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コミュニケーション機能が充実している動画共有サイト「zoome」
「zoome」トップページ
もうすっかり春ですね。この季節は暖かくてついウトウトしてしまいがちですが、アタシの場合はなかなか寝てる暇がありません。なぜかというと、最近、動画共有サイトを見るのに忙しいからなんですね。アップロードされているお宝映像の数々を見ていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
中でもハマっているのが、個人が撮影した素朴な映像です。最近はビデオカメラも値段が下がってきてるし、動画を撮れる携帯電話も普及しているので、動画共有サイトにも個人の動画が数多く投稿されています。アタシの場合、山の映像が好きですね。「スキー」とか「登山」といったキーワードで検索すると、検索結果がズラ~ッと表示されます。ゲレンデで滑っている映像なんかを見て、自分がスキーに行なったような気分を味わってますよ。
このような動画を見られるサイトとしてオススメなのが、「zoome」というサイトです。このサイトは今年の1月に始まったばかりのサイトですが、すでに多くの投稿が寄せられています。「YouTube」などの海外サイトと違って、日本語のサイトなので使いやすいですよ。しかも、ただ単に動画を投稿・閲覧できるだけでなく、楽しい企画や参加者同士のコミュニケーション機能が充実しています。動画サイトが好きな人はぜひお見逃しなく!
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動画への評価を「アリ」「ナシ」で投票
トップページにアクセスすると、さっそく小窓に動画が表示されます。その上に小さく検索窓があるので、とりあえずここに自分の探したいキーワードを入れてみましょう。たとえば「ドライブ」で検索した場合、いろいろなドライブの映像が検索結果でリスト表示されます。タイトルをクリックすると動画のメイン画面に移り、動画が表示されます。動画が表示される小窓の下には、同時にアップロードされたほかの映像が並んでいます。
動画が見終わると「リプレイ」「友達に知らせる」とともに、同じ人が撮った別の動画のリストが表示されます。たとえば同じ1回の旅行の中でさまざまなスポットを巡った場合、スポットごとに動画をアップしていることがあるので、それらをクリックしていけば順を追って旅行の映像を楽しめます。
動画の下にはその動画についての一言コメントやタグリストともに、「○アリ」「×ナシ」というボタンが並んでいます。これは動画に対する評価を投票するための機能なので、もし気に入ったら「○アリ」ボタンを押してあげましょう。
また、動画の横には「関連日記」というリストもあります。ここはアクセスした映像に関係のある動画を紹介するコーナーです。タグで関連付けられた動画を集めていて、たとえばドライブの映像を見た場合は、他の人のドライブ関連の映像が表示されるわけですね。これを上手く活用することで、Webサイトでハイパーリンクを辿っていくように、関連する動画に次々とアクセスできます。
キーワード検索結果
動画詳細画面
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著名人が「お題」を出して動画を募集
トップページには、投稿された動画の中から面白いものをピックアップして紹介するためのコーナーがいろいろと用意されています。中でも人気のクリップを紹介する「人気クリップランキング」は要チェックですよ。ここを見れば、アクセス数の多い動画がすぐにわかります。ほかにも「ピックアップクリップ」や、ユーザーのマイページを紹介する「おすすめマイページ」などのコーナーもあります。
人気キーワードのリストも面白いです。人気のあるキーワードほど大きく太字で表示されるので、これらをクリックすれば各キーワードに関連した動画を抽出できます。また、キーワードによる検索だけでなく、カテゴリー別に辿っていくことも可能です。「カテゴリーから探す」のリストの中から探したいカテゴリーを選ぶと、そのテーマに沿った動画のリストに加えて、関連タグの上位50位も表示されます。
さらに、このサイトでは「ナビチャンネル」というユニークなコーナーも用意されています。ここは、各界の著名人が「お題」を出して、そのテーマに沿った動画を募集するコーナーです。アタシが見たときは、ロックギタリストのChar氏が、ギターを弾くビデオを募集する「the TARGIE SHOW」という企画をやってました。これはナビゲーターの人選が絶妙で、かなり面白かったですね。動画共有サイトの運営側がユーザーに対して、「こんな動画を投稿求む!」とリクエストする企画というのは、ありそうでなかったものです。今後どのようなナビゲーターが登場して、どんな投稿を募集していくのか、ヒジョーに楽しみですね。
カテゴリー検索
ナビチャンネル
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テキストと写真だけの投稿も可能
もし自分で動画を投稿してみたいと思ったら、ユーザー登録をしてみましょう。登録にあたっては、氏名や生年月日、住んでいる場所、職業などの情報が必要ですが、大事な情報は非公開になります。登録をすると、ユーザー1人1人に「マイページ」が与えられます。会員制サイトで「マイページ」というと、会員だけが見られるプライベートなスペースになっている場合が多いですが、このサイトの場合は非会員でも見られるようになっているので、注意が必要です。つまり、ブログのようなものですね。マイページのほかに、自分だけが見られる「管理ページ」も用意されています。動画の投稿やコメントはここで管理できます。
動画を投稿する場合は、上部メニューの中の「投稿する」ボタンをクリックしましょう。ここでは投稿のタイトルやコメント本文、貼り付ける静止画、タグなどを指定できます。この後の動画のアップロード作業を省くことで、テキストと写真だけの記事を投稿することも可能です。
マイページ
管理ページ
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サークル機能も追加
次に動画を投稿します。「zoomeで動画投稿」を選び、ローカルPC上の動画ファイルの場所を指定します。なお、このサイトではアップロードした動画にテロップを付けられるようになっています。動画編集ソフトを使わなくても手軽に吹き出しや字幕を付けられるので、投稿した動画にちょっと細工すれば面白いコンテンツになりますよ。テロップはFlashの機能を使って動画に重ね合わせているだけなので、後から変更することも可能です。ちなみに1回の投稿につき100MBまでで、動画の再生時間は1回の投稿につき10分までになっています。ただし、アップロードの合計容量は無制限なので、何回でも投稿OKです。投稿は特定のユーザーを選んで公開することも可能なので、家族や友人だけに限定して動画を見せることもできます。
自分が投稿した動画に対してコメントを貰ったり、他人の動画にコメントして知り合いができたときは、「メイト」の申請をしましょう。相手側が承諾すれば互いのメイトリストにニックネームが載ることになります。将来的には、ユーザーが趣味のサークルを作れる機能もリリース予定とのことです。他の動画共有サイトとは一味違って、SNSやブログのように使うこともできるこのサイト、今後の進化に期待したいですね。では、また!
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URL
zoome
http://www.zoome.jp/
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アッカ、zoomeにメッセージ機能やYouTubeなどの動画引用機能を追加
2007/03/29 11:07
下柳泰三
自称“書き屋”。ジャンルを選ばず心が揺さぶられればパソコン記事でも映画評でも何でも書く、サスライの原稿執筆人。現在某街歩き雑誌(ヒミツ)をメインに活動中。ホコリをかぶったケーブルモデムを横目に今日も書きまくる!
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