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NTT Com、HOTSPOTを利用したIPテレビ電話や内線通話サービスを参考出展

IDF Japan 2005でのNTT Comのブース。2台のノートパソコンやIP携帯電話端末を利用したデモを行なっていた
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、インテル・デベロッパ・フォーラム Japan 2005にて、同社が展開する公衆無線LANサービス「HOTSPOT」を利用したIPテレビ電話サービスなどを参考出展した。

 HOTSPOTを利用したIPテレビ電話サービスは、同社が提供しているパソコン上で050番号を利用したIPテレビ電話を利用できるサービス「ドットフォンパーソナルV」を利用するもの。HOTSPOTのサービスエリア内で、パソコンから050番号によるIP電話の発着信、およびドットフォンパーソナルV同士ではIPテレビ電話の発着信が可能だという。同サービスは、HOTSPOTユーザー向けのオプションサービスとしての提供を予定しているが、サービス開始時期や料金形態などの詳細は未定。

 また、HOTSPOTのサービスエリアを利用した、IP携帯電話端末を利用した内線サービスのデモも行なわれていた。このデモは、日立電線のIEEE 802.11bに準拠したIP携帯電話端末「WIP-5000」を利用して、HOTSPOTのエリア内にいる別のIP携帯電話端末などに通話料無料で内線通話が可能になるというもの。なお、同サービスについても詳細は未定だ。


HOTSPOTを利用したIPテレビ電話サービスの概要 ブースでは、ドットフォンパーソナルVがインストールされたノートパソコンから050番号による発信が可能であった

HOTSPOTを利用した内線サービスの概要 HOTSPOTのサービスエリア内ではIP携帯電話端末が利用可能な状態であった

関連情報

URL
  NTTコミュニケーションズ
  http://www.ntt.com/

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(大久保有規彦)
2005/04/08 17:34
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