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WebサイトでIQテストに挑戦!!
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みなさんは「□いアタマを○くする」という電車内広告をご存じですか? そうです。有名学習塾「日能研」の広告ですね。アタシはこれ、大好きなんですよ。中学入試ってのは高校や大学と違って、公式を知らなければ解けない問題ってのが少ない。誰にでもとっつきやすい、いわばパズルとかクイズみたいな問題が多いんですね。だから、わずかな時間で気軽に挑戦するのにはもってこいなんです。日頃あまりアタマを使っていないアタシにとっては、なんとなく脳が活性化したような気分になるし。まあ、解けない問題があるとちょっとムカっときちゃいますけどね。
「しょせんは小学生向けの問題だろ~」なんてナメてかかると大間違い。やってみると意外と難しいもんです。しかも、以前は広告の下の方に解答が逆さに掲載されていたのに、最近では「答えはWeb(http://www.nichinoken.co.jp/)にあります」なんて書かれてる。どうやらこの広告、新シリーズに突入したようです。今までよりもちょっと難しくて歯ごたえがありますんで、みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ただ、Webサイト上でテストというのはなかなか良いアイディアだとは思うんですが、うーんうーんと唸りながら答えを考えているうちに、ダイヤルアップ接続で電話代やらプロバイダーの料金がかさんでしまうのは考え物です。常時接続が当たり前になりつつある今だからこそ、こういうコンテンツを時間を気にせずに楽しめるワケ。ありがたいことです。
だから、というわけではないかもしれないけれど、最近、Webサイト上でできる「IQ診断テスト」というものをよく見かけます。日能研の広告に惹かれてしまうアタシは、当然こういうコンテンツも好きでして、見つけるとそのたびに仕事を中断して診断テストに没頭してしまいます。IQとはつまり「知能指数」のことですが、これは単に知能を測るためのものではなく、純粋にパズルゲーム的な面白さもあって、なかなか奥深いんですねー。というわけで、今回は常時接続ユーザーなら必見(?!)の「IQ診断テスト」サイトの数々をご紹介しましょう。
■ サイトによって評価はいろいろ
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「運命鑑」
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まずはここなんていかがでしょうか。「運命鑑」というWebサイトの「あなたのIQ鑑定します!」というコーナー。20問の設問をどんどん解いて、ボタンをピッと押すとたちまちIQが表示されるというシンプルなもの。よーしやったるかー、とばかりにとりあえずシコシコとやってみたところ、なんと全問正解しました。
やったー、IQ136だ。「アタシって結構アタマ良い?」と喜んだのですが、よく考えてみると、時間制限を自分に課していませんでした。小学生のときにやったIQテストって、確か時間制限があったよなあ、と終わったあとに気付いてしまった。アタシの場合、すべて解答できなかった覚えがあります。今回も、あらかじめ制限時間を決められていたらアセって間違えてしまったかもしれません。それに、IQテストってのは年齢によって評価が変わるような覚えもあるし。
まあ良い結果になったからヨシとしよう・・・・・・といい気になっていたら、今度は「IQテスト」をやってみて鼻をへし折られてしまいました。なんと、これは時間を“30分以内”と制限されているんですね。律儀なアタシはきちんと解いてみましたよ。そしたら案の定、全部解けない内に時間が来ちゃって・・・・・・IQは115だって。残念、下がっちまった。でも、アルファベットの配列に関する問題とかもあるし、これは英語圏以外の人にとっては不利なような気がするなあ。それに紙とペンを使っちゃいけないというのもキツイ!! でも本格的なIQテストっていうのは、これくらい厳密にやらなきゃいけないものなんでしょうね、きっと。
■ URL
あなたのIQ鑑定します!
http://www.unnmei.com/iq.html
IQテスト
http://www1.odn.ne.jp/~caa75000/iq.htm
■ 解けなかった問題は後でじっくり味わおう
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「10分でIQ診断」
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そういう方には、このWebサイトが良いかもしれません。ユーティリティソフトで有名なソースネクストが運営している「10分でIQ診断」というサイトです。他のサイトの場合、診断結果はWebサイト上ですぐに見られますけど、ここの場合はメールで結果が送られてくる仕組みになっています。で、この「結果メール」に、正しい答えと詳しい解説も載っているというワケ。これはなかなか良いですよ。テストも大人用・子供用とコースが分かれていて、大人用のテストは4種類もある。おそらく、数多くのテストを受ければそれだけ診断結果の精度も高まるんでしょうね。しかも、開始時刻と終了時刻が表示されるところも芸が細かい。現時点では、この手のWebサイトの中で最も完成度が高いんじゃないでしょーか。
そうそう、IQテストをやって解けなかった問題を、改めて時間をかけてじっくり解いていくというのもなかなか楽しいもんです。単にIQを測定するだけではなく、脳を鍛えるためにこういうテストをやるというのも一興かもしれません。「IQ診断」というサイトなど、解答も掲載されているサイトの場合、こういうパズル的な楽しみ方もできますね。ただし、正解を見てもなぜそういう答えになるのか分からないと、かえってストレスになりますけど。
■ URL
10分でIQ診断
http://iq.sourcenext.com/
IQ診断
http://homepage2.nifty.com/high/i/shindan/iq/iq.html
■ IQテストで分かるのは知能だけじゃない?!
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「恋愛IQ診断します」
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さてさて。数々のIQテストのサイトをご紹介してきましたが、これまでのはすべて、正統派の清く正しく美しい「知能指数判断テスト」ばかりです。ところが「IQテスト」ってのは今や色々な意味に使われてまして、中にはユニークなものもあるんですねー。たとえばココ。「恋愛IQ診断します」というサイトを見てください。設問も10個と少なめなので、知能指数判断テストより気楽に出来ます。ちなみに色恋沙汰なんてあまり縁のないアタシですが、117点と出てチトびっくりしました。ただ、「判断力評価」では「激しい恋に落ちると、良い人、悪い人の区別ができなくなるかもしれません。結婚詐欺には注意しましょうね。」と出ました。ギクッ・・・なかなかいいとこ突いてるかも、このサイト。
他にも「犬の飼い主IQ診断」なんてサイトもありますが、ココも面白そう。アタシも犬が好きなので、ぜひともやりたかったんですが、現時点で犬を飼っていないと答えられない質問があったので無理でした。うーむ。設問を読んでいるだけで、なんだか犬が飼いたくなってきますねー。
こういうサイト見てると、「IQテスト」とひとことで言っても色々あるんだなあ、と改めて思います。ただ、社会人の方ならおそらくおわかりでしょうが、実社会では、論理的思考力よりも、人を納得させる巧みな話術とか、人脈とか経験とかの方がモノを言う場合も多かったりします。IQが高いからと言って社会的に絶対に成功するなんてことは一概には言えないから、世間ってのは面白いのかもしれませんな。
IQに対して感情・情緒面での健康度を測る基準として「EQ(教育指数)」というものもあります。こういう別の角度から見た数値も、人を図る尺度としては重要なんでしょうね。EQを測りたい方は先ほどの「運命鑑」で「EQテストというコーナーもありますんで、良かったらお試しを。
ああ、それにしても今回はテストばかりやってちょっと疲れました。もしかしたらアタシに必要なのは知能指数ではなく、体力と根性なのかもしれません。もうトシなんでしょうね。悲しいなあ・・・。
■ URL
恋愛IQ診断します
http://success.szero.net/uranai/0files/renai.html
犬の飼い主IQ診断
http://www.petlovers.ne.jp/iq/dog_owner/dog_owner.html
EQテスト
http://www.unnmei.com/eq.html
2002/11/11 11:22
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下柳泰三 自称“書き屋”。ジャンルを選ばず心が揺さぶられればパソコン記事でも映画評でも何でも書く、サスライの原稿執筆人。現在某街歩き雑誌(ヒミツ)をメインに活動中。ホコリをかぶったケーブルモデムを横目に今日も書きまくる! |
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