせビューワー専用+αのコトをしたくなる。クルマなら充電できるし、ノートPCならメーカーお仕着せのビューワーの操作感とは関係なく、好きな画像ブラウザを使える。だったらノートPCにしとけよ>俺!! と、何度も結論が出ているのだ。

 でもなーんか、こういう製品って欲しくなりますな。こういう製品をスマートにですな、バッグとかからスッと出してですな、「こないだ撮った写真が」とか「この動画が」とかってヤッたらカックイ~!! なんて思ったり。

 でもP-2000使ってた時は、そーゆー状況になんなかったなぁ。単なるバックアップデバイスだったなぁ。やっぱノートPCにしとけよ>拙者。

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2005年10月17日

たぶん俺の次期主力マウスとなるG7

 新型マウスが、ロジクールからまた出る。高性能な光学式ワイヤレスマウスことG7

 現在ロジクールのMX-1000を使っとりますが、コレ、拙者の環境にビシッと合っていて快適。充電式・ワイヤレス(無線式)ってコトで、もはやワイヤードなマウスには強い違和感があったりする。また仕事場の机上面真っ白な机で使っても正確にカーソルが動くので、マウスパッドもお蔵入り状態である。

 おそらくはそのMX-1000の性能を引き継ぎつつUPさせ、実使用上の快適さを追求したのが新型のG7。充電式電池が交換式でありかつ最初から予備電池が付属しているあたり、MX-1000ユーザーとしてソソられる。センサ部の解像度が2000dpiにまで上がっているが、MX-1000の800dpiでもかな~り満足できている拙者なので、そこまではどうなのかナ~と思いつつもその2000dpiってどんなのか試したくもある。

 というわけで恐らく購入。つーかきっと購入。

 でも迷うのが、1台なのか2台なのか……あるいは3台? なのか。3台は買いすぎとしても、さて、どうしよう?

 実は現在使用中のMX-1000、2台目なんですな。1台目は調子悪くなっちゃって。クリック部およびホイール部がイマイチな動作になった。シングルクリックがダブルクリックになったり、ホイールが微震動で反応したり。ま、仕事柄毎日かなりの時間マウスを使いまくるので、寿命かもネ、と。マウスやキーボードは消耗品ってわけですな……あと可動部品アリのHDDや光学ドライブ、それからディスプレイや電源ユニットも消耗品と言えるかもしれない。

 さておき、2台買おうかナと思うのは、たぶんこーゆー高価格マウスはそーんなに台数が出回らないんで、発売直後は予備が買えなくなるように思うから。あ、他意はないですけど、また、ロジクール製品がそうだってコトでもないんですけど、マウス全般、当たりはずれが多いように思う……というかそういうふーな印象が拙者脳に擦り込まれている。

 ぶっちゃけ、ハズレの少なさで言えば、一昔前のアップル製(最近のは知りません)、昔から最近までの(わりと高めの)マイクロソフト製、それからロジクール製、そのあたりが俺的に好印象。他は(ってもちろん全部試したわけじゃないですが)わりと速攻でチョーシ悪くなって捨てたり、良かったんで予備も買ったら2台目が速攻でダメ化したりしたよーな印象が残っていがちっぽい俺脳内である。

 話を戻して、マウスの2台買いは、そういったある種のトラウマからの自己防衛だ。マウスが壊れたら手近な別のを使えばイイってのもあるんですけど、数日間違和感あるじゃないスか。その違和感に耐えられない拙者。爪を切った後のミョーに気にくわない気持ちが数日間続くよーな感じがする。特に気に入ったマウス(およびキーボード)に関しては、フツーに心地よかった爪を何を思ったか切ったと同時に深爪になっちゃったようなスゲい違和感が残る。だったら思い切って2台目を最初から買っとこう、と。

 3台目に関しては、実はですね、MX-100は3台買っておいたんですよ。最初使った時にかな~り感動したんで。で、1台壊れて現在は使用中1台と予備1台。この状態がけっこーイイ。1台目が壊れて2台目を使い始めた時、よく思うのが「あぁ早く予備買わないと市場から消えちゃうかも!?」ということだが、3台買っておくと、1台目が壊れた時もそのよーなストレスがなくて気分が良い。

 が、現状のように、3台目の登場を待たずして、新型が現れた。ので、やっぱ3台は要らんですな。つーか同じマウス3台買うヤツって……とも思ったり。

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2005年10月14日

地味に進化中のノートPC、TOUGHBOOK

 出たーッ!! 新型TOUGHBOOK!! 見やすい液晶にSDカードスロットに基本性能もちょっと一新!! とか喜ぶ人は少数派かもしれない。

 キミはTOUGHBOOKを知っているくわッ!? 松下電器産業株式会社謹製の激タフなノートPCシリーズだヨ!! 雨の中でも使えちゃうしツルッと落としてもへっちゃらなンだ!! 物理的に最強に強まったパソコンだし!! みんな欲しいよネ!? だから買おう!! そしてその実売価格は31万円とか44万円だってさペッそんな高いノート要らねーよふざけんな高過ぎだっつーの!! と思ったかナ?

 確かに高価なのだが、水に濡れてもヘーキなんですよコレ。あとガコンとか乱暴に置いちゃっても。すげータフ。夜の女性の一人歩き時、キャーなにすんのよヤメテ~警察呼ぶわよーといった状況下ではそのすげー重さを生かして正当防衛時にも活用できよう。

 って、衝撃・水・ホコリに強いだけなんですけどね。性能的にはわりあいフツー。タフさを横に置いといて、ノートPCとしての価格性能比を考えると、比率的には高くないっていうか低いっていうか買いにくいノートPCである。

 でもコレをボートの上で使いたいんですよ俺。湖だったらまあ穏やかなんでフツーのノートでも大丈夫なんですけど、っていうか湖の上じゃノートPC要らないんですけど、海でボートでノートPCって場合には、もーTOUGHBOOKが最適だと思えてならない。

 漁船系で海釣りとか小型艇でクルーズとかする方ならおわかりいただけると思うが、海でボートって絶対塩水かぶるでしょ。しかもけっこー豪快に。でもGPSと電子海図使いたいじゃないスか。デカい画面で。しかもそのデータを家でも見たい。となると、ノートPC&GPSモジュールと電子海図という答えがでがち。そして必要となるのは、水や衝撃にも強いタフなノートPC。で、そういう製品って、現在TOUGHBOOKだけ(他にも一部あるが衝撃には……)。

 TOUGHBOOK欲しぇーっ!! でも高ぇーっ!! と考える人は、やっぱ結局少数派だと思う。欲しぇーっ、な人が買ったとしても、販売台数も少数派。だから高いのかナ? 工事現場とか本格的ヨットな人とか仕事で山岳活動な人とかは、絶対必要だから買うんでしょうなTOUGHBOOK。買う人が決まっていて、買うか買わないか迷ってる人は少数。だからやっぱり高いのかナ?

 ということで、もうキミはTOUGHBOOKのコトがわかったよネ!! だからみんなで買おう!! ひとり1台!! 約束だヨ!! そうすれば何千台も売れるから一気にTOUGHBOOK市場が開けてTOUGHBOOKの新型がチョー安くなるんダ!! そこでボクが買うわけなンだ!! いいアイデアでしょ? ふざけんなオマエがひとりで買ってろって感じでしょ? まぁ~た妄想かよって思ったでしょ?

 マジメな話、10月26日の市場価格を見て銀行に行くかどうか考えようと思っとります。……既に電子海図とGPSモジュール一式、買っちゃったし。

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2005年10月12日

いよいよ3型液晶デジカメの時代

 おー、ついに出た。3型液晶を実装したコンパクトデジカメが。

 デジカメWatchの記事により、Xacti DSC-E6の登場を知り、ホントに「おー」って声を出しつつWebブラウザを眺めた拙者。

 買・お・う・か・ナ!? と思っていたら、オリンパスからCAMEDIA SP-700が、ソニーからCyber-Shot DSC-N1が発売されるようだ。どちらも3型液晶を搭載したコンパクトデジカメである。

 既にデジカメの2型液晶モニターに対して「狭め!?」と感じるようになっちゃった俺なので、2.5型液晶モニターを搭載したデジカメがフツーな気分であり、いや本音を言えば「もーちょっと液晶デカくてもいい」てなフィーリングである。そこへ3型液晶モニターを載せたデジカメが。

 正直、インパクトが強いって感じではないが、電池のもちにさえ納得できれば──つまり液晶モニタに電池食われんだったら撮影枚数増やして欲しいって考え方でないなら、手放しで喜べる3型液晶モニターだと思う。また、これら3機種、3型液晶であると同時にその液晶画素数は23万画素。モノは見たことないけど、たぶん十分~美麗レベルの精細感で表示を見られると思う。

 そして来年は3.5型液晶搭載デジカメが登場し、来年年末には4型液晶搭載なのであって再来年早々に4.5型いや5型まだまだ6型!! と思ったら世界初の17インチ液晶搭載ポータブルデジカメを発売した会社は他の企業に吸収合併されたと思ったら悪夢から目が覚めた俺であって、またもや後半は妄想となったが、いいですねぇ大型・高精細液晶搭載デジカメ。デジタル一眼なんかボディがデカいんだから一気に4型とかまでイッちゃって欲しいものだ。

 あと小型軽量もイイんですけど、また日本人としてそーゆー緻密さは好きなんですけど、その方向ばっかりやらないで欲しい。小型軽量さを競って画質落としたりして超実践派な人やエンスーシアストな人に敬遠され逆啓蒙されるより、インターフェイスやデバイスの実用性を良くした結果のサイズのモノを出したりして欲しい気が。つーか電池デカくしてくださいよもっと。

 超小さいデジカメは携帯性は抜群なのだが、ぶっちゃけ、突出した携帯性の良さを求めない人にとっては、比較的に扱いにくかったりカメラとして我慢を強いられる要素が多いという印象がある。快適に持ち運んでいる気分を味わうために持ち歩くハードウェアじゃないっていうか、そういうのは本末転倒なのだから……って話が逸れた。

 でもアレなんでしょうね、デジカメ市場みたいに競争が激しいと、商品として強い訴求が可能なものが要るんでしょうねぇ。俺的には「この薄さで名刺サイズでこんなに高画素」とか言われても、確かに惹かれるものの、ちょっと考えてみると「でもそーゆーのはそんなに高画素でもアレだしこの小さく軽く多機能なケータイにはデジカメ付いてますし」とか言い出しそうだが、小ささ軽さってやっぱり強い魅力があったりはする。

 逆に「このサイズなのにこーんなに大きな液晶が!!」って言われたら俺とか「わー!!」てな勢いだが、「いや別に液晶小さくてもかまわないからもっと安いのないの」といった感じになるのかもしれない。

 ふと思ったが、メーカーや小売店って、もー非常に疲れるんじゃないだろうか、と。もっと軽いの出せ。電池がもたない。液晶小さい。液晶デカけりゃいいってもんじゃない。画質云々タイムラグなんたら花嫁衣装が黄色っぽいだのブレるだの金返せだの交換しろだの直接教えに来いだの。
 ……って俺もその糞ウザってぇ客のうちのひとりですか? んむむ~。

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2005年10月11日

この充電器、普及しまくっちゃって欲しい!!

 PC Watchの名物記事こと『元麻布春男の週刊PCホットライン』にて、Splashpower社の充電器の記事を読んだ。

 その充電器の名は、マルチ・スプラッシュパッド(Multi SplashPad)とシングル・スプラッシュパッド(Single SplashPad)で、詳細はSplashpower社の日本語リリースでも読める。

 さておき、コレ、もー俺的には非常にスゲく大期待の充電器。なにしろパッドの上に機器を乗せるだけで充電されるのだ。いや“乗せる”というよりも“置く”って感じでしょうか。いやいや、それより実際の使用感はおそらく「いつもの場所にケータイ置いたら充電されてた」という感じであろー。

 もーね、やっぱね、電気で動く機材の足枷は本体と電源を接続するケーブルなんですよ。使うにはコンセントが要る、置く場所がコンセントに左右される、みたいな。

 その呪縛から逃れたのが、電池(一次・二次)で動く電気製品。使うときは単体で使える。場所を選ばない。こりゃ便利!! 電池ってステキ!! だが、電池が廃棄物として出ちゃったり、充電式電池の場合は結局、充電時はコンセントに呪縛されまくり中となる。

 あーもーやっぱ現代に生きるわしらはコンセントを意識せずにはいられないのかーっ!? ヤな感じ。とかいつも思う俺の場合、この充電器には大期待なのである。

 結局、このSplashpower社の充電器の場合も、充電する対象にコードを接続しなくてイイとか、クレイドル的充電台にセットする手間が省ける、というふーには見える。また、それだけのコトを実現するだけで、部材コストとして4,000円程度・実製品価格上昇として1~2万円程度になるという(※コストは元麻布氏の記事より)。

 なんかぁACアダプタのコードとかぁ、ケータイの充電器ってぇ、ウザくね? ヤじゃね? ムカつかね? みたいなコマケーことを言う神経質野郎のコマケー残念感を排除するための支出としてはずいぶん高いと言えよう。

 例えば15,000円かかるとして、その支出を我慢すれば、吉野屋の豚丼・並盛330円が約45杯食える。1日3食食ったとしても、半月食える。すなわち半月間の生命維持代金として十分オッケーな金額となり、もうちょっと我慢兼ダイエットすれば1カ月分の生命維持代金と言えるかもしれないっていうか、つまり!! 庶民的スタンスにおける命な金額なんですよ15,000円と言えば!!

 でもそれは現在の話。最初は高いモンですよイロイロと。ちょっと普及すればズゴーンと安くなるのである。メモリやHDDやCCDや樹脂製ケースや寿司なんかと同様に、誰もが求めるようになるとンズガーン!! と激安化するのである。

 なのでSplashpower社の充電器は数年後にすげー安く流通するようになり、でも安いだけだとんーどうなのよという話がSplashpower社内とか関係企業社内とかで話し合われ、じゃあアレだってコトで高性能化するのはもちろん、どんどん大型化するのであって、行く行くはテーブル上の全面が充電器であって床全部が充電器であって全棚が充電器の本棚的機材棚が人気商品となったと思えばクルマのダッシュボードから電車の棚から各所のベンチまで充電器!! これだ!! これをやっていただきたい!! そうなれば充電税なども支払っていきたい!! 会員制充電権だったりしたら購入していきたい!!

 って後半は全体的にわしの妄想となったが、そういう夢をこのSplashpower社の充電器に抱いた俺であった。

 急速でもないけど徐々に普及中のBluetooth。それから最近では無線LAN対応のデジカメ(ニコンのCOOLPIX P1とか)が登場した。他にも無線でのデータ通信が可能な機器は身近に増えている。みんな仲良く無線でつながりつつあるんだから、充電もコネクタ接続とか場所依存という足枷がなくなりつつありまくって欲しいものだ。

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2005年10月07日

便利な電源、使い慣れた電源

 日本サーマルティクから、ちょっと便利そうな電源ユニットが発売されるというニュースを読んだ。PC自作派向けですな。

 独自の電源タップにより、PCシャーシ内の配線が最小限(最短・本数最小)で済み、エアフローが良くなるわ見栄えがスッキリするわ、何しろたびたびシャーシ内部のメンテを行なう人にとっては(手を差し入れやすくて)作業がラク、になりそー。

 他にもこういう方向性───従来のPC用電源は不要なケーブルが多々出ていて扱いにくいから改良しましょう、てな電源ユニットは発売されているが、サーマルティクのは自由度・汎用性も高そうだし、ちょっと買ってみようかナ!! みたいな気分になった。520Wなら容量も十分だし。

 ……でも、サーマルティクがというコトじゃないんスけど、電源って難しいっスよね。また、自作PCのトラブルって電源系、けっこー多いじゃないスか。俺とかもー何度も電源トラブってます。というか、なーんかPCの調子が……アレコレ試行錯誤……でもまだどーも、てなケースの場合、結局電源が元凶だったというパターンがよくある。

 それから電源って、個体差もあると思うのだが、マジかよ!! ってほど簡単にお亡くなりになる電源と、全然そうでない電源があったりもする。故障時にすっかり電気を供給しなくなるならいいのだが、健全なフリして故障してると手に負えない。

 結局、俺とか電源いろいろ変えて、もっとも故障経験の少ない製品ばかりを使うようになった。Seasonicの電源。さておき、そういう“自分的定番品”を、別の製品にリプレイスするのは、なかなか難しい。特に電源はPCの命の中の命なのである。んーでもタコ足電源便利そう~。コレ使えば俺のPCシャーシ内配線は青空のようにスッキリするハズ!!

 てなわけで、現在、電源リプレイスをゆっくりじっくり考え中である。

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2005年10月05日

また当たった!!

 最近、なんかプレゼント的なモノに当たることが増えた俺。

 例えばリブレット買った時、応募したら専用バッグが当たった。あとPENTAXの*ist買ったら、当たったのかどうかよくわかんないが、予約購入プレゼントだったかの専用カメラバッグが当たった。それからコニカミノルタのαSweetDIGITALの時は512MBの(やっぱ予約購入プレゼント的な)CFカードが当たったっていうかもらえた。

 他にもなんか細々したモノが当たったりしていて、俺の場合はけっこー[購入]ボタンをポチッとしがちなタイプであるに加え、そういうプレゼントにも思わず[応募]ボタンをポチッとしていく人なので、最近はよく当たる気がする。

 当たると言えば、ハードウェアの不具合にはいつもたいていやっぱり当たる。もー数え切れないかもしれない。発表!! 発売!! よっしゃ即買い!! でデジタル系ハードウェアを買うので、不具合含み確率の高い初期ロットを掴む確率が高いんですな。

 例えばドコモのM1000なんかは、最近こーゆー不具合が発表されたわけなんスけど、俺などはもう製造年月を見る以前に「ハズれているハズがない」と直感。一応確認のために製造年月を確認したら「よっしゃ今回も当たってる!!」であった。ちなみに、M1000に関しては、この前の不具合にも当たっている。

 ドコモのM1000に限らず、他にもいっぱい当たってるんですよイヤな不具合に。もう不具合のコトなら俺に訊け!! ってくらいなモンですよ。購入直後に不具合のリリースが出て萎えてそのままパッケージ開けずに死蔵してあるハードウェアもあったりするわけですけど、まあどうでもいいですね。

 やっぱり、デジタル系のモノは、そーとー欲していない限り、発売後しばらくしてから買ったほうがいいのかも!? そのほーがロット的に安定するだろうし、価格的にもちょっと下がったりすることがあるし。物欲野郎は何かと残念……あ、でも、予約購入プレゼントとかはゲットしまくれますヨ!!

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2005年10月03日

う、美しい!! 0.85インチHDD

 もー去年ですけど、しかも去年のはじめですけど、東芝が0.85インチのハードディスクドライブを開発したって話、覚えてらっしゃいます? リリース的にはコレですけど。

 それを知った時は、ふーん、どんどん小さくなるんだなぁ大容量化だなぁ、程度に思った。ケータイの中とかに入るなぁ、とも。ギガクラスならデジカメとかにも使われるのかな、みたいな。

 まあ大した感動はなかったわけです。マイクロドライブの時はたいそう感動しましたけど、最近はこのテのストレージデバイスの進化が著しいんで、俺の感動システムは鈍化中てな感じ。

 そのリリース見た翌週にはすっかりと0.85インチHDDのことなんか忘れていた俺。ていうかその後1年以上忘れまくっていたっていうか覚える気すらなかった拙者。なのだが、たまたま、量産化後の0.85インチHDDを目にする機会があった。

 その量産型0.85インチHDDは、マジ小さかった。ディスク部は拙者の目玉未満であり、ドライブ全体でもSDカードみたいなサイズ。で、ソレ、実際に使われるモノではなくてサンプル品で、HDDの中身がすっかり見える状態になっていた。

 0.85インチHDDの中身は、前述のリリース時に写真では見たが、ホンモノを目の前にすると比較的に強い感動があった。んー何て言うんでしょ~、とりあえずそのモノを持ってハードウェア好きの人の目の前に突き出して「ほら!! こんな小さいんだよ!! 緻密なんだよ!! スゴくない!?」とか言いたくなる気持ち。

 もーね、わりあい信じられない小ささですよ、0.85インチHDDを構成しているパーツのそれぞれが。そのパーツはウソでしょ、と。その部品は冗談でしょ、と。それらを切手みたいなサイズに凝縮しているソレは、実は俺やこの場を含めてCGなんでしょ、と。でもホント。ホンモノ。しかも現在量産中。

 純粋に感動しましたよ。

 0.85インチHDD、とか言われても、そうか、そんなに小さいのができたのか、とか思う程度だった俺は猛省。何しろ地球上にある物質を採取したり精製したりイロイロして材料を作った上で、持ちうる技術を使って材料をどーこーした上で、前より高精度な道具とかをやっと作った上で、また採取精製とか技術とか前より云々とかを何度も何度も何度も何百年も繰り返した上で、やっと現在できているのがこの0.85インチHDDだったりもするのだ。ある側面から言えば、この0.85インチHDDは人類の英知の結晶のいちばん貴重な部分の頂点かもしれない!! などと、目の前の0.85インチHDDに対して過剰な帰納と演繹を行なったりしていたら、ちょっと涙腺緩みモードになったりもした。

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