2008年04月30日
シール切手
日本郵便のオリジナル切手作成サービスを利用してみた。
あ。いや。オリジナルの切手を作りたい~!! という観点じゃないんですよ拙者の場合。個人事業主なので、毎月末、各方面へ郵便物出すんですけど、その時、切手を濡らして貼るのが面倒で。シールの切手なら即座にペタリと貼れて便利なのにぃ、と。
シール切手、何かの記念切手とかじゃないとナイんですな。でも、デフォルトがシールであるオリジナルな切手作成サービスが始まっていた。じゃあ試してみよう!! てな感じっス。
試してみたら、意外に良かった。オリジナル切手作成サービスのサイトで、額面とかフレームを選んで、切手中央に来る画像なんかをアップロードすれば完了。支払いはクレジットカードか振替払込から選べる。簡単に作れるのが、まず、イイ感じ。
さらに、印刷の仕上がりも良かった。かなりマトモ度の高い発色になっている気がする。ウェブサイト上で見た(画像をアップロード後、編集画面で切手のイメージを見られる)のと非常に近い!? ともあれ、元画像・プリント間に違和感があまりない。
それと、切手のシール部分の粘着力がシッカリとアルこと。切手自体は薄手で、粘着力は強めなので、いろいろな紙にビシッと貼付できるんじゃないかと思う。
ただし、お値段はやや高い。80円切手1シートで1,200円。1シートは80円切手×10枚なので、1.5倍!! みたいな。50円切手もあり、こちらは1シート900円(50円切手×10枚)なので、2倍近い!! てな感じである。ま、オリジナルの切手ができるんだし、妥当な感じもするんですけどね。
試しに作ってみたオリジナル切手。1シートにシール式の切手が10枚ある。 | 切手の細部。けっこーちゃんとした発色・精細感でプリントされている。 |
まさか切手の図柄にされるとは予想もせずに夜な夜な遊びまくる拙宅猫ご一行様。 |
2008年04月25日
香港ゴハン
香港の話ばっかりですけど、もうひとつ、香港の食べ物のコトを。
俺的結論から言えば、何を飲み食いしても、ほとんど全部「当たり」という印象になる香港の食。お値段も安く、紹興酒に合う食べ物がアタリマエに多かったりするので、こんな土地に住んでたら健康面で危ないカモとマジで思ったりする。
てな感じで、食べ物はどの店もたいてー美味であったが、拙者的には茶餐廳(チャーチャンテイ)が良かった。香港ならではの定食屋or軽食屋orカフェの総称ですな、茶餐廳。地元の飲食店、みたいな。
案内してくれた香港在住日本人によれば、茶餐廳により、食べるべきメニューがあるのダという。この茶餐廳はワンタン麺、ここならカレー、とか。観光客的にはあまり遭遇できないメニューが多いもようだが、どれもオイシイのだ。牛ナン(←月に南)飯を食べてみたら、ん~、日本のどこかで食べたような懐かしいような、でもウマい!! みたいな。
次に行く時は茶餐廳攻略だ!! とか思ったりした。が、茶餐廳攻略のためには広東語攻略から、かも!? でも喋れなくても漢字書けるし!! 辞書とメモとペン片手に茶餐廳攻略ッ!!
とか考えつつ茶餐廳でメシ食いまくったら、ここ数年来味わったことのない満腹感っつーかむしろ超越的食い過ぎ状態になった俺!! お腹パンパン、というのを通り越して、お腹カチカチ!! もう食えねえ!! その叉焼は包!! みたいな。でも、美味しいんですぅ~過度に食べちゃうほど~。
日本に帰ってきて、同じようなモノ(叉焼とか飲茶とか)を食べてみたりするわけだが、ん~、ナゼか味が違うのだ。全然。やはり日本では日本人向けの味付けってコトなんでしょうか?
ともかく、また香港行って食い倒れてゆきたい!!
フラリと入った繁華街のゴハン屋さん。隣の席の人が食べているメニューが旨そうだったので、「あれと同じのくニャさい」的に注文。そして激ウマ!! てか、何食ってもうまかったっス。 | このウマさを単にゴハンのオカズで終わらせるのはモッタイナイ!! と思った瞬間、昼間なのに紹興酒を注文する、しょうがねえ我々であった。 |
香港の叉焼最高!! 店によって味が違ったりして、これを探求していくもの楽しい!! けど食い過ぎに注意!! あと紹興酒呑み過(以下略)。 | 飲茶は難しいですな。香港在住な人にリードしてもらわないと堪能できないカモと思った。この後、めくるめく点心が出てくるのであり、案の定食い倒れるのであった。 |
拙宅猫ちゃんはカリカリのフードが大好きだヨ!! 香港食い倒れなヤツと比べたら最強に健康的なんダ!! |
2008年04月24日
雨の日は寝る
猫は全体的にそうだが、拙宅猫様も雨の日は爆睡。動き回っても=狩りをしても、楽しくない=獲物が居ない、から、という説がありますけど、どうなんでしょう?
雨の日にケージで爆睡のとろ様。合間に何となく目を覚まし、乾いた鼻をペロリと潤す。日がな一日これの繰り返し。 |
2008年04月23日
2008年の香港
マニアな香港人の方々が集まりがちな信和中心。アニメ~ゲーム~フィギュア等々、様々なグッズを売る店が集まっている。秋葉原的雰囲気たっぷり。 |
ふたつ前のエントリで強行スケジュール香港観光の件をチラリと書いたが、2008年において、観光地としての香港は非常に安楽ですな。
ずーっと前の返還前に香港行った時と比べると、危なくナイ、汚くナイ、問題ナイてな感じで非常に快適。東京あたりで遊び歩くのが好きなら、思う存分楽しめる街だろうと思う。食べ物も相変わらすチョー旨いしネ。
ただ、ある種の怪しさという意味では、そーんなにエキサイティングではない。英語・広東語表記の東京というイメージ。大股で4万歩くらい歩き回りつつ各種交通機関も使って観光したが、手に汗握って散策する的な、返還前香港の印象はほとんどなくなった感じ。
話題(!?)の信和中心(香港のおたくビル)にも行ってみたが、おもしろいんだが、部分的に海賊版方面ショップがあったりもするんだが、なんつーか秋葉原の方が濃いですな。
秋葉原に行きがちな人が信和中心に行くと、アキバで見たモノばかり売ってる、てな印象になるかも。安かったりはするが、香港人のマニア魂を見せてくれ~的な期待がちょっと裏切られた拙者であった。とは言え、アキバもオタクも自分的にはやや離れたところにある世界、と思う人ならかなりオモシロがれる信和中心だと思う。
重慶大厦(チョンキンマンション)にも行ってみた。ウワサに聞く重慶大厦なら、エキサイティングであろー!! とか思って。
でもなんか、以前聞いたウワサからすると、かなり安全な場所になってます? インドやアフリカの人が多くて「ココってホントに香港!?」というインパクトはあったが、買い物ビルのひとつと言えそうな安全風味があった。いや、女性ひとりで行ったりすると話は違うかもしんないスけど。あと、ココに泊まると凄いドキドキ感が味わえるのかもしれないけど。
重慶大厦のケータイショップ群は見物ですな。片手で持つには疲れちゃうサイズ・質量の大昔ケータイ、の、小型・現代版とか、ノキアっぽいけど全然ノキアじゃない謎の端末があったり、不思議や怪しさが漂っていた。
奇怪・危険が激減している現代香港は、マニアな目で見るとビミョーにフツーな感じで物足りないが、しかし、非常に楽しい観光地であることは確かですな。飽きないしネ。スゲく安楽だし。てなわけで、また近々行ってみたい。
重慶大厦の入り口付近。手前側が重慶大厦のショップ群と宿泊施設になるが、拙者の約2倍の容積の人がズラリとこっち見てたりするので、カメラ向けられなかったっス。この上の階のケータイショップがオモシロげ。 | なんだかんだ言っても、超高密度&活気&物量溢れる香港。日本語表記も増え、英語喋る商人も増え、昔に比べたら非常に安楽に楽しめる街になったように思う。 |
香港とか観光とかよりもむしろ、ひっくり返ってゴロゴロ言って寝るのが好きな拙宅猫様。 |
2008年04月22日
日向が好き
猫は基本的に日なたが好きですな。でも真夏は日陰が好きだと思った。太陽光を巧みに利用した体温調整? てか、心地よい場所に居るだけか。
秋から初夏くらいまで、日向を見つけてコロッとかゴロゴロとかやりがちな、うか様。 |
2008年04月21日
3泊2日!? の香港出張
久々の香港!! ではあったが、日本を夜発って、香港を朝発って昼頃に帰ってくるという残念なスケジュール。ノースウェスト便だったが、ANA便に乗ることができちゃったのはラッキー!! |
てゅーか香港に行ってきました。微妙に出張で大半が観光。3泊4日。
人に会ったりしつつ、それ以外の時間を遊び呆けようと考えていたが、激安チケットを取ったため、日本を夜出て香港から朝帰るという凄まじいスケジュールになってしまった。18時の便とかで香港へ、香港からは朝8時の便とかで日本へ、みたいな。3泊4日の、初日と最終日は移動だけの日って感じですな。
一点ラッキーだったのは、行きのノースウェスト便が混雑であって全日空便に乗れちゃったこと。日本の航空会社はお淑やかでイイですな。
夜中に香港に着き、ホテルへ到着し、さぁ早速メシ食いに行こう!! と思ったが、ホテルは比較的に住宅地方面にあり、真夜中という時間帯からかホテルマンには英語全然通じず、最終的には歩いて30分くらいのところに24時間営業のマクドナルドがあると知ったが、えぇ~香港到着で即マクドナルドぉ?
その後、よくよく訊いてみると、ホテル内に食べ物と飲み物が売られているというので、ソコへ……行ってみたら、自販機かよ!! はいはい。わかりました。諦めます。
という感じであった。脱力。
その後2日は楽しめたが、最終日は(前日呑みすぎて)校了直前の徹夜明けみたいな状況で帰国。空の旅という点においては、非常に過酷な3泊2日(!?)の旅となった。
でも、帰宅して拙宅猫ちゃんをモフモフしたら元気が出たと言えよう。
初日、香港到着、と、ほぼ同時に、香港観光初日も終了!! 直後、細々したトラブルがあり、食事も忘れてホテルに。後に「あぁ、九龍に入った時、速攻で食っときゃ良かった!!」とか思ったり。 | 自販機の水とベビースターラーメンが晩餐だヨ!! 呆れ過ぎの境遇となり、逆に楽しくなっちゃてる拙者@香港時間午前2時。 |
帰宅したら、拙宅猫はいつもと同様にゴニョゴニョグニョグニョしていた。 |
2008年04月18日
1個の部品不足で計画台無し
電子工作方面のコトをポチポチ行っている俺なんですけど、マーフィーの法則が成り立つくらい常々ヤッちまう凡ミスがある。
例えば本読んでて「む!! コレは楽しそう!!」とか思って、その回路なりを作ってみようと考える。で、買うべき電子パーツのリストを作る。そして秋葉原に行ったりして。パーツを買い集めるわけですな。
帰宅し、さぁ例の回路を作ってみよう!! おりょ? このパーツ……あ!! 買い忘れた!! てなわけであり、そのひとつのパーツがないがために、何もデキやしねえゼッ!! と。そんなんばっかりっス。あと、ウチにあると思っていたパーツが無かった!! とか。
そして、毎週のように秋葉原に出かけるコトに。って、通販を使えばイイんですけどネ。でも出かけるとスゲくカッコ良いパーツとか見つかったりして、そーゆーのったら欲しいじゃないですくわッ!!
というわけで「作りたい回路ほどパーツが1個だけ足りない」もしくは「購入パーツリストは1箇所だけ書き間違える」てな法則にハマってる感じの拙者っていうかむしろ、1個の足りないパーツのために作れなくてこそ本物の作りたい回路であり、1箇所だけ書き間違えていてこそ正真正銘の購入パーツリストであり、拙者は向こう32日間パーツ購入禁止の刑ッ!! みたいな。
最近では、1MΩの可変抵抗とNP-BNCJ変換プラグの買い忘れにより一時的に滅亡した俺です。
これが1MΩの可変抵抗があると楽しげな基板だ!! 6個のLEDが順番に点灯するらしいゾ!! 可変抵抗がナイとLEDが1個しか点灯しないので気分最悪。 | これが買い忘れたNP-BNCJ変換プラグだ!! でも買ったゼ!! そのついでに買ったのが隣の6個LEDチカチカ基板だッ!! ついでに買ったモノに必要な部品を買い忘れるので、パーツ買い出しが無限に続く予感。 |
とろ様的に必須パーツである猫草を買い忘れられてムカついている感じのとろ様。すいません。 |
2008年04月17日
下界を眺めている
一日一度は高いところから下界を眺めますな、猫様。なるべく高いところから、ということのようだ。
また高所から鳥瞰!! 何があるのか見てみると、特に何も無かったりする。 |
2008年04月16日
はんだシュッ太郎
はんだシュッ太郎はこんなパッケージで売られている!! |
拙者、はんだ付けが好きだが、好きな割にはヘタであり、好きな割にヘタであるにも関わらず凝り性だったりする。
例えば、基板にコンデンサとかトランジスタとかを複数付けるとする。で、はんだ付け後、基板上を眺めると、ニャニャニャ!! コンデンサがコンビナートのようにキッチリ並んでいない!! トランジスタの足並みが美しく揃っていない!! となると、もう一度はんだ付けをし直して、キレイに並べたくなるのだ。
が!! はんだ付けがヘタなので、パーツの取り外し(要ハンダごて)はもっとヘタなのであり、上記のような細かいコトにこだわった挙げ句、最終的にはド汚い基板が仕上がる──パーツ取り外しに格闘した結果、足がヨレヨレのパーツが基板上に並んだりして台無しになるヨ!! 後、約32秒間程度絶望し、基板全部を無かったことにして新たな基板に取り組んだりした挙げ句また約32秒絶望したりしている。
そんな俺に朗報!! すなわちサンハヤトの“はんだシュッ太郎”を購入!! これを使うと基板上にはんだ付けしちゃったパーツを超手軽に取り外せるんダ!!
通常、はんだ付け済みのパーツを取り外す時は、片手にハンダ吸い取り線(もしくは吸い取り器)を、片手にはんだごてを握って作業するが、はんだシュッ太郎(ネーミングが……)だと、片手で作業できる。ので、ヤケに効率よく、また、キレイに、パーツ取り外し(やはんだ除去)ができる。
電子工作方面にはちょっとデカいんですけどね。あと、動作的には単体のはんだ吸い取り器のように、使う前にポンプをセットする=高級はんだ吸い取りマッシーンほどイカシてはいないんですけどネ。しかし、1本あると確実に便利っス。おすすめ。
はんだごてでありかつ、はんだ吸い取り器なので、片手で操作可能なんダ!! | こちらは、はんだ吸い取り器(上)はんだ吸い取り線(下)。どちらかの道具を片手に持ちつつ、もう片方の手ではんだごてを使うので、あんまり作業しやすくはない。 |
拙宅猫様のうち、うか様は、はんだ付けのニオイもタバコの煙も嫌いであり、イヤなニオイがすると逃げちゃうヨ!! |
2008年04月15日
爪の皮とりたい~
猫様におかれましては、爪が引っ掛かる箇所を見つけると爪を研ぎますな。
人間におかれましては、ソレをヤラレると「あららら」と微妙な気分になりますな。
でも、その後、猫の爪の脱皮したもの(!?)が床に落ちてたりすると、「ああ、そうか」と納得したりする。
爪の皮を剥がし中のとろ様。この作業後の爪はシャキーン!! と非常に鋭くなっている。 |
2008年04月14日
EXILIM PRO EX-F1がオモシロ過ぎる件
カシオのEXILIM PRO EX-F1。小型系のデジタル一眼レフカメラ程度のサイズがある、というか、けっこーデカめ。しかし、そのハイスピードムーピー撮影機能は、一見そして一度体験する価値大。 |
カシオのEXILIM PRO EX-F1を予約購入したんスけど、コレはオモシロ過ぎっス。ダントツ。デジカメ史において、ひとつの記念すべき機能を搭載したという感じ。
要点はですね、1秒間に最大1,200コマを使った動画撮影ができるってコトですな。1,200コマ撮影のハイスピードムービーカメラになる。どんな映像になるかは、カシオの製品紹介ページのハイスピードムーピー・サンプルで一目瞭然だ。
撮影コマ数は、1,200コマ/秒、600コマ/秒、300コマ/秒あたりで、それぞれムービーの画素数が変わる。1,200コマ/秒だと336×96ピクセルで、けっこー変形で小さい動画になっちゃうんだが、超高速で点滅するデバイス(液晶とか)の挙動まで見えちゃうから驚き。300コマ/秒あたりで撮っていても、美しいスローモーション映像が撮れまくりである。
てか、何を撮ってもオモシロ過ぎて困る。ま、動く被写体ってコトなんですけど、猫が鼻をペロッとするところから、ライターの着火まで、何でも興味深い動画としちまうハイスピード・デジカメだ。
コレを使っていると、動くモノ全てに対して「んむ? アレをEX-F1で撮ったらどうニャるのか!?」と思ったりする。テトリスにハマった人が、四角いモノを見ると全て平らに揃えて消したいという妄想を抱く以上に、我々を非日常に引き込む力を持つEX-F1っすよええ。
高いんスけどね。でも、もーデジカメなんて飽きた~とか言う人を虜にする魅力がありますな。ぜひ一度触れてみて欲しいっス。
猫をハイスピード撮影したらオモシロいハズ!! で、結果、オモシロいのだが、猫はジッとしているか走り回りorダイナミックにジャンプしていたりするので、意外に撮影が難しいのであった。 |
投稿者 : 13:00 | トラックバック [ デジカメ/DV ]
2008年04月11日
SHURE SE530の音ったらもう!!
SHUREのSE530。SE210なんかにも使われているソフト・フォーム・イヤパッドを採用する。視聴できるショップがあれば、ぜひ一度、聞き慣れた曲&プレイヤーを使ってのご試聴を。お値段がお値段だけに、視聴後、いったんショップを出て、コーヒーでも飲んでから、また視聴を!! つーか、かなり魅惑の音を出しますヨ。 |
ここのところ、SHUREのSE210を使っていた拙者。なーんか電車に乗る機会がすげー増えたので、移動中、そーとーお世話になっている感じ。
しかし時々、体調的に絶好調でありかつ耳が敏感な時、なーんかSE210の中~高音あたりに非常に小さな違和感があったりして。「あれ? このシンバルとかハイハットの音って、こんなに素っ気なかったけ?」とか「このボーカル、なんかドライっていうかこーシットリ感が……」といった、小さな引っ掛かりが。
帰宅して、手持ちのE5cとかE4cとかと聴き比べてみると「ん? E5cだとやっぱりキレイな高音が!?」と思ったりして再度SE210とか使ってみると「おりょ? こっちもなんかちゃんと鳴ってる気が」みたいな中途半端な結論に。まあ、些細なコトなんスけどね。
恐らく、電車で移動中、体調的に絶好調となりつつ偶然にも耳が敏感になり、音が気になったりし、その後行動して帰宅して各種イヤホン比べてみると、うやむやな結論が出たりして。一日動いて疲れているからか、前述で感じたような違和感がナイ、というか感じ取れていない、のか!? こういう経験を何度かした。
そのウヤムヤ感を払拭するべく、SHUREのイヤホンとしては非常に評判の高いSE530を試してみた。室内や、電車での移動中に常用てな感じで。
SE530に関して拙者的結論を言えば、コレ、スゲくイイっす。ドライバ(音を出すデバイス部)が3つ入っている(2個は低音用で1個が高音用)なので、低音大迫力系のイヤホンかナ!? と思いきや、拙者が特に感じるのは高音域の透明感っつーか混ざりモノ無し感っつーか。非常に鮮明・繊細に響くのであり、このイヤホンでは「なんかハイハットが」とか「ボーカルのツヤが」という違和感を得たこと全然ナシっす。
また、全体的にかなり克明に音を伝えてくてるイヤホンだとも感じる。ロック系の音楽なんか聴いても、音がマゼコゼになって潰れるとか聞こえにくいという印象がない。ショボいイヤホンだとサウンド全体が(ロック系音楽特有の)ディストーションでごまかされるようなトコロがあるじゃないスか、でも、SE530だと“ディストーションがキレイに録音されている”ことがよくわかったりして。
あと、低音。ドライバ2個ってコトで、あるいは低音酔いするよーな感じかと思ったら、他の帯域の音を潰すことがないストイックな響きをする。でも、ドラムやベースがハッキリかつ十分力強く聞こえるのだ。
SE530で音楽聴いてると、全てのレンジで、なんかこう発見や納得があって、楽しいんですよ。遮音性も高いんで、混雑した電車の中でも音楽に集中し、音をよく愛でることができる、みたいな感じ。
あるいは、そういうイヤホンって、例えばE5cとかのモニター系ってんでしょうか──全部聞こえちゃう系のイヤホンだと、時々“聴き疲れ”することがあると思うんですよ。でも、このSE530の場合、全体的な解像感っていうんですか、音のディテイルがどのレンジでもシッカリと聞こえてくるものの、長時間聴いててもヘンな“もうお腹いっぱい感”がなく、気分が良い。拙者的にとってはそーとーな優れものだと感じている。
ただ、高価ですけどネ。でも実にイイです。けど、その値段払えば、ある程度高音質のヘッドホンとiPod買えたりしますけどネ。でも、ユーザーの音への集中力が超高い時でも、ボロが出ないイヤホンだと思いますなコレ。
こんな顔してても60kHzくらいまでの音が聞こえちゃう猫ちゃん。世の中がそーとーウルサく聞こえることであろー。 |
投稿者 : 11:00 | トラックバック [ オーディオ/ビデオ ]
2008年04月10日
マズル
猫の鼻の左右、ヒゲの……という穴が見える部分はマズルって言うんだそうです。それだけ。
マズル内に鋭い牙(!?)が隠されているッ!! |
2008年04月09日
あらカワイイ!! diNovo Mini
diNovo Mini。フタを閉じた状態。ここからフタを開くと(機器に対してインストール・接続済みなら)自動的に電源が入る。 |
ロジクールのdiNovo Miniを借りてみた。注目を集めているBluetooth接続の超小型キーボードだが、発売が延期され、2008年4月11日に発売されるという製品ですな。発売前借り、みたいな。
初見、diNovo Miniは非常にカワイイのであった。電池入れてフタを開くと、キーボード全体がオレンジ色に(フェードインするように)光る。細部の仕上げもキレイで、diNovoの名に恥じない作りだと思う。
ウヒョヒョ!! とか思って早速デスクトップ機に接続してみた。拙者環境ではSetPoint4.4をインストール済なので、イケるでしょう、と同梱のUSBミニレシーバーを挿したらスコッと自動認識されてdiNovo Miniのインストールは完了。
ヒャヒャヒャ!! とか思ってとりあえず文字入力してみたら、ニャニャニャ!! キー配列が日本語配列状態で認識されている!! diNovo Miniは英語配列キーボードなのにぃ~。
微妙にテンション下がってロジクールのダウンロードページを見たら、既にdiNovo Mini patchが用意されていた。このパッチを適用すると、上記の日本語配列勘違い状態が解消されるということ。なんか素早すぎる対応っすね>ロジクール。
ともあれ、コレ、Bluetoothキーボードってコトで、他にもイロイロ試してみようと思う。携帯電話端末とかPDAとかに接続できるかしら? とか。どちらかと言えばホームAV系PC向けのキーボードなんですけどネ。
でもまあ、そういう目的がなくても、無骨でなくてカワイクて、もちろん実用にもなる(原稿を書くとかは無理だと思うが……)キーボードとして、かなり惹かれるハードウェアっスねぇ。
電源が入ると、こんなふうにキーボード面が妖しく光ったりなんかする。サイズのわりにはキー数が多い=多機能なキーボードですな。スライドスイッチに切り替えにより、(クリックパッド等一部のボタンが)タッチバッドモードとメディア操作モードに切り替わると同時に、部分的に緑に光ったりもする。 | 本体裏面は充電式リチウムイオンバッテリーを収納する。ここに付属のUSBミニレシーバーも収まる。 |
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2008年04月08日
半分猫
やっぱり半分だけ顔をだしてこっち方面を見ていることが多い気がする。
顔半分でも顔全部でも、目は常にマジですな。 |
2008年04月07日
SIIのSR-S9000、の表示が!!
SIIのSR-S9000。英語マジ勉強用の英語強化型電子辞書って感じですな。英語系コンテンツが充実しているが、ビジネス用語や日本語の辞書もシッカリ搭載している。 |
セイコーインスツル(SII)の電子辞書、SR-S9000を借りてみた。
同社のSR-ME7200を買ってから(7200の記事はこちら)、久々にSIIの電子辞書に興味を抱き、本格派のほーのモデルはどんなんかしら、と気になって。
で、電源押下一発目でけっこー驚きましたヨ!! 表示が非常にキレイなのである。昼間、室内のやや暗めのトコロで電源入れたんスけど、一瞬「あれ? この機種ってバックライト最初から点灯してんのか!?」と錯覚した感じ。
何でも“くっきリアル液晶パネル”というTFTのVGA(640×480ドット)表示の液晶を実装しているそうだが、非常にコントラストが高く、地の白の部分と文字の黒の部分がほんとにクッキリしていて視認性がマジ高い。
正直、これまで、バックライト無しの状態の液晶表示では、カシオのEX-wordあたりが最強にキレイと感じていたのだが、SII、逆転か? みたいな印象である。
となると、キーボードの押下感や質実剛健な辞書機能が光ったりしてきますな。SR-S9000は手書き認識とかバックライトとかナイもようなんだが、この表示の見やすさと明るさがあるなら……むむむ~、とか思ったりもする。てか、コレ、一度見たほーがイイかも。電子ペーパーとまでは行かないが、モノクロ液晶の“眠さ”がほとんど無くて新鮮っスよ。
あと。動作が速いのだ。あとフォントも見やすかったりする。あと……もうちょっと使ってみてからどこかでレポートするかも。
画面表示は非常に鮮明。VGA(640×480ドット)・16階調表示の反射型TFTパネルを採用している。やや暗めの部屋でも明るく見える。 | ポケッタブルなSR-ME7200と比べてみたところ。写真ではわかいにくいかもしれないが、表示の見やすさは歴然だ。 |
両者とも電子辞書における表示の良さには興味がないっていうか、猫って視力自体はよくないみたいですな。動く対象を見つけるのが特異だそうで。 |
2008年04月04日
世界の時間をタッチで表示
てゅーか既にココでレポートしたんですけど、セイコーの世界時計ことSQ657Sの件で。
上記の家電Watchのレポートでは、この世界時計の利便等を冷静な眼差しで書いたりしているが、しかし、この時計、やっぱりなんかこー、妄想を膨らませて使うのがいちばん楽しいですな。
SQ657Sは世界時計で、表示部下の地図部分をタッチすると、タッチしたエリアの現地時間がわかるというモノ。現在、ニューヨークは何時だろう? てなコトがタッチ操作だけでわかって便利である。
が、リアルタイムの海外を想像する上でも、ちょっと楽しい。例えば、っていうかコレが拙者的ツボの使い方なんですけど、海外の短波放送とかを受信して「その国は今、何時なのかナ~」と。「日が照ってるんだ」とか「もう真夜中か」、程度の妄想ではある。が、なんかこう、時刻・状況の違いを意識しつつ、ほぼリアルタイムの放送を受信するのがミョーに楽しい。
っても、放送がライブじゃなくて収録だったりするケースも多いとは思うんですけどネ。
ともあれ、上記のような一風変わった使い方をするにおいて、タッチ操作だけで海外各国の現地時間がわかるSQ657Sは、妄想開始における面倒がナイもんで、時間的な妄想をたっぷり楽しめるのであった。
けど、フツーに世界時計(実は電波時計でもある)としても、ちゃんと役立つし、ハイコストパフォーマンスだと思いますヨ。世界時計欲し野郎にオススメっす。
セイコーのグローバル電波クロックSQ657S。電波時計でありかつ世界時計でもある卓上クロックなのだ。 | 台座部にあるパネルを付属のスタイラスあるいは指でタッチすると、表示部右側小窓にその国の現地時刻が表示される。日にちや曜日、気温や湿度もわかる。 |
時間なんか関係ねぇ、好きな時に遊ぶゼ!! てな心意気の猫様。 |
2008年04月03日
隙間が気になる
猫様におかれましては、広いエリアよりも、隙間が気になるようだ。
広いところに何が落ちていても見落とすケースがあったりする一方、狭い隙間にある何かはきっと発見する。発見して、掻き出す。発見した以外の物も全部掻き出したりする。
隙間に何かが潜んでいるのダ、という本能的な直感が働くのだろうか?
Amazonの箱とAmazonの箱の間の隙間に何か発見したかもしれないとろ様。この後、手を突っ込んでガショガショやって、ゴミとか虫の死骸とかイロイロ掻き出して飽きてどっか行っちゃうのである。 |
2008年04月02日
スタパトロニクスTV、終わりっス
既にご存知の方も多いと思うんですけど、は2008年4月2日が最終回の配信となる。
なんか、数えたら7年もやってきたんですな。配信回数は全部で363回!? air impressのスタッフが調べたところ、インターネットの動画配信番組としては最長寿の番組だそうで、ギネス申請を考え中でもあったとか。って、手前味噌?
でも今回で終了。残念ですな。
とりわけ残念なのは、収録スタッフの皆さんとか百瀬みのりさんとかに、拙宅猫の生の姿をお見せできなかったことと言えよう。いやね、うちの猫様、来客ってぇとサササッとどこかへ隠れちゃうんですよ。拙宅猫との遭遇可能性においてはインプレスTVスタッフがいちばん高かったのだが、結局は幻の猫となってしま……え? 猫はいーから、ってか。
ともあれ、長い間ご視聴いただき、ありがとうございました。また、歴代アシスタントの方々──南リオさん、岸穂子(さきこ)さん、竹内ゆう紀さん、飯島真由さん、渡名喜織恵さん、百瀬みのりさんにもスゲく感謝しております。
てなわけで今後の拙者は、紙媒体やネット上で、テキストを媒介してお目に掛かりますんで、引き続きよろしくお願いします~。
拙宅名物、幻の猫。仕事関係の来客で、この猫の姿を見たことのある人物はまだひとり。すなわちそのヒトリ以外にとっては幻なのであって激レア!! でも写真に写っているから幻じゃねーやと思った。 |
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2008年04月01日
ころっ!!
猫って、突然、頭をコロッと逆さまにしますな。なんでかしら?
ひとつ、人間にカマって欲しいというよりもむしろ「貴様、触ってよい」という意思表示であることは何となくわかる。
が、爆睡中でもコロッと。
なんでだろう?
あと、頭をコロッ→つられて体も裏返し、のパターンは多いが、その逆の、体をコロッ→ついでに頭も裏返し、というパターンは見たことナイと思った。
いつやるのだろう?
カメラを持って近づいたら、コロッ!! 頭を逆さまにしたのにつられて、そのうち体も裏返し状態に。このまま行くと、お腹を上に向けて無防備状態に。 |