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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| ソニー、250GB HDDを搭載したDLNAや音楽配信対応のオーディオレコーダ | ||||||||
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NAC-HD1は、CDやAM/FM放送、音楽配信などの楽曲を保存して再生できるオーディオコンポーネント機器。ソニーではHDDに保存した大量の楽曲をジュークボックス感覚で楽しめる「ハードディスクオーディオレコーダ」として同製品を展開していく。 CDドライブを搭載し、音楽CD以外にCD-R/RWの再生にも対応。楽曲はMP3、ATRACのほかリニアPCMでの取り込みにも対応する。Gracenoteに対応し、CDからの楽曲取り込み時にインターネット経由でタイトルを自動取得できるほか、外部音源でも波形データから楽曲を識別することでタイトルを自動入力できる。 USB×2ポートを搭載し、ウォークマンやPSP、携帯電話などのポータブル機器に楽曲転送する機能も搭載。リニアPCMで保存した楽曲をATRAC/MP3に変換しながら転送することも可能なほか、対応機器であればリニアPCM音源のまま転送することもできる。また、USBストレージを利用して、MP3/ATRAC形式の楽曲をNAC-HD1に取り込むこともできる。 ネットワークでの楽曲取り込み機能もサポートしており、共有フォルダを利用してMP3/ATRAC3形式の楽曲をPCからNAC-HD1に取り込める。また、DLNAガイドライン 1.0に準拠した「ソニー ルームリンク」機能により、DLNA対応機器の楽曲をネットワーク経由でストリーミング再生できる。 音楽配信サービスは「エニーミュージック」に対応し、PCを使わずにNAC-HD1のみで楽曲を購入できる。エニーミュージックの利用料金は初期費用が315円で、月額料金が315円。 機能面ではソニー独自の12音解析技術により、ラジオの音楽部分とトーク部分を自動分類して録音する機能や、同じく12音解析技術で曲調やリズムから「おはようタイム」「ソファラウンジ」など25のチャンネルに楽曲を自動分類。また、再生中の楽曲と似たアーティストや年代、雰囲気の楽曲を自動再生する「MIXチャンネル」機能もサポートする。 本体には4.3型のディスプレイを搭載し、付属のリモコンでNAC-HD1を操作できる。音質面ではスイッチングノイズを発生しない電源トランスやオーディオ専用の安定化電源回路を配備、DA変換回路には64レベルデルタシグマモジュレーター搭載の24ビット・192kHzサンプリングD/Aコンバーターを採用したことで高音質化を図っている。 本体サイズは430×290×110mm（幅×奥行×高）、重量は約7.2kg。入出力端子はデジタルが入出力ともに2系統（光・同軸）、アナログが入出力ともに1系統。最大録音時間はリニアPCMが約280時間、ATRAC 48kbpsが約11,100時間で、最大録音曲数は40,000曲。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200704/07-0423/ ■ 関連記事 ・ ソニー、無線LAN経由でPCに保存した音楽が聴ける「Wi-Fi Audio」 ・ 第230回：PCの音楽を無線LAN経由でどこでも再生 ソニーのWi-Fiオーディオ「VGF-WA1」 ・ ソニー、エニーミュージックやDLNA対応の「ネットジューク NAS-D5HD」 （甲斐祐樹） 2007/04/23 14:16 |
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