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書評専門サイト「レビュージャパン」を利用して読書の秋を満喫しよう
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「レビュージャパン」トップページ
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すっかり秋らしくなってきました。みなさんは今年の秋をどんな秋にしたいですか? アタシの場合、なんといっても「読書の秋」ですね。最近、時代小説の面白さに目覚めてしまい、毎週のように図書館に通っています。せっかく区民税を払っているんだから、こういうところで取り返さなきゃ損とばかりに、もう借りまくってますよ。最近の図書館はPCが何台か置いてあって、所蔵データベースを検索できるようになっています。本のタイトルや著者名などで区内の図書館を横断検索できるので、探している本がすぐに見つかって便利ですね。
ただし、不満な点もあります。それは書評が読めないこと。ネット書店では、本を実際に読んだ人のレビューが載っていますが、もし図書館のデータベースにも同じようにレビューを投稿する機能があったら、面白い本を探している人にとってかなり参考になるでしょう。ぜひ、図書館の端末からインターネットのレビューを見られるようにしてほしいものですな。
ところで、このような本のレビューを読めるのはネット書店のサイトだけではありません。中には「レビュージャパン」のように、ネット書店の一機能としてではなく、レビューそのものをメインコンテンツにしたサイトもあります。本を販売するのではなく、あくまでも自由にレビューを投稿したり読んだりすることに特化したサイトなので、機能も充実していますよ。本好きな人は要注目!
■ 他のレビュアーの情報が詳しくわかる
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「TODAY'S PICKUP REVIEW」
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トップページにアクセスしたら、まずは投稿されたレビューを日替わりで紹介する「TODAY'S PICKUP REVIEW」を見てみましょう。ここには、書名に加えて出版社名や価格などのデータが掲載されています。「続きを読む」をクリックすると、詳しいレビューとともに投稿者(レビュアー)のプロフィールなども表示されます。レビュアーの得意ジャンルや一言コメントなども書いてあるので、各レビューがどんな人によって書かれたのかがわかります。レビュアーの中には、「ほとんど毎日投稿しています」なんて人もいたりして、かなりの強者揃いですよ。ネット書店の書評コーナーでは、投稿者の人となりがわかるような情報はほとんど載っていませんが、このサイトならそれが詳しくわかります。
プロフィールの下を見ると、レビューの本文が書いてあります。どれもしっかり書かれたものばかりで、長文も多く、ヒジョーに読み応えがありますよ。タイトルの横に「おすすめ度」が星の数で表わしているのもわかりやすいですね。また、レビューの下部には「VOTE」ボタンも用意されています。「役にたった!」「面白かった!」の2種類のボタンがあるので、どちらかをクリックすれば投票完了です。コメントも記入できるので、何か一言書いてみてはいかがでしょうか。
■ フォルダーでレビューを一括管理
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フォルダーリスト
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このレビュアーの他のレビューを読みたい場合は、右上の「ジャンル切り替え」という機能を使いましょう。今までに投稿したレビューがジャンル分けされているので、この中から興味のあるジャンルを選んで「を見る」というボタンを押すと、レビューのリストが表示されます。リストには、書名や著者名の他にレビュー記事の文字数も書かれています。レビューがどれくらいの分量なのかがあらかじめわかるのは便利ですね。
すべてのジャンルを見たい場合は、「オールジャンル」を選択すればOKです。また、「フォルダ表示」と書かれたコーナーがありますが、これはリストの表示方法を選べる機能です。タイトルや書名だけでなく、レビューの全文を一覧で見たい場合は、「全文表示型に変更」というボタンを押しましょう。
このように、このサイトでは各レビュアーが自分のレビューを「フォルダー」としてまとめておくことができます。フォルダー内は書籍のジャンルや種類で分けられているので、とてもわかりやすいですね。これなら興味のあるジャンルの本をすぐに探し出せます。
■ ジャンル別にフォルダーを表示
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ジャンル別表示
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今度は、自分の好きなジャンルの中から、好みの書籍を選んでみましょう。トップページ左側の「RJ DIRECTORY」というコーナーを見ると、ジャンル名がズラリと並んでいます。「小説全般」「ノンフィクション」「評論・随筆・エッセイ」「芸能・サブカルチャー」など、幅広く揃っていますよ。中には「広告メディア」なんてものもあって、かなり細かくジャンル分けされています。試しに「趣味・実用」コーナーを見てみましょう。クリックすると、「趣味・実用」のレビューが含まれるフォルダーの一覧が表示されます。これを見ると、実にさまざまなレビュアーがこのサイトに参加していることがよくわかりますよ。そのジャンルに適合する最新のレビューが投稿された日付も載っているので、わかりやすいですね。
すべてのレビューをフリーワードで検索することも可能です。書名や著者名での検索も可能なので、目的の書名をあらかじめ知っている場合は、この機能を活用しましょう。
さらに、左メニューの「FACTORY」というコーナーでは、レビューの新着リストなどが見られます。「ファクトリートップ」では、最新24時間以内、72時間以内の投稿がリスト化されているし、「書影でみる」をクリックすれば、本の表紙のサムネイル画像の一覧も見られますよ。
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「ファクトリートップ」
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「書影でみる」
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■ レビュアー登録をしてみよう
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登録画面
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さて、各種レビューを読んでみて、自分のレビューを書いてみたくなったら、レビュアーとして登録をしてみましょう。登録方法は、メールアドレスとレビュアー名(ペンネーム)を入力後に「送信」ボタンを押して、送られてきたメールに書いてある登録番号を入力するだけです。詳しい個人情報などは入力する必要がないので、気軽に試せますね。初期設定の登録フォームでは、パスワードのほか、得意ジャンルやフォルダーのタイトル、スタイル、プロフィールなども指定できます。
登録し終わったら、あとは自分の好きな本についてのレビューをどんどん投稿するだけですが、このサイトには特定のテーマでグループを作って、フォルダーを共有する「グループフォルダー」という機能があります。左メニューの「グループトップ」というコーナーをクリックすると、グループの一覧が表示されるので、興味のあるグループを覗いてみましょう。もし参加してみたくなったら「参加」というアイコンをクリックすれば参加申請できます。歴史好きが集まるフォルダーや、教育について考えるフォルダーなど、多彩なフォルダーが用意されているので、要チェックですよ。
参加しているレビュアーを見ると、本を本当に愛している人たちばかりで、読んでいて面白いし参考になります。書評専門サイトならではの充実したレビューを、ぜひ味わってみてください。では、また!
■ URL
レビュージャパン
http://www.review-japan.com/
2006/09/21 10:54
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下柳泰三 自称“書き屋”。ジャンルを選ばず心が揺さぶられればパソコン記事でも映画評でも何でも書く、サスライの原稿執筆人。現在某街歩き雑誌(ヒミツ)をメインに活動中。ホコリをかぶったケーブルモデムを横目に今日も書きまくる! |
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