2010年01月06日

スタパブログ媒体移動のお知らせ(編集部)

 スタパブログを掲載しておりましたニュース媒体「BB Watch」は12月25日をもって更新を終了、ブロードバンド関連ニュースは2010年1月5日より、INTERNET Watchに統合いたしました。詳しくはこちらのニュースリリースをご参照ください。

 スタパブログは、BB Watchの更新終了にともない、媒体を「ケータイWatch」に移しました。2010年1月5日より、「スタパブログ」はケータイWatchで更新しております。引き続きご愛読いただけますようお願い申し上げます。(編集部)


■スタパブログ(ケータイWatch内)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapablog/

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2009年12月04日

予備買い癖の理由

 拙者の場合、「コレは良い!!」と感じると、思わずその予備を買っちゃったりする。でも、良いモノほど大切に使ったりするので、その予備がずーっと予備のまま余ったりする。が、気を抜くとつい、予備買いをしてしまう。

 ナゼそんなコトをするのか自問自答してみると、良いと思って買ったものが販売終了とか生産完了になるケースが非常に多いからだ。

 拙者が好むモノが隙間的商品だからという理由もあると思うが、今時のモノで定番としてずーっと残り続ける商品って少ないんでしょうな。また、そういうモノに関しては“いつでも買えるという安堵”があるので、予備買い誘発までの危機感に至らない。

 予備買いをなるべく抑えている現在の拙者だが、「これこそ予備買いをしておけば良かった~」というモノもいくつかある。たとえば無印良品で買ったがまぐちのような革財布。

 ポケット×3、フタ×2のサイフなんですけど、お札、小銭、免許、てな感じで仕分けられ、容量もほどほどにあり、何だかんだで非常に役立つ。たとえばアウトドア方面に出かけるにおいて、サイフ関連を必要最小限のシンプルさにしたいときはコレが抜群なのだ。

 が、現在はもうナイもよう。作りが良いのか、長年使っていても痛みはあまりないので、予備買いの必要が少ないように思われる。しかし、この使い勝手のサイフ、そーとー探したがほかには見つからない。このがまぐちサイフ、なくしちゃったらイヤ~ン、と思うが、非常に重要な存在ゆえ大切に扱うので、たぶんなくさないと思う。でも……。

 といった微妙な思いをしているので、できれば予備を買いたかったニャ、と。でもまあ予備買いしたらしたで、ずーっと新品のまま死蔵しちゃう気もするんですけどネ。


無印良品店頭で買ったがまぐちタイプの革財布。余計なギミックや金属部品、飾りの類が付いていないので、軽量で薄手。だが容量たっぷりで使いやすいのだ。外側をカバーするフタを開いたところ。ポケットは二つ折りにしたお札が余裕で入る大きさ。お札が30枚&コイン50枚くらいまでなら入っちゃいますな。ポケットは全部で3つ。内側のフタは、真ん中のポケットだけ閉めることも手前ふたつのポケットを閉めることもできる。シンプルだが機能的なのだ。


ニャマグチってニャにかしら? ニャマガエルの口らしいよ。カエルかしら? カエルだね。見たことないわね。見たことないよね。的な。

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2009年12月02日

タリーズのトートがイイ感じ

 都内で朝から打合せ3本で最強に弱まったのでタリーズ(TULLY'S)に寄ってカフェモカを注文。そのとき、レジ脇に置かれていたトートが良さそうだったので買ってみた。1260円だったような気がする。

 で、早速使ってみたら、サイズ的にも構造的にもナイスな感じ。内部はタリーズ柄で、ファスナー付きポケット×1、ポケット×2、細長いモノ(たとえばウォレットとか)が倒れないポケット的な部分×1。なかなかマトモ感のあるトートバッグですな。あ、オマケ的ポーチ(!?)も付いていた。

 買ったときは「現品になっちゃうんですけど」と言われたが、もしかして在庫払底っていうか販売完了とか? と思って調べてみたらぽちっとアスクルで買えるみたい。

 てか、1260円でこの作りと使い勝手ならグレイトな気がする。もう1個買おうかニャ!? とかやってるから、押し入れ1個がバッグ収納庫になっちゃう俺なのであった。


タリーズのセカンドトートバッグ。サイズは縦225×横205×奥行き145mm。表地はナイロンで裏地はポリエステル。ケータイ、財布、鍵、ドリンク、ほか小物をまとめて持ち歩くのにちょうどいいと思われ。中身はタリーズな感じの柄。なかなかシックですな。こんな小物入れ的なものも付属。ナニを入れればいいのかイマイチわかりません~。


ニャリーズってニャにかしら? ニャーヒー(←コーヒーの意)らしいよ。臭いわね。苦いよね。みたいな。

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2009年10月19日

ツェッペリンNTの後編、明日公開!!

 先月このBlogで「ツェッペリンNTに乗ったのダ!!」というエントリを書いたが、ご覧いただけました? スタパビジョンの#033/東京上空大冒険「前篇:飛行船に触るのダ!!」(←動画が始まるページだヨ)。

 上記リンクは番組の前編で、まだ少ししかツェッペリンNTの遊覧飛行の様子が写っていないが、明日公開される後編は上空からの映像が多々。かなりオモシロがれると思われますんで、ゼヒ!!

 しかしまあ、ツェッペリンNTっていうか飛行船からの眺め、最高ですよサイコー!! かなりゆっくりなんですよ、飛行船が飛ぶのって。しかも低空。さらに静かだし揺れも非常に少ない。ので、たとえば東京タワーから見下ろしたようなダイナミックな鳥瞰を存分に楽しめる。

 ゆっくり移動しつつ眺められるので、風景も緩やかに変わっていく。上空からの風景をじっくり見られるので全然飽きない。楽し過ぎ。この体験を思い返すと、なんかこーウットリした気分に。乗れば恐らく、想像以上の素晴らしい体験になると思うので、アナタもどうか、ゼヒ!!
 ともかく、以下に空からの写真などをヒトツ。


(1)おまえはおまえは、飛行船に乗る気だな。乗る気ね。じゃあ我々が写真にニャプションを付けてニャげよう。ニャげましょう。(2)これが飛行船ニャッペリンNTニャ。ほんとはツェッペリンNTよ。(3)乗る前にブニーフィングを受けるニャ。ほんとはブリーフィングで離陸前の説明のことよ。


(4)いよいよ乗るニャ。乗ったら浮かぶのよ。(5)みのり先生のテンションが急に上がったニャ。ニャんでかしら?(6)このような風景が見えるからニャ。ニャんでかしら?

(7)機長が飛行船を飛ばしてるからニャ。地上から300メートルくらいね。(8)秋葉原上空ニャ。左上にニャドバシニャメラ!!(9)東京タワーのつぎのアレだニャ。電波のアレね。

(10)ヒルズだニャ。六本木ね。(11)渋谷の駅ニャ。スクランブルね。(12)ニャっと言う間に夕方ニャ。夕方なのよ。


(13)みのり先生テンション高いままニャ。ままよ。(14)これがニャビンなのニャ。ニャビンてニャにかしら?(15)船室ニャ。もう帰途かしら? 帰途だからニャビン後方から東京が見えるニャ。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。

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2009年10月16日

指切ってキズパワーパッド初体験

 書籍の仕事進め中、わけあって小型プライヤーの調整をしようとマイナスドライバーを使ったら、うっかりザックリと。左手親指の爪の根本あたりを切っちまいました。

 切ったと言うよりもむしろ、えぐった、という感じ。血がボトボト。速攻で消毒した直後思ったのは「やべーこの状態だと書籍仕事がスローペースに」的なこと。左手親指でスペースキーとAltキーを叩くクセがあるので、このかなりズキズキ痛いし血がイマイチ止まらない左手親指の先に激ヤバ近未来を感じたのであった。

 そこで!! というわけでもないが、ちょっとでも早く治ればなぁって感じで、キズパワーパッドを使ってみた。傷の治癒を促進するらしい。なんか“湿潤治療”ってゆーんでしょ?

 ともあれ、説明書を読んで傷を洗ってペタリと。そして1日置いたら血が止まり、2日経ったら痛みがかなり減り、3日経ったら血が止まってるみたいなので洗ったら皮とか肉が見えたので切除して洗ってまたキズパワーパッド貼って……結果、5日くらいで傷の表面が塞がった感じ。

 最終的には1週間くらいで傷のふさがりを確認したので、その後はバンドエイドへ移行。10日過ぎたらバンドエイドしなくても大丈夫っぽい状態に。

 すげーと思ったっス。たぶん少し縫うくらいの傷だったと思うが、クスリなし、水道水&キズパワーパッドのみで治っちゃった。現在は怪我したときから約2週間経ったけど、ほぼ完全に治っている。

 キズパワーパッドをもっと買い置きしようと思った……んだが、オトナなのでそーそー怪我しないから、また今度ザックリやったら応急手当してから買いに行けばいいや、みたいな。


おなじみキズパワーパッド。拙者は初体験だったんですけど、かなり凄いですな。貼り心地もよく、剥がれにくい。防水的な性能も。キニュパニャーパッニョってニャにかしら? ザックリだけど治るんだって。猫は舐めて治すのよ。猫は舐めて治すよね。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。

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2009年09月28日

ツェッペリンNTに乗ったのダ!!

 いわゆるヒトツの憧れの飛行船、ツェッペリンNTに(取材のため)乗ったなり。

 ツェッペリンNTは世界最大の飛行船。世界に3隻しかないそうだが、その1隻が日本で活躍中──広告を貼って飛んだり、調査活動に従事したり、ときには災害復興の手助けをしたりしている。

 また、案外知られていないコトなんですけど、遊覧飛行も行っている。すなわち、その気になれば誰でも乗ることができちゃう。都内あたりを飛行船からゆったりと鳥瞰して楽しんだりすることができるのだ。

 つーかですね、この飛行船、超デカいんですよやはり。さすが世界最大。全長は75.1m。ジャンボジェット機よりも長い。取材時、埼玉県の桶川にツェッペリンNTが係留されていたんですけど、いや~有り難いモンを見せてもらいました!!

 そしてその飛行感覚。空を飛ぶ乗り物としては、たぶん恐らく最も静かで快適。離着陸時の安心感も抜群。優しく抱かれるような浮遊感は……ん~ん~、体験してみないとわかんないかも。飛行船のなかになら住める気がした。ともあれ、ぜひとも一度は飛行船による飛行体験をしてみて欲しい!! 的な。

 ツェッペリンNTに関しては、明日、2009年10月6日(火)配信分のスタパビジョンにてジックリとご紹介する予定なので、ゼヒご覧あれ。飛行機好きのみのり先生もテンション上がってますヨ!!


全長75.1mの飛行船、ツェッペリンNT。外観にも圧倒されるが、実は、その飛行時の独特の感触はさらに圧巻!! ほかのどんな乗り物にもない優雅で快適な飛行、サイコーっ!!飛んでいないときは、このように地上に係留される。基本的に浮いているので、地面には大した重さはかからない。なかなか見られないツェッペリンNTの後部。なんか魚類みたいな感じですな。

さらに魚類度UPな角度から。いや、これは海で生きる哺乳類な感じかもしれない!! 外観のカワイさは、飛行の優しさ穏やかさに通じるものがある。テンション上がり中のみのり先生。ひととおりツェッペリンNTを取材したあと、実際に遊覧飛行を体験するのダ!!ツェッペリンNTを運用する株式会社日本飛行船の代表取締役社長、渡邊裕之さん。飛行船について質問するとナンでも答えまくりの“超熱心な飛行船研究家”でもある熱い人なのだ。

ぼくは猫なので高いところは大丈夫だけど家の外に出るのがいやだから飛行船には乗りません。乗りませんよ。乗りません。みたいな。

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2009年09月09日

俺も俺も俺も右と左がわかんない!!

 ふニャ田さんのサイトを見ていたら“ワタクシは「右」と「左」をとっさに言うことができません”という記述を発見!! そして俺も俺も俺も右と左がわかんない~と思ったのでエントリしてみた。

 例えば運転中に「次の角を右にね」とか言われると、一瞬では左右の判断ができない拙者です。えーっと……右というのは……あ、こっちか、的に1024ms程度は時間がかかったりする。

 フにゃ田さんと拙者は『全日本左右わかんない協会』を組織したほうがいいかもと思うほど、右と左の判断をとっさにつけられないので、ふたりでクルマに乗ってたりすると、もはや右とか左とかいった非論理的な概念は使用しないのであって、「こっち」と言って指先を目的の方向に向けるのであり、この方法は言語や音声といった人種や環境に影響されやすいコミュニケーション手段なんざぁメじゃないナイスソリューションと言えよう、とかグダグダ言う協会である。

 え? 協会の詳細ではなくて!?

 ともあれ、でもでも、常にわかんないわけじゃないんですよ。右左を判断する機会があって、判断できて、それから一定時間(例えば半日とか)は、脳内の回路がアクティブになっているようで、フツーにわかるのである。

 って話がそもそもワカンナイかもしれない、フツーじゃないコトとも言える。が、実は我々全日本左右わかんない協会の地道な調査によると、この現象・感覚は、長男や長女に多いことが認められ始めている。もっとも、認めているのがフニャ田さんや拙者くらいなので科学的根拠もなにもないのだが。

 ……で、あなたは、左右を、一瞬で、指させますか?


こっちが左よ。こっちが右だよ。

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2009年07月31日

貴和製作所リアル店舗@浅草橋

 秋葉原にてフニャ田さんとコーヒーを飲んでいるとき、突然、「じゃあ貴和製作所に行こう!!」ということになった。「今すぐ行って買うニャ!!」という勢いで。

 貴和製作所はアクセサリパーツで有名なメーカー/ショップ……って、もしかしたら電子部品とかPCシャーシ関連企業だと思いました? ふにゃ田さんと拙者が勢い余って行くとなると誤解されてもしょうがないんだが、貴金属/宝石方面の手芸パーツ店なのであった。

 貴和製作所、通販ではよく利用するんですけど、リアル店舗に行くのは初めて。東京・浅草橋駅付近に本店とともに何軒か並んでいるとのことで、早速行ってみたらマジでビックリ!! わりと感動しましたよええ。

 もう凄いんですよ。ユザワヤなんかにもアクセサリパーツのコーナーがあるが、桁違いの物量&種類!! 他意はないが、東京・吉祥寺のユザワヤのアクセサリパーツコーナーと浅草橋の貴和製作所を比べたりすると、ホームセンターの家電コーナーとヨドバシAkibaくらいの差があるかも!! とか若干過剰に表現したくなるほどビビった。

 そんな場所なので、「こういうのがあれば」というパーツがビシッとありまくり&バリエーションが超豊富。拙者らはアクセサリ作りのために行ったってわけじゃないんだが、もしも我々が女子でありかつアクセサリ作りな人であったら開店から閉店まで居ても飽きないどころか目がキラキラ状態持続かも!! みたいな。

 あー驚いた。平日の閉店ギリギリ寄り時間に行ったが、繁盛しているのにもプチ驚いた。不況であっても趣味には投じてますな、みたいな。ともあれ、一度行くとおもしろいっスよ。

こんなモノを買いましたヨ!! 既にビニール袋へと入れ換え済み。成果物は……巧くいったらいずれお目にかけます~。キニャセイサクショってニャにかしら? 開店から閉店まで目がピカーなんだって。疲れるわねえ。疲れるねえ。みたいな。

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2009年06月10日

海外旅行のおみニャげ

 ドコにあるのか全くわからないような国ばかり旅行に行っている人が、コインをおみやげにくれた。行ったのはマケドニアだそうで。コイン(硬貨)は5デナーリと2デナーリ。

 5デナーリコインには猫(ってかオオヤマネコ)が、2デナーリコインには魚(トラウト)が描かれている。魚と猫か!! ニャんかイカス!! てなわけで載せてみた。

 ちなみに、1デナーリコインには犬、10デナーリ硬貨には鳥が描かれているんだそうだ。が、マケドニアでは硬貨を使う人が非常に少ないんだそうで。紙幣が多用されているらしい。


マケドニアの5デナーリ硬貨と2デナーリ硬貨。その裏(もしかしたら表!?)。魚と猫の絵柄。和みますのう。

ニャケドニアってニャにかしら? 魚と猫らしいよ。あらステキ。ステキだねえ。みたいな。

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2009年06月01日

武蔵野電波のプロトタイパーズ始動

 告知な感じ。

 このまま何ら問題なく準備/作業などが順調に進みつつ我々すなわち主にフニャ田さんと拙者の肉体や精神などに大きな問題がなければ、来週からPC Watchにて『武蔵野電波のプロトタイパーズ』という連載記事が始まりますのでヒトツよろしくお願いいたします~。

 この連載は『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』の後継記事っス。週刊連載の電子工作記事って感じ。ですけど、ムツカシイことやカッタルイことなどは極力排除し、なるべく誰にでもトライできるような実践指向の気軽な読み物な感じにしていく予定なり。

 ブレッドボードで何か作ったり、今度はハンダ付けもしたり、普通はあまり目にしないキットを作ってみたり、あとArduinoをさらにガシガシ使ったり、と、四方八方に手を出しますヨ!! オモシロげな電子部品をいろいろ登場させたりもして。あと取材やゲスト出演なども。

 てなわけで、たぶん来週の水曜とか木曜あたりに連載が始まるので、ぜひご一読をお願いされておくんニャさい。


『武蔵野電波のプロトタイパーズ』ではブレッドボーディングからキット作り、Arduino遊び、ちょいと便利な電子工作までイロイロやりますのでお楽しみに!!プニョトタイパーズってニャにかしら? そんなことより久々の猫缶だからどんどん食べよう!! 食べましょう!! ニャグニャグニャグ。みたいな。

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2009年04月20日

巨大地下放水路で僕と握手!! ってか

 スタパビジョンの告知なり~。

 スタパビジョンの#23で、首都圏外郭放水路見学(見物)をヤリますヨ!! けっこー有名な地下の巨大水槽とか水路とかですな。ちなみに、スタパビジョン#23は、5月1日13:00公開予定っス(ロケ前に大雨とかなければ)。連休なのでちょっとイレギュラーな公開日になっております~。

 で、この首都圏外郭放水路、ロケハンに行ってきたんですけど、凄くスゲェのであった。もーね、ロケハン時の写真見てもクラリとクるほど圧巻だった。巨大かつ壮大で、深いし高い!! 恐怖の建造物な感じ。あ、実際は治水に大きく貢献しているシステムなんですけどネ。

 ともあれ、スタパビジョンでの動画の前に、ここでロケハン時の写真を並べてみるので、ご覧アレ。


(1)一見単なるサッカー場。なのだが、この下に地下貯水槽があるのダ!!(2)先ほどのサッカー場の下に、首都圏外郭放水路の一部、調圧水槽がある。幅78×奥行き177mの広さで、天井高は25mも!!(3)人のサイズと比べると、その巨大さがわかる。柱の太さは、7×2m。これが59本ある。なお、柱1本の重さは500トン!!


(4)首都圏の地下にパルテノン神殿が!! みたいな。洪水時はこの空間の半分以上が水に浸かるのだ。(5)反対側には立坑と呼ばれる深さ60mの穴がある。これもまた、デカいっ!!(6)立坑の上方から。下に見える四角い穴が、先ほどの調圧水槽につながっている。(通常は立坑をこの場所から見学できない/ロケのための特別な許可をいただいて撮影している)


(7)とても深い。階段とそのサイズを比べてみると……てか、ココに立ってるとクラクラする。(8)首都圏外郭放水路は、洪水時などに地下に水を流入させ、地上の浸水を防ぐシステム。地下にたまった水は、このような排水装置で江戸川に放出する。“1秒間”に25mプール1杯分の水を排出できるそうだ。(9)排水装置を稼働させる原動力はジェットエンジン(ガスタービン)。超カッコイイですのう。


(10)あのう、番号を振られても……施設じゃなくて猫ニャんですけど。と思っているかもしれない拙宅猫は洪水も水も大嫌いだヨ!!

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2009年03月16日

すがもり工房の食品サンプルがスゴい件

 思うところあって、食品サンプルを購入。合成樹脂とかで作られたホンモノそっくりの食品模型ですな。喫茶店のショーウィンドウなんかに飾られたりするヤツ。

 ネットを探したら、すがもり工房というショップが良さそうだったので、そこで購入。何となく若干安価なような気もしたので。

 注文後、モノが届いてビックリ。チョー良くデキてますヨ!! コレ!! 購入ページの商品説明部に「★すがもり工房 自信作★」とか書いてあったりして、当初は「まあ、アピールするだろうなぁ売りたいだろうから」とか思っていたが、自信作というだけあって非常にホンモノな感じであった。

 さて、コレをどうしようかニャ!? アレも試したいしコレも試したいし、とかイロイロ考え中である。


商品コード1902、チョコドーナツ2個セット。2800円ナリ。独特のツヤがイイですな。商品コード1801、ハンバーガー。3000円。袋付きでリアル!!商品コード1909、マカロン2個セット(チョコとストロベリーを選択)。1,600円であった。


食品かサンプルか一発でその真贋を見極める猫御一行様。目で見るのではニャい、匂いで判断しニャはれ、みたいな。

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2009年03月13日

唐突にも、デコに挑戦

“デコ”に必要な素材などを購入。道具も購入。これらを準備するところから何となく楽しかったりするクラフトは偉大ですな。


 猫の首輪自作だー、とか思った頃から、ユザヤワのリアルショップに行ったりしている俺。クラフトの素材やパーツを見るのはオモシロイですな。

 こういった手芸店には「わしには一生無縁」と考えていたコーナーが多々あるが、見てみると激興味深かったりする。拙者的に最近興味深いのはビーズ~アクセサリーなどのコーナー。作例なども多々あるが、ああいったアクセサリーを繊細なパーツの組合せで作っちゃう技術はステキ!! とか思うのであった。

 もうひとつ「わしには輪廻転生後も無縁」と思っていたコーナーがある。デコレーション関連。いわゆるデコケータイとかのパーツですな。スワロフスキーを始めとした素材類、樹脂粘土製の小さなスイーツなどのチャームが多々あるが、な~んかオモシロげ。

 拙者的興味は、ケータイなどをゴージャスにデコる、までのプロセス。あの創作の自由度は、非常にオモシロいんじゃないかと。プラモデル作りとかの観点から言えばフルスクラッチ、電子工作の観点ならキット作りじゃなくて回路図を見ての工作、みたいな?

 というわけで、唐突にも手を染めてみようかと。おもしろかったら報告します~。


この殺風景な猫ケージをカワイくデコっておくんニャさい、とは全然思っていないであろー。

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2009年01月14日

GODIVAのココアでカフェモカ

 最近、カフェモカだぁカフェモカ自作環境アップグレードだぁ言ってる俺ですけど、最近また新たな素材に挑戦した。ゴディバココア

 ゴディバのココアアソートボックスを買ったんスよ。濃そーな気がして。で、まず作り方に従ってこのココアを作って飲んだら、ココアってゅーかチョコレート溶かし液!! みたいな。超濃厚。よい子は2日に1杯までだゾ、的な。

 さすがゴディバ!! とか思いつつ、次に、その液にネスカフェ入れてお湯も入れて薄めて飲んだら、ん~濃いカフェモカ……になると思ったんですけど、まだココア(というかチョコレート)が大勝利中!! そこまで強いのかゴディバココア!! てな感じだ。

 ゴディバのココア、濃いんですけど、まろやかで美味。単体でタップリとココアを堪能できますな。しかしこれを改造してカフェモカ化するのは、ゴディバ風味の強さから少々難しいようだ。でも、うまい比率でコーヒーと混ぜると、凄くパンチのあるカフェモカになったりもする。

 と、粉と液体で遊んでいたら、ホソちゃん改めホッシーとゆ~カフェモカ美女がゴディバのヘーゼルナッツコーヒーとかクレームブリュレコーヒーとかをくれた。コーヒーなのにナッツ風味だったりキャラメル風味だったり!! クリーム入れて飲むと旨い!! ありがとホソちゃん!!

 というわけで、このゴディバのコーヒーにゴディバのココアを入れて新飲料を開発して飲んでみようと思う……現在は飲みすぎでありゲフッでありまた数日してからですけど。


これがゴディバのココアアソートボックスのパッケージだ!! 無闇にゴージャス!! ミルクチョコレート風味×2袋、ダークチョコレート風味×2袋入りで1,200円とかする!!これがマグカップ1杯分のココアだッ!! これが4袋入っている!! しかし!! この1袋でマグカップ1杯のココアを作ると本格的に濃厚なココアに!! 1袋でマグカップ2杯分というのが濃さの俺的平均値かも!!


おまえはこのヘンな液を飲むのはやめニャはれ、とか言ってるかもしれない拙宅猫うか様。

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2009年01月05日

あけましておめでとうございまっス!!

 ニャニャニャ!! もう2009年開始!! すなわち!! かなり新年でありとても賀正でありすこぶる初春であり極めて年明けであって最強に新春が強まっている!! って去年最後のエントリの語句をリミックスしただけなのがバレバレですか?

 さておき、電子的なアレでナンですけど、拙者の今年の年賀状をみなさまに。一応、5パターン作ったんですけど、その中から2枚を。

 ちなみに拙宅からの年賀状は毎年、猫の柄、です。だって例の小動物に騙されて干支として参加できなかったのはかわいそうですよね!! 子(ねずみ)年にも猫柄年賀状送って驚かれたりしている俺なんですけど、今後もずっと猫柄で年賀していきたい!!

 ともかく、今年もどうかヒトツ、よろしくお願いいたします~。

拙宅猫とろ様をあしらった年賀状。スコティッシュホールドの男の子なんですけど、外見的にはモロにアメリカンショートヘア。しかしアメショーより毛がフサフサなのだ。拙宅猫うか様の魔の手攻撃をテーマにした年賀状。うか様はロシアンブルーの女の子。一般的ロシアンブルーよりも顔に愛想がないところが逆にカワイイ!! としていきたい。

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2008年12月26日

2009年もよろしくお願いしまっス!!

 ニャニャニャ!! もう2008年終了間近!! すなわち!! かなり年末でありとても年末であり特に年末であり極めて年末であって最強に年末が強まっている!!

 そしてこの時期、誰もが何となく焦っている!! ヤベ!! アレやんなきゃ!! コレも片付けなきゃ!! あちゃ~まだソレ済ませてないじゃん!! 急げ!! 間に合うか!? ンガァー!! と焦りがち!!

 拙者も、ちょっと、そうですヨ。

 でも、年末になってからナイスな曲と遭遇し、これを聴取することによって焦りや不安などを効率的に緩和・除去できているのである。音声を聴取するだけで精神的な安定度を増しているのだ。

 そしてその曲とは、渡辺香津美のソロアルバム『ギター・ルネッサンス』にある「亡き王女のためのパヴァーヌ」!! これだ!! これを聴くんだよアニキ!! これしかネェぜアネキ!! って、「!!」多めの鼻息荒めで勧めるような曲じゃないんですけどね。有名なクラッシック曲のギター演奏ですな。てかこのアルバム全体がイイ感じである。

 もう一枚、気分を落ち着けるに向くギターソロ、アール・クルーの『Solo Guitar』というアルバムがあるんですけど、これは温かく安まるというイメージ。『ギター・ルネッサンス』は静かに落ち着くという感じ。ま、似たようなモンか。拙者的にはどちらもオススメっす。
 それでは、どうか平穏な年末年始をお迎えください。

渡辺香津美のソロアルバム『ギター・ルネッサンス』は心が落ち着く。「亡き王女のためのパヴァーヌ」以外の曲もヒッジョーにイイのでゼヒ。アール・クルーの『Solo Guitar』。まどろみ系のギターソロであり、非常にメロウな雰囲気ですな。

おニャすみニャさい。来年もよろしくネ。

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2008年12月19日

カフェモカ自作環境をアップグレード

 あれから全然外出する機会がナイ!! 近くにスターバックスもニャい!! うぬ~カフェモカめ~。

 というわけで、仕事場のカフェモカ自作環境をアップグレードしてみた!! てか、ペン立てにインスタントココアのパックを立てたり、減ったインスタントコーヒー粉を補充しただけっス。

 私感ですけど、バンホーテンのミルクココア(スティック)とネスカフェエクセラ(http://jp.nescafe.com/product/soluble/excella/excella.asp#01)がいちばん手軽でオイシイ!? 両方ともお湯によく溶けるし。

 実は、ついでに、他のインスタント飲料とコーヒーを混ぜたら斬新な飲料ができるかと思って試してもみた。しかし、その多くは「なんかカフェモカっぽいけど中途半端な味」となり、時には「ままま、マズっ!!」となり、現在は上記の組合せに落ち着いている。

 てゅーかフツーにスターバックスのカフェモカ飲みたいよーん。ショット追加で。ガツンと。


現在のカフェモカ自作環境。てか前のとあんまり変わってねーじゃん>拙者。新種飲料製造実験に使われた各種素材。いろいろマゼマゼ。時々おいしく時々激マズ。でも、どれも一応飲めるこたぁ飲めますな。

おまえはおまえは、またそんなヘンな粉まぜてるな、とか思っているかもしれない拙宅猫うか様。

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2008年12月15日

ボートロケ顛末

 インプレス Watch Videoスタパビジョン、東京ウォーターアドベンチャーと題したコンテンツ。水上ロケものですな。第1回目は既に公開済みで、明日に第2回目が公開される予定っス。

 ……でもナンで冬に? とか思うっしょ!? 拙者も思いますけど、様々な要素の摺り合わせがタイヘンだったんですよ。

 演者・スタッフ合計5人なんですけど、まず各人のスケジュールと基地となるマリーナ側の予定の調整。

 これに加えて、東京湾と東京の水路巡りということで潮の干満と撮影日のタイミング───満潮周辺だと、神田川や日本橋川の水位が高くなってボートで抜けられないことがあるのだ。あと、もちろん天候も。雨で水路巡りもねぇ……というわけですな。ホントは、夏の終わり~秋口にロケしましょう!! という感じだったんだが、結局冬になっちゃって。

 しかし、冬でもオモシロいっすよ、ボートでの東京湾近辺。観光としてだけでも十分成り立ちますな。見たことのない光景ばかりとなるので。プラス、ボート体験を楽しめる、みたいな。皆さんも機会があればゼヒ!!


ベースは勝どきマリーナ。隅田川の真横、レインボーブリッジまでスグという位置にある便利なマリーナなのだ。ライセンス取得可。レンタルボートも多々ある。マリーナからボートを出した瞬間、もう隅田川。これをグイグイ上りながらロケがスタートした。


間もなく神田川へ入る。ここからはデッドスロー(できるだけ徐行)で水路を進んでいく。神田川→日本橋川と進み、再び隅田川へ。隅田川周辺では水上バスのヒミコも見られる。みのり先生は船にも電車にも興味津々であらせられた。

隅田川を下って湾に出ると、すぐにレインボーブリッジに到着。下から見るとチョー巨大な建造物であることがよくわかる。合計5人のロケとなった。これにボートの船長2人が加わって総勢7人。団体観光(!?)ですな。中央で指示を出すのがプロデューサー氏。


拙宅猫はボートにも水路にも興味ナシであり、自宅にてぬくぬくと。

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2008年12月10日

仕事とiPhone 3Gとカフェモカ

 先月までの数カ月、普段とは違う仕事もしていた。主に会議関係でプレゼンも少々、みたいな。いつもはディスプレイに向かって淡々と書きつつハードウェアを検証しつつなんで、その仕事をするときは脳味噌のモードをちょっと変えないといけなかった。

 脳のモードを変えるのに役立ったのがスターバックスのカフェモカ。フニャ田くんが「チミは若干弱まっているからコレを飲みたまい!!」と勧めてくれたんですけど、カフェインを摂取しつつ血糖値も上げるという点でヒジョーに優れた飲料であった。

 以降、ハマっちゃって。会議前にはカフェモカ!! 摂取中にiPhone 3Gで情報チェック。血糖値上がって頭もスッキリしたところで会議突入!! というルーチンを繰り返していた。

 その仕事を終えてからも、時々……というか毎日のようにスタバのカフェモカ飲みたいよーん!! とか中毒な感じになっているんだが、拙宅近所にはスタバみたいなコーヒーショップはない。また、別のショップのカフェモカだと弱い気がして。密度が低い、みたいな。

 そこで!! 俺は独自にカフェモカを編み出した!! 材料はインスタントコーヒーとインスタントココア!! 粉をマゼマゼ!! お湯を注げばカフェモカそっくり!! しかもスタバのより濃いのがデキるんだーゼ~!! って体に悪そうですな。

 ……でも、考えてみたらカフェモカってアレでしょエスプレッソにミルクとチョコレートでしょ。上記のレシピでいいような気がする。ので、ググってみたら、同じような方法でカフェモカ自作してる人が多かった。うーむ。俺の最強に強まったオリジナルカフェモカだと思ったが、フツーのレシピなんですね。

 ともあれ、寒い夜に原稿を書きつつ、自作カフェモカで脳を活性化させてる拙者なり。


原料はバンホーテンのインスタントココアとネスカフェエクセラと熱湯!! ショット調節はネスカフェの量!! これだ!! これを飲んで脳活性化ッ!!拙宅猫うか様は、時々机上に乗ってコーヒーカップの中身をフカフカと嗅いでプイッと顔を逸らせてコロッと寝たりする。

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2008年10月14日

ちょっと楽しい2冊

 最近はWebばっかり見てる俺だが、でも毎号じっくり読む雑誌がある。筆頭は『Make』。オライリー・ジャパンから発行されている(発売はオーム社)。

 オライリーが出していて、名前がMakeだと、プログラミングに使うツールのmakeかナ? とか思うかもしれないが、このMakeはナンでもアリで怒濤の工作マガジンだったりする。

 最新刊(日本語版の05号)は、ラジコンカーに無線カメラ+ヘッドマウントディスプレイを付けるシステムを自作したり、不思議な視覚体験を楽しめるDIYを紹介していたり。工作系のオモシロネタが多々、作れそうなモノから作るの無理!! という自作モノが多数ピックアップされているので、ついつい読み込んでしまう。

 おもしろいニャ~とか思って、本家の米国版(英語版)も読んでみたが、わりとこー単純明快な英語で書かれており、また、日本語版では紹介されないネタも多数あって楽しめる。

 あと、最近インプレス・ジャパンから発売された『リニアPCMレコーダー購入×生録ガイド』も良かった。高音質のポータブル録音機材を特集したもので、特にカタログ的入門書として読みやすかった。

 てか、ローランドのR-1から始まった個人用のリニアPCMレコーダー市場だが、もーこんなに成長しちゃったんですね、てな印象。最新のリニアPCMレコーダーが10機種紹介されているが、市場にはさらに多くの製品があるわけですな。

 となると、逆に、どー選んだらいいのかわかんなくなるケースも。そんな観点から読むと、機種毎の性格や用途の違いや向き不向きがわかりつつ、リニアPCMレコーダーに関する知識が付き、製品選びがしやすくなるなぁ、と。簡単なシチュエーション+使用のコツなんかも書かれているので、これからリニアPCMレコーダーって人にイイかもしんない。

 ……まあ、それぞれの分野に興味のない人にとっては『Make』も『リニアPCMレコーダー購入×生録ガイド』も、単に「ふーん」で終わる本ではあるんですけどネ。


『Make』の最新刊(Make: Technology on Your Time Volume 05)。この表示のビジュアルを見て「うっ、アレをやってるのか!!」とか思った人はゼヒ!!『リニアPCMレコーダー購入×生録ガイド』。最新リニアPCMレコーダー10機種の紹介・レビューをメインに、リニアPCMレコーダー選び方がわかる一冊。


ベッドで本を読んでいたりすると、なーんか近くに鎮座して寝たりする拙宅猫とろ様。人が近くに居ないと寂しくなる猫なのだ。

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2008年10月08日

CEATEC JAPAN 2008に行ってみた

2008年9月30日~10月4日まで開催されたCEATEC。幕張メッセの広い会場にビッシリ、ブースと人が入りまくっていた。人混みに弱い人は短時間でオエッ、かもしれない。


 デバイス~ハードウェアのエレクトロニクス総合展ことCEATEC JAPAN 2008に行ってみた。見物に。少し向学のためにも。

 松下とナショナルとパナソニックが合体したパナソニックのブースとか見たり、最新オシロスコープ見たり、物凄い密度で作られているデバイス見たりして、おもしろがってまいりました。

 シーテックはやっぱり盛況ですな。てか、人混みが高密度過ぎて、それに疲れる感もあり。特にエレクトロニクス系メーカーの人やエンジニアやその関係者にとっては“マスト”なイベント=絶対行かなきゃいけないんだそうで。毎日混み混み状態だったようだ。

 拙者はわりと見物なスタンスで行ったんですけど、オモシロかったのはデバイスのブース。特にLED。もう十分認知され普及もした、てなイメージがあるLEDだが、まだまだ右肩上がりで活況な雰囲気。

 プロが作るエルチカ(LEDをチカチカと点滅させること)はカッコイイ!! というド素人的スタンスから見物しても、あぁLEDにはこーゆー未来があるのかもしれない!! という興奮を味わえた。

 こういう展示会ってやっぱりオモシロいですな。他のディープな展示会もゼヒ!! 見物してゆきたい!! とか思った。

最大級のブースを持つ出展者のひとつとなっていたパナソニック。見応えのあるプレゼンテーションを多々見物できた。LEDで知られたりもしているAVAGOのブース。独自のLEDチカチカ装置で製品の実際を試すことができた。


AVAGO謹製と思われる“プロが作ったエルチカ装置”。デモ用の装置だが、コレが売っていたら買いたいとか思った……とかいう視点で見ても楽しめるCEATECであった。オシロスコープでお馴染み(!?)のテクトロニクスのブース。技術者っぽい美女が「スペアナ」とか「ナノセック」とか言う言葉を連発し、同社製スペクトラムアナライザを解説していた。


シーテックは猫が行ってもおもしろいのか? いや、つまんないと思いますけど……。じゃあ床に寝るからお腹を撫でておくんニャさい。みたいな。

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2008年10月03日

食欲の秋なのかーッ!?

 Watch Videoのコンテンツ『スタバビジョン』は、拙宅仕事場にて撮影しとります。

 スタッフさんらをお迎えするってコトで、お茶&茶菓子を用意しているが、あのですね、春先から夏場にかけては、皆さんお茶菓子にあんまり手を付けなかったりするのだ。

 というのも、拙宅仕事場の一部は、夏前から室内温度30度オーバーであり、夏場は35度とかであり、時には40度に!! って、その猛暑エリアで撮影してるわけじゃないんですけど、かなり暑く、撮影用の照明も暑さを増幅し、ついでに食欲減退も加速してるような気が。

 一方、秋口~早春にかけては、非常に快適。適温。涼しい~軽く肌寒い程度。この時期になると、なーんか、お茶菓子が急激に減少するっていうか、いわゆる“よく売れる”状態に。

 やっぱり、食欲の秋っつー言葉があるように、快適な気温は食べたい気分を煽るもんなんですな。いや、どんどん召し上がってください>スタッフ一同様。次回はさらなるてんこ盛りで用意してゆきたい!!

スタパビジョン収録中の様子。収録の合間には皆さんお菓子とお茶で一休みな感じ。秋口~冬~早春あたりは、収録効率が良かったりする……のはお菓子パワーの成せる業!?拙宅猫うか様がお座りになっている椅子が置かれているこの空間こそ!! 拙宅で最も気温が上がるエリア。カーテンを隔ててこのすぐ隣で、収録が行われているのであった。

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2008年09月01日

HINALOG 2.0にドキッ

 iPhone 3Gをキーワードにググっていたら、HINALOG2.0というBlogを発見。あんまりよく存じ上げないんですけど、中島ひなさんという方が書いていてらっしゃる。

 その中で、iPhone 3Gに魅力を感じずに結局WILLCOM 03に満足といったコトが書かれていた。むむむっ!! 実は拙者、iPhone 3G購入後ちょっとイジってハマって(←悪い意味で)絶望したそのストレスからWILLCOM 03衝動買いしようとしてたんスけど、なんか、ビミョーに、指向が似た人? とか思って他のエントリもザッと読んだりしてみた。

 ら!! ニャニャニャ!! こんなエントリがッ!! 最初、拙者のペンネームが書いてあったのでドキッとしたら、その後に『10年前に買ったあのインターネットアスキーで、私は「スタパ斉藤」という名前の異常にテンションが高い文章の、なんか毛むくじゃらな人(中略)それからホームページを立ち上げた私は10代の頃から割とオモシロ系の日記を書くようになり(略)』(HINALOG 2.0 2007年11月29日のエントリより引用)とか書いてある!!

 一瞬ビビってブラウザ閉じましたけど再度開いてまた読んだ俺でした。なんか良くも悪くも影響を与えてしまったようで……同じ乙女座仲間ってコトで今後も頑張って参りましょう!!>中島ひな様。とか無理矢理お茶を濁す拙者ナリ。

 てゅーかネットがなかったらこういうコトも知らずにいたんでしょうな。世の中、なんか不思議な接点みたいなモンがあるんですな。


中島ひな様がキャンセルなさったiPhone 3G。確かに、スマートフォン派っていうかWindows Mobile系端末派からすれば「?」の多いiPhone 3Gですな。昔のMacintoshみたいに鬼っ子の側面もあるしネ。現在拙者が使用中のWILLCOM Advanced/W-ZERO3[es]。コレにBluetoothが内蔵されていたらなぁ……という観点から、現在もWILLCOM 03を狙い中。涼しくなったら買うかも(ナゼに気温!?)。


新しいケータイを買うなら長くて噛みやすいストラップ付きのにしておくんニャさい、みたいな。

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2008年08月22日

トスカの組み立て家具

 BB Watchのデスクトップ百景に寄稿したんですけど、その記事内で拙者の本棚もちょっと紹介。そしたら、読者の方より「その引き出しのたくさんある家具はどこで売ってるの?」的なメールが。

 その方には編集部経由でご回答さしあげたと思うんですけど、知人からも「あの白い棚ってドコの?」とか訊かれるケースが多いので、ちょいとご紹介したい。

 アレはトスカというブランド(!?)の組み立て家具ですな。拙者は東急ハンズで買ったんですけど、現在TOSKA SQUAREというネット通販ショップからでも買えるみたい。

 使っているのは、確か、LB1000シリーズというヤツだったかな、と。購入&組み立て後、10年近く使っているが、汚れにくいしガタも来にくいしで、かなり気に入っている。

 この組み立て家具の良さは、非常に自由度が高い形状・レイアウトの棚が作れること。文庫本が壁一面ビッシリ並ぶような本棚から、ちょっとしたクローゼット的な衣服収納まで、工夫次第でいろいろ作れる。引き出しもバリエーションが豊富なので、引き出しばっかりの腰高テーブルも作れますな。

 ただ、コレ、このテの組み立て家具としては高価。ちょっと凝ったコトをするとスコッと10万円オーバー。引き出しいっぱい付けたりすると20万円とかになったりして。でも、わりと頑丈だし長持ちするんで、使い続けていると割高感はなくなってきたりしますけども。

 たぶん現在も東急ハンズとかで実物が売られていると思うので、興味のある方は一度見るといいかもしんない。


これが拙者使用中のトスカ・組み立て家具だッ!! 棚の高さとか引き出しの位置とか自由にレイアウトできて便利だヨ。このように引き出しをたっぷり装備することも可能!! 引き出しユニットはやや高価だけど、すげー便利っす。扉も装着可能!! 扉のあるナシで内部の汚れ方や外観がかなり変わる。けど、扉ユニットも若干高価。


このように犬走りならぬ猫歩きスペース(←これが目的じゃないんですけど)も容易に構築可能。楽しいニャ!!

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2008年08月06日

イカシた社名!!

よくある(!?)ポータブル発電器。ケータイなんかを出先でちょいと充電する電池不要のグッズだ。

 こないだ手回し発電器買ったんですえど、ええ、ケータイとかを充電するポータブルな発電器。あ、手回しじゃなくて、グリップを繰り返し握って発電するタイプですな。

 それはさておき、パッケージを見ていたらビックリ。右上に“William Tel”って書いてあるんですよ。え? ソレってブランド名!? とか思って裏側を見た。

 すると、総発売元として“ウイリアムテレコムジャパン株式会社”って書いてあるんですよダンナ!! ウィリアム・テルじゃなくて、ウィリアムテ……レコムジャパンですよ奥さん!!

 てゅーか凄くノリノリな勢いで付けた会社名のような気がしたが、まあ別にいいんだけどと思ったが、でもしかし気になる社名なのであった。それだけっス。


商品名は『ドルフィンパワー』。そしてその横に林檎を刺した矢を放たんとするイラストとともに“William Tel”という文字列が。てゅーか矢に林檎を刺してから放つのはビミョーに反則のような。総発売元は“ウイリアムテレコムジャパン株式会社”であった。


ニャんだってー!? じゃあ棚の上を歩かせてくニャさい、みたいな。

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2008年05月30日

東京でトゥクトゥク

 都内でトゥクトゥク(TUKTUK)に。

 あ。トゥクトゥクはタイの三輪タクシー的存在ですな。でも、もともと日本の←オート三輪が元祖なんだそうで。

 日本のオート三輪がタイに進出して、タイで根付いて、日本ではオート三輪→四輪の自動車となって、現在はタイからタイ産オート三輪ことトゥクトゥクを輸入していたりするんだそうで。

 ん~、ノスタルジック。エコな感じも少々。こういうクルマ(!?)、日本のメーカーが作ったりして販売したりすれば楽しいのに~。

 てか、アレか、ミゼットIIとかを復刻してくれれば、近い味わいでトゥクトゥク的クルマを楽しめるのかニャとか思った。


都内に出没しているトゥクトゥク。もちろん、日本の公道を走れる。タイで見るトゥクトゥクより、ずーっと昭和日本レトロなデザインの車体であった。イカス!!拙宅に出没しているニャカニャカ。もちろん、イタズラを狙っている。昼間見るニャカニャカより、ずーっとイタズラ的好奇心を発揮しがちな夜ニャカニャカ、うか様!!

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2008年04月25日

香港ゴハン

 香港の話ばっかりですけど、もうひとつ、香港の食べ物のコトを。

 俺的結論から言えば、何を飲み食いしても、ほとんど全部「当たり」という印象になる香港の食。お値段も安く、紹興酒に合う食べ物がアタリマエに多かったりするので、こんな土地に住んでたら健康面で危ないカモとマジで思ったりする。

 てな感じで、食べ物はどの店もたいてー美味であったが、拙者的には茶餐廳(チャーチャンテイ)が良かった。香港ならではの定食屋or軽食屋orカフェの総称ですな、茶餐廳。地元の飲食店、みたいな。

 案内してくれた香港在住日本人によれば、茶餐廳により、食べるべきメニューがあるのダという。この茶餐廳はワンタン麺、ここならカレー、とか。観光客的にはあまり遭遇できないメニューが多いもようだが、どれもオイシイのだ。牛ナン(←月に南)飯を食べてみたら、ん~、日本のどこかで食べたような懐かしいような、でもウマい!! みたいな。

 次に行く時は茶餐廳攻略だ!! とか思ったりした。が、茶餐廳攻略のためには広東語攻略から、かも!? でも喋れなくても漢字書けるし!! 辞書とメモとペン片手に茶餐廳攻略ッ!!

 とか考えつつ茶餐廳でメシ食いまくったら、ここ数年来味わったことのない満腹感っつーかむしろ超越的食い過ぎ状態になった俺!! お腹パンパン、というのを通り越して、お腹カチカチ!! もう食えねえ!! その叉焼は包!! みたいな。でも、美味しいんですぅ~過度に食べちゃうほど~。

 日本に帰ってきて、同じようなモノ(叉焼とか飲茶とか)を食べてみたりするわけだが、ん~、ナゼか味が違うのだ。全然。やはり日本では日本人向けの味付けってコトなんでしょうか?

 ともかく、また香港行って食い倒れてゆきたい!!


フラリと入った繁華街のゴハン屋さん。隣の席の人が食べているメニューが旨そうだったので、「あれと同じのくニャさい」的に注文。そして激ウマ!! てか、何食ってもうまかったっス。このウマさを単にゴハンのオカズで終わらせるのはモッタイナイ!! と思った瞬間、昼間なのに紹興酒を注文する、しょうがねえ我々であった。


香港の叉焼最高!! 店によって味が違ったりして、これを探求していくもの楽しい!! けど食い過ぎに注意!! あと紹興酒呑み過(以下略)。飲茶は難しいですな。香港在住な人にリードしてもらわないと堪能できないカモと思った。この後、めくるめく点心が出てくるのであり、案の定食い倒れるのであった。


拙宅猫ちゃんはカリカリのフードが大好きだヨ!! 香港食い倒れなヤツと比べたら最強に健康的なんダ!!

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2008年04月23日

2008年の香港

マニアな香港人の方々が集まりがちな信和中心。アニメ~ゲーム~フィギュア等々、様々なグッズを売る店が集まっている。秋葉原的雰囲気たっぷり。

 ふたつ前のエントリで強行スケジュール香港観光の件をチラリと書いたが、2008年において、観光地としての香港は非常に安楽ですな。

 ずーっと前の返還前に香港行った時と比べると、危なくナイ、汚くナイ、問題ナイてな感じで非常に快適。東京あたりで遊び歩くのが好きなら、思う存分楽しめる街だろうと思う。食べ物も相変わらすチョー旨いしネ。

 ただ、ある種の怪しさという意味では、そーんなにエキサイティングではない。英語・広東語表記の東京というイメージ。大股で4万歩くらい歩き回りつつ各種交通機関も使って観光したが、手に汗握って散策する的な、返還前香港の印象はほとんどなくなった感じ。

 話題(!?)の信和中心(香港のおたくビル)にも行ってみたが、おもしろいんだが、部分的に海賊版方面ショップがあったりもするんだが、なんつーか秋葉原の方が濃いですな。

 秋葉原に行きがちな人が信和中心に行くと、アキバで見たモノばかり売ってる、てな印象になるかも。安かったりはするが、香港人のマニア魂を見せてくれ~的な期待がちょっと裏切られた拙者であった。とは言え、アキバもオタクも自分的にはやや離れたところにある世界、と思う人ならかなりオモシロがれる信和中心だと思う。

 重慶大厦(チョンキンマンション)にも行ってみた。ウワサに聞く重慶大厦なら、エキサイティングであろー!! とか思って。

 でもなんか、以前聞いたウワサからすると、かなり安全な場所になってます? インドやアフリカの人が多くて「ココってホントに香港!?」というインパクトはあったが、買い物ビルのひとつと言えそうな安全風味があった。いや、女性ひとりで行ったりすると話は違うかもしんないスけど。あと、ココに泊まると凄いドキドキ感が味わえるのかもしれないけど。

 重慶大厦のケータイショップ群は見物ですな。片手で持つには疲れちゃうサイズ・質量の大昔ケータイ、の、小型・現代版とか、ノキアっぽいけど全然ノキアじゃない謎の端末があったり、不思議や怪しさが漂っていた。

 奇怪・危険が激減している現代香港は、マニアな目で見るとビミョーにフツーな感じで物足りないが、しかし、非常に楽しい観光地であることは確かですな。飽きないしネ。スゲく安楽だし。てなわけで、また近々行ってみたい。


重慶大厦の入り口付近。手前側が重慶大厦のショップ群と宿泊施設になるが、拙者の約2倍の容積の人がズラリとこっち見てたりするので、カメラ向けられなかったっス。この上の階のケータイショップがオモシロげ。なんだかんだ言っても、超高密度&活気&物量溢れる香港。日本語表記も増え、英語喋る商人も増え、昔に比べたら非常に安楽に楽しめる街になったように思う。


香港とか観光とかよりもむしろ、ひっくり返ってゴロゴロ言って寝るのが好きな拙宅猫様。

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2008年04月21日

3泊2日!? の香港出張

久々の香港!! ではあったが、日本を夜発って、香港を朝発って昼頃に帰ってくるという残念なスケジュール。ノースウェスト便だったが、ANA便に乗ることができちゃったのはラッキー!!

 てゅーか香港に行ってきました。微妙に出張で大半が観光。3泊4日。

 人に会ったりしつつ、それ以外の時間を遊び呆けようと考えていたが、激安チケットを取ったため、日本を夜出て香港から朝帰るという凄まじいスケジュールになってしまった。18時の便とかで香港へ、香港からは朝8時の便とかで日本へ、みたいな。3泊4日の、初日と最終日は移動だけの日って感じですな。

 一点ラッキーだったのは、行きのノースウェスト便が混雑であって全日空便に乗れちゃったこと。日本の航空会社はお淑やかでイイですな。

 夜中に香港に着き、ホテルへ到着し、さぁ早速メシ食いに行こう!! と思ったが、ホテルは比較的に住宅地方面にあり、真夜中という時間帯からかホテルマンには英語全然通じず、最終的には歩いて30分くらいのところに24時間営業のマクドナルドがあると知ったが、えぇ~香港到着で即マクドナルドぉ?

 その後、よくよく訊いてみると、ホテル内に食べ物と飲み物が売られているというので、ソコへ……行ってみたら、自販機かよ!! はいはい。わかりました。諦めます。

 という感じであった。脱力。

 その後2日は楽しめたが、最終日は(前日呑みすぎて)校了直前の徹夜明けみたいな状況で帰国。空の旅という点においては、非常に過酷な3泊2日(!?)の旅となった。

 でも、帰宅して拙宅猫ちゃんをモフモフしたら元気が出たと言えよう。


初日、香港到着、と、ほぼ同時に、香港観光初日も終了!! 直後、細々したトラブルがあり、食事も忘れてホテルに。後に「あぁ、九龍に入った時、速攻で食っときゃ良かった!!」とか思ったり。自販機の水とベビースターラーメンが晩餐だヨ!! 呆れ過ぎの境遇となり、逆に楽しくなっちゃてる拙者@香港時間午前2時。


帰宅したら、拙宅猫はいつもと同様にゴニョゴニョグニョグニョしていた。

投稿者 スタパ齋藤 : 13:38 | トラックバック

2008年04月18日

1個の部品不足で計画台無し

 電子工作方面のコトをポチポチ行っている俺なんですけど、マーフィーの法則が成り立つくらい常々ヤッちまう凡ミスがある。

 例えば本読んでて「む!! コレは楽しそう!!」とか思って、その回路なりを作ってみようと考える。で、買うべき電子パーツのリストを作る。そして秋葉原に行ったりして。パーツを買い集めるわけですな。

 帰宅し、さぁ例の回路を作ってみよう!! おりょ? このパーツ……あ!! 買い忘れた!! てなわけであり、そのひとつのパーツがないがために、何もデキやしねえゼッ!! と。そんなんばっかりっス。あと、ウチにあると思っていたパーツが無かった!! とか。

 そして、毎週のように秋葉原に出かけるコトに。って、通販を使えばイイんですけどネ。でも出かけるとスゲくカッコ良いパーツとか見つかったりして、そーゆーのったら欲しいじゃないですくわッ!!

 というわけで「作りたい回路ほどパーツが1個だけ足りない」もしくは「購入パーツリストは1箇所だけ書き間違える」てな法則にハマってる感じの拙者っていうかむしろ、1個の足りないパーツのために作れなくてこそ本物の作りたい回路であり、1箇所だけ書き間違えていてこそ正真正銘の購入パーツリストであり、拙者は向こう32日間パーツ購入禁止の刑ッ!! みたいな。

 最近では、1MΩの可変抵抗とNP-BNCJ変換プラグの買い忘れにより一時的に滅亡した俺です。


これが1MΩの可変抵抗があると楽しげな基板だ!! 6個のLEDが順番に点灯するらしいゾ!! 可変抵抗がナイとLEDが1個しか点灯しないので気分最悪。これが買い忘れたNP-BNCJ変換プラグだ!! でも買ったゼ!! そのついでに買ったのが隣の6個LEDチカチカ基板だッ!! ついでに買ったモノに必要な部品を買い忘れるので、パーツ買い出しが無限に続く予感。


とろ様的に必須パーツである猫草を買い忘れられてムカついている感じのとろ様。すいません。

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2008年03月28日

やっぱり秋葉原はおもしろい

 なんか最近、秋葉原を散策しがちな俺。と言うよりも、秋葉原に通いがちだったりする。

 20年くらい前は秋葉原漬け的にアキバ通いしていたんですけど、Windows 2000とか前後でしょーか、の頃からあまり行かなくなった。てゅーかネット通販が便利になりまくったので、専ら通販でブツを購入な感じに。

 その後、アニメ勢力がアキバを覆ったとかコスプレとかって話を聞いて、あぁアキバは大きく変わったのだなぁとか思いつつ、やっぱり通販野郎であった。んですけど、ここ数年は年に数度アキバに行くようになった、と思ったら、ここ数カ月は毎週のように秋葉原参拝が続いているのであった。

 てか、アキバ、行ってみると、言われているほどアニメとかコスプレとかって雰囲気じゃないですな。かつてと比べると雰囲気が多少変わったが、まだまだアキバは秋葉原として健在っていうか、そのまま残っているトコロが多々。

 んで、かつてのイメージを持ったりしつつ、さらに欲しい小間物を求めたりしつつアキバを歩くと、これがもー非常に楽しいわけで。アッと言う間に4~5時間。一休みして、さらに散策!! とか思う頃には店舗閉まっちゃったりして。

 でも、駅周辺の風景はガラリと変わりましたな。便利になったりキレイになったりして、それはソレでイイんですけど、「ええっ、ここから見えたあの光景、もうナイのォ!!」というショックも。

 毎週毎週、そんな小さなショックを味わいつつ、同時に、新たな光景に慣れつつ、やっぱり秋葉原はオモシロ過ぎだなぁと思う昨今っす。


サッパリとキレイになった東京・秋葉原駅前。路上で穴あき包丁とかのアイデアグッズを売ってるオジサンは……最近はもう居ないんでしょうか? テレビに行っちゃった!?アニメ方面ショップやメイド方面飲食店は激増したっぽいが、でも、なんつーか電気・電子なショップと巧く棲み分けているという印象。以前と比べると明るい雰囲気の街になったのでは、と思う。


この通りは楽しいですのう。ジャンク店が減ったが、一方で「ああいう店はなくなってるんだろーなー」的なショップが大繁盛・成長していたり。歩き回るほどに楽しめる街であることは変わらない。うっ!! むむむっ!! こういうショップにはちょっと弱い。フツーのパーツショップも、なんつーか和む感じでイイですな。あ、オッサン的なスタンスからですけど。


家から外に連れ出した瞬間チョー怖がったり狼狽したりする拙宅の室内飼い猫様。工具箱の上が大好きだが、工具が多量にある秋葉原は……どうだろう?

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2008年02月27日

英語で取材

東京オートサロン2008会場。熱気&活気においてはモーターショーを上回るとも言われている。プレスデーなのに凄い人出であった。

 もう1カ月半くらい前の話なんですけど、東京オートサロン2008へ取材に行ってきた。そこでもらった携帯電話ディスプレイ拭き拭きグッズ。これを見るたび、英語での取材のコトを思い出す俺なのであった。

 いや、拙者が英語で取材したんじゃナイんすよ。取材中の拙者が、英語で取材されたのであり、これが苦い思い出なのだ。

 ナンかオモシロいモンはナイかな~と、各ブースを取材して回っていた。で、ハンコックというタイヤメーカーにオレンジ色のタイヤが置いてあったので見ていた。すると、ヨン様似の男性がマイク持って近づいてきて「英語話せますか?」と(英語で)話しかけてきた。ので、「ちょっとなら」と(英語で)答えたら……。

 なんか業務用ビデオカメラ持った人が寄ってきて、さらにハンコック社員と思わしきチェ・ジウ似の女性も寄ってきて、口々に英語で何か訊いてくるのであった。なんか「弊社の印象はどうか」とか「ハンコックのタイヤについてどう思うか」とかおっしゃっているもよう。

 ……すすす、すいません!! 印象も何も、きょきょきょ、興味ナシです!! とか思っちゃったのだが、相手は非常に熱心なので、そうは答えずに、「このオレンジ色のタイヤは売り物ですか」とか聞いたりした。

 ら、単にペイントしてあるだけでホントは黒いんだ、と。黄色のタイヤはないんダ、と。でもオレンジはハンコックのコーポレートカラーに使われている、と。これを見てどう思うかね、と。このブースをどう思うか、と。製品はどうか、と。ハンコックをどう思うのか、等々、質問の100倍……とまでは行かないけど10倍返し状態であって、このあたりで拙者はヘロヘロに。

 だって~取材に~来たのに~マイクと~カメラと~ヨン様と~ジウ様に~韓流英語で~迫られたら~、拙者の英会話能力崩壊っス。第一ぃ~、ハンコックの印象って言われてもぉ~、突飛な色のタイヤにプチ興味そそられただけでぇ~、その時点ではハンコックのハの字も知らない俺ってゅ~かぁ~、「英語話せますか」に対する「ちょっとなら」というのは道順説明程度までの“ちょっと”っていうかぁ~。


 結果、黒に黄色で新鮮な感じがするとか力強いとかってコトを、ほとんど単語レベルで答え、疲れ果て、ヘコんだりしていたら、お礼にどうぞとこの拭き拭きグッズを貰ったのであった。あれだけ疲れさせてコレかよ……でも疲れたのは拙者の力不足ゆえ、と思ったらさらにヘコんだ拙者である。

 以後、この拭き拭きグッズを見ると、マトモな英会話ができないと寂しいナとか思うようになった俺ですけど、英語の勉強とか全然せずにナンプレばっかりやってたりするゾ!!

 でも、日本で行なわれたショーなのに、なんで英語で取材してたんだろーか? ハンコック・ジャパンのブースだったから、日本語しゃべれる人絶対居たよな~。……あるいは、やっぱ、拙者、日本人に見えないのかッ!?

こーんなクルマも。見ているだけでも楽しい&驚けたりするので、来年はゼヒ!!こちらは見ているだけで(拙者が)ヘコむケータイ画面拭き拭きグッズ by HANKOOK。


英語より猫語のほーが得意かもしんない俺(凹)。

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2008年01月31日

オルトアールの本

 2007年12月に超惜しまれつつサービスを終了した、知る人ぞ知る総合雑談中心ことオルトアール(Alt-R)。拙者もいくつか投稿したりしとりました。

 でまあ、今はナイんですけど、ていうかWeb上のサービスって、無くなっちゃうと何かポッカリと穴があいたような空虚感がある。寂しかったりしますな。さておき、そのオルトアールの本が出てまして。有志の勇士が編集・作成した同人誌である。

 これ、「オルトアール総合雑談中心のほん」って本。拙者、編集・作成した人から1部もらったんですけど、なかなか感慨深いのであった。オルトアールにあったコンテンツそのものを読めるわけではないが、オルトアールの足跡、ページビュー変遷等のデータ、それから主宰の船田巧戦闘機さんインタビュー、あとオルトアール用語等々を楽しめる。

 読者や投稿者を含め、オルトアールに多かれ少なかれ関わった人にとっては、非常に興味深く読めるデータ&情報類ですな。同人誌として少部数売ったらしんですけど、オルトアールのサイトとしての締めくくりのひとつのカタチとしてイケてる本である。

 で、このたびこの本、わりと好評なため&在庫もあるため、ネット通販を開始したとのこと。ココで手に入れられるようなので、かつてのオルトアールなアニキ&アネキたちは、一度見ると楽しいかも。

 てゅーか今時の個人出版って、本自体はモロにどっかのシッカリした版元が作ったようなツクリでキレイ。このオルトアール本を手にした時から、俺もなんか個人出版したいニャーとか思い中。やっぱ本を作るのは楽しいスからねえ。


オルトアールのほん、と、オマケのMy検索君のほん。本+オマケ本で500円だそーです。本の中身。拙者的には用語解説が非常に楽しめた。オルトアールから発生したコトバって多いのかも!?


オルトアールでスタパデイズというコンテンツを書き始めた頃のとろ様と、現在のとろ様。ずいぶんと貫禄をおつけになられた。

同じく、スタパデイズ開始当時のうか様と、現在のうか様。子猫顔から大人フェイスへと、顔が完全に変わりましたな。

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2008年01月09日

DECOチョコ

 Watchのくどーさん(担当編集者)から、「DECOチョコ作ったのであげます~」と。ナニそれ? デコ!? チョコ?

 早速調べてみたら、ご存知チロルチョコレートの、カスタムメイドなチョコレートなのであった。

 DECOチョコは、チロルチョコレートの包み紙をオリジナルの写真等で作成・販売してくれるというもので、くどーさん的にお試し作成をしてみて、その画像に拙宅猫の写真を使ったので「試しに作ってみたのでどうぞ~」ということであった。

 てゅーか、これ、モノを見たら拙者も早速作りたくなりましたヨ!! 画像は何を使おうか? 一度の発注は一箱からで、一箱にチロルチョコが45個入っている。45個を同じ画像にしてもいいし、15個ずつ3種類の画像を使ってもいいらしい。

 ところで、このチョコレート食べてみたら、なんかかなり旨いんですけど。チョコレートの中に生クリーム(ホワイトチョコレート?)が入っていて、柔らかめ。なんかこう、意外な満腹感というか満足感がある今時のチロルチョコレートなのであった。


DECOチョコのパッケージ。45個のオリジナル・チロルチョコができるのだ。45個を全部同じ図案にしても、15個ずつ3種類のデザインにしてもいいらしい。


DECOチョコのパッケージモデルさんその1。とろ。アメリカンショートヘアに見えるスコティッシュホールドくん。その2。うか。ロシアンブルーちゃん。

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2007年12月12日

もらいものDVD

『高橋敏也の動く!改造バカ一台』のDVD。1枚に20話以上入って2,980円(税込)。各ネタそれぞれ濃いので、観甲斐があるっていうか通して1枚のDVD観るには体力が要る!? 長く楽しめるコンテンツかも。

 インプレスTVに仕事に行ったら“ですな。

 早速最初のほーから観てるんですけど、高橋さん、若いっ!! ちょい前はマッドマックスな感じですな。今も少しマッドマックスなさることがありますが。

 にしてもオモシロいですな。1本1本はそんなに長い番組じゃないんですけど、DVD1枚あたりに20話以上収録されているので、これは非常に良いオツマミになっております。酒の。いや、シラフでも面白いっすよ。年末年始にゼヒひとつ。

 もうひとつ、もらいものDVDがある。こちらはまだ観てないんですけど、それぞれ“ペイパービュー方式”のDVDである。例えばTWENTY FOURとかは1,490円でシーズンの24話全部買えるんスけど、その金額で観られるのは1~6話まで。残りの18話はペイパービュー(支払ってから2週間の期限アリ)。2話で380円となっております。ケータイで専用サイトにアクセスして払えるみたいですな。

 とりあえず全話(を比較的に安価で)買えて、後から観たい分だけ払う。レンタルDVDより手間がなくていいかも。ま、高橋さんのDVDのような“買う人は絶対買う系”のDVDには向かない方式だと思われるが、話数が多くていちいちレンタルするの面倒orタイヘンっつー方面のコンテンツにはペイパービューDVD、イイかもしんない。

ちょいと珍しいペイパービュー方式のDVD。コンビニなんかで売ってるらしい。買うとシリーズの全話とか入ってるけど、観られるのは最初の数話あたり。続きを観たい場合、ケータイで料金支払うと観られる、というシクミだ。猫はDVDを観な……いと思ったら、観ますな。テレビ放送も。時々内容を理解しているのかと思うほど凝視。しかし、猫静止画を猫に見せてもたいした反応はしないなぁと思った。

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2007年08月29日

ヲタク落語でございます

ニャニャニャ、ニャンと!! 吉田さんらのグループは、このようなヲタク落語CDまで作っていた!! コミケで売ってみたそうな。なんか楽しそうですのう。

 このエントリのタイトルと同じ件名のメールをいただいた。「もしや!?」と思ったら、やっぱり、ニッポン放送の吉田アナウンサーからであった。

 ナニなに、今度は何を衝動買いしたのかナ!? と思ったら、吉田さん、仲間内で落語をやっているとのこと。YouTubeニコニコ動画でその様子が見られる(演じているのは吉田さんのお仲間)。

 この“ヲタク落語”だが、実に味わい深いっつーかオモシロがれるコンテンツなのであった。古典落語をベースに、内容をヲタク方面(アニメやマンガ)としている。落語の「饅頭こわい」の起承転結で、内容的にはガンダムだったりする。

 古典落語としてもオタクカルチャーとしても楽しめる……とか一瞬思えるが、元ネタとして古典落語もオタク方面も知らないと笑えなかったりするニッチでハードルの高いコンテンツになっている。落語もオタク方面も好きな人なら、かなり笑えるのでお試しあれ。とは言え、ベースとなっている古典落語も、扱われているマンガやアニメも、かなり有名どころなので、誰でも楽しめるかもしんない。

 にしても、プロの噺し家……じゃなくてプロのアナウンサーなのに、なーんでこんなに激隙間産業的なジャンルに真っ向から(趣味で)挑んでいるのかーッ!? と思ったが、あ、あのノリか? と心当たりが。

 4年くらい前に、拙者、スタパバンドとかスタパストリームといったインターネットラジオコンテンツを作ってたんですよ。で、その時に、吉田さんにもご出演いただいた(けど、諸事情により配信せずじまい)。

 さておき、その時、「プロのアナウンサーにフザケた架空のCMを読んでもらおう!!」という勢いになって、そんなふうなニセCMを2本作ったんですな。そのCMの原稿は、以下のとおり。

『この番組は、高機動型ザクのジオニック、リックドムのツイマット、マラサイのアナハイムエレクトロニクス、F-91のサナリー、以上各社に協賛されたつもりで、東京千代田区三番町インプレスをキーサーバに、全世界に向けて配信しています』

『この番組は、爪楊枝からスペースシャトルまで──シャフトエンタープライズジャパン、マニュピレイト・ユア・ドリームズ──トヨハタオート、燃える男の菱井インダストリー、技術の篠原重工、以上各社に協賛されたつもりで、東京千代田区三番町インプレスをキーサーバに全世界に向けて配信しています』

 てな感じ。ガンダムとパトレイバーですな。これ、実際に吉田さんに読んでもらって録音したんですけど、局アナがマジメ&通る声でコレを読むと、ヒッジョーにおもしろいんですよ。ああ聴かせたい~。
 なんつーか、このヲタク落語、全力を注いでピンポイントの人を楽しませる、という心意気において、このニセCMと同じ方向性なんだなぁと納得した拙者ナリ。

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2007年08月08日

久々に読んだマーフィーの法則

 もう20年くらい前だったと思うが、(主にコンピュータ業界で)“マーフィーの法則”が大ブームとなった。「失敗する余地があれば、失敗する」(If anything can go wrong, it will.)てな法則から派生しまくった応用法則群ですな。

 ていうかマーフィーの法則って何? てな場合、“マーフィーの法則”でググればたくさん見つかるので、見て欲しい。

 法則というか、合点の行きにくいorかったりい事柄に対する納得力を発揮するための知恵って感じだが、そのマーフィーの法則の最新版の献本を受けた。『21世紀版 マーフィーの法則』()という本。

 上記、20年くらい前、もうこのマーフィーの法則が大好きで。ゲーム攻略本とか書いたりしてた頃だが、単行本内にゲーマー向けマーフィーの法則コーナーをムリヤリこしらえたりしたほど。ともあれ、マーフィーの法則って今読んでも、やっぱりおもしろいですな。上記書籍の公式サイトでは、人気のあるマーフィーの法則を見ることもできるので、興味のあるかたはヒトツ。

 献本してもらっといてナンだが、拙者的には多量のマーフィーの法則を続けざまに読むのはツラい。短い時間で斜め読みしていくにも、この『21世紀版 マーフィーの法則』の法則数は多いし高密度だ。ま、傍らに置いて、何となく気が滅入った時に開いてパラパラするって感じの本かも。

 でもやっぱり、楽しいすね、マーフィーの法則。ノリ的にシットコムの“笑えるセリフ”みたいなのが多くて良い。てなわけで、疲れた時、ムカッとキた時、ローな気分の時、ランダムにマーフィーの法則をつまみ食いして気を晴らしている最近の俺でした。


『21世紀版 マーフィーの法則』。新旧織り交ぜた多量のマーフィーの法則を楽しめる。フフッと笑える法則多々英語原文も掲載されているので、各マーフィーの法則のモトのニュアンスを知りたい人にもオススメ

投稿者 スタパ齋藤 : 13:31 | トラックバック

2007年07月27日

百瀬みのり登場


百瀬みのりさん近影。こーんな顔して、実はちょっとシッカリしたパソコン的造詣をお持ちのお方であらせられた!! てゅーかカワイイですな。

 インターネットのストリーミング映像コンテンツこと。この番組の新アシスタントとして登場した百瀬みのりさんですけど、ちょいと異色なフィーリングのヤングガールであらせられた。

 イベントコンパニオンもするし教壇に立ってパソコンも教えたりもする、という百瀬みのりさん改め“みのり先生”。詳細不明の謎の人だが、拙者的に思うのは、パソコン歴10年以上(だったと思います)の若~い女の子、というあたり。

 このくらい若い世代だと、パソコンやこれに関する事物に対する考え方が、わしら世代とかなり違うことが多い。大雑把に言えば、わしら世代はパソコンが目的というユーザーがけっこー多かった。が、若い世代の方々にとってのパソコンは、目的を果たすためにたまたま使う必要があった一連の道具のひとつ、という印象が強めだ。

 みのり先生の場合、両方あるみたいなイメージ。パソコンを目的とするほどパソコンに注視してはいないが、パソコン自体にある程度強い興味がおありのようである。まだまだ単なる印象なんスけどネ。

 拙者世代のパソコン野郎な観点から冷静に言うと、こういうバランスってイイんじゃないかなぁ、と思う。

 以降、独断と偏見で書きますけど、パソコン超注視型の人は、えてして全体を見失うような気が。木を見て森を見ずな感じに。了見が狭くなりがち!? みたいな。

 一方、パソコンに触れつつも、パソコンを積極的には理解しようとしないというか、むしろパソコンに関して知ることを避ける方向の人は、これまたヤバい気が。言い方は悪いが、自らパソコンの基礎知識を放棄しているように思う。テクノデバイド歓迎派!? てな印象が。

 ま、独断と偏見ってコトですけど。

 さておき、みのり先生の場合、そういった危うさが感じられなくて、なんというか安心なフィーリング。また、話も早い。例えばスタパトロニクスTVでカーナビの回、パイオニアのスマートループの話なんかで、(舞台裏で)カー・プローブの説明をするとスルリと理解する。暗号化ソフトでも、肝心なのはパスワード管理であることをハナから理解している。そういうトコロ、なんかアシスタントさんとして安心だなぁ、と。

 ともあれ、みのり先生、今後も毎週スタパトロニクスTVにご出演ゆえ、拙者ともどもよろしくどうぞ~>視聴者の皆さん。

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2007年06月22日

謎だけど萌え声のさいとーさん (2)

 天然アニメ声のさいとーさん。独特過ぎる声を日常的に発するので、そんなに無闇に声を出し捨てするのはモッタイナイ!! というわけで、ラップのリリックをライムしていただくことに。

 曲としては日の目を見る可能性低めのモノなので、まあ半分趣味ってコトでヒトツというノリでの録音である。が、さいとーさんはラップ初体験。なので、拙者もUくん(←熱狂的シンセユーザーにして情熱的作曲野郎)も、「初めてだったらスンナリいくわけないよね」と、録音作業のための時間を長めにとっていた。また、うまく行かなかったらまた後日、という暗黙の了解もできていた。

 が!! スンナリとイッちゃったんですよコレが。スススッと。不思議と。ていうかナゼ? てな感じで、逆に“サクッと済んじゃった理由”を探すほど、問題僅少にて作業終了。

 しかし、当の本人さいとーさんは、収録日も収録前もわりあいビビっていたもよう。打ち合わせメール等では何度も「できなかったらごめんなさい~」であり「大丈夫かなぁ~」であり「自信ないなぁ~」な感じであった。当日も「これでいいんですか~」であり「何度も失敗するので何度もやり直してください~」という雰囲気であった。

 そんな状況を見て思い出したのは、録音とか映像収録を仕事にしている方々が口を揃えて言うコトバ。「自信ありますよ、という人は、現場だとほぼダメですね」と。むむむ!! 深いコトバかも。

 「自信ありますよ」と言う人は、自信があるがゆえ、失敗した場合を想定しないんだそうで。で、いざ現場で失敗しちゃうと、以降はボロボロなんだそうだ。

 一方、「自信ないです、ダメです」という人の場合、失敗した場合を想定する。また、失敗を少なくするための準備を怠らない。結果、自信アリの人よりもずっとズムーズにコトが運ぶケースが多いんだそうで。

 なるほど!! さいとーさん、色々と心の準備してたんですな。「えーっ!! ごめんなさいごめんなさいそーゆーのしてこなかったです~」。ありゃりゃ!?

 そのあたりまでちょっと天然なさいとーさんだが、本業は編集者なのであった。本とかムックとかを作りまくり中。編集者なので、電話でやりとりするケースが多く、その場合はなるべく気合いを入れて普通っぽい声を出す努力をしているとのこと。天然アニメ声オーナーにもイロイロ苦労があるみたいですな。

ラップ収録中のさいとーさん。余裕の表情だが緊張モードである。後ろは厳しいチェックを入れるビンテージシンセマニアのUくん。最近のさいとーさんの(本業の)仕事。実はこのヒト、bean's+(イースト・プレス)の編集長なのであった。風変わりなこけし人形を集めた単行本、KO・KE・SHI人形(ピエ・ブックス)なんかも出している。

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2007年06月20日

謎だけど萌え声のさいとーさん (1)

スタジオウー!のさいとーさん。全体的に謎の人だが、日常的に発するその声は超独特。頑張らないと普通の声が出ないらしい。天然アニメ声のお姉さんだヨ!!

 知るヒトぞ知るスタジオウー!のさいとーさん。

 この人のプロフィールは……プロフィールはどういう感じスか、さいとーさん!? と訊いたところ「えー、フツーのOLを経て~、昔週刊誌で漫画描いたけど人気なくてすぐやめて~、編集者になって~、何となくゲーム批評を始めたけど26号くらいで辞めてしまって~、アニメ批評とかも作りましたけど~、3号で辞めてしまって~、その後はAKIRAのDVDの仕事なんかをやったりして~、おもちゃ好きが高じて本を作るために会社辞めて独立して会社立ち上げて~、その本が勢いよく4号まで行ったと思ったらデジキューブ倒産して世間の厳しさにブルブルしつつ~、他にムックや書籍を出したりしてまして~、クアントというおもちゃ専門誌でエッセイ漫画描いてて~、なんとなくプラプラしてるので~、仕事が嫌いで~、何もしないのが好きで~、転がっているのが大好きな性格ということから~、好きなことを仕事にして~、実は~、公私混合甚だしく人生を送っています~」とのことであった。

 さいとーさんを知らない人がこのプロフィールを読むと、わけのわからねえ人、となりますな。拙者もこのヒトに関しては、今もよくわからねえのだが、ひとつ言えるコトがある。

 それは!! さいとーさんの声は天然アニメ声だということだ!! しかも一種の萌えアニメ声!! 電車内でさいとーさんと話をしようものなら、周囲の視線集中必至のユニーク・ヴォイス!!

 あの声はどうにかしたいゼ!! ねぇUくん(←熱狂的なシンセサイザーユーザー)!! と話していたが、ついにソレを実行に移す時が。すなわち、さいとーさんにラップをヤッていただいた。ビートに合わせてメッセージを歌う(つーか喋くる)、の、ラップですな。

 ところで、さいとーさんラップをパソコンで録音したのだが、最近のDTMというか音楽系ソフトウェアは何でもデキちゃいますな。曲作りやラップ録音にはACID Pro 6を使ったが、ループ編集~MIDI入出力~オーディオ録音・編集まで行なえる。一昔前、ACIDといえばループ編集特化型のソフトウェア(というかループ処理以外はイマイチ)だったが、現在のバージョンでは何でも来いのDAWって感じ。

 ACIDを動かしたパソコンは、2年くらい前に買ったDELLのInspiron 9300。現在となってはハイパフォーマンスではなくなったが、十分音楽製作用マシンとして使えている。

 さて、さいとーさんのラップはどうなったかと言うと……(以下、次回)。

何をやってるのかよくわからねえさいとーさんは、このよーな人形も作る。金型から起こして少数生産したらしい。背景の装置を見て「ボタンがいっぱいあってメンドクサそう~」と一蹴するお方でもある。

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2007年06月15日

危うい衝動買いガール (2)

 前回からの続き。イイと思ったら一直線であり衝動買い上等でありホントに買っちゃうお姉様こと渡辺さん。レッツノートを買いに出かけてMac買っちゃうほどの、ある種の、達人姐さんなのである。

 仕事現場で見た最新・防水XactiことDMX-CA65を触った途端に「わたし、これ、買う~」と決めちゃった渡辺さん。ちょっと待て、それは(アナタの場合は)アブナイよ、と制止する我々一同。ナゼに渡辺さんを止めるのか? それは……例えばケータイの件。

 渡辺さんは最近、ドコモのFOMA端末であるF903iを購入した。新しいケータイが欲しかったから? F903iがステキだったから? 必要に迫られて? どれも違うのであり、正解は「友達と待ち合わせをして時間が空いたから」であった。

 すなわち、待ち合わせ時刻までに1時間とかあったから何となくケータイを買ったんだそうだ。では、F903iにした理由は? それは液晶が横向きにスイングするから。スイングさせる向きによって機能が変わるから? 迫力のワイドビューでパソコン向けサイトも楽々閲覧できるから? メール本文をよりサクサク入力できるから? どれも違うのであり、正解は「ワンセグが観られると思ったから」なのだ。

 1時間くらいヒマだわ~と思った。ケータイを買おうと思った。画面が横向きだからワンセグだと思った。この瞬発力。この納得力。渡辺さんの衝動をナメちゃイケナイのである。

 ところで渡辺さん、F903iは便利すか? 「え~コレなんか使い方わかんないんですー。前のケータイが良かったなあ。ワンセグも観られないし~」とのこと。もちろん、R.T.F.M.とか「ヒマだからって買うな」とか言ってはならない。また、渡辺様はその程度のことで怒ってショップに文句言ったりするお方ではないのであらせられる。

 というわけで、なるほど、ナゼに渡辺さんのブログが「智子の成長日記」というタイトルなのかがわかったような気がしたように思えたフシがないわけではないが、今後の渡辺さんにもゼヒ注目していきたいと思った。


渡辺智子 with ドコモF903i。「前のケータイのほーが良かったなぁ」って、あの、えーと、いや、それでオッケーです渡辺さん、いや渡辺様!! 今後もガンガン衝動してください!!「あれ? これ自分撮りが」って渡辺さん、その機種はそーゆー機種では……いや、それでこそ渡辺様!! でもキャスターやナレーションをやらせたらビシッとキメるあたりはプロなのだ。衝動買いだけね、ホレ、ね、てなわけでした。

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2007年06月13日

危うい衝動買いガール (1)

スタジオでの渡辺さん。毒がなくてニコニコしまくる風吹ジュンという感じですな。

 去年のエントリで渡辺智子さんのコトを書いた。渡辺さん、テレビとかラジオのキャスターとかリポーターとかナビゲーターとかしてる方なんですけど、結論から言えば、かなり急激にテンションが高まって衝動買いとかする女性らしい。

 で、この方に仕事で再会。上記エントリでは、渡辺さん、パナソニックのレッツノートR3を衝動買い!? する? らしい!! みたいなコトになっているが、結果、渡辺さんは買わなかったんですね~レッツノート。ていうか買わなかったからって拙者に謝る必要全然ナイっすよ>渡辺さん。

 さておき!! ところで!! 実は!! 渡辺さんがレッツノートを買わなかった凄まじい理由があったのだ!! それは……レッツノート買おうと思ってたんですってホントは。でも、入ったお店で、一瞬、「凄くカワイイMac」を見ちゃったそうな。その瞬間ソレっていうかMac買ったんだそうだ。

 なるほどMacを選んだんですな。と思った拙者は「そうスか~、実はMacユーザーだったんですか?」とか訊いてみたら、「いえーWindowsですー」と。さらに「だからカワイイMac買ったけど全然わかんなくてー」と。

 スゴい。自分の衝動買い予定をさらに超える衝動買いを敢行。もー自分の状況などお構いなしに、自分の衝動へと一直線。衝動のままに生きる衝動買いガールと言えよう。

 そういう渡辺さんなんで、仕事現場で見た新型XactiことDMX-CA65に対しても衝動的であった。DMX-CA65はイカスんですよ、水中撮影OKであり海水もイケちゃう防水のXactiってコトで拙者は予約購入予定。なのだが、渡辺さんはもーイキナリXacti DMX-CA65に食いつきまくり。またもや「あたし、これ、買う~」と言っていらした。

 のだが、拙者も、その場に居たスタッフも、正直なところ、「ちょっと待ってよ渡辺さん、もうちょっと考えましょうよ」と、渡辺さんの衝動を抑える方向に。いや、Xactiが悪いとかってコトじゃないんですよ。渡辺さんにおいて、今見たばっかりのヒキの強いハードウェアは危険なんじゃないかと。

 というのも……(以下、次回)。

最新の防水Xactiを超気に入ってしまったご様子。アブナイ!! このヒトの場合、仕事が終えたその足で新型Xactiかそれに類似したハードウェアか全然違うモノ等々から何かひとつを衝動的に選んで衝動的に買ってしまう可能性がある!!

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2007年06月11日

今時の歯医者さん

 何を隠そうこの俺は、現在歯医者のハシゴ中。矯正と虫歯治療を同時に行っております。

 トシ食ったら嘔吐反応(口に器具とか脱脂綿とか入れられるとオエッとなっちゃうあの症状)が激減したようで、昔に比べると歯の治療がラクになった。あとですね、今時的歯医者さんは、治療中に痛いってコトがほとんどない、ように感じる。

 ま、歯科医師にもよると思うけど。親知らず抜いた後に腫れて痛いとか、ずっと口開けててアゴが痛い(つーか疲れた)ってのはあるが、治療中に「イテェ!!」とか思った記憶がない。てなわけで調子コイて口腔内工事積極派と化している次第。口の中が着々と健康になるのはキモチイイのダ!!

 さておき、ここ数年歯医者のハシゴな拙者なんスけど、最近の歯科医院はIT化が著しい? とか思ったりして。治療前後はセンセが端末に向かって電子カルテみたいなの見てるし、先日などは治療予約日を知らせるメールが(治療日前日に)届いた。自動発信メールらしく、患者の予約→コンピュータで管理→治療日前に自動通知、てな処理が行なわれているっぽい。便利ですな。

 ところで、歯科治療中は、何だかんだで歯科関連Webサイトとか読みまくっちゃう俺。なんか色々と疑問がわいたり気になったりするもんで。疑問や興味はお世話になってるセンセにぶつければいいんですけどね。でも、「あの、先生、ちょっとお伺いしたいんですが」とか改まらずに済むので、Webとか見がち。

 で、ちょいと前に見つけたサイトがおもしろかった。グーデンタルという歯科医院検索サイトだが、ここのコラム類がイイ感じ。

 例えば一般歯科FAQ「キシリトールは本当に歯に良いのでしょうか?」。「良い」とは言ってないあたりがシブいですな。「実際のお口の中で起こっているかは不明」あたりもリアル。キシリトール系ガムのCMから受けるイメージとは、ずいぶん違う答えになっていて興味深い。あるいは、コラムの「歯に関するウソ・ホント」。第2回目とか。「食後30分以内に歯磨きを!!」の常識をプチ覆してくれたりして、なるほど、と。

 他の情報も読み応えがあっておもしろいサイトなんだが、更新頻度が低いっぽいのが残念。もっとビシバシと更新して欲しい気持ち。だってもー全部読んじゃったんだもーん。かと言って、こういうリアルっぽい歯科情報サイトって意外なほど少ないし。って、情報ならかかりつけの歯科医師から得ろ、ってか。

歯科医院にて毎週のように目にする風景。この後、椅子が倒れ、ライトが照射され、ディスポーザブルで超薄な手袋をニギニギした先生の顔が近づき……ギャーッ!! てな印象は、かつてのもの。最近の歯医者さんは患者さんに恐怖を与えないゼ!! ……古いタイプの歯医者さんはどうか知りませんが。一昔前は見るだけで(拙者の)具合が悪くなりがちだった治療器具各種。痛い、怖い、緊張、みたいなキーワードとセットで記憶された器具類だったが、今時的歯科医院を体験すると、そんなイメージはなくなる。歯医者通(!?)の知人曰く、「恐怖を与えた時点で歯医者失格でしょ」と。強気の主張だが、患者としては、激しく同意したりして。

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2007年04月09日

ビザビでケース

ビザビで買ったという「Piel Frama レザーケース for Nokia E61」。ちょいと便利そう。

 2007年2月16日のエントリで書いた、よくわからねえ女性釣り師兼編集者兼香港マニアの方は、ノキアのE61を買われてからというもの携帯電話マニアになっている。もちろん、ノキアE61を人に見せびらかそうと「このケータイちょっと凄いスよぉ」とバッグから取り出したE61が電池切れ状態だったりして、よくわからねえお方としては相変わらず健在でいらっしゃる。

 で、この方、月に1度ペースで拙宅にいらしてお仕事なさる。今月もいらした。そしてやはり、仕事はさておき、「赤外線通信しましょうよぉ~」とE61を突き出す。携帯電話いじりに目覚めて、さらにIrDAに萌えているのかチミは!! とプチ呆れてたりしたら、唐突に「わたしのE61はケースに入れたまま通信できるんですよー」と、こちらの態度をスルーして新しいグッズを取り出した。

 そそそ!! そ!! ソレはカワイイ!! すなわちE61用の革ケースであった。ビザビで買ったそうで。コレですな。「Piel Frama レザーケース for Nokia E61」ってやつ。

 キュートなケースだったのでジックリ見せてもらったら、その作りがなかなか良かった。確かに、E61の下部(手前)にあるIrDAポートを塞がない構造。また、革製だがけっこーしなやかで、厚ぼったくない。液晶を周辺は、ケース部がだらしなくヘタらないようにか、細かな細工もしてある。……ニャニャニャ!! ソレは欲しいではないか!! 買うし!!

 ていうかチミ、毎度ウチに来て物欲煽るのはよしておくんなさい。それよかチミ、チミの仕事はフィッシング方面じゃないのかね。釣りはしとんのかね釣りは。

「ひひひ、早春の管釣り(←管理釣り場のこと)で爆釣すよ爆釣。ワンキャストワンキャッチ(←ルアーを投げる度に釣れること)!! でも逆にそこまで釣れるとツマ(以下略)」。

 なんだ、やってんのか。

 ていうか携帯電話イジじまくって楽しんで、釣りに行けば爆釣で、そして香港三昧で、なんか羨ましいなぁと思ったりした。でも、つい先日まで死んでまた蘇ってさらに死ぬほど仕事をしていたんだそうで。フリーの立場って、みんな似たようなモンかも。あ、そこでアレか、携帯電話とか周辺機器とか、物欲グッズに走るわけか!?

閉じるとこんな感じ。ちょいとカワイイ。作りはしっかりしている。なんかコレってブランド系のモンなんですか? 内側にちゃんと刻印が押されている。

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2007年02月26日

パワレポ2月号とパワレポ系ムック

 インプレスのDOS/V POWER REPORTと、同じくインプレスのWindows Vista パソコン自作スーパーブックがオモシロかった。

 Windows Vista パソコン自作スーパーブックは、書名から「Vista向けPC自作指南書!?」と思われる。が、俺が見たところでは、Windows Vistaを非常にわかりやすく解説した“Vista入門書”というイメージだ。

 DOS/V POWER REPORTに関しては、2007年2月号だが、こちらはVistaマシンによさげなパーツを“PCパーツ2007 100選”としてザーッと紹介しまくっている。

 で、結論から言うと、Windows Vista パソコン自作スーパーブックを読んで、DOS/V POWER REPORT 2007年2月号を読むと、んーむ最強に強まったVistaマシンを自作したいカモ!! とか思う。

 一昔前のパワレポやパワレポ特別編集系ムックは、フツーの人にとってはちょっと難しくて堅い内容だった。良かったんですけどね。ただ、アウトラインを掴みつつ短時間で実行に移したい、という読者にとっては……どうだったんだろう? ともあれ、最近のパワレポや特別編集ムックについては、PC系物欲をソソられつつ、最新の技術動向も得られるというあたりで、(俺のスタンスとしては)非常に読みやすいと感じられる。

 たぶん、自作慣れしている人には、DOS/V POWER REPORT 2007年2月号のパーツ紹介一覧はそーんなに大きな参考にはならないかもしれない。Vistaを見据えつつ自作にも慣れているという人には、Windows Vista パソコン自作スーパーブックも、そうかもしんない。

 が、Vistaって、要はどういうコトなの? という人には、Windows Vista パソコン自作スーパーブックはイイ感じ。ある程度自作に興味がありつつVistaにも興味アリという人には、かなりイイ一冊だと思う。で、これ読んで、じゃあ新たに自作してor自分のPCをグレードアップしてVista使ってみたい~、という人には、DOS/V POWER REPORT 2007年2月号の最新パーツ特集が有り難い存在になると思う。

 いやね、VistaってXPから変わったりした機能が多いんですよ。また、どの機能もかなり良くできている。けど、トピックや機能が多いだけに、ネットで調べるのはけっこータイヘン。また、ネットでVistaを調べて、自分でもVistaしてみたい、となった時、さて、どういうパーツが……てなコトを調べるのもタイヘンですな。そういう意味で、上記2冊に価値を感じる人がけっこー居そうな気がするのだ。

DOS/V POWER REPORT 2007年2月号。PCパーツ特集がちょいと便利。ていうか現在もなお“DOS/V”であるあたり男らしいが、その意味・ニュアンスを知る人はどのくらいいるのだろう?Windows Vista パソコン自作スーパーブック。Vista対応自作PCの情報も多いが、それ以上に「Vistaって何?」という疑問を氷解させる記述が多くてナイス。

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2007年01月09日

回路作りと糸巻きの年末年始

明けましておめでとうございます……ていうか、すすす、すみません!! 年賀状(の画像)は作ったものの、まだ1枚も送っておりません!! 年賀状書かなきゃ、と思ったら新年恒例〆切ラッシュにて、あうあうあうあう。とりあえずこの画像にてご挨拶ってことでひとつ。

 えー、時期が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もひとつよろしくお願いします~。

 かく言う拙者、年末年始、ナニをしていたのかと言えば、非常に久々に特に何もしていない年越しであり、あ、年越ししたのかってコトにも無頓着であるほど、なんにもしなかったと言えよう。静かな暮れであり、静かな正月を迎えたりした。

 でも完璧に何もしなかったわけではなく、何となく手近なモノをいじって遊んだりしていた。

 ひとつは、マイキット150。昭和の電子回路実験キットなんですけど、その復刻版が出ていたので去年買ったいじくったんですけど、あ、アレはおもしろかったなぁということで年末年始に回路作り……というか説明書見つつの配線作業。淡々と、地味に、ある種のつまらねえ回路を作って「ふーん」とか思って過ごした。

 もうひとつは、去年から今年にかけての日課的作業になっているフライタイイング。フライフィッシングに使うフライ──毛針の自作ですな。これを始めた当初は、もー絶望的にヒドいデキのフライが製造されてしまったモンであるが、何となく続けていると、徐々にタイイングのコツがわかってきて、最近では多少マシなフライが巻けるようになった。

 マイキット150で遊んで、フライタイイングしてた年末年始だなぁ、と現在思い返すと、なんかこのふたつのコト、作業中の精神状態が似ているような気がした。ま、地味で淡々とした作業なんですけど、作業員としての心情は決して地平線のように平坦なわけではなくて、“出来上がり”を想像したり期待したりと案外エキサイティングでもある。外見的には非常に地味ですけど。

 俺的オモシロさにおいてはマイキット150よりもフライタイイングなんですけど、普通な人的観点に立つと、マイキット150はけっこーオススメ。実験というか回路作りというか、その経験自体がちょっと楽しい。同じような製品で電子ブロックがあるが、これよりも汎用的だし扱いやすさの点でも上なよーな気がするマイキット150であった。

学研のマイキット150(復刻版)。木箱に回路実験セットが一式詰まっている。この木箱だけでもイイ感じスよ。暇潰しにイジり始めると向上心や好奇心がわいたりして愉快である。拙者のタイイングテーブル。5年くらい前に衝動買いしたDYNAKINGのバイスがフライタイイングに超便利であることが判明。って元々フライタイイング用バイスなんですけどね。こないだまでラバジ作りに使用していた(モッタイナイ!?)。

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2006年11月06日

クルマで液晶

使用中のパイオニア・サイバーナビ。ナビ業界の人は“サイバー”って呼んでるみたいですな。「サイバーは自車位置精度高い」とか「サイバーはアンプ部が……」とか。ヘンな感じ。でも超便利

 このよーなニュースを読み、なんかモヤモヤした疑問が再浮上した俺なのだった。いや、モヤモヤした疑問再浮上の前に、こういうカッコ良さげな液晶がクルマに搭載されまくったらイイ感じだろうなぁ、と思ったり。

 以前からパイオニアのサイバーナビを使っている俺。もうカーナビが無いとどこにも行けないかもしんない。そして精度・反応速度ともに高く速いサイバーナビ最高!! とか思っているわけだが、去年あたりだっけか、サイバーナビにあるオプションを装着してから、さらにサイバーナビっていうかカーナビっていうかそのオプションの機能ナシじゃクルマ乗りたくなぁい!! と思うようになった。

 そのオプションとはバックカメラ。コレがあると、駐車場へケツからクルマ入れる時を始め、クルマの後方を確認するときに大変ラクであり安全であり正確でありバッチグーなのである。ETCと同様、現在の俺的カーナビライフには欠かせないハードウェアとなった。

 サイバーナビのバックカメラは、(他のナビ純正のバックカメラも同様だと思うが)ギアをバックに入れるとカーナビ画面にクルマの後方が映し出されるというもの。車輪止めがなくても壁に超ギリギリまでクルマのケツを接近させて駐車できたりする。安全のためにもナイス。非常に便利なので、アナタもゼヒ!!

 ところで、シャープの液晶なんですけど、キレイなんですけど、バックカメラ用途なんかにも使えるって書いてあるんですけど、俺としては!! ゼヒ!! 後方左右の映像を車内で確認できるようなシステムを作って欲しい!! ていうかサイドミラーやバックミラーの代替えとして使える表示システムを、ぜひ。

 とは思うのだが、バックカメラ以外に、後方確認用の液晶表示装置って無くないですか? もしかして、法律上、バックミラーとサイドミラーは鏡もしくは鏡と同様の機能を有し電気を必要としない装置でなければならない、とか決まりがあったりするんでしょうか? 鏡よりも映像のほうがいいような気がする俺。

 特にそう思うのは雨の日。サイドミラーもバックミラーも雨粒がついたウィンドー越しに見るわけで、見づらい。またサイドミラーの場合、それ自体に雨粒がついて超見づらい。これが夜だったりするとクルマのライトの光くらいしか見えませんな。

 あと、昔と違ってドアミラーでしょ最近。左側のサイドミラー見る時、けっこー危ないと思う。ナビの画面見るより危険なフィーリングですよええ。だからある程度左側まで見えるワイドなバックミラーを使用中の拙者である。

 ともあれ、クルマの左右や左右後方を全体的にカバーして映像として見る、というシステムはナシなんでしょうか? 全然話は違うんスけど、キヤノンのIXY DIGITAL 900 IS使ってて、そのフェイスキャッチテクノロジーなんかを見ると、周囲のクルマを電子的に認識することとかデキそうなもんだ。電子的に認識したうえ、周囲のクルマや人や自転車を強調しつつ液晶画面に表示してくれたら、もっと快適だし安全なんじゃないだろうか、とか思う。

 てな話をクルマ好きの人に言うと、プチクルマ好き程度だと「電装系故障したら運転できないじゃないスか」と言われ、本格的にクルマ好きの人に言うと「だよねえ、どうせコンピュータ制御なんだし、鏡で後ろ見るのも原始的だよねえ」とか返ってくる。あと古風なクルマ好きに言ったら「カーナビからして邪道」と言われたなぁと思った。

キヤノン製デジカメでDIGIC IIIが搭載されているモデルで使えたりするフェイスキャッチテクノロジー機能。カメラが被写体となる人の顔をリアルタイムで追い続け、顔の部分にピントや露出を合わせたりしてくれる液晶つながりで、最近ヒジョーに気に入っている魚群探知機ことHONDEXのHE-57C。バス釣り専用魚探で、本体+トランスデューサー+水温計+取り付け金具等込みで4万円を切る実勢価格なのだ。カラー魚探でこの価格でパーツ類全部付きは安いっスよ。バス釣り専用とは言っても、フツーに湖の釣り全般に使えそうだ

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年10月23日

トイレ掃除が3カ月毎でOKに!?

 実はこの俺、相対的観点をもってして自己を客観すると、なんかキレイ好きみたいっス。この仕事とこの仕事をサササッと終わらせて、早く部屋掃除した~い!! とか思っちゃったりしとります。

 外見的にはキタナい拙者だが、目に入るモノや環境をキレイにしたいので、当然、トイレ掃除も積極派である。最低でも週一でブラシ掃除。夏期は週に二度三度ブラシ掃除。他、汚れが目に付いたら使い捨てクリーナー等で拭き掃除と言えよう。

 そんな俺に朗報!! このニュース!! ななな、なんか、ナナナ、ナショナルからアラウーノとか言う全自動おそうじトイレが登場する!! こりゃイイ!! 上記ニュースのリンクを読むと“3カ月間ブラシ掃除が不要”らしい!! そりゃラク!!

 なんでも、便器の素材が高強度の有機ガラス系素材で、撥水性により水垢が付きにくいらしい。付いた水垢が簡単に落とせるらしい。なるほど。ていうか実際ブラシ掃除野郎の観点からすると、ソレなんですよソレ!! 水垢上に黒かったり赤かったりするカビが付着して、これがムカつくので掃除をしたくなるっつーかしたくナイけどせねばならない心境に。

 なので、このカビが発生しないように、俺とか除菌剤を多用中。銀イオンで除菌のアレとかネ!! 流し台でも使ってるゾ!! しかし、冬季はまだしも夏期は高価薄ですな除菌剤。トイレ使用後に毎回吹きかけていても、ま、一週間もするとカビ等の汚れが発生する。結局、カビ等汚れの発生を完全には防げず、多少遅らせる程度の効果しかない感じ。

 だからこのアラウーノ? ですか!? が欲しい!! 汚れにくい素材でありかつ勝手に自己洗浄するトイレ!! これは人生をより効率的にするために必要でしょう!! 要るでしょう!! ていうか欲しいでしょう試したいでしょう!! 買うしか!!

 とか思ったけど、ええっ!! 便器って38万8,500円とかしちゃうの!? そういうモンなんスか? ええ~その額だったらVIRUS TI買いたいなぁ。やっぱ便器より楽器であってトイレよりシンセな気分だなぁボカぁ。

 でもあと何年か……十何年か、かな、経ったら、自己洗浄型トイレ絶対導入したいと思う俺であった。それまではブラシ掃除野郎を続けてゆきつつシンセで遊んでゆきたい!!

拙宅トイレ by INAX。キレイにしようと努めるが、ウォシュレットじゃなくてシャワートイレの奥のほーにはカビが見えたりする。手が届かない。分解するのも……というのは、トイレ買い換えの理由にはならない除菌&消臭用品各種。手前の青いのが銀イオンで除菌する例のアレ。一応効果はあるが、これを使えばトイレ掃除が要らないかと言えば、そうはならない

投稿者 スタパ齋藤 : 16:46 | トラックバック

2006年10月02日

マイブームは手作りラバージグ

コレがラバージグだ!! 略してラバジ!! 通称はニャバジ。嘘!! ニャバジなんて言ってるのは俺だけと言えよう。そしてこの色がチャートリュースだ

 あーと、えーと、今回はブロードバンドとかデジタルとかに全然関係ない話題なんスけど、俺のマイブームを大紹介していきたい!!

 そしてその内容は!! ラバジ自作でした。

 説明しよう!! ラバジとはラバージグの略であり、これすなわち釣りに使う疑似餌!! 洋風に言えばフィッシングで用いるルアー!! さらに言えば、重り付きの針にゴム等のひらひらが多々付いている疑似餌!! 洋風に言えばジグにラバーが付いたリグ!!

 ていうかですね、ラバジ、釣れるんですよ、通年。しかも水面近くから水底までレンジを問わず、また、他のルアーと違ってアクションも多種多様に加えられる。このルアーを制する物が釣り(バス釣りに限る)を制する!! と言われているかどうかは知らないが、制するような気がしてならない!! そしてまだ制していない俺はラバジを制していないと言える!! くわッ!!

 でもですね、ラバジ、俺好みのが売ってないんですよ。売ってるのはみーんな暗い色ばっかり。俺が魚だったらそんな色に興味全然ナシって感じなのであって、だからオマエはバカでありタコでありプププッであると言えるのかもしれないが、俺が興味津々な色と言えばチャートリュースなのである。和風に言えば蛍光系の黄~緑という色であって、緑色LEDやアマガエルのような色のラバージグだ。

 この色のラバジを発見するや否や速攻で買う俺だが、しかし、あんまり売ってない。売ってるのは黒、茶、白、赤系に青系ってあたりがメインだ。チャートリュースは常に在庫切れか在庫僅少か入荷リストにすらない。ボートショップとして有名なポパイの店員さんに訊いたところ「売れるのは黒ですね~。え? チャート!? ダメ、全然出ないですねー」とのこと。チャートリュースはラバジ界のオマケ程度の存在かも知れない。

 という理由で、チャートリュースのラバジを作るのがマイブームである。

 ルアーを自作する人は少なくないが、その中でも最も敷居が低いのがラバージグの自作だと言えよう。つーか作るの簡単っス。最初から全部自作する人もあるが、例えばジグヘッド(重り付きの針)を買ってきて、それに色を塗って、ラバーを巻けば、はい出来上がり。買うと安くても1個200~300円、フツーに500円、人気のブランドだと600円とかしちゃうラバジだが、自作すると1個100~150円くらいで作れるあたりも良い。作るのに失敗して見栄えが悪くなっても、実質上ルアーとしてはちゃんと使える点も楽しい。

 のだが、一点、面倒がある。塗装ですな。ジグヘッドの重りの部分に色を塗るのだが、これが少々面倒だ。いや、色なんか塗らなくても、ラバーに色が付いているし、塗った塗らないで釣果に大差が出るとは考えにくいのだが、せっかく作るんだから……という理由でやっぱ塗りたい、のだが、ちょっと面倒。

 そこで便利なのが、Component SystemsPowder Paint。色が付いた粉なんですけど、ライターとかで熱したヘッドを、この粉にズボッと入れると、それだけで塗装が完了する。ズボッと突っ込んだ後、再度ライターで少々あぶると表面がコーティングされたように美しい塗装となって仕上がる。

 てコトで、この便利なパウダーペイント(日本ではオフトからPRO-TECという商品名で売られている)を使って自作ラバジっている俺なのだが、しかし!! ここでもやはり!! チャートリュースのパウダーペイントがねぇんだよアニキ!! 売ってるパウダーペイントのカラーは黒、白、茶、赤あたりがメイン!! やっぱりチャートリュースは蚊帳の外なのかーッ!! とか思って寂しいけ“チャートリュースじゃない色”のパウダーペイントを使って“チャートリュースじゃない色を”ジグヘッドに着色しているチャートリュース野郎の俺だなぁと思った。

チャートリュースのラバジは、売ってるけど、あまり見かけなかったりする。積極的にこのカラーのラバジを出しているメーカーもあるのだが……そこで好みの色のラバージグを自作することに……したが、塗装は面倒臭い~。溶剤のニオイもナンだしねぇ。でも楽しいヨ!!

しかし、チャートリュースの色をしっかり出すのは難しいような気がする。改めてルアーメーカーの塗装ってキレイなんだなぁと思ったりしてこれがパウダーペイント。1本100~1,500円。価格に差があるのは釣具市場の七不思議と言えよう。でも非常に便利な塗料で、ジグヘッドを熱してパウダーを塗布し、再度熱すると塗装完了。焼き付け塗装、になるんでしょうか? 非常に綺麗な仕上がりを、スゲく短時間で実現可能である

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2006年09月29日

ててて、手作り扇子キット!!

 ケータイWatchの名物記事こと本日の一品は必ず読んじゃう俺なんですけど、この記事の筆者のうち、俺のハートに刺さりがちなブツを採り上げがちなのがkizuki氏なのであった。なんか似たよーなブツに萌えたりしている。

 で、こないだ「ええっ!!」と思ったのがこの記事。扇子を自作できるキットですよちょいとおまいさん!! タイトルだけ見て一気にスクロールダウンしたらkizukiって書いてあったので「やっぱり!!」とか思うが早いか製品情報リンク先をクリックし、既にこのキットを2個、いや3個、いや1個は実用でもう1個が保存用でもう1個が予備で自作したら5個くらい配布したいので……くわわッ!! 10個くらい大人買いだろやはり!! でもちょっと高価いネ!! しかし買うだろコレは!!

 と激しくコーフンしたが、製品情報をじっくり読んだ結果、俺はkizuki氏と同じく「エ~~~~こんなので手作りキットを名乗っていいのかよ~~~~」と思ったっていうか正確には「えぇ~転写シートぉ~直接印刷じゃないのかぁ」であって物欲消滅なのであった。

 でもなんか、kizuki氏の記事の写真見ると、けっこーキレイっぽいんですけどね。でもなんか、骨の本数が少なく、微妙に応援団風味が入った扇子ですな。しかし自作できると言えばそうで、オリジナル扇子が手に入るんだからまあ……。

 とか考えて、再度物欲プチ上昇モードになったが、あっと思って“扇子”や“オリジナル”でググったら……。なんだ、けっこー手頃なお値段で1本からオリジナル扇子作れたりするんじゃん、とか思った。

 かく言う拙者は扇子野郎っス。梅雨明けから秋雨頃まで、手近に必ず扇子!! これだ!! これで俺が俺自身を強制空冷していきたい!! 度々滲み出る物欲汗を!! ぜひ!! 気化!! させて!! ゆきたい!!

 だから扇子売り場にいくとついつい新しい扇子買っちゃう俺なんでした。

仕事場の机周辺にある扇子。手近な物だけで4本もあった。他に、今に1本、クルマん中に1本、バッグに1本と、扇子いっぱい持ってる感じかもしれない俺半分冗談で購入したが、使用時に仏前な心意気になれ、何となくクール感が増す。対客人用のジョークグッズとしてのウケも良い。法事にも実用的な1本だ

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2006年09月01日

さらば、ヨドバシゴールドポイントカード

没収っていうか回収されちゃったゴールドポイントカード。かなり古いデザイン(昔に発行されたもの)なので、ちょっと自慢だったのにぃ。残念。雰囲気的にくれそうもなかったので「記念にこのカードをおくんニャさい」とは言えなかった

 長年使い続けてきた、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードにオサラバしてきた。昨今は見られなくなった渋いデザインのあのカードを手放したってわけです。

 なぜならば!! 晴れてヨドバシのeLIOカードが届いたからなのだッ!! このカードを用いれば、ヨドバシじゃないショップで買って買って買いまくっても!! ナンとヨドバシのゴールドポイントをゲットできる!! これに関する細かいコトはココを読んで欲しい!! はぁはぁ!!

 えーと、ゴールドポイントカード eLIOと、従来のフツーのゴールドポイントカードは、別個にポイントがたまっちゃうってコトだったんスよ。なので、一元的にeLIOのほーにポイントをためるため、従来のゴールドポイントカードにたまったポイントを、eLIOのほーに移行する手続きが必要だったのだ。

 手続きは店頭で行なわなきゃイケナイので、ヨドバシAkibaに出向いて「こっちからコッチへポイント以降してくニャさい」とお願いしたら速攻で処理されたが、ニャニャニャ!! ニャンと!! 古いポイントカードはその場で回収とのこと!! ええっ!! 回収!! ていうかあのあの心の準備があの長年付き添ったカードなんでえーとあのあのあうあう!!

 そこまでは動揺しなかったが、その場でオサラバとなることがわかったので、記念写真を撮らしてもらった。もちろん撮影許可を得てですヨ。

 ていうか、それだけの話でした。

 あ、あと、eLIOカードでFelicaできたりするので、Edyチャージしたりなんかしてみました。ネットショップとかだと、いちいちカード番号入力しないで済むのが便利ですな。前述のように他のショップで買ってもゴールドポイントが得られるのも何かプチ嬉しい。というわけで、電話料金やプロバイダー料金等々諸々の支払をこのカードで行なうことにした。ついでにETCカードも発行してもらうことに。

 全然関係ないスけど、カードって時々乗り換える(!?)というか、新たな常用カードを作ると、いろいろとサッパリしていいですな。あと、クレジットカード時々変えたほーが悪用の危機から逃れられる可能性が高まるような気がするのだが、そのあたりの実際はよくわかりません。

サイバネティックなデバイスがサンドイッチ実装されたeLIOカード。ヨドバシのゴールドポイントカードとしても機能する。現金で買うときは、ゴールドポイントカードとしてこのカードを出せばいいとのことFeliCa対応カードを読み書き可能なUSB接続リーダ・ライタこと“パソリ”。ネット上でカード決済を行うeLIOサービスや、電子マネーのEdyサービスを利用できる

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2006年08月30日

ZIPPOライターは一生もの?

拙者お気に入りのZIPPOライター。外側が真鍮製で、最初はピカピカだが、使い込むとこのよーに汚くなっ……じゃなくて味が出てきてイイのだ

 喫煙者でありかつハードウェア好きとして、ZIPPOのライターなんかも好きだったりする俺。ZIPPOと言えば、火のつきが良くて頑丈で一生モンのライター!! なんてなコトが言われる。そして言われるままに信じて買って使ったりしている拙者。

 飽きっぽい性格なので、ZIPPOライターも何個か持ってるわけですな。飽きたら別のを使い、それに飽きたらまた別のを。気の向くままに数個のZIPPOライターを取っ替え引っ替え使っている。

 のだが、2004年末に気に入ったZIPPOライターを見つけ、以降はそればかり使っていた。単なる真鍮製のZIPPOライターなんですけど、使い込むとちょいとイイ味がでるんですよ。

 やはり2004年末、このブラスのZIPPOライターに、スーパータンクと呼ばれる特殊なオイルタンクを装着した。スーパータンクについてはスタパトロニクスmobileのバックナンバー(下のほーです)に書いたが、お気に入り真鍮ZIPPOとスーパータンクにより、俺のライターは最強に強まった!!

 何はともあれ、ZIPPOライターにオイルを継ぎ足す回数が減った。また、心なしか、安定して着火できるようになった印象も。ハードウェアとして気に入っている真鍮ZIPPOがより便利になったというコトで非常に満足して使っていた。

 のだが、なーんか今年2006年春先頃からこのお気に入りZIPPOの着火がイマイチな感じに。カチシュバッ!! てなスムーズさで着火できなくなったのだ。カチジッ……ジッ……ジッ……ボッ、と、一回の花火では着火しづらくなった。

 じゃあ手入れしよう、と思ってメンテナンス。フリント(着火石)を交換したりウィック(オイルを含んで火がつくヒモ)を掃除したり交換したり……。でも、なんか、イマイチ着火しにくい。もしかしたらスーパータンクが原因? と考え、スーパータンクをインストールし直したり(つまりコットンの量やウィックの位置を変えたり等々)。それでも全然、状態は改善されないままであった。

 と、ある日、試しにインサイドユニットを入れ替えてみることに。インサイドユニットはライターの中側ですな。フリントやウィックやオイル貯蔵部を含む、ZIPPOライターの心臓部。ともあれ、この中身を入れ替え、前述のスーパータンクを入れたりしたら、ウソみたいに見事に一発でサクッと鋭く気持ちよく痛快に着火できるようになった。

 で、古いインサイドユニットと新たに使った(と言ってもモノとしてはかなり古いもの)を比べてみたら、花火の出方が全然違ったんですな。着火イマイチだったほーは、小さめで地味な花火しか出ていない。が、新しく入れたほーは、眩しいほどの花火がビャッ!! と飛び散る。この差が着火性能の差になっていたのだ。

 うそ~何コレ~ZIPPOって一生物とかじゃなかったんすかぁ? と急に心細くなってネットを調べてみたら、なんか、ウワサレベルなんですけど、わりあい最近に製造されたZIPPOのインサイドユニットにおいて、フリントホイール──火打ち石を擦って花火を出す金属製の円盤の品質が落ちているケースがあるとかないとか。

 そうなのか!? と思って見比べてみたら、なるほど確かに。イマイチのほーのフリントホイールは、ヤスリ状のギザギザがやや磨り減っていて、新しいほーのそれはヤスリ上のギザギザが鋭い。新しいほー、と言っても、実際はイマイチのほーよりも長年使っていたものなので……もともとの品質が違うのかもしれない。

 まあ、毎日毎日何度も何度も火打ち石擦ってたらヤスリも弱まりますな。一生モノであるはずがない。ZIPPOに言えば修理なんかできたりするらしいが、ま、インサイドユニットのフリントホイールは消耗品と考えたほーがいいのかもしれない。

 などと、半年ぶりくらいにZIPPOで気持ちよく火を点けられるようになって清々した拙者なのであった。……ンパー、今日もタバコが、んまい~。

好む人は超好むスーパータンク。タンクの中にオイルをためておけるので、暑い季節や乾燥する季節でもライター内のオイルが蒸発しにくい。また、通常より多くのオイルを入れておけるこのタイヤみたいな丸いやつがフリントホイール。これはよく着火するほーのフリントホイールで、イマイチになっちゃったほーは、ここまで鋭いエッジが見えなくなっていた

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2006年08月23日

本格的なレコード風CD-R

 このニュースを読んだ瞬間、8月10日を虎視眈々と待ち、買うぜ買うぜ買うぜ100枚買うぜ~ッ!! とか燃えた俺であった。外見がアナログレコード風で、しかも溝まで見えるCD-Rメディアですな。

 ていうか皆さんレコードって知ってます? アナログレコード。見たことあります? 「あるよフツー」と答えるだろフツーと思ったアナタは、20代くらいの方と話すと衝撃を受けるかもしれない。その世代だと、「知ってるけど見たことナイ触ったことナイ」とかいう人がけっこーいるわけですな。レコードと聞いて、OS等のログファイル関連を一番に思い出す人もあったりして。

 ちなみに、そういう世代に「一昔前はコンピュータ上のプログラム(ファイル)をカセットテープに保存してたんだヨ」とか言うとマジでウソだと思われたりする。8インチフロッピーの存在も疑われたりなんかして。

 さておき、アナログレコードが消滅しそうになりつつ擦ったりDJしたりするための専用メディアになった経過をよく知る我々世代にとって、上記のようなCD-Rメディアには「とりあえず持ってみたい」と思わせるノスタルジーがある。そしてそのノスタルジーを通常の100倍感じたい気分になった俺は100枚買おうと思ったんですけど、とりあえずやめときました。

 拙者の仕事場の椅子の後ろには棚があるんですけど、振り向くとですね、5年くらい前に買ったCD-R等メディア(未使用品)が何百枚も詰め込まれてたんですな。CD-Rが急激に安くなり、読み書きの信頼性も増し、ドライブの価格・読み書き速度がググッとナイス化した頃に買ったモノなんだが、最近ではひと月に数枚使うか使わないか。恐らく、これを使い切るまでにはあと10年くらいかかるだろう。ここに100枚のアナログレコード風CD-Rメディアが加わったら、手持ちのCD-R等メディアを使い切る前に拙者の寿命を使い切っちゃいそうな予感である。

 だって最近フツーの人でもFTPとかの環境使えるじゃないスか。ややIT企業寄りだと、光回線の帯域をしっかり使えるほど帯域幅に余裕のあるFTPサーバーがあったりする。100MBや200MBのデータなんか、ネット経由でサクッと送れてしまう。場合によってはメールでイケたりもしますな。

 さらに、HDDが激安化・大容量化している。読み書き速度がCD-R等メディアとは比べものにならないHDDであり、フツーに60~200GBとかの容量があったりする。CD-R方面メディアの出番は減るばかりなのであった。

 でも欲しいような気がするなぁアナログレコード風CD-Rメディア。うーむ。

拙者の仕事場の椅子の後方にある棚の上方。5年くらい前に買い込んだけど使っていない新品のメディアがビッシリ詰まっている。たぶん300~400枚くらいある細部をよく見ると、棚の中になるべくコンパクトに詰め込めるよう、工夫した形跡がある。これは単に「全然使わないCD-Rが邪魔だからなるべく凝縮して詰め込もう」と考えたからであり、単に「捨てないで一応持っておこう」と考えたからだと思われる。必要分だけ残して来客に配っちゃおうかしら?

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2006年08月21日

帆布萌えするわし

 バッグ関連を思わず衝動買いする俺は、バッグ売り場だけで3時間は過ごせるし、バッグのカタログだけでゴハン3杯……いや食欲は湧きませんな。ともあれ、そーゆーバッグ萌え野郎なので、仕事場の押し入れ一杯にウッと衝動買いしてきちゃったバッグが詰め込んである。

 さておき、何だかんだで便利に使っているバッグはNOMADICWISEWALKERシリーズだ。最近ではB4サイズトートがお気に入りであり、仕事にはショルダーバッグがエレェ便利だが、夏場はイマイチ使わないのだ。

 夏場の拙者は気分的にも湿度的にもなーんか帆布で作られたバッグを使いたくなる。モノとしては犬印鞄製作所の定番製品をはじめ、なんだかやっぱりイロイロ持ってるんですけど、去年あたりからのお気に入りは帆布工房LEYREDあたり。

 この夏の常用は、頻繁にLEYREDの3X18サイズであり、やや荷物が多い時はLEYREDの3X19サイズ。前者は、デジカメ、ケータイ、お財布、ペットボトルあたりをコンパクトに持ち歩ける。後者だと、これにさらにtypeU一式を収められる。

 でまあ、帆布のトートバッグにtypeUとか忍ばせて、もー全然モバイル風じゃないのに突然typeU出してモバイルするというのが、なんか気に入っている。んですけど、typeUをトートバッグの中に(他のモノと一緒に)入れるのは、ビミョーに気が引けるわけで。

 そこでtypeU付属のケースを使って……いたんですけど、なんか例のあの黒いナイロンの付属ケース、良くデキてはいるのだが微妙に大袈裟なフィーリング。前述のWISEWALKERと組み合わせたりするとマッチするが、帆布トートとは素材的にも風貌的にも似合わないような気がしたりして。

 てなわけで、帆布繋がりってコトで、MOBILE BESTカジュアルミニポーチケースに手を出してみた。使ってみたら、typeUと一緒に小間物入れたりするのには合わない(フタがシッカリ閉まる構造ではない)のだが、綿帆布の風合いが良いし、気軽に使えて便利だ。んーやっぱ夏は帆布だなぁとか思っちゃう拙者としてはかなり満足のいくtypeUケースとなった。

 でもこのケース、PHSカードとかスタイラスとかが入るファスナーポケットとかあったらもっとマジ便利だよなぁとか思った。また、生地は綿帆布ということだが、拙者がイメージした帆布(ゴワゴワ硬くて目が詰まっているもの)とは微妙に違って、柔らかな帆布なんですな。帆布としたら10号とか11号の薄物に相当すると思う。でもtypeU入れるってコトなら帆布で8~7号あたりの厚め・硬めのものを使ってくれるとより良いような気がした。外側が硬い帆布で内側がこのケースの綿帆布、なんてのもイイと思う……ってソコまでこだわるんなら自分で縫って作れ>俺。

 と、本日もまたバッグのコトばっかり考えちゃうバッグ萌えの拙者であり、夏となると帆布萌えにもなり、我ながら呆れたりもしている。

MOBILE BESTのカジュアルミニポーチケース。色はこの2色のようだが、帆布好きなら白いほーがオススメ。白いほーが帆布感が高く、黒いほーは粗いコーデュロイてな感じの風合いtypeU用ゆえ、typeUがすっぽり入る。磁石のホック部は、ケース内側に金属が露出していない=typeUに傷がつかない

大容量バッテリー対応サイズのほーなら、かなり余裕をもってtypeUが入る。同社の液晶カバーを装着したままでもOK帆布萌え野郎の拙者としてはやや軟弱と感じられる帆布(ビミョーに帆布感に乏しい生地)だが、作りは良い。茶色い部分は革で縫製もビシッとしている。ホックはマグネット式で、力強く閉まる。typeUを入れない状態でもケース自身が自立する

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2006年07月19日

ゴールドポイントカード eLIO

ヨドバシ店頭に行くたびに何となくもらってくるeLIOカード会員入会申込書。手で文字書くの何か面倒~、という理由だけでほったらかしていたような気もする
ある意味、笑える写真。ヨドバシ・ドット・コムにて保証書がある製品を買うと同梱されてくる保証書シール、の、束。厚みにして3センチくらいたまっている……すなわち!! そのくらい、ウチにハードウェアが存在しているのであった(微妙)

 デジカメWatchの去年のニュースで、ヨドバシカメラからゴールドポイントカード兼クレジットカードのeLIO(エリオ)カードが発行されることを知った。従来のポイントカードにクレジットカード機能が加わり、これを使ってヨドバシにて買い物すると、ポイント還元率が(通常のカード払い時より)上がったりするというものだ。

 どーせ高いモノを買うときはカード払いだし、高いモノ買う時こそポイントが気になるゆえ、eLIOカードでしょ!! とか思ったが、拙者、頻繁には店頭に行かないんですな。専らヨドバシ・ドット・コムでの通販利用なり。それにカードって新しいの作るとイロイロと面倒っつーか管理に気をつけないといけなくなるし、別にいーやと思ってeLIOカードの件は忘れた。

 その後「もーじきヨドバシ・ドット・コムでもヨドバシのポイント使えるようになるらしいヨ」という話を聞いた。ていうかこれまでヨドバシ・ドット・コムでは、ゴールドポイントカードのポイントを使うことはできなかった。ヨドバシ・ドット・コムで買ってもポイントはたまるが、オンラインじゃポイントでの支払ができなかったわけですな。

 という話も全体的にぼんやり忘れていた頃、ヨドバシ・ドット・コムとポイント利用に関するニュースが。わー!! オンラインでもポイントが利用できるようになる!! と思ったら、ゴールドポイントカードとしてeLIOカードを使っている人のみっぽい!? eLIOカードのコトばっかり書いてある。なーんかショボい予感。ていうかeLIOカード作らなかった俺の行動がショボいっていうか、テンションが下がり気味に。

 そんなニュースも忘れかけた頃、新たなポイント関連ニュースが。その記事にはモロに書いてある。「ヨドバシカメラは(2006年7月の)5日、自社の通販サイト『ヨドバシ ドットコム』で購入時のポイント利用を開始した。ゴールドポイントカードに蓄積したポイントを1ポイント1円分として、決済時に使用できる」と!!

 素晴らしく理解しやすい記事であり、その通りに試してみると、くわッ!! 俺のフツーのゴールドポイントカードをネットで利用できるようにする場合、ヨドバシの店頭でなんかヒミツのキーワードをもらう必要があるらしい!! てコトで翌日速攻でヨドバシに行ってきた。

 ヨドバシの店頭にて手続きをしている(と言ってもゴールドポイントカード出してキーワード発行を受けるだけ。数分で終了)と、ナイスガイな店員さんが「スタパさんですか?」とかおっしゃるので瞬間的に歓談。「eLIOカードは作らないんですか?」てな話になったので、ていうかソレはどーゆーカードどんなふーにメリットがあってどー作るとどーゆータイミングで発行されて現在のゴールドポイントカードからのポイント移行はどーするのかッ!? などとアレコレ訊いてみた。

 申し込みから発行まで1カ月程度かかるって話で若干拙者の精神状態がダレてきたので帰宅したが、ふつー1カ月くらいかかるか、とか思ってヨドバシ・ドット・コムにてeLIOカードについて調べたら、あ~俺の場合はやっぱコレだと思うと同時にオンラインでカード発行申し込みができるようなので、申し込んでみた。……審査で落とされたりしたらどうしよう? というのは、自営業者っていうかむしろ組織に属さないフリーライターの毎度の不安である。

 eLIOカードが発行されたら、全てのカード支払および定期的なカード引き落とし支払を、eLIOによって行なうのダ!! 飛行機乗ってもメシ食ってもガソリン入れても、全部ヨドバシのポイントが付くヨ!! これで従来より多くのポイントためて、またお得な気分で無駄遣いだ!! とか思った。

 あと、2006年7月5日から、ヨドバシ・ドット・コムがヤケに重い(特に土日は超ヘビー)なんですけど、やっぱアレですか、ためたポイントを使いまくるゼ!! という客のアクセス殺到なんでしょうか? アマゾン並みにサーバーのレスポンス上げてください>ヨドバシ・ドット・コム、とも思った。

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2006年06月02日

VAIO type Uより欲しかったコレ

 わぁ~VAIO type Uを予約しちゃった~、という予約買い野郎特有の多幸感を少々削いでくれた存在があった。

 予約したすぐ後に、JAFの機関誌ことJAF Mateが届いたんですな。JAFには非常に感謝しているっていうか、突然クルマをトラブらせ、「あうあうあうっ」とかなって、JAFに助けてもらったこと数度の拙者としては、この機関誌をおもしろく拝読させていただきまくり中だが、その記事の中に、とりあえず外見的に目を惹くクルマ(!?)があった。

 ソレはフィアロP67bエタニティという三輪自動車(なのか!? 金田バイクの三輪タイプなのか!? とにかくイカシている!!)。何でも去年のモーターショーに出品されたコンセプトモデルだそうで。詳しくは[フィアロ]や[P67b]をキーワードとしてググって欲しいが、物凄くヒキがあるマシンなのだ。

 上記のJAF Mateの記事には、そのフィアロに乗ったとあって、ええっ乗れるの!? ていうかハリボテとかじゃなくてホントに走るんだコレ!! と、さらに興味津々状態となった拙者。

 てなわけで、[フィアロ]、[P67b]、[動画]あたりでググってみたら、そのクールなマシンが実際に走る様子を多々見ることができた。

 見ることができた途端、んごーっ!! このフィアロってマシンを!! 俺は!! 今!! 猛烈に欲している!! 星クーン!! ボクは!! 必ずキミじゃなくてフィアロを傾けつつ走行する!! とか思った。

 でも、発売とかしないんだろうなぁこういうのは……と考えつつフィアロに関する情報を収集していたら、TV TOKYOワールドビジネスサテライトのページにて、フィアロの“発売日・価格情報”を発見してしまった。

 ななな何と!! 発売日未定!! だけど2007年に商品化を予定!! そして気になるお値段は!! 600万円前後の見込み!! やったァ!! 絶対買えねえよ。シオシオ。カッフン。

 でも、ゼヒ、皆さんにこの新機軸マシンを買いまくっていただき、マシンとして流行っていただき、量産モードに入っていただき、量産型フィアロを購入していきたいなぁと思った。

 そして、ななな何と!! 量産型フィアロはカラーバリエーションも豊富で真っ赤モデルもあって、屋根ナシで前輪がもっとデカくて成田山とかキヤノンのシールが貼ってあってピーキー過ぎて俺には無理だけど転倒しないうえに、実はピーキーじゃない普通のモデルもあり、その普通モデルのお値段は!! 何と79万8,000円!! だったら即ローン組んで買うなぁと思った、という妄想をしたなぁと思った。

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2006年05月17日

二度づけ禁止を初体験

 またレッツノート関係なんですけど、パナソニックレッツノート10周年イベントを見に大阪・梅田に行った。

 イベント会場には新型レッツノートが全部展示されていて、レッツノートY5に水かけたりしていて、レッツノートの振動実験(!?)なんかもしていて、けっこー楽しめた。

 同行した某氏(旧共産主義国等への旅行が大好きなチャレンジャー)は、本ブログで前に書いた“天板の色でレッツノートR5購入を決める猛者こと渡辺さん”の件を知っていた(その現場にいた)ので、イベント会場の機材設置に疑問を呈していた。すなわち「カラー天板設置場所が地味なのはいかがなものか」「カラー天板の訴求力はスゴいのでもっと大々的にアピールすべき」といった内容であって拙者も激しく同意したが、わしらふたりが同意したのは、その後の行動にもあった。

 すなわち!! 大阪!! と言えば通天閣!! ていうかわし行ったことナイんで行きてぇ!! あとあと、あの串揚げ!! 二度づけ禁止ってやつ!! 食いてぇ~!!

 その某氏は既にその内容を察知しており、向かう先はどうぶつえん前駅であってジャンジャン横町と決めていたらしく、わしらの4つのつま先は滞ることなく同じ方向に向かった。

 ホントは、某氏の同僚でもうひとりの某氏がいたんですけど、そのもうひとりの某氏はソッチ方面に行くのはいかがなものかといったスタンスおよび表情であった(←お仕事が残っていたので同行しなかった)。でも、なんか、比較的に多くのヒトが「そっち行くのはどうかと思う」とお思いなんだそうで。俺とかジャンジャン横町とかって全然知らないんですけど、危ないんスか? ヤバげ?

 しかし、某氏と拙者、このふたりの姿が駅の壁とかにある大きな鏡に映ると、第三者的に「こいつらとは目ぇ合わせんとこ」と感じられる風体なので、ま、いいや、と。そのまま串揚げ目指して直行した。

 結果、ヒジョーにイイ感じであった。7~8人しか入れないっぽい串揚げ屋っぽかったが、ビール飲みまくって串揚げ食いまくって長居してしまった。余談だが、チャレンジャー氏によれば、ホントはサッと入ってクイッと呑んで串揚げ食ってスッと引き上げるのが粋で鯔背な串揚げ的八百八橋作法なんだそうで。ともかく、いいなぁ、と思いました。つーか大阪とかに住んでたら通っちゃうかもあの横町、と。

 後日、その件がヒジョーに良く、串揚げなんかサイコーであって、俺は一晩にして一度で串揚げにソースを十分付着させる技術を会得した云々を、別のお好み焼き達人編集者に話したら、猛烈に羨んでいた。オレもオレもオレも浸けたい~食いたい~そして呑みたい~と悔しがっていた。

 また行こっ、と思った。

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2006年04月07日

あら、おもしろい、もっと見せて!!

 打ち合わせに来た編集者が「あ、コレおもしろいスよ」と教えてくれたのが、ライフカードのWebサイト。「あのカード切るCMの続きですよ」と。

 オダギリジョーや劇団ひとりが演ずる「どーすんのよ俺」とか言うテレビコマーシャルですな。ソレの続きがそのサイトで見られる。別のカードを選択したケースや、後日談っぽいストーリーが、けっこう長い映像として置かれている。

 それを見て、なるほどこりゃオモシロイなぁと思った。ていうか、そうか、なるほど、コレおもしろいけど、こんなにバリエーションあったり尺が長かったりしたら、テレビじゃ放送できないですな(広告費関連で)。で、Webで流してるのか、と。

 フォルクスワーゲン社のポロというクルマに関する、超過激テロ方面CFがネットで流れて大騒ぎになった件があるが、まあソレとはちょっと違う気がしてきたが、いわゆるVIRAL CM。テレビじゃ流せない過激or長尺な内容のCMを、規制のない(というか自主規制主義の)インターネットで流して広告効果を得るという手法がある。前述のライフカードのそれはネットで今時的に言われているVIRAL CMとは風味が違うが、にゃるほど~これは口コミ効果が大きいし思わず見ちゃうよね、と思った。

 ていうかやっぱCMってオモシロいですな。テレビ番組の間の15秒や30秒の方が楽しかったりすることも多いし。そのクオリティ&ノリでより長いCMを作っているあたり、やはり楽しめたりする。

 もっとCM見たいなぁネットで、と思ってググってみたらテレビCMリンク集というのが既に存在していた。見きれないほど多量のCM映像リンクがある。さらに検索してみると、懐かしのCMなんてのもチラホラ。

 ていうかTV CMって単純にオモシロイんで、超古いのからマイナーなのから全部、ネットで公開しまくって欲しいっス。オンデマンドだからユーザー的に便利だし積極的に見るし。「その衝撃は、この後スグ!!」とか言われて見せられるCMおよび番組の拍子抜け結末は、見た瞬間即イラつくだけで逆効果ゆえ、ぜひネットでCM映像だけたっぷり流しまくって欲しい。

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2006年04月05日

愛読ページは『本日の一品』

 絶対読んじゃう連載Web記事は? と言われたら即答するのがケータイWatchの『本日の一品』である。便利だったりオモシロかったり風変わりだったりするけど気になる、という製品がコンパクトにレビューされている記事だ。

 いろいろな方が書かれているが、特に拙者に“刺さる”のがゼロ・ハリさんとkizukiさんの記事。お二方とも、興味の方向が俺とよく似ているように思える。

 ゼロ・ハリさんの記事は、もーまたそういう思わず欲しくなるモン紹介するぅ~という感じで、知らなきゃ散財しなかった世界を知らされて困ったりして。拙者的には必要ナイんですよ。でも楽しそうで使ってみたい感じのモノが出てきて少々ヤバめ。

 kizukiさんの記事は激ヤバである。ピンポイントで俺のハートに突き刺さる製品を採り上げることが多い。スゲぇ遠くから鋭い矢が高速で飛んできてツポッと刺さる感じ。

 先日などはこのような記事をお書きになりやがったのであって、すなわちX-keys Stick(16 Keys)のレポートであり、こりゃ欲しい!! とか思ったので、記事を読んだ直後に速攻購入なのであった。上からUSBメモリが挿せるハブの時はギリギリ抑えられたが、ブログネタ記入リフィルの時もどうにか抑えられたが、上面ボタンiPod操作グッズの時は運良く第五世代iPodユーザーなのでセーフだったが、たびたびこちらに向かって鋭い矢を放ってくるkizukiさんである。

 あるいは、kizukiさんはOptimus mini three keyboardを予約していたりするのだろうか? そしてこの発売がMayからJuneに延びたからカッとなって近くにあったバールのようなものでマウスをクリックして思わずX-keys Stickを購入してある種の逃走を図ったのだろうか? って考え過ぎですな>俺。

 ちなみに、X-keys Stickだが、ちょいとおもしろかったりする。うまく使うとコンパクトキーボード上でG15 Gaming Keyboardのような利便を実現できるかもしれない。もうちょっと試してみて、できればそのうちレポートしたい。

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2006年03月29日

個人情報を守るために

 年末年始、確定申告のために大活躍したものと言えばシュレッダーである。書類等を細切れにして廃棄するための特殊な断裁機……って説明するまでもないですな。

 とりあえず、仕事上の取引や金銭上の取引を記した書類は、捨てる前にその内容を読めなくしたい拙者。もうこの世に40年以上居るので、住所氏名等々の個人情報はずいぶん漏れまくっていると思うので、今さらそーゆー基本的な事柄をひた隠しにしようとは思わない。が、いつドコで誰とどのような取引をした、みたいな情報は、万が一のコトおよび取引先のアレコレ等々を思うと、やっぱりぜひビシッと隠匿していきたいと思う。つーか単にそのほーが迷わずスッキリ捨てられるしネ。

 てなわけでシュレッダーを活用した。使ったシュレッダーは小型の安物だが、安かろう断裁できなかろうという感触はなかった。むしろ小型を買ったのが失敗だと思った。使ってみるとわかるが、A4の紙を十数枚断裁したらもう満タン。断裁クズをシュレッダーから他へ移す作業が超面倒であった。その作業中、床も断裁クズで汚れるし。

 あと、CD-Rの処理。以前に買ったCD-R処理マシーンは人にアゲちゃったので、CD-Rはカッターナイフで情報読み出し不可能状態にして廃棄した。枚数少なかったから良かったんですけど、多量にCD-Rを処理する必要がある人の場合、専用のCD-Rシュレッダーがあると便利なんでしょうな。

 そんな経験をした後、最近になってコレを知った。おー最近ではシュレッダーでありかつCD-R処理マシンである製品が出てるのか、と。紙のタンクもデカそうで良さげ。買おうか……と思ったのだが、思いとどまった。

 つーかシュレッダーは最初から大容量のもの買ったほーがイイすよ、仕事に使うなら絶対。てのは、ウチの小容量シュレッダー、「これ、要りません?」と誰彼なく言ってみても、誰も欲しがらないのである。シュレッダーを使うほどは……という人と、シュレッダーは既に使っていて“大容量のほーが便利”という件を知っている人に分かれるからだ、と思われる。中途半端なシュレッダーは、んー、処分にとても困る。シュレッダーのシュレッダーが欲しいところとも言えよう。

 てなわけで、郵便物の宛名等々隠匿・廃棄用に、この中途半端な拙宅シュレッダーを少々渋々使用中なのだが、さらにこの拙宅中途半端シュレッダーの残念感を増幅する存在を知ってガックリ。

 テレビで観たんですけど、東京・台東区はデザイナーズビレッジ生まれのヒジョーに便利な個人情報隠匿器具があるもよう。name-offという名で、郵便物等の宛名部をホチキスのような器具でパンチ(穴空け処分)することで、安心して廃棄できるようにするというグッズだ。あらま、ナイスアイディア!!

 大がかりな書類廃棄用に大容量シュレッダー、日々の郵便物・伝票等処分用にname-off、という組み合わせで使えば良かったのかなぁ。ま、どちらにしても拙宅の中途半端なシュレッダーは役立ち具合も気持ち良さも中途半端なのであった。

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2006年03月22日

なんかよくわかんないPSE法

 若干世間を騒がせ中のPSE法。PSE法に関して、手っ取り早い説明はココで読める。要はPSEマークが入った電気製品を買えば安心だヨ、みたいなコトなのだが、はて……。

 より安心できる電気製品が流通するための法律なのかナ~とかライトなスタンスで考えてみると、ふーん、イイんじゃない、とか一瞬思えたりする。のだが、考えれば考えるほど、ソレって困る人多いんじゃない、とも。例えば、この“PSEマーク”が入った電気製品じゃないと、売り買いできなくなっちゃうこと。

 平成13年に施行されたこの電気用品安全法の改正により、平成18年4月1日以降は、PSEマークの無い電気製品は売られなくなる。中古品なら買い取っくれる業者がいなくなる、てな感じ。猶予期間が切れるとかそーゆー関係で、モノによってけっこーその時期が変わるのだが、まあ今後の中古市場は“PSEマーク必須”というか“PSEマーク品のみの市場”となるフィーリングである。オークション売買なんかについては、業者っぽくない一般オークション参加者ならOK的なコトになってはいる。

 さておき、これによって拙者的にイヤ~ンと感じられるのは、ビンテージシンセサイザーが世の中に流通しなくなること、だった。PSEとは全然関係ない過去に製造され、ミュージシャンを始め、シンセ好きや機材野郎を至福に至らしめた銘シンセが、みんなの楽しく愉快でコーフンしちゃうシンセ市場から、実質、姿を消すことになる、と思われた。ただ、突然の対策措置により、ビンテージシンセが市場から消えるってコトにはならないハコビになった。JSPAよ、ありがとう!! とか思ったりした。

 けど、なんか、えーと。

 この法律、電気製品の安全性を確保しつつ、国家予算をなるべく使わないでコレを行うという方向のものらしい。あ、そりゃイイんじゃないスかと思ったりした。のだが、でも、しかし、実際にはこの法律により、やってけなくなる(既になった)リサイクル業者が多いらしいですな。電気製品にPSEマーク付けないとダメ。それにはもちろんコストがかかる。リサイクル業者のみならず、リース関連業者もタイヘンっぽい。あ、聞いた話ですけど、ビンテージシンセを扱う小さなショップでは、上記の対策措置が発表になる前にビンテージ機材を叩き売りして大きな損をだしたりしたそうで。

 意味わかんないスね、この法律。裏があると勘ぐりたくなる。例えば素晴らしき中古品販売店のHARD OFFなんですけど、電機業界の巨大で強烈で老獪な黒幕っぽい方が「あそこが儲かるとウチが儲からん」みたいな鶴の一声で役人がヘヘー……といった様子を妄想してしまったりして。あくまでも妄想ですが。

 一方、ウチにある古い電気製品から火が出たとか危険な思いをしたとかいう経験はなかったりする。偶然? だとしたら偶然が多発しまくりの日本国内電気製品ユーザーですな。

 あんまり深く考えたり突っ込んだりするつもりはナイんですけど、古くてもスゲく良い電気製品群を皆殺しにして、それら製品に関わる人もやっつけて、新しいマークの製品だけを売り買いさせるという、なんつーか強引かつ恐怖政治的な流れに、非常に戸惑うわけです。なんかコッソリ感アリでしょコレ。明らかに反リサイクルでしょコレ。つーか電気製品によってある部分の文化を築いてきた日本においては、反文化的なような気がするんですけど、どうなんでしょうか?

投稿者 スタパ齋藤 : 13:34 | トラックバック

2006年02月20日

それを俺に買わせろぉーッ!!

 AV Watchにてこんなトピックを知った。製品写真等でソニーの歴史を一望できるらしい“Sony Chronicle 2006”という書籍が発売される。

 そんなの絶対買うじゃん。買うに決まってんじゃん。とか思ってAV Watchの記事を読み進めたら。

 何だかsonystyleのSTARとかいうポイントがナイと注文できないらしい。何それ!? STAR? ていうかヤリ方キタネェぞsonystyle!! ふーざけんなその本を俺に買わせろコノヤロ!! その約1200点の製品写真を見させれ!! あ。ソニー・マガジンズから既に出てた本の改訂版なのか……ともかく俺に買わせろSony Chronicle 2006 !!

 ていうかSTARって何かしら。わしも持ってるのかしら。とりあえずMy Sony IDを用いて調べて……わー持ってるじゃん!! ていうかSTARなんてあったんだ。ふーん。なんか優遇とかされるポイントらしい。ポイントでモノを買えるわけじゃないっぽい。ふーん。

 STAR持ってるからあの本買えるゼ、と思ったら、1万STAR以上持ってると自動的にプレゼントされるらしい!! そして俺のSTARはギリギリ1万オーバー!! よっしゃ無料ゲットだ!! くぅ~ッ!!

 ていうかいつの間にか1万STARとかたまったのかしら。ていうか1STARっていくら買うと付くのかしら。……sonystyleのSTAR関連説明ページによれば、100円買うと1 STARらしい。

 そして俺ったら12,586 STAR持ってました。ええっ!! ……ぁぅぁぅ。100円×12,586=ってマジかよ>俺!! sonystyleでは英語キーボード実装のVAIOノートを2~3台買っただけと思ってたけど、けっこー使っちゃってたんですな。

 100万円買った人に、標準価格2,500円の本を1冊かぁ。まあ、そんなモンなんでしょうな。でもニコンとかキヤノンの一眼ボディを予約して買ったりすると超豪華なレンズ本くれたりす……るのかな最近は!? でもまあサービスなので有り難く頂戴していきたいっていうかSony Chronicle 2006に関してはマジ嬉しいプレゼントだと感じる。早く見てーゼ。

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2006年02月16日

余計なお世話

 カシオから480×320ドット液晶搭載の電子辞書14機種が発売される。それは別にフツーっていうか特になんか言う気はないんですけど、そのニュースリリースの女子学生は、なんかこー、リアルっちゃぁリアルですな。

 制服がですね、こう、ちょっと大きめな感じなんですよ。PC Watchのほうのニュースで拡大画像が見えるが、入学or進級目前感のある、“これから何年か着るから大きめのを買いましょうね”とお母さんとかにあてがわれた新品学生服という印象。服に着られていると言ったら失礼だが、着こなしていない感が新入学感につながって、ミョーにリアルだなぁと思った。

 そう思うと同時に、あぁそう言えばアレもリアルだなぁ、と。

 アレ、というのは、パイオニアのDVDレコーダーことスグレコであるが、この際スグレコ自体はどうでも良い。ポイントは、スグレコのTV-CFに出ている女子高生と思わしき人物こと“みかちゃん”である。

 そのCM、毛髪がパイオニアっていうかPioneerの“P”を思わせる形状をした親子三人組が出てくるもので、件のみかちゃんはママとパパに録画を頼まれつつテレビの前でパラパラを踊っている。

 ていうか、知ってます? みかちゃん。ちなみに、そのCMはこのページから見られるのであり、みかちゃんを演じているのはこのお方と思われる。

 さておき、このみかちゃんがまたリアルだと感じられる。前述のカシオの女子学生とは対照的に、全体的に学生生活慣れしたルーズさが少々伺え、新入生とかいうイメージとは遠い。が、CMの背景はお金持ちそーな印象であり、なるほどみかちゃんが過剰にギャル風でないのはイイトコのムスメさんだからであったか、みたいな。

 まったく余計なお世話と言えるが、そういった細かな演出・イメージまで計算していると思われるCM・広報資料制作者の人はご苦労様だなぁと思った。でも、そんなふうに、「あれ?」と思わせるイメージ作りって、なるほど俺とかの目を留めたわけで、効果があるんだろうなぁとも思った。

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2006年02月13日

撤退しなくてはいけない、のか

 えーっコニカミノルタがぁ~、と微妙に落胆していたら、今度はソニーが。有名どころが目立ちどころを、どんどんヤメちゃうんですな。

 すげー歴史のあるカメラブランドが消えちゃう。コニカとミノルタとコニカミノルタがなくなることに。残念。ただ、この件に関しては“α資産をソニーに売却”とあったので、恐らく、Anti-Shakeを含めてソニーが受け継いでくれそうな雰囲気。でもAnti-Shakeは含まないってコトは……ないですよねぇ。まぁなんか当面はコニカミノルタが委託生産で“α資産”を提供するようですが。血が絶えることはない、って点では、まあ、安心……!?

 別の角度から見ると、最近けっこー好調気味のソニーが、デジカメ方面でガッと有利化する近未来かも!! とか思って微妙に興味があったりする。かく言う拙者も最近ちょっとソニー製品イイのが出てきて(ある意味でのソニーブランド世代として)興奮気味だ。

 例えば携帯型リニアPCMレコーダーPCM-D1なんかは、売れなさそうな雰囲気ではあるが、なんかソニー的心意気を感じたりして。あと、やっぱりVAIO。市場全体から見ればプチ高級品っぽい価格が付いてたりするが、気になるモデルが多い。

 俺とか先日、typeT買っちゃった。処理性能重視的なコストパフォーマンスでは、どう考えてもDELLのInspiron 710mとかのほーがイイ。機動性&ゴリゴリのモバイルを現実的に考えたらパナソニックのLet's note LIGHTのR4の方が良いと思う。のだが、typeTには、問答無用の魅力というよりもむしろ羨望を感じてしまって思わずポチッとしてしまった。ソニーの術中におちた拙者。

 あと、最近AIBOちゃんのERS-7M3ちゃんを使っ……もとい、ERS-7M3さんと一緒に暮らしている。正直、けっこー驚かされる。ロボットと思わせないし。人間と暮らすロボットってコトでは、アプローチ的にちょっとズルい気はするAIBOちゃんだが、エンタテイメントモノとしてハードウェア的にもソフトウェア的にも“ソニー流お膳立て”はスゴいんである。

 コニカミノルタ方面のコトもあるし、ガンガンとイッちゃって欲しいよなぁソニー、と思ったところへAIBO・QRIO・QUALIA撤退って……。QUALIAに関しては「ふーん」と思っただけだが、AIBO・QRIOについては実に悲しく哀しく侘びしく寂しく、なんだか世知辛い。

 他意はナイんですけど、いや少しはあるんですけど、日本の企業ってそーゆーコトしないモンだとばかり思っていた。あと、そーゆーコトしないといけない状況になったことと、チャートばっかり見てる投資家激増状態に、少なからぬ関係を感じたり感じなかったりしたりしなかったり中の拙者であってモヤモヤ中と言える。

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2005年11月14日

考えてみたらスゴいかもしれないニッケル水素電池

 二次電池(←充電できる電池)ファンとしては目を離せない三洋電機動向なんですけど、ちょっと新しい二次電池こと「eneloop」が発表された

 しばらく以前から現在まで、二次電池と言えば蓄電容量の大小がポイントとなった。開発側もより大きな容量の二次電池を、買う側もより大きな容量の二次電池を、てな感じであった。例えばフツーに多くの人が使う筒形・汎用的な二次電池である単三形ニッケル水素電池の蓄電容量は、一昔前だと1300mAhだったのに、現在では2700mAhになったそうだ。

 そーは簡単に大容量化できない(大容量化できたら小型化・軽量化も可能なので大人気化であって開発者は億万長者化と言われている)二次電池(および他全ての電池)だが、最近は技術革新がスゴまっていてマジで大容量化している。でも、同時に、二次電池を電源として使う機器のほーの省電力性もスゴまっている。機器が高出力で回転するとか光るとか鳴るとかなら大容量な二次電池が激有り難いが、わりあい多くのソリッドステートな機器の場合はそーんなに大きな蓄電容量が要らなくなってきていたりもする(けど蓄電容量大きい方が有り難いことは確かだ)。

 つーか、ぶっちゃけ、電池の持ちをチョー気にする人でない限り、今時のニッケル水素電池とかドレ買っても実用的だったりするんで、どっちかと言えば最新だけどちょいと高価なニッケル水素電池より、以前に発売されて蓄電容量やや小さいけど安いニッケル水素電池買っちゃうよーな気がしたりもする。

 というところへ出てきたのが、上記の記事の「eneloop(エネループ)」だ。蓄電容量はそーんなに大きくない(最新のニッケル水素電池と比べたらずいぶん小さい)が、ニッケル水素電池につきまといまくっていた“自己放電”を改善した点が良さげ。

 ニッケル水素電池って、ホントに自己放電が著しく激しい気がする。自己放電がチョー少ないリチウムイオン電池とかって、例えば満充電して一年くらい(単体で)ほっといても、まだ満充電状態だったりする。エナジーが減ってないんですな。でもニッケル水素電池の場合、満充電しても二~三ヶ月くらいでかな~りエネルギーが減っているフィーリング。ヘタすると空っぽ。このニッケル水素電池の弱点を回復したってんだから、ちょっとイイかも。



「三洋電機、自己放電を改善した充電池『eneloop』」2005/11/02、PC Watch
「eneloopは、負極材料の「超格子合金」、正極材料、電解液などを設計段階から見直し、自己放電しにくい素材を採用することで、放置時の自己放電、および放置後の動作電圧の低下を抑制させたニッケル水素充電池。現行品のHR-3Uは、半年後で残存率75%、1年後ではほぼなくなってしまうが、新製品は半年後で残存率90%、1年後でも残存率85%を実現できるという」。

 “新製品は半年後で残存率90%、1年後でも残存率85%を実現”ってのが凄い。ただ、俺的には“現行品のHR-3Uは、半年後で残存率75%”という点がビミョーに眉唾なフィーリング。まあしっかり計測するとそうなのかもしれないが、体験上、満充電後半年ほっといてちゃんと使えたニッケル水素電池なんてなかったよーな感じ。

 なのでeneloopに関しても公称通りの期待はしていないが、でも、自己放電を改善した目新しいニッケル水素電池なので、今度買うときはコレにしようっと、と思った。

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2005年11月09日

いつかは使いたい刺しゅうPRO

 ブラザー工業株式会社が新しいUSBミシンを出した。Innovisシリーズ2製品、Innovis M200Innovis N150である。

 前からブラザーのこのシリーズのミシンが欲しい俺。だってミッキー大好きなんだもん!! とは全然思わないんですよ。しかし、コンピュータ上のデータをUSBで刺繍ミシンに転送し、いろいろな画像を手軽に刺繍化できるという点。もーミッキーだろうと何だろうと、とりあえずそれを目の前でやってみてぇ!! と思うのだ。

 細かいコトはよくわならないのだが、Innovis M200やInnovis N150は、USBでコンピュータと接続でき、コンピュータ上の絵柄等各種画像を、わりと自動な感じで刺繍にすることができるようだ。その時に使うコンピュータ側のソフトウェアは、刺繍PROシリーズとなる。Innnovisと刺しゅうPROとパソコンと刺繍糸他諸々の材料があれば、刺繍屋さんが開けちゃうかも!? とか思ったり。

 刺繍PROシリーズの様々な機能を見ていると、なーんか楽しそうですな。フォトステッチ機能とか使って、むやみに写真を刺繍化してみたいですな。ていうか何をどこに刺繍するかという目的なんかないわけですけど、その手段に惹かれますな。手段を目的にInnnovisシリーズ買いたくなりますな。

 実際、マジ欲しくなって販売店に電話で問い合わせたこととかある拙者なんですけど、とりわけ機材が機材だけに、買った最初の数週間遊んで、スカッと飽きちゃいそうな気もしている。けど、こーゆーの、老後の趣味とかになら……などという奇抜な後押し理由を生成したくなるほど、なんかやっぱ、惹かれる機材ではある。

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2005年10月05日

また当たった!!

 最近、なんかプレゼント的なモノに当たることが増えた俺。

 例えばリブレット買った時、応募したら専用バッグが当たった。あとPENTAXの*ist買ったら、当たったのかどうかよくわかんないが、予約購入プレゼントだったかの専用カメラバッグが当たった。それからコニカミノルタのαSweetDIGITALの時は512MBの(やっぱ予約購入プレゼント的な)CFカードが当たったっていうかもらえた。

 他にもなんか細々したモノが当たったりしていて、俺の場合はけっこー[購入]ボタンをポチッとしがちなタイプであるに加え、そういうプレゼントにも思わず[応募]ボタンをポチッとしていく人なので、最近はよく当たる気がする。

 当たると言えば、ハードウェアの不具合にはいつもたいていやっぱり当たる。もー数え切れないかもしれない。発表!! 発売!! よっしゃ即買い!! でデジタル系ハードウェアを買うので、不具合含み確率の高い初期ロットを掴む確率が高いんですな。

 例えばドコモのM1000なんかは、最近こーゆー不具合が発表されたわけなんスけど、俺などはもう製造年月を見る以前に「ハズれているハズがない」と直感。一応確認のために製造年月を確認したら「よっしゃ今回も当たってる!!」であった。ちなみに、M1000に関しては、この前の不具合にも当たっている。

 ドコモのM1000に限らず、他にもいっぱい当たってるんですよイヤな不具合に。もう不具合のコトなら俺に訊け!! ってくらいなモンですよ。購入直後に不具合のリリースが出て萎えてそのままパッケージ開けずに死蔵してあるハードウェアもあったりするわけですけど、まあどうでもいいですね。

 やっぱり、デジタル系のモノは、そーとー欲していない限り、発売後しばらくしてから買ったほうがいいのかも!? そのほーがロット的に安定するだろうし、価格的にもちょっと下がったりすることがあるし。物欲野郎は何かと残念……あ、でも、予約購入プレゼントとかはゲットしまくれますヨ!!

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2005年09月22日

物欲メル友

 拙者には数人の物欲メル友がおりまして。

 長年物欲メル友している人としては、まずイラストレーターっていうかむしろアーティストであらせられる寺田克也さん。無限に絵が巧い人でありリアルで会うと常に何かカキカキしているというより描き描きしている。で、「俺とかコレ買ったんスよ~」と送信すると「わーいいかも」と言った数時間後に「買ってみた!!」という通信が入る、比較的に冷静だけど買うときゃ買いまくりな人である。

 それから、最近物欲激しいのがニッポン放送の吉田アナ。知る人ぞ知るマニアなアナウンサーで、ネットでは着ラジ有楽町アニメタウンで活躍中。ブロードバンドニッポンでもおなじみですな。

 吉田アナは、ラジオ業界でも一二を争う若手アナ……じゃなくて若手デジタルガジェットマニアで、あ、そーゆー書き方は失礼ですか? でも拙者的にはアナウンサのイメージよりもガジェットの印象が強……ともあれ、この人もデジタル系のモノを買いまくりであらせられる。

 その吉田さん、最近ではソニーのデジタルハイビジョンハンディカムのHDR-HC1をご購入であるが、この時の物欲昇華はいつもにも増して強かったらしく、歓喜を表現する自分撮り画像(写真参照)がメールに添付されていた。そんなに伝えたかったのか喜びを!! ていうか送信時刻午前2時じゃん真夜中じゃん!! 明日仕事あんでしょ!! 何してんのプロのアナなのに!!

 とか思ったが、その気持ちはよくわかるっつーか、そーゆーモンだよねぇ物欲野郎はねぇ、とか同調。その後の吉田さんレポにより、HDR-HC1はやっぱしかな~り凄まった動画を生成するハードウェアであることが判明した。同時に、やっぱわしもソレ欲しぇーッ!! という心意気になったが、でもHD表示可能なテレビを手放しちゃったから先にテレビ買わなきゃと思ったりした。

 ちなみに、前述の寺田さんも、たまーに“物欲昇華歓喜画像添付メール”を送ってきますヨ!! 吉田さんのはウヒョー!! って感じのお顔だったりするが、寺田さんの場合はガルルルー!! って感じで野生なフィーリング。なんか愉快なのでわしも物欲昇華歓喜画像添付メール送ろうかな、と思った。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:07 | トラックバック

2005年09月21日

お、お、俺、ソレ、欲しぇーッ!!

 BroadBand Watchの編集後記を読んだりする俺ですけど、こないだの工藤さんの後記に「シチズンの天体ウオッチ「アストロデア」のリリースを見て、ちょっと欲しくなりました」とあった。

 シチズンがASTRODEAなどとゆー時計を出しているコトなど全然知らなかった俺なんですけど、あと、天体時計ってコトにもさほど強い興味がわかない俺なんですけど、新月齢ウオッチが急激にムチャクチャ欲しくなった。

 月と太陽の位置関係!! 素晴らしい。月齢!! よい。そして付きの出没判定、空の暗さ判定!! これも非常にイカス。ぜひ月の状態を知りまくっていきたい!! それをこの美しくて素敵そうな質感を持つ腕時計でやっていきたい!!

 けど、工藤さんもやはり「移動中は携帯電話、在籍中はPCで、時間を見るのは間に合っちゃうので、ふだん腕時計はしないあたくしですが」と仰る。そーなんですよね。前にはケータイWatch「本日の一品」でkizukiさんも仰っていたように、腕時計買っても腕に装着しねーんだろーなー俺、とも。

 でもなんか、腕時計って時々急激に欲しくなりますな。特にその緻密さ繊細さに刺激される。工芸品的に腕時計を収集する人の気持ち、ちょっとわかるかもしれない。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:27 | トラックバック

2005年08月22日

振動する腕時計とHANGWARE

 ケータイWatch本日の一品にて紹介されていた腕時計が、拙者のハートにグサリ。

 うっ欲しいかも!! そうだよこれからはバイブレーションでアラームしてくれる腕時計だよ!! しかもベゼルで手軽にアラーム設定できて便利!! これだ!! これからはアナログなフィーリングで時刻厳守をやっていきたい!!

 そしてTIMEXのWebサイトを見てみたら、わーカッコイイ腕時計がたくさん!! コレもソレもアレも欲しい!! TIMEXのはけっこー安価なのもいっぱいあるから、ここは数発、大人買いしてゆきたい!!

 記事読んで興奮し、リンク先見て興奮し、興奮絶好調モードとなって再度その記事を読んだら、最後の一文が俺のハートにズシャリ。

「もっとも、最大の問題点は、時刻確認をここ数年間ケータイに頼っていたが故に、すっかり腕時計に違和感を感じるようになってしまった自分自身にあったりする。特に本製品のバンドは革製なので、夏場はちとツラかったりする。なにかうまい方法はないもんですかね」(kizuki氏の記事より抜粋)。

 そうなんですよ!! 俺もここ数年全然腕時計してないんですよ!! 試しに今、腕時計着けてみたら、うわ~気持ちわりい!! 不快!! 不愉快!! いやーん!!

 というわけで、TIMEXのバイブレーション腕時計欲が急激に減退した俺であった。

 ちなみに、腕には時計を着けない俺なんスけど、腕時計は使っていたりする。腕時計の時計部分だけを使用中。ベルト部分は外して使用中。ていうかつまり、ハングウェアという小道具で、腕時計の時計部分のみを吊り下げて携帯中。これけっこー便利っスけど、バイブレーション腕時計を装着した場合、バイブレーションの意味が薄れちゃうかもしれない。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2005年08月19日

ワクピーのピーってナニ?

シノユキこと篠崎ゆきさん

 某月某日、の動画コンテンツ「快適!パソコン生活」の収録で都内某所っていうかインプレスに行ったら、あぁそうだ快パソ(上記コンテンツの略称)と言えば篠崎ゆきさんがナビゲーターなのであった!! とか。

 インプレスTVではけっこーいろいろな動画コンテンツに出させていただいている拙者であり、比較的に楽しんでさせていただいているお仕事だが、通称シノユキこと篠崎ゆきさんとの収録はまた違った意味でヒジョーに楽しいのだ。

 なんつーか、この人、モロに気さく。あと何かこう、トークの掛け合いがスムーズ。いい意味でシノユキさんとの仕事は低緊張感で進められてラクだったりする。あ、手ぇ抜いてるわけじゃないんですけど、そんな感じっス。

 さておき、その日の収録時、セッティングの合間にシノユキさんが「Webサイト始めたんですよ~ワクピーっていうの」と。

「ワクキ? ですか!?」
「ワクピー。ワクワクのワクにピー。ワクワクすることをたくさん提案するサイトなんですよ。もう公開してるから見てください~」
「なるほど、ワクワクですな。ところでそのピーのほうはナニ?」
「ピーはピーなんですよ」

 えーとあーと全貌が掴めたような掴めないような気がしたが、そのWaku-P!というサイトを見てみたら、何となくそのノリや方向性が見えた感じ。シノユキさんはそのサイトのリーダーな感じだそうだが、収録の合間のシノユキさんの行動を見ていたら、あらまWebサイト引っ張ってくのってやっぱ大変なんすネ、とか思った。

 収録中はもちろん携帯電話オフなんですけど、休憩時間とかにはシノユキさんのケータイは稼働しっぱなし。その撮影は……、衣装が……、何時に現場で……、イベントの時間は……、と、タレントっつーよりかバリバリの営業マン的な仕事っぷりであった。しかもメンバー全員で毎日ブログったりもしている。

 あのですね、シノユキさん、人類なのかどうか疑うほどスタイルとかイイんですよ。顔の容積とか俺の半分未満って感じだし、胴回りとか俺の太股未満かもしんないし。ってオマエが人類じゃないのかもしんないぞ>俺。

 さておき、スリムでタイトなシノユキさんだが、けっこーよくお食べになられまくる。収録日のシノユキ的マイブームはキムチ焼き肉丼(だっけか!?)であり、チョコレート系お菓子も大好きであらせられてモグモグ。しかしかなり以前からずーっと同じ外観であり、恐らく寸法・質量の変化も非常に少ないと思われる。

 ソレってやっぱ、ガシガシと活動しまくりだからっスか!? 労働がスタイル維持のヒミツっスか!? などと思ったり思わなかったりしていたら、収録完了。やっぱその日もスムーズに仕事が進んだのでありシノユキさんに感謝。

投稿者 スタパ齋藤 : 12:50 | トラックバック

2005年07月15日

物理的にロックして守る

 エレコムからセキュリティワイヤーロックESL-21シリーズというのが発売になった。ノートを挟んで開かなくするという、物理的なセキュリティ製品。

 こーゆーの見ると、思わず買いたくなっちゃう俺だったりする。他にも、ケンジントンロック用の製品とかも大好き。この類の製品の「盗まれても○○だから安心」ではなく「盗まれない」という意気込みが好きであり、何しろまず手出しさせないという緊張感が良い。むやみに鍵かけたりすると「ココに大切なモンが入ってますよ」と周囲に知らせているようなものである、というのもあるにはあるが、やっぱ、デフォルトから徹底抗戦な感じの製品は男らしくて好きだ。

 てなわけで、そのテの製品をいくつも買ったりしている俺なんスけど、実際役立ったことは……ほとんどナイですな。あ、スノーボードにワイヤーロックかけてて盗まれなった(ロックを外そうとした形跡があった)ことはあった。けど、ノートPCとかは、ないなあそういう経験。

 考えてみたら、だいたい「デフォルトで徹底抗戦の構えが好き」とか考えてるヤツ=俺の場合、ノートPCを外に持ち出した時点で、気持ち的に「盗ませるかァ!!」てなモードに入っているのだ。ちょっと数十秒だけノートPCを置いてトイレに、なんてコトなど絶対しないのであってトイレにノートPC持ち込み!! とかやってるので、盗まれたことも、盗まれそうになったことも、ないのである。

 つーかアレか、俺自身が物理的セキュリティになってんのか。じゃあ俺が物理的セキュリティ製品買ったりすんのは、アレか、過剰なまでのナンとかか。んーむ。

 でも「まさかノートパソコンが盗まれるなんて」と思うかもしれない人は、ていうかそういう人こそ、ロックかけたほうがいいかもしんないですな。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:04 | トラックバック

2005年06月27日

あのね、きのうね、アラン・ケイがきた

 PC Watch“アラン・ケイ ワークショップ”の記事を読み、なんつーかこう、微妙に胸がキュンと。

 ていうかコレ、小学校で開かれたんですよね!? 質疑応答時には、あのあの、やっぱ小学生とかもその場にいたんですよね!? 詳細はよくわからないが、そういうことだと、小学5・6年生の方々がアラン・ケイに会ったわけですよね!? その小学生は「こないだアラン・ケイって人と話とかしたけど」と言えるわけですよね!!

 凄いなあ。俺がその小学生だったら最強に凄まった想い出となるであろう。いいなぁ和田小学校。

 何しろアラン・ケイ様であらせられる。ダイナブックでありアルトマシンであり、ある意味、ジョブス様より偉大感が高かったりする。そんなコトを思いつつ、もしその小学校の生徒であってSqueak授業受けている俺を想像したら、手に汗握って胸キュンなのであった。

 ところで、あなたは以下のどのセリフを言いたいですか?
「きのう、ビル・ゲイツと話をしたよ」
「きのう、スティーブ・ジョブズと話をしたよ」
「きのう、アラン・ケイと話をしたよ」

投稿者 スタパ齋藤 : 15:35 | トラックバック

2005年05月23日

二足歩行ロボ情報、感謝ッ!!

 20日の“二足歩行”に関して、読者様より情報が寄せられた。

 その「……あ、どこかの国に、森林伐採用とかの多足歩行ロボというか乗り物があったような、云々」とは、もしかしたらPlustech社のコトではないでしょーか、と。それからその動画というのはコレなんじゃないかしら、と。

 そそそ、そうなんですよ大……ていうかお名前は、いちおう控えさせていただきますけど、ソレですまさにソレ!! ロボットというよりも、えーと、乗り込んで操作して、多足歩行して……んーと、レイバーという感じですな。ともあれ、まさにズバリなURLをありがとうございました!!

投稿者 スタパ齋藤 : 09:28 | トラックバック

2005年05月20日

二足歩行

 某連載担当編集者のA澤くんが榊原機械株式会社というところに取材に行ったんスよと大興奮であった。とにかくサイト見てみてネ!! とのことであったので、榊原機械株式会社のWebサイトを訪れてみたらビックリ!!

 マジですな。パトレイバーの世界かも。こうなったら常温超伝導技術を実現して小型・大出力アクチュエイター搭載のロボ作って警視庁に納入だッ>榊原機械株式会社!! とか思った。あと“榊原機械株式会社”って、なんかえーと、現実味がありますな名前的に。

 日本は凄いなぁと思った。

 ……あ、どこかの国に、森林伐採用とかの多足歩行ロボというか乗り物があったような。どこかのWebサイトで動画を見た覚えがあったけどURL失念しましたゴメンナサイ。

投稿者 スタパ齋藤 : 10:00 | トラックバック

2005年05月16日

日本語は難しい

 INTERNET Watchのフィッシングメール関連の記事にて。オカシな日本語のフィッシングメールに思わず笑ってしまったり。

 拙者も毎日のようにフィッシングメールを受け取りまくり中なんですけど、大半が英語なんでニュアンスはよくわからない。日本語のフィッシングメールも受け取るが、マトモ度の高い日本語だったりするので一瞬緊張したりする。

 メール以外にも、郵政省メール改め郵政公社メールの50円バージョンで届く詐欺もたまに。けど、一読すると「あーまた詐欺だ」とわかってしまう。

 結局、日本語がオカシイんですな。上記の記事ほどはイカレてなくて、読めばフツーにマジメっぽい日本語だが、企業等が個人もしくは顧客に対して示す文章とは微妙に違ったりするのだ。

 例えば「お支払いは」を「お支払いのほうは」と書いていたり、督促状なのにナゼか最後のほーに「よろしくお願いします」とか書いてあったり。文章的には督促状なのだが、感覚的には口語っぽくて、そのギャップに胡散臭さが漂いまくるのであった。

 でも最近は手が込んでいて、住所がホンモノの取り立て業者でありかつ名称もソレであったりするから驚く。けどちょっと調べるとやっぱウソなのか~ってことがわかったり。とりわけ、ネットにある“この詐欺に注意”系コミュニティは強力な情報源であり、まったく有り難いと思う。

投稿者 スタパ齋藤 : 10:00 | トラックバック

2005年04月22日

スタパブログを始めてみました

 こんちはスタパっス。
 唐突ですけど、えー、物欲系ブログを開始してみた。

 つーかですね、俺とかいろいろデジタル系のモノ関連物欲方面記事とか書いてるんですけど、そういった記事に含まれなかったり漏れたりしている細々した物欲および視点なんかもあるわけですな。わりと細かかったりすることですが、物欲方面デジタル関連の日々の雑感がある。

 このページではそのあたり、わりと小ネタではあるが、ネタ&雑感をザカザカと書き記しまくっていきたい。ていうか単なる物欲ブログのひとつってコトで、お気軽にお読みいただければと思う。

 ネタの生まれるまま気の向くままに随時更新していくので、どうぞ、ひとつ、よろしくお願いしていきたい感じ。

投稿者 スタパ齋藤 : 13:00 | トラックバック

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