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リサイクルショップを上手に活用できる「[おいくら]」
「[おいくら]」トップページ
最近、掃除に凝っています。なにやら無性に押し入れの中や本棚を整理したい欲求が高まっていて、とにかく暇さえあれば掃除をしているような状況です。アタシの場合、年に1回はこういう風に“掃除欲”が高まる時期があるんですね。で、こんな風に掃除ばっかりしてると、部屋の奥から思わぬものが見つかったりします。つい先日は、古いポータブルMDレコーダーが出てきました。その昔、取材の録音用に買ったものの、ICレコーダーの購入とともに出番が無くなってお蔵入りになったものです。でも、MD全盛期に購入したものでスペックは豪勢なので、このまま眠らせておくのはもったいない気がしてきました。
このような家の中の不要品を買い取ってくれるところというのは、探せば意外とあるものです。代表的なのがリサイクルショップですね。ネットオークションに出すのが面倒くさい人や、トラブルなどが心配な人にとって、この手のショップはとても役に立ちます。ただしリサイクルショップと一口に言っても、いろいろありすぎてどこの店に行けば良いのかわからない場合も多いですよね。電気製品に強い店や、家具を得意とする店、ブランド品を主に取り扱う店など、リサイクルショップにはさまざまな種類がありますが、これらをすべて使い分けるとなると一苦労です。
そんなアナタにオススメなのが、不要品買い取りのポータルサイト[おいくら]です。全国のリサイクルショップや質屋とネットワークを結んでいるこのサイトでは、店の検索や買い取り価格の比較が手軽に行なえますよ。秘蔵しているお宝を売れば、部屋も片付くし、懐も暖まって一石二鳥! このサイトを見て、リサイクルショップを上手に活用しましょう。
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全国のリサイクルショップを検索可能
検索結果
[おいくら]の機能には、大きく分けて2つあります。1つは、リサイクルショップや質屋を探せる「ショップ検索」、もう1つは商品の買い取りの見積もりを依頼できる「買取依頼」です。
まずはショップ検索機能を使ってみましょう。トップページの「全国リサイクルショップ検索」のコーナーを見て下さい。エリアと郵便番号、駅の3種類から探せます。試しに、エリアで「東京都」、商品ジャンルで「OA・パソコン・デジカメ」を選んで、検索ボタンを押してみましょう。市区町村のリストで「台東区」「秋葉原」を選ぶと、なんと100件ものショップがヒットしました。同時に、店の位置を示した地図も表示されます。これを見れば、どこのエリアにある店なのかが一目でわかりますよ。また、店のリストの方にも基本情報に加えて取り扱い商品がアイコンで表示されており、どんな商品を買い取ってくれるのかがすぐにわかります。
今度はリストの中から店名をクリックして、詳細情報を見てみましょう。ここには担当者の名前や営業時間、定休日、Webサイトへのリンクなどが掲載されています。買取方法も、宅配での買取が可能かどうかといった細かい情報まで書いてあります。ここまで事前に詳しくわかっていれば、実際に店に問い合わせる際にも安心ですね。
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複数の店に一括して見積もり依頼
次に「買取依頼」の機能を使ってみましょう。トップページの「買取依頼へGO!」をクリックしてください。まずはカテゴリを選択しましょう。「家具」「OA・PC・デジカメ」「キッズ&ベビー」「オフィス家具」「AV機器」「和服」「レディースファッション」「ゴルフ」「ブランド」など、実にさまざまな種類が用意されています。中には「厨房用品」などプロ向けの商品もあります。これなら幅広い人が利用できますね。各カテゴリはさらに細かく分かれていて、たとえば「ブランド」では「Burberry」「BVLGARI」「Cartier」「CELINE」など10数種類、「ゲーム・ゲームソフト」では「ファミコン本体」「PlayStation本体」「セガサターン本体」など、往年の名機がズラリと揃えてあります。
これらの中から該当するものを1つ選ぶと、「買取方法選択」の画面に移ります。ここでは売りたい人が店に商品を持っていく「店頭持込」、店側に取りに来てもらう「出張買取」、ショップに宅配で商品を送って査定してもらう「宅配買取」の3種類から選べます。次に都道府県と市区町村を指定して、ページ上部に表示される「○○周辺のショップに買取依頼をだす」という一文をクリックすると、「アイテム情報登録」画面が表示されます。ここではアイテム名や購入年月、購入時の価格、メーカー、型番、説明書やメーカー保証の有無など、細かいデータを入力しましょう。「アイテムのアピール」欄では、細かいアピールをフリーワードで書けます。また、買い取れない場合の対応方法は、「処分は考えない」「処分費用を教えて欲しい」の2つから選択可能です。家電製品やパソコンなどの場合、型が古かったり傷が多かったりして買い取りを断られるケースもけっこう多いので、このような配慮は親切だと思います。
細かい情報を入力したら、「ショップ選択へすすむ」をクリックしましょう。条件に合う店のリストが表示されるので、この中から良さそうな店を選んでチェックボックスを入れて、ページ下部の「ショップを決定して次へすすむ」をクリックします。最後に自分の連絡先を入力すれば手続きは完了。あとは選択した店からの見積もり結果が届くのを待つだけです。見積もり依頼のプロセスはけっして少なくはありませんが、複数の店に一括して見積もりを依頼できるので、どの店で高く買い取ってもらえるのかが一目瞭然です。いちいちリサイクルショップを回って歩くよりはずっと楽ですよ。
カテゴリ選択
買取方法選択
アイテム情報登録
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実際に売れた商品の価格情報
このほか、「引越リサイクル特集」や「デザイナーズ家具特集」「家電リサイクル特集」などいろいろな特集記事が組まれているので、これらを読んで不要品の処分をじっくり検討しましょう。「失敗しないためのバイクの売り方」といった売り方のノウハウが学べる記事もあるので、ヒジョーに役立ちますよ。
さらに見逃せないのが、トップページ右上にある「[おいくら]コラム」です。この中の「[おいくら]で売れた物」では、このサイトを通して実際に売れた商品の価格情報が、商品カテゴリ別に掲載されています。家電製品の場合は購入時の価格だけでなくメーカー名やサイズ、動作状況、リモコン有無、コメントなどの各種データも掲載されているので、自分が同じものを売る場合に売却価格の目安になります。「オークションに出品しようと思っていろいろ調べてたところ、このサイトを知って試しに利用してみたらとてもよかった」など、利用後の感想も書いてあるので、これらの意見も参考になるでしょう。
このほか、買取の相場や買い取ってもらいにくいものの例、リサイクルの基礎知識など、リサイクルに関するさまざまな情報をまとめてあるので、初めてリサイクルショップを利用する人は、一度目を通しておくといいでしょう。さらに、「[おいくら]通信」と題してブランド品や和服などジャンルごとの高く売るコツも紹介しているので、こちらも要チェックですよ。
リサイクルショップを探せるだけでなく、リサイクルに関する広範な知識も得られるこのサイト、不要品の処分に困っている人は、一度訪れてみてはいかがですか? では、また!
特集記事
[おいくら]で売れた物
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URL
[おいくら]
http://www.oikura.co.jp/
2006/07/27 11:49
下柳泰三
自称“書き屋”。ジャンルを選ばず心が揺さぶられればパソコン記事でも映画評でも何でも書く、サスライの原稿執筆人。現在某街歩き雑誌(ヒミツ)をメインに活動中。ホコリをかぶったケーブルモデムを横目に今日も書きまくる!
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