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ブロードバンドで英会話を勉強しよう
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いやー、それにしてもオリンピックがおもしろい。この冬のアタシの体たらくといえば、スキーに行ったり、テレビでスポーツ観戦したり、ほとんど仕事そっちのけでヒドイ有様です。うーむ、「今年は勤勉にいこう」と正月に誓ったばっかりなのに。仕事をバリバリやって、その合間にちょっと勉強でもしてみようかと思ったわけなんですが、もろもろの雑事に追われてなかなかうまくいかないようです。今、アタシが学習意欲を燃やしてるのは、やっぱ英語かな。あと、気象とか測量についても勉強したいなと思ってるんですねえ。あくまでも思ってるだけですけど。学校にいるときも、受験のための勉強ってのはあまり好きでなかったアタシですが、いざ学校を出ると「もうちょっとがんばってればよかったなー」と思うよくあるパターンに陥ってます。学生の皆さん、勉強だけに専念できる時期ってほとんどの人は人生一度きりだから貴重ですよ、ホント。アタシみたいに後悔しないようにしてくださいネ。
さて、アタシのような「今になって勉強したい!!」と思ってる人、駅前留学したり、通信教育のハガキを送ったりするってのもひとつの方法ですが、ちょっとその前にネットを見てください。教育のためのサイトって、調べてみると結構多いんですよ。特に英会話なんかブロードバンド時代に入ってるから、音声を聴けるところが増えてきている。コレを活用しない手はないってのが今回のテーマ。ひとつ、インターネットで楽しくお勉強しちゃいましょう。
■ とっても便利な英語のポータルサイト
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語学学習から英語を活かした職の案内などさまざまな情報が掲載されている「フロントページ」
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まずは「フロントページ(あなたの英語&生活便利帳)」というサイト。ここは語学学習や英語を活かした職の案内など、英語についてのさまざまな情報が得られるポータルサイトですが、この中に「無料音声付・英会話レッスン」というコーナーがあります。いくつかの項目に分かれていますが、とりあえず「早口言葉(tongue twister)に挑戦!」をクリックしてみましょう。おお、そこにはおなじみのRealPlayerのバナーが。そう、ここはストリーミングの音声を利用して効率的に英語力を高めるサイトなんです。まずは例文をスラスラ読めるようになるまで音読して、それから「Slow」をクリック。するとRealPlayerによるスムーズな音声が聴こえてきます。慣れたら「Fast」に挑戦。「Slow」より早口でまくしたてる声が聴こえてきます。英語がスラスラ喋れるように舌を慣らすのにはぴったりのトレーニングだと思うんですけど、いかがでしょうか。ほかにも「数字の聞き取り特訓部屋」とか、「ディクテーションの部屋」「ネイティブスピーカーのナマ英会話」など、さまざまな練習ができるように工夫されています。音声なしのレッスンページもあって、「英文メールから学ぶ!」とか「3分間日常英会話でビックリ英語力!」などいろいろありますから、これとあわせて勉強すると効果的かもしれません。いやー、それにしてもこのサイト、よくできてますわ。
■ URL
フロントページ(あなたの英語&生活便利帳)
http://www.english-net.co.jp/~duke/
■ 映画のセリフで英語を勉強
いろいろ探すと同様のサイトは結構見つかると思うんですが、「いかにも勉強ってのはヤだな」と思う人、結構いるんじゃないですか? アタシなんかもこのタイプなんですけど、どうせなら楽しく語学力を身に付けたいという思いは誰しも持っているんじゃないかと思います。そんな人にオススメなのが「ONLINE STUDY」というサイト。ここでは「学校では習えない本当の英会話」というコーナーを設けて、英語のリスニングに重点を置いたレッスンを展開しています。で、使用している教材は、なんとハリウッド映画のナマ会話。映画の1シーンの音声を聴きながら、その英語を聴きとってしまおう、という主旨なんですねえ。
ちょっとラインナップを見ただけでも、「マトリックス」とか「アルマゲドン」とか、ビッグ・タイトルばかり。一度は観たことのある人、多いんじゃないでしょうか。日本の映画館でこれらの映画を観ているときは字幕に頼ってしまって、セリフをきちんと聴き取ろう、なんてあまり思わないですよね。でも、こういうサイトがあると、リスニング能力向上のためにいっちょやったろか、という気分になります。なじみがある映画だと、興味の持ち方も違うしね。「あっ。あのシーンだ!!」という発見をするだけでも、楽しくなります。これからはこういう楽しくおもしろいレッスンが主流になるのかもしれませんね。
■ URL
ONLINE STUDY
http://www.onlinestudy.net/new/main.php3
■ 動画によるレッスンもありまっせ~
語学ってのは音声とあわせるとホント効率よく勉強できるということが、よくお分かりいただけたかと思います。まあ昔からあるオーソドックスな方法といえば、ラジオのFENを毎日聴く練習とかありましたけど、初心者にはチトつらいですよね。ある程度聞き取れる能力を持った人ならよいけど、ナマの英語をほとんど聞いたことのない人にとってはチンプンカンプン。そういう意味では、ネットってのは音声とテキストを同時に見られるので、学習という観点から見たらベストなわけです。
ただ人間ってのは欲深なもので、音声が自由に聴けるようになると、「じゃあ動画は?」と思うようになる。声を聴くだけじゃ満足できなくなってしまうんですねえ。とくにRealPlayerから聴こえてくる声が麗しい女性の声だったりすると、「オラ~顔見せんかい!!」なんて分別もなくコーフンしてしまう。そんな人のために、動画で英語が学べるサイトを見つけました。名古屋貨物運輸倉庫という会社が運営している「INFO-JAPAN.COM」です。このサイトの左メニューの中に、「英会話教室」という項目があるので、ココをクリックしてみましょう。出てきたのは『Language Exchange・英語教室』というページ。右メニューの中に「セラちゃんのRealVideo英会話教室」と書かれていますので、どれか選んでみましょう。出てきたのはキレーな外人のおねーさん。この人がセラちゃんで、英会話を分かりやすくレッスンしてくれます。いやー、アタシはこういうサイトを求めてた!! やっぱねえ、顔が見えると違いますよ。その上、先生は美人だってんですから、俄然やる気が出てきます。ゲンキンなもんですな。
■ URL
INFO-JAPAN.COM
http://info-japan.com/
■ ネットは英語学習の素材の宝庫
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TOEICに準拠した模擬問題の配信も行なわれている「e-sia」
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この他にも検索すると出てきますよ、英語が勉強できるとこ。考えてみればインターネットってのは海外のサイトだって自由に見られるんですから、英語の例文には事欠かない。その上、これまで紹介したようなタダで教えてくれるサイトもあるんですから、便利なもんですね。タダのサイトで「もっとうまく英語を話せるようになりたいな」と思ったら、有料サイトにいけばよいんですから。最近では「オンライン通信教育」ってのも登場しているみたいですしね。たとえば「e-sia」というサイトでは、TOEICに準拠した模擬問題を配信する通信教育などをネットで行なっています。学習プログラムもアニメになっていて、とても分かりやすい。体験版が用意されているので、試してみるのもよいかもしれませんね。で、ある程度英語を習熟したら、今度はブロードバンドを活用して海外のニュース番組や新聞記事などを見れば、まさにカンペキ。アナタもペラペラの“英語使い”になれること請け合いです。アタシも今年はちょっと奮起して英語勉強してみようかな~。まあ、いくらネットで英語が簡単に勉強できるようになっても、意欲を持って勉強しなければ意味がないのは当たり前ですが。肝心なのは向学心を持ち続けること。アタシにとってはこれが一番難しい問題です、ハイ。
■ URL
e-sia
http://www.e-sia.com/
2002/02/25 11:18
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下柳泰三 自称“書き屋”。ジャンルを選ばず心が揺さぶられればパソコン記事でも映画評でも何でも書く、サスライの原稿執筆人。現在某街歩き雑誌(ヒミツ)をメインに活動中。ホコリをかぶったケーブルモデムを横目に今日も書きまくる! |
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