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2005年09月30日
ASAHIネット様から、五嶋龍サイン入り本皮製マウスパッドを頂きました
ASAHIネット様から、今話題のヴァイオリニスト・五嶋龍のサインがプリントされた本皮製マウスパッドを頂きました。5名様にプレゼントする予定です。同社は、五嶋龍のオフィシャルサイト「Ryu Goto Official Web Site」を運営しています。
2005年09月29日
挑戦者の「LAN Tank」をiTunes 5.0対応にアップグレード
PCパーツブランド『挑戦者』LAN Tank(SOTO-HDLWU)製品紹介
http://supertank.iodata.jp/products/sotohdlwu/
iTunesとの連携機能は、DAAP(Digital Audio Access Protocol)と呼ばれるプロトコルをサポートした「mt-daapd」というソフトウェアで実現されています。このmt-daapdの最新版では、iTunes 5.0と連携できない問題が解消されていますので、mt-daapdを最新版にアップデートすれば、iTunes 5.0との連携が可能です。iTunes連携機能をこよなく愛している方々の参考になればということで、mt-daapdのアップグレード手順を簡単にご紹介しておきます。なお、挑戦者でも公式アップデータを用意する予定とのことですので、mt-daapdのアップグレードはくれぐれも自己責任でしていただくようお願いします。
以下で入力しているIPアドレスやパスワードは、オンラインマニュアルに掲載されている初期設定値を利用しています。IPアドレスやパスワードを変更している場合は、太字斜体の部分を自分で設定した値に置き換えた上でご参照ください。
| 「コマンド プロンプト」で「telnet 192.168.0.200」を入力
IDとパスワードの入力を求められるので、IDに「admin」、パスワードに「password」と入力 LAN Tankの管理者権限へ切り替えるために「su -」と入力。その後に要求されるパスワードは「tmaster」と入力 apt-getを最新版へアップデートするために「apt-get update」と入力 アップデートが終了したのち、「apt-get install mt-daapd」と入力。途中で操作を続行するかどうかを聞かれるので「Y」を入力して先へ進む |
apt-getのおかげで、アップデート作業そのものは非常に簡単です。iTunes 5.0をインストールしたらLAN Tankが使えなくなった! とお困りの方は、くれぐれも自己責任の上でお試しください。
2005年09月28日
「DLNA正式対応」は2度現れる
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本日9月28日、DLNAの認証プログラムに関する記事を掲載しました。
DLNAの認証プログラムがスタート。無線LAN機器はWi-Fi認証も必要に
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11194.html
Broadband Watchで何度も取り上げているのでご存じの読者もいらっしゃると思いますが、DLNAとは家庭内のネットワークでコンテンツを共有するための規格を推進する団体です。同じネットワーク内につながった機器同士、例えばレコーダで録画した番組をPCで見る、ストレージに保存した画像をテレビで表示する、といった使い方を実現するために規格作りが進められてきました。
今回やっとDLNAの認証プログラムが始まりましたが、すでに市場には「DLNA正式対応」を謳うハードがいくつか投入されています。なぜ認証プログラムが始まっていないのに正式対応の製品が出ているのでしょうか。
業界関係者によると、これはDLNA側の対応によるものだとか。これまで正式な認証プログラムが開始されるまでは、DLNAのプレテストという形式で相互接続性などを検証しており、このプレテストの合格を持って「正式対応」と名乗ってよい、との方針だったそうです。
そして今回正式に認証プログラムが始まったことで、今までの「正式対応」製品はどうなるのか、というと、改めて正式なプログラムでの認証が必要になるとのこと。ただし、プレテストに合格した時点でDLNAを名乗ってよい段階まで接続性がテストされているので、手続きこそ必要なものの、ここで新たな問題が発生する可能性は低そうです。
2005年09月27日
DTI様からオリジナル携帯救急箱を頂きました
本日行なわれた、DTIのWebシネマおよび新CM発表会で配布されたDTIロゴ入りの携帯救急箱です。この度、DTI様のご意向で5名様にプレゼントできることになりました。さまざまな公衆無線LANサービスが普及してきている昨今では、アクセスポイントを探しながら街中を歩いていたら前方不注意で壁・人・クルマにゴツン! なんて状況も考えられなくもないので、モバイルブロードバンドには欠かせない一品かも知れません(笑)。
発表会では、小西真奈美がテレビCMと同様の女医姿で登場。白衣にメガネ姿、肩には聴診器を下げているという、一部の人から歓喜の声が聞こえてきそうな出で立ちでした。しかし、残念ながらメガネを着用した状態での撮影写真は使用できないとのこと。10月1日より放送される新CMでご堪能くださいませ。
眞鍋かをりのブログ本をプレゼントします
ニフティ様より、眞鍋かをりのブログを書籍化した「眞鍋かをりのココだけの話」を頂きました。ブログで書かれている日記だけでなく、日記への追記コメントや初公開のフォトなどが掲載されています。Broadband Watchでは、10月7日にこの書籍を3名様にプレゼントする予定です。お楽しみに。
ちなみに、書籍と合わせて、@niftyロゴ入りの「蓄電式にぎにぎライト」もプレゼントします。停電や、電気代の滞納で電気を止められた時でも、これがあれば眞鍋かをりで萌えられる一品です。
2005年09月15日
フレッツ・スポットの無料ローミングに残る課題
Xbox 360の発表に隠れがちですが、本日、NTT東西の「フレッツ・スポット」相互ローミングが発表されました。
NTT東西、フレッツ・スポットの無料ローミングサービスを10月より開始
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11078.html
このサービス、名前こそ同じながらも今まではNTT東西がそれぞれ別のサービスとして提供していたため、NTT東日本で契約した場合はNTT西日本では使えない、その逆もまたしかり、という状況でした。利用場所が変わらないADSLやFTTHであればいいですが、公衆無線LANに関しては出張などで東西をまたいで使いたい時などもありますし、場所が制限されてしまうのは使い勝手がイマイチです。
もちろん、両方に契約すれば使えますが、単純計算でも料金は2倍になってしまいます。これが今回の無料ローミングで、「フレッツ・スポット」の名前がついたサービスは、NTT東西どちらかの契約で利用できるようになりました。
これで便利になったと思いきや、細かいところで課題も残っています。それはフレッツ・スポット利用時にはMACアドレスの登録が必要で、登録した端末でないと利用できないこと。また、MACアドレスの変更の際には手数料も発生するため、新しくPCを買った、もしくはPC以外にPSPでつなぎたい、という時には使い勝手がいまいちです。
今回から1契約で2つまでMACアドレスを登録できるようにもなりましたが、それでも事前登録が必要では、突然思い立ったときに使うこともできません。なお、NTTドコモのMzoneは、MACアドレス認証をすでに廃止しています。
Mzone、MACアドレス認証を廃止。IEEE 802.1X認証を新たに標準採用
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/8612.html
セキュリティを高めることはもちろん大事なことですが、そのぶん利便性が損なわれるのは残念なところ。他のサービスはIDとパスワードの認証でセキュリティを担保していますし、このあたりはユーザーの利便性も踏まえたバランスのよいサービスを期待したいところです。
2005年09月08日
ソニーとアップルのオーディオプレーヤー同日発表に思う
本日、アップルとソニーからオーディオプレーヤーの新製品がそれぞれ発表されました。
アップル、カラー液晶搭載で厚さ6.9mmの「iPod nano」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10990.html
ソニー、インテリジェントシャッフル機能を備えたウォークマンAシリーズ
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10993.html
鉛筆よりも薄いというほどに小型化されながら、今までのiPodの機能をほぼ網羅しているiPod nano。発表と同時に発売開始ということもあり、アップルストアにはiPod nano目当てのお客が大勢訪れるなど、話題性ではiPod nanoの圧倒的勝利といったところでしょうか。それに比べてソニーの新製品は、従来製品とデザインが変わらないマイナーチェンジが含まれるなど、今ひとつインパクトに欠ける印象です。
ただし、これはハードを比較した場合の話。サービスや両社の今後の展開を考えると、私には圧倒的にソニーの話が興味深く思えました。
1つにはWMAのサポートが打ち出されたこと。これまでもソニー製品はMP3に対応していましたが、音楽配信に使われているDRM対応の楽曲フォーマットとしてATRAC3以外をソニーがサポートするのは今回が初めて。DRMにも対応するのかは今のところ明言されていませんが、僚誌AV Watchの記事には
「iTMSなど各社のDRMへの対応については「技術的な問題もあり、いつ頃に対応できるとは明言できない」とした。
とあるように、DRMへの対応も視野に入れているようです。
ハードウェアとしては非常に魅力的なiPod nanoですが、音楽配信の観点からすると、現状ではiTMSしか使えません。また、今までのiPodの機能をすべて網羅したとはいうものの、それは裏を返せば今までのiPodの機能を超えるものでもないとも言えるでしょう。
もちろん、今までの音楽配信の選択の低さはこれまでのソニー製品も同じでしたが、今回の新たなフォーマット対応は、少なくとも現段階ではiTMSに限られているiPodよりも新しい決断です。今回のオープンなフォーマット思想の具体化が進めば、ハードウェアに縛られ、限定された音楽配信しか選べない状況から、好きな楽曲を自由に選び、好きなハードウェアで音楽を楽しむという、新たな音楽配信が実現できるかもしれません。
さらに注目なのが、これまでソニー製品の楽曲管理ソフトとして長い間その位置を維持していたSonicStageが、新たに「CONNECT Player」に取って変わられること。先日発表された新型Vaioも、ついにSDカードを標準でサポートするなど、ソニー全体がオープン思想に向かっているようにも感じられます。
音楽配信はまだ始まったばかりで課題も多いですが、少なくともハードウェアに依存した現状が、ソニーの試みで何かが変わりそう。そんな期待をさせる今回の発表でした。
2005年09月06日
ウェブリメッセンジャーが面白い
少し前の話ですが、Googleからインスタントメッセンジャー「Google Talk」が公開されました。
米Google、インスタントメッセンジャー「Google Talk」公開
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10811.html
前々から噂されていたGoogleのメッセンジャー、ということで業界の注目も高かったのか、私のGoogle Talk用アカウントはたった1日で20人近いリストが登録されました。しかし1週間以上が過ぎた今、実際にログインしているのは数人程度です。
ログインしなくなった理由としては、「すでに他のメッセンジャーを使っている」が多いようです。また、Google Talkを使うには現在のところ招待制のGmailを使っている必要があるため、新規ユーザーが利用しにくいところも課題かもしれません。
インスタントメッセンジャーの場合、基本的には相手も同じソフトを使っている必要があるため、新しいソフトが登場しても、よほど画期的なポイントがない限り普及は難しそうです。
そんな中で個人的に注目なのが、BIGLOBEの「ウェブリメッセンジャー」。基本的にはPCへインストールする従来のメッセンジャーと変わらないのですが、ポイントはブログに設置できるということ。自分のブログのサイドバーに置いておくことで、ブログを訪問してくれたユーザーとのテキストチャットができるのです。
BIGLOBE、ブログ閲覧者とチャットできる「ウェブリメッセンジャー」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/10556.html
ブログに設置した場合も、ユーザーIDなどは表示することなくチャットができるので、インターネットにアカウントを公開したくないという人も安心して使えます。一方、ブログの訪問者もソフトをインストールすることなくチャットを楽しめますし、これをきっかけにユーザー登録してみよう、という流れも作れそうです。
お互いにソフトやアカウントが必要だった従来のメッセンジャーに対して、どちらか一方がインストールすれば利用できるという手軽さに加え、サイドバーが利用できるブログであればBIGLOBE会員以外でも利用できるという幅広さも持っているウェブリメッセンジャー。新しいメッセンジャーの広がり方が期待できそうです。


