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こだわりの食事を楽しむ! 店舗メニューの成分を表示「Foodict」 |
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 そろそろ立春が近付いてきましたが、あいかわらず寒い日が続いていますね。寒いと外で運動するのが面倒になって、体重も増えてしまいがちですが、こういうときこそしっかりカロリー計算をしてメタボ対策をしたいものです。
最近はコンビニの弁当やおにぎり、パンなどにはカロリー表示が明記されているものが多く、ダイエッターには喜ばしい限りですが、困るのは外食のときです。ファミリーレストランなどではメニューにカロリー値を掲載している店が増えてたものの、まだまだこのような店は少数派です。かといって、いちいち店員さんにカロリー値を訊ねるのは面倒くさいですよね。 そこで頼りになるのが、「Foodict」というサイト。このサイトは外食メニューのカロリーや栄養成分、原材料などの情報を調べられるサイトです。カロリー管理だけでなく、原材料の産地や、アレルギー食への対応などの情報もしっかり把握できますよ。食品の原材料にこだわる人や、子どものいる人はぜひ参考にしてください。 ■ 条件指定で理想のメニューを検索
最近は食品偽装問題が騒がれていますが、スーパーで食材を買うときと違って、外食で原材料の産地を公開している店は少ないのが現状です。カロリー表示よりも、むしろこのような原材料が気になる人も多いのではないでしょうか。アレルギー症状に悩んでいる方にも役立つと思います。 まずはトップページの「メニューから検索」というコーナーを見てみましょう。ここではさまざまな検索条件を入力することで、自分のリクエストに合ったメニューを見つけられます。検索条件として用意されているのは、都道府県とカロリー、メニューの種類、メニューの特徴の4項目。 このうち、メニューの特徴では「野菜たっぷり」「貧血予防」「塩分控えめ」「便秘解消」「STOPメタボ」など、計11項目の中から選択できます。ダイエットに励んでいる人や、病気でカロリー制限している人などは、この項目で「STOPメタボ」や「塩分控えめ」といった項目を指定すると、低カロリー・低塩分のメニューを見つけられます。 また、直接カロリー値を入力するのもいいでしょう。たとえば1食につき500kcalに留めておきたい人は、カロリー値の入力欄に「0kcal～500kcal」と入力すれば、その範囲内のメニューを探せます。このように細かい条件をいろいろと指定すれば、自分に合った理想のメニューが見つかるはずです。 ■ 産地までわかる原材料リスト
これくらいカロリーを低く設定すると、サラダのようなサイドメニューばかりになるかと思ったのですが、ライスコロッケやオムレツ、ロールキャベツなど意外と食べ応えがあるメニューもヒットして驚きました。これで500kcal以内に収まるのなら、ぜひ食べてみたいものです。 検索結果のリストには、料理の写真も掲載されているので、これらを見て気に入ったメニューを見つけたらクリックしてみましょう。そのメニューの詳細情報が表示されます。店名や価格などの基本情報に加えて、カロリー値や栄養成分、原材料のリスト、アレルギー成分などの細かい情報が一覧できるようになっていて、とてもわかりやすいです。 とくにすばらしいのが原材料のリストで、材料ごとに国産か輸入品かが明記されている店もあり、有機野菜の場合は「有機です」という一言が入っている場合もあります。原材料の産地については明記していない店も多いですが、それを見てどう判断するかは客次第ということですね。 このほか、上部のタブで、その店のほかの料理やドリンクメニュー、コースメニューも確認可能です。メニューのリストはカロリーの大きい順、小さい順に並べ替えることも可能で便利ですよ。また、営業時間や定休日を確認できる「店舗情報」や、店の位置を地図で確認したり、クーポンを入手したりできる「アクセス／クーポン」といったコーナーもあります。さらに、スタッフ紹介や求人情報のコーナーまで用意されています。
■ 店名からの検索も可能
カテゴリは「ファミリーレストラン」「居酒屋・ダイニングバー」「和食」「イタリアン」などの大まかな分け方に加えて、「もっと詳しく」というリンクをクリックすることで細かい条件設定も可能です。たとえば和食では「すし」「うなぎ」「天ぷら」「すき焼き・しゃぶしゃぶ」など、さまざまな項目の中から選べます。 さらに詳細検索画面では「用途」という項目もあり、「デート向き」「宴会・パーティー向き」「にぎやか」「隠れ家的」「一人でも可」といった条件も設定できます。このほか「店舗情報」という項目では「個室あり」「ランチあり」「テイクアウトあり」という条件も用意されています。 これらの条件で検索すれば、条件に合った店のリストが見られます。このサイトに登録してある時点で、メニューの情報開示に意欲的であり、原材料にもこだわっている店ということですから、味のほうにも期待が持てますね。 ■ 解説コーナーやコラムも充実
また、「Foodictコラム」というコーナーでは、「外食産業における衛生管理の重要性」など、タイムリーな話題についてのコラムが読めますよ。食品および健康について興味のある人は、ぜひ読んでみてください。 このサイトは開設されて間もないということもあり、掲載されている店はまだ首都圏を中心にしていますが、今後は全国にも徐々に拡大していく予定とのことです。ほかのグルメサイトとはひと味違った切り口のサイトということで、今後の充実をぜひ期待したいですね。それでは、また！
■ ＵＲＬ Foodict http://www.foodict.com/ 2009/01/29 10:57
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