2009年11月05日

マンフロットModopocket797を買ってみた

 マンフロットのModopocket797というモノを購入した。コンパクトカメラに装着しっぱなしにできる、卓上三脚的なモノですな。

 なかなかイイ。便利っぽい。でもまだ現実的に便利なのかどうか若干の未知数がある。けど、たとえばPowerShot G11とかに付けておくとイイという気がしてならない。


マンフロットのModopocket797。ヨドバシカメラで2980円だった。なんか高いですな。こんなふうに開く。カメラ下部の三脚ネジ穴に取り付ければ、こんなふうに卓上三脚のように使えるヨ、と。

カメラの上下方向への首振り(チルト)にも対応。使用後はカメラ下部に畳んで収納できたりもする。


ニャンフロットのモニョポケットってニャにかしら? モドじゃなくてモニョなんだ。そうよ。ニャ。ニャニャ。みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 06:00 | トラックバック

2009年11月02日

秋のヒトリ防水デジカメフェア

 秋だ!! もうすぐ冬だ!! だから防水デジカメだ!! というわけでペンタックスのOptio W80を買……え? 防水とかは夏じゃないの、ってか!?

 いやむしろ秋~冬だッ!! なぜならば!! 既に寒い!! 人は外に出たがらない!! 水辺には行きたがらない!! すなわち水辺がガラ空き!! 釣り人僅少!! 釣りやすい!! これだ!! 防水デジカメで魚どアップ撮影!! これが俺的秋の防水デジカメフェア!! みたいな。

 で、Optio W80なんですけど、軽くて小さくて悪くないんですけど、手ブレ補正機能がビミョー。電子式だから(画像を処理してるから!?)か手ブレ補正をオンにするとすこーし画質が荒くなる感じ。

 これではヤマメちゃんのパーマークを克明に撮影でき……なくはないが、もっとキレイに撮れるハズ!! とかいうアタマがあると、なんかこー、あのー、撮影意欲減退。

 そこで!! これだ!! ホントは最初にコレ買おうと思ってたパナソニックのLUMIX DMC-FT1!! これを買っていく!! と思った瞬間買った俺はデジカメ買う買う病再発確定!!

 で、LUMIX DMC-FT1だが、ちょっと厚めで重めという点を除けば十分良好。物凄く明るいLEDライトで合焦しまくり。このLEDライトが静止画撮影に使えたらいいのにニャ。ほか、操作感も良く、画質もクリアで好印象。

 んむー。デジカメって、やっぱ、店頭でジーックリとイジってから買わないとアレなのかも。でも、買ってある程度使ってみないとわかんないコトもあるしなあ。ま、ヒドい失敗はしなくなった時代ではあるものの、やっぱりデジタル機器選びは難しいと思った。

ペンタックスのOptio W80。小型軽量で扱いやすい防水デジカメだが、手ブレ補正機能にクセがあるように思う。十分明るい場所で、手ブレ補正機能をオフにして使えば問題ナイんだが。パナソニックのLUMIX DMC-FT1。光学式手ブレ補正機構を搭載している。Optio W80もDMC-FT1も、28mm相当の広角レンズと搭載しているので、風景撮りにもナイスだったりする。


防水ってニャにかしら? 水に濡れても大丈夫らしいよ。水はヤだわ。ヤだよね。濡れたらもっとイヤね。イヤだねえ。みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 06:00 | トラックバック

2009年10月28日

キヤノンのG11、S90、930ISを連続でポチッ!!

 アキバのヨドバシにレフ板買いに行って時間が余ったのでコンパクトデジカメ売り場に行ったら偶然キヤノンブースでありかつPowerShot G11が置いてあったから気絶した。覚醒したらG11のバリアングル液晶をゲヒゲヒとイジっていたのであった。

 イイですなG11。拙者的結論を言えば、このサイズでこの画質と操作性があればほかの機種を思わず処分しちゃっても平然としていられそうな気が。もーG11だけでイクぜ!! みたいな。

 とか書きつつ、実は「じゃあS90はどうなのよ」的な好奇心が噴出してPowerShot S90も買ったのだ。そしてコレも良かった。だからPowerShotって名前ニャのか~、みたいな。コレがあるとG11の出番がちょっと減っちゃうネ。

 とか書きつつ、実は「IXY DIGITAL 930 ISはどーなのよ、広角24mmって」風な探求心が実体化し真夜中に勝手にポチッと購入。そしてコレはちょっとイメージと違った。ん~。だからIXYシリーズとしたのか。イージーに使えて楽しいんですけどネ。

 てな感じで数日の間に3台のデジ……はっ!! 病気再発!! 危険危険!! 自粛しなければ!! と思った。

キヤノンのPowerShot G11。これかなりサイコー。でもG12あたりで微妙にアンバランスなスペックが修正されたりするのかニャ? でもバリアングル液晶が歴代で最も使いやすいフィーリングとなって復活したのは嬉しい。キヤノンのPowerShot S90。F2.0&28mm相当のレンズを搭載したコンデジキラー? それとも対リコーデジカメ? 若干、G11キラーである側面も? いろいろな側面で愉快な存在だ。キヤノンのIXY DIGITAL 930 IS。お手軽簡単に使えるタッチ対応IXY DIGITALですな。広角24mmという点もステキ。……G11とS90と930ISを混ぜていいとこ取りしたのマダぁ~、みたいな。

ニャニョンってニャにかしら? カメラらしいよ。ニャメラね。カメラだよ。的な。

投稿者 スタパ齋藤 : 06:00 | トラックバック

2009年09月02日

ようやく富士フイルムの3Dデジカメ購入

 富士フイルムのFinePix REAL 3D W1を使用中。世界初の3Dデジカメですな。

 素直にオモシロいっスこれ。ビューダインダーから見える像がイキナリ全部立体的。電源入れるとロゴやメニューが3Dで表示され、画面越しの被写体も3Dで、撮った画像も3D表示される。

 撮影にはちょっとコツが要る感じ。カメラから被写体までの距離や、被写体と被写体の位置関係が、えーと、ある意味良好でないと、自然な雰囲気の3Dになりにくい。が、とりあえず撮ったもの全部が3Dで見られるのはヒジョーに新鮮である。

 まだまだ使い始めたばかりなので、さらにイジリ倒して精進したいが、いろいろと撮る気にさせるカメラですな。コレを撮ったらどうなる? アレを撮ったら!? という好奇心を煽る装置だ。
 てなわけで、もうちょっと使い込んでレポートしたいと思う。


ウワサの3Dデジカメこと富士フイルムのFinePix REAL 3D W1。パーソナルな映像の新しい世界を体感できる感じ。3D動画も撮れるヨ!! あとフツーの2Dのデジカメとしても使える。ただ、残念ながら、一般のPCディスプレイ上では3D効果をお伝えできないのであった。3Dってニャんですか? 誰に話しかけてるの? あそこにいる鳥。的な。てゅーかこんなふーな風景だと、十分な立体感が得られたりする。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年08月07日

交差法3Dテキストメール

 テにゃ田さんと長年の物欲メル友なんですけど、最近、斬新なメールが来たのでご紹介したい。

 ネタ的には富士フイルムのFinePix REAL 3D。こういった斬新な装置が発売される前後には、例えば、出たゼ立体だぜ3Dだぜ三次元だぜもうすぐ四次元かも的なお気楽メールがやり取りされるのが常だが、このたびテニャ田さんから来たメールは、三次元だったのである。

 交差法で読む立体的なテキストメールなのであり、読むのも書くのも疲れるのであり、交差法ってニャんですか? という人はコチラを。

 でも、ディスプレイ上でもっとも多用されるテキストという情報が、3D表示になると、いろいろ新しい表現が起きそうで楽しゲですな。


てニャ田さんからの交差法3Dテキストメール。交差法による立体視を理解しやすいサンプルである。返答に用いた交差法3Dテキストメール。ヤリ過ぎでやや見づらい。てゅーか、これらは正しい交差法立体視画像ってわけではなく、単なる冗談。


交差法ってニャんですか? あ、あのぉ、平面が立体っぽく見えるっていう……でも寄り目になって疲れるっていう……。ぼくは寄り目ができません。そうですか……。できません。あぁ、はい……。できません。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年07月24日

マイクロフォーサーズ用アダプタ

 オリンパスのペン E-P1とほぼ同時に、MF-2というマウントアダプターも買った。

 ぶっちゃけ、マイクロフォーサーズシステムは、パナソニックのLUMIX DMC-G1を皮切りに、現在右肩上がりで流行り中。理由は、女流一眼使いやすい~♪ というのもあるかもしんないが、別の理由も。

 それは、各種の古いフィルムカメラ用の交換レンズを、マイクロフォーサーズ・ボディに装着し、ライブビューで撮影できまくりということ。オールドレンズファンが「コレだ!! 楽しぇーッ!!」と堪能中のマイクロフォーサーズ・ボディなんですな。

 ちなみに、古いレンズをLUMIX G1とかペンE-P1に装着するには、マウントアダプターが必要。現在はいろいろなメーカーから多種多様なアダプターが出ている。

 で、拙者的にちょっと嬉しいのは、オリンパスから“オリンパスOMシステムレンズ用のマイクロフォーサーズマウントアダプター”ことMF-2が出たこと。以前でも、パナソニックのDMW-MA1とオリンパスのMF-1を組み合わせれば“OMレンズをマイクロフォーサーズ・ボディに装着”できたが、これからはひとつのアダプタでソレが可能に。

 で、早速そのMF-2を使って手持ちのOMレンズを装着して遊んでみたが、フツーに便利っス。外観もスッキリ。撮影自体もおもしろいですな。でも広角系レンズは(焦点距離が長くなるので)微妙に寂しい。望遠系レンズは、かなり遊べるかも。

 まだまだ対応レンズが少ないマイクロフォーサーズシステムだけに、オールドレンズを安く入手して活用するってのもアリかも、とか改めて思ったりした。


左がMF-2。右がMF-1とDMW-MA1。MF-1+DMW-MA1=MF-2、という関係ですな。MF-2はOMレンズをマイクロフォーサーズ・ボディに一発で装着できるアダプタなのだ。あっ、金属がカリコリいう音だっ、猫缶かな? 違うわよ、あれはマイクロフォーサーズアダプタMF-2とOMレンズが擦れる音よ。ニャニャッ!? ミャーオゥ。みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年07月22日

オリンパスのデジタルなペンを購入

 オリンパスのマイクロ一眼、オリンパス・ペン E-P1を買ってみた。今後の俺におけるフォーサーズはマイクロフォーサーズだッ!! とか思って、フォーサーズシステムを全部処分して。

 マイクロじゃないほーのフォーサーズシステム、好きは好きなんですけど、小ささって点において、登場以来イマイチこーインパクトっていうか独自の利便を感じにくかった。とくに最近は小型軽量のデジタル一眼レフが増えてますしネ。

 一方、マイクロフォーサーズは「フォーサーズは最初からこういう路線でやれば良かったのになぁ」的なイケてる感があったので、今後はたぶんマイクロフォーサーズ一筋な方向で。

 ちなみに、デジタル一眼レフとしてはキヤノンのEOS 5D Mark IIに一筋中。手放せない存在となっている。

 で、E-P1の第一印象だが、ん~、個人的にはイイと思うんですけど、このサイズや質感や佇まいにピンとキて買う人は……どのくらいいるのかニャ? みたいな。さらに個人的には、PIE2009とかで参考出品されていたアレのほーが買いたい度が高いんですけど、みたいな。

 でも、システムとしては大期待。これで交換レンズが増えてくれば、デジタル一眼レフじゃなくてマイクロフォーサーズシステム買う人が増えるような気も。

 ゼヒ!! 気合い入れてマイクロフォーサーズ対応レンズ&ボディを増やしまくっておくんニャさい!!


オリンパスのペン E-P1。オリンパスペンシリーズがデジタルに!! みたいな雰囲気だが、ハーフサイズ撮影モードも欲しかった感じ。オニャンパスペンってニャにかしら? カメラらしいよ。また撮るつもりね!? 撮るつもりらしいよ。的な。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年07月15日

LUMIX GH1を買ったニャり

 愛用中のパナソニックLUMIX G1を下取りに出して、新型のLUMIX GH1レンズキットを買ってみた。

 いや、ボディはG1で十分良かったんですけど、新しいレンズの「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-F5.8 ASPH./MEGA O.I.S.」というのが欲しくて。レンズ単体ではなくGH1のレンズキット(ボディ+レンズのセット品)を買うと非常にお得感があったのでソレを。

 結果、このレンズ非常にイイかも。画質が良好。ズーム倍率における楽勝感が高い。次回の取材はコレで行こう!! とか思ったりした。

 なんか拙者、マイクロフォーサーズシステム好きかも。デジタル一眼レフとは違う立ち位置だと思うが、自由にレンズ交換して楽しめるコンパクトデジカメという路線は魅力がある。もっとマイクロフォーサーズ対応レンズが増えて欲しいですな。


パナソニックのLUMIX GH1レンズキット(DMC-GH1K)。汎用的な高品位ズームレンズ+GH1ボディのセットですな。実は動画撮影性能もかなり高かったりする。ニャイクロフォーニャーズってニャにかしら? ニャんだろう? なぜか緊張するわね。なんだか緊張するね。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年05月07日

GARY FONGのスフィアを買ってみた

 デジカメWatchでその存在を知り、GARY FONG(ゲイリーフォン)のスフィアというクリップオンストロボ用のディフューザーを買ってみた。Amazonにて6200円なり。

 詳しい使い方や効果はデジカメWatchのデジカメアイテム丼にあるとおりだが、なかなかイイっす、スフィア。いや、モノとしてはいわゆる“カップ麺ディフューザー”の一種で、スフィアだからこの効果!! ってのは大してナイと思う。

 んだが、この製品は非常に多くのストロボに装着できるユニバーサルタイプってのがイカス。ストロボ側にスフィア付属の輪ゴムみたいなのを装着して、ソコにスフィア本体をベルト(ベルクロ式)で固定。それだけで使えるので、例えば発光部のサイズが違うストロボを持っていても、スフィアひとつを共用できるのだ。

 が、拙者環境における希なる難点は、その輪ゴムみたいなのが、買った直後に切れたこと。肝心の部品が!! オシャカ!! てなわけだが、手持ちの輪ゴムをストロボに装着したら、フツーにスフィアを使うことができたので、ま、交通事故みたいな難点と言えよう。

 ……でも、複数のストロボで共用できるのも大きなメリットなんだから、輪ゴムみたいなパーツ、何本か付属させておくんニャさいよ、と思った。


GARY FONGのスフィアはクリップオンストロボのためのディフューザー。スフィアの装着部とストロボの発光部のサイズが若干違っても装着できる点がナイス。手持ちのストロボに装着したところ。小さいカメラの上にデカいストロボ、の上にスフィア、だと超アンバランス。だけどわりと実用的&効果的だったりする。購入直後、スフィアをストロボに装着するためのゴムがイキナリ切れた。ので、幅広の輪ゴムで代用。全然問題ナシ。


おまえはおまえは、またピカッて光るのをなんかしてるな!! してるわね!! もう慣れたけどね。慣れたわね。みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年04月01日

サンスターストロボのf043がキてる!!

 しばらく前から、サンスターストロボf043というストロボ用電源装置を使っている。ヘッドはMFH-25。撮影機材ですな。ピカッと光る光源。

 以前から「コレ良さそうだニャ~」と思っていたんだが、某ショップでちょいと安価に売られていたので約256msの苦悩後にポチッと購入した。結果、拙者的には思いっ切り便利であった。

 イイのはですね、ジェネレータ(電源装置)で、3灯のヘッド(ストロボ/発光部)の光量を個別に調整できる点。色温度などの精度は高級機と比べたらアレなのかもしれないが、こんな小さなジェネで各灯の光量を独立して緻密に調整できるなんて非常にリッチですな。

 しかも、それぞれ最小で6Wsまで光量を落とせる(最大は各400Ws)。すなわち絞りをより開いて撮影できたりするのであり、な~んかISO高感度だったりするデジ一眼での撮影によく向く。ストロボから被写体までの距離を取れなくても、つまり狭い環境でもOK!! NDとオサラバ!! いろいろ気持ちイイっす。

 さらにジェネはファンレスで小型・軽量。あとこのジェネ、ヘッドのケーブルも電源ケーブルも同じ面(本体横)から出るので、ケーブルがキレイにまとまりやすい。総じて、個人宅とかでの室内撮影とかに超使いやすいゼ~!! みたいな。

 ぶっちゃけ、この製品で急にサンスターストロボが好きになりましたよええ。パーツの入手製もいいし、ウェブサイトもしっかり作ってるし、今後もゼヒこのメーカーの製品に注目していきたい。

サンスターストロボのf043。パネルデザインもスッキリしてイカス!! 小さくて軽くてファンレスなのも便利だが、3灯個別に光量調整できるのが非常に実用的だ。ヘッドはMFH-25。サンスターストロボ製ジェネレータ用のヘッドとしては最軽量。フツーに便利ッス。

おまえはおまえはまたピカッと光るの買ったな、迷惑だよ。そうよ、迷惑よ。とか言ってそうだ。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年03月27日

フィルターを間違って購入……2枚も

 俺の場合、レンズにはプロテクターなどのフィルター類は付けない派である。ていうか、付けない派であった。

 フィルターを付けると、やはりメーカーの設計想定外の余計な光学系が加わるわけで、ほとんどのケースで画質が若干低下すると思われる。ので、フィルター付けないのが最高!! 余計なモノは無しが吉!! と考えていた。

 が、それはソレとして正しいと思うが、一方で精神衛生上の問題が。例えば、不意にレンズ表面に触れちゃったり。要掃除。掃除時はレンズ表面を拭うことに。あるいは、レンズ表面にレンズキャップのフチが当たって汚れることもある。

 使えば使うほど、レンズ表面にストレスが加わる可能性が高まる。どこかにブツケて傷付ける可能性も。とか考えつつ使うと、レンズ保全が気になって撮影に集中できなくなることも。

 そんな画質低下と精神衛生向上を天秤にかけた結果、フィルターを付けることにした。実際、プロテクトフィルター類が画質に及ぼす影響より、ほかの要素が画質低下を招いているケースが多いだろうから、今後はそのへんに神経を使うってコトにしたのだ。

 で、早速購入したのがキヤノンのEF 16-35mm F2.8 L USM用のプロテクトフィルターと、ツイデにPLフィルター。長年愛用してきたレンズだが、奇跡的にまだ前玉無傷でありかつ超キレイなので、コイツから保護!! ネットで調べたらフィルター径が82mmだったので、即座にポチッと注文。

 そしたら速攻で配送されてきたので、早速上記レンズに装着……できニャい!! なーんかレンズのフィルター径より買ったフィルターの方が大きいんですけどぉ。ニャニャニャ。ショップめ、間違えたニャ!!

 てな感じでアレコレ確認したら、結局拙者の間違いであることが判明。上記フィルター径調査は“EF 16-35mm F2.8L II USM”のもの。拙者が持ってるレンズは“EF 16-35mm F2.8L USM”。“II”じゃない旧型だったのダ!! 旧型はフィルター径が77mmだったのニャ!!

 あー面倒臭ぇ~。返却処理。でもアレか、ステップアップリングを追加購入って手も。しかし、ステップアップリング経由でプロテクトフィルターって……。やっぱ返却かしら。う~面倒臭ぇ~。

 買う前にレンズの実物を手にすれば済んだのにネ>俺。レンズ前面にフィルター径書いてあるじゃん>拙者。……確かに。

これが間違って買っちゃったフィルターだッ!! WPCワイドサーキュラーPL(82mm)が9660円!! プロテクトフィルター(82mm)が7560円!! 径がデカくなるとフィルターも高価ッ!!これがフィルター買う前に確認しなかったEF 16-35mm F2.8L USMの前玉!! ちゃーんと77mmって書いてあるッ!!


ニャニャ、ニャにかしら? 間違い買い物でイラついてるらしいよ。じゃあ目を合わせないようにしましょう!! そうしよう!! とか。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年03月18日

カッとなってEF TS-E 90mm F2.8を購入

キヤノンのシフト/ティルト両対応レンズ、EF TS-E 90mm F2.8。外観もシブい!!


 キヤノンから新しいTS-Eレンズが出ますな。17mmと24mm。発売は2009年の5月下旬だそうで。

 TS-Eレンズは、シフトやティルトといった、レンズ光軸と撮像素子面をずらしたりピント面を傾けたりできる特殊なレンズ。

 シフト機能を使うと、例えば建築物の情報のすぼまりを補正して真っ直ぐに映せる。ティルト機能を使うと、前方に広がる花畑全体にピントを合わせたりできる。あ。ティルトと言えば、現実の風景をミニチュア風に写せたりする“逆ティルト撮影”の方が現在メジャーかも!?

 で、深夜、小物撮影をしていた拙者は被写界深度の浅さから脳内口論となってカッとなり、近くにあったマウスでポチッとキヤノンEF TS-E 90mm F2.8だと供述しているっていうか思い切ってイッてみた。その後の調べに対し、狭め室内での小物撮影には焦点距離がやや長いが便利だとほのめかしているというっていうか、あー痒いトコロに手が届いたヨ!!

 フィルム時代にこのテのレンズを使ったことがあったが、デジ一眼だと急激に撮影がラクでイイですな。フィルムだと露出失敗しまくりで「このレンズ俺には絶対ムリ!!」と匙の連投。しかし、結果を即確認できるデジ一眼だと、早々にTS-Eレンズの実力を味わえる。また、単焦点レンズだからか、超克明&超クリアに撮れたりする。

 ともあれ思い切って買った甲斐があるTS-E 90mm。ティルトとシフトが直交状態だが、これを平行で扱えるように変えてもらおうかニャと考え中だ。


このよーにレンズのピント面を傾けてティルト撮影することができる。これにより、奥行きのある被写体を撮影するとき、より広い面にピントを合わせることができたりする。逆方向にティルトさせると、風景などをミニチュア風に撮影できますな。このよーにレンズの光軸をズラしてシフト撮影を行える。建造物を垂直に見せたり、高い山を重量感のある雰囲気に演出して撮れたりする。

このよーに拙宅猫は毎日毎日ずーっと寝ている。ゴハンとトイレと遊びたいときだけ起きる機能を備えている。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年03月11日

LC-E6とLP-E6、生産の谷間から脱出!?

キヤノンのバッテリーチャージャーLC-E6とバッテリーパックLP-E6。ようやく品薄解消? 手に入れやすくなったもよう。


 1カ月半くらい前に注文したキヤノンのバッテリーチャージャーLC-E6がやっと届いた。キヤノンのバッテリーパックLP-E6用のチャージャーですな。

 バッテリーパックLP-E6については以前にもエントリしたが、最近ようやく品薄状態が緩和されたっぽい? ネット通販でフツーに買えるショップが増えたようだ。

 前は全然買えなかったのにネ。このバッテリー。でもそれ以上に買えなかったバッテリーチャージャーLC-E6。どこも在庫払底状態だったようだが、これも最近手に入るようになったみたい。

 年始から2月にかけて、なーんか生産の谷間っていうか、生産計画の都合かなんかで、これらLC-E6とLP-E6の供給が追いついていなかったような印象。また、同時にEOS 5D Mark II(←LC-E6とLP-E6が1個ずつ付属)がだいぶ売れたようで、EOS 5D Mark II買った人は予備バッテリーも欲しい気分になるわけで、その関係もあるのだろう。

 にしても、デジカメとかデジタルなガジェットとかのバッテリーって、品薄になるとそーとーな危機感を覚えますな。電源ナシじゃ何ら機能しないわけで。バッテリーが手に入らないよ~という時点で電源の重要さ偉大さを改めて思い知ったりして。

 やっぱり電気は有り難い。その電気を溜め込めるバッテリーという存在はもっと有り難い。バッテリーを再利用可能にするチャージャーも激有り難い。今後もぜひバッテリー関連に感謝してゆきたい!!


ニャッテリー!! このうるさいのもニャッテリーで動いてますか? といった打合せをしている気がする。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年03月06日

キヤノンのWFT-E4が無線接続しニャい!!




キヤノンのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E4。現在のところEOS 5D Mark II専用となる無線LANアダプタだ。室内撮影などの無線化には最高に便利な機材なのだ。


 週に何度も商品撮影するんですけど、そのときに超便利なのがキヤノンのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E4。撮ったら即、画像がPCに転送されたりするEOS 5D Mark II用の無線LANアダプタだ。

 ところが、このWFT-E4が突然不調に!! 無線LAN接続できたりできなかったり。接続しても画像転送中に接続が切れたり。もー全然仕事になんないッス!!

 てなわけで、WFT-E4の無線LAN設定をイチからやりなおした。が、それでも症状は変わらず。非常に不安定。というか、徐々にほとんど無線LAN接続できなくなってきており、症状悪化状態なり。

 でまあ2時間くらい試行錯誤してハマったりして疲れたりしたが、結局、無線LANルータの電源オフ/オンで完全に治った。WFT-E4の問題ではなく、ルータ側(恐らくチャンネル輻輳など)の問題だった気が。無線LAN機器って、時々こーゆー“どの機材/設定が問題なのかわからい”というトラブルに出くわすのがカッタリィですな。

 このトラブル中、やはりデジカメ→PCへ画像を無線で転送できるEye-Fi Shareカードを臨時的に使おうと考えた。が、考えただけでヤメた。てのは、Eye-Fi Shareカードの場合、デジカメ→PCやWebに画像を転送できるだけなのだ。それだと商品撮影にはちょいと力不足。

 キヤノンのWFT-E4などWFTシリーズの場合、EOS→PCへ画像転送を高速・安定的に行えるのに加え、PCからカメラの設定を変えてレリーズすることまでできる。

 例えば、カメラ側でシャッターを切って、PCに転送された画像をチェックして、ダメだったらそのままPC上でカメラの露出設定変更などしてシャッターまで切って即座にPCへ送られてきた画像を確認できる。

 WFTシリーズの場合、一連の作業が物凄くスムーズに行えるのであり、Eye-Fi Shareカードとは生産性がまるで違う。ていうか、WFTシリーズとEye-Fi Shareカードを同じカテゴリの製品として扱うのはEye-Fi Shareカードにとって酷、ってゅーかそもそもナンセンスだったりする。

 ともあれ、日常便利に使っているツールがいきなり不調になるのって、マジで焦りますな。クルマで遠出して一休みしていたらバッテリーが上がったが如し。あるいは、自転車で出かけたら両輪パンクした、みたいな気分。

 今回は機材の設定方面の混乱というかトラブルだったが、機材の故障だったらホントに大変だったんだろうなぁと思う。……やっぱり業務で常用する重要な機材は、バックアップとなる予備機が必要なのかも。


ねえねえ知ってた、またトラブったらしいわよ。えー、またぁ。やぁねぇ。やだねえ。みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年02月25日

タムロンの“寄れる”レンズ

タムロンのMODEL A09。明るいレンズ、扱いやすい焦点距離(画角)、被写体まで意外にも寄れちゃう点などなど、解像力以外にも多々良さを持つレンズだと感じる。


 EOS 5D Mark IIを購入したのだが、これに合う、ブツ撮りにも向くレンズを物色。結果、TAMRONのMODEL A09(SP AF28-75mmF/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO)が良いのではないか、と。

 焦点距離は28~75mmで、拙宅環境でのブツ撮りに良さそうな画角が使える。もうちょっと望遠側が欲しいが、ま、大丈夫そう。また、このレンズ、ズーム全域で最短撮影距離が33cm。このズームレンジを持つレンズとしては被写体にかなり寄れる部類になる。

 ので!! 早速!! 手持ち機材を下取りに出してこのレンズを購入。直後使ってみたら!! ニャカニャカいい!! 焦点距離的にも最短撮影距離的にも扱いやすい!! し!! 被写体の質感を鋭く描写してくれる点がグレイト!! とか思ったりした。

 その後、室内ではこのMODEL A09を使用中。外出時はキヤノンのEF24-105mm F4L IS USMを使用。だけど最近外出全然しないのでMODEL A09ばっかりずーっと使用中であり、満足している。


MODEL A09でブツ撮りして満足していたら、拙宅猫とろ様がテーブルの裏側をずっと凝視していた。そそそそこに、ななななんか居るんですかっ?

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年02月06日

梅本製作所の自由雲台SL-60ZSCも導入

梅本製作所のSL-60ZSC。安定感抜群の自由雲台で、比較的に軽いノブ操作だけでカメラの向きをしっかり固定できる。工作精度がスゴ~く高いンだ!!


 キヤノンのEOS 5D Mark IIと、ブツ撮りにもちょいと使えるEF24-105mm F4L IS USMというレンズを使って仕事中な俺。

 しかし問題が。これまではEOS 40Dでブツ撮りしてたんですけど、レンズが重くなったので、これまで使っていた雲台(三脚の上にあるカメラを固定する部分)がビミョーに使いにくくなった。

 これまで使っていたのは梅本製作所COG-50ZS。14カ月ほど超便利に使ってきた。が、そのワンランク上の(より耐荷重がある)SL-60ZSCが必要な気がしまくったので、早速購入。

 結果、なるほど、大は小を兼ねるの理屈。重いカメラ+レンズ+WFT-E4をガッシリと支えてくれる。上記のCOG-50ZSよりも軽い力(ノブ回転操作)でカメラを固定できる感じになった。ああ、快適ナリ。

 やっぱ雲台って大事だニャ~とか考えつつイロイロ調べていたら、マンフロット410ジュニアギアヘッドという雲台を発見。さらに調べてみるとブツ撮りに超良さそう。んむむむむ……欲しいかも!!

 てな感じで、今度は三脚・雲台病の初期症状が出てきた俺なんでした。

全然関係ナイんですけど、拙宅では珍しい“猫キス”直後の瞬間。鼻と鼻でチュ!! の、すぐ後っす。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年02月04日

キヤノンの24-105mm F4Lを導入

EF24-105mm F4L IS USM。中古で買ったんですけど、ニアミントっていうかミントそのものでビックリ。写りもミント(!?)だヨ!!


 キヤノンのEF24-105mm F4L IS USMという一眼レフ用のレンズを買った。中古で。

 早速EOS 5D Mark IIと組み合わせてアレコレ撮ってみたんですけど、スゲくシャープに写るレンズですな。広角からのLなズームレンズとしてはけっこーな画角をカバーするのに。しかも比較的に小型で軽めなのに。……と言っても、最大径83.5×長さ107mmで質量670gだが。

 ともあれ、このレンズ買ったら、このレンズとズームレンジがカブるほかのレンズが急激に不要になったりした。主に広角側を使い、望遠側はたま~に、てな人には非常に向くのではなかろうか。

 あとコレ、被写体まで45cmまで寄れる。60~100mmあたりはブツ撮りにも向くかも、とか思ってこのレンズでブツ撮りに挑戦。これまたシャープに写る。んだが、もーちょっとブツに寄れると実用性が高いかも……。

 とか考えていたら、急速にTAMRONのMODEL A09(SP AF28-75mmF/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO)というレンズが欲しくなった!! むむむ!! 急激に不要になったレンズを下取りに出し、急速にTAMRON MODEL A09を買うしか!!

 ……何となくレンズ病の初期症状が出始めた拙者であった。


あたしの猫箱も新品同様のミント品と交換しておくんニャさい、みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年01月30日

銀一で買い物しまくり

カメラスタッドと呼ばれるアダプタと、ネジ系変換アダプタを購入。これだけで3000円オーバーであった。でもたぶん、一生使えちゃいます。

 ソレなら銀座にあるカメラ機材店の銀一で買えばいいんじゃない、とかプロカメラマンに言われまくりの俺だが、最近はそのオンラインショップを利用しまくりの拙者であるが、撮影関連の機材ってなーんか高いですな。

 例えば、機材と機材を接続するダボと呼ばれるアダプタ。真鍮製とかの棒に少々の凹凸があって1800円弱!! とか。ネジ径を変換するアダプターが1000円弱!! みたいな。

 しかし、撮影用のプロ機材を使い始めると、このよーな小間物がけっこー多々必要になるのだ。一部機材を変更すると、同様にアダプタ類が必要になったりも。

 お金かかりますよね~あーゆー細かいアダプタ類って、と知り合いのプロカメラマンに言ったら「ちょー高いよねー。メーカーどんだけ儲かってんだろうね~。でも僕らしか買わないし、僕らでも何度も買うわけじゃないから、そんなに売れないんだろうけど」と。

 そうですな。量産して数売るってモンじゃないですな。だから必然的に高くなっちゃうんですな。

 それと、こういった多くの機材は長持ちする。かなり酷使してもヘッチャラ。オートポール、クランプ、スタンド、三脚、上記の各種アダプタ類、そーとーなコトがないと壊れない。最初に壊れるのはカメラとかケーブルとかかも。それ以前に撮影者の腰や膝?

 そうだ、体を痛めちゃ撮影できない!! では、この扱いにくいアーム部を工夫し、より扱いやすくし、疲れない快適な撮影環境に……するために、やっぱりあのアダプタが必要だ!! 今すぐ買わなきゃ!! てなわけで、またもやGIN-ICHIオンラインショップでポチッとする拙者なのであった。

おまえはおまえは、またそんなネジ買って!! そのネジの匂いを嗅がせておくんニャさい!! みたいな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年01月28日

新型バッテリーLP-E6

EOS 5D Mark IIやWFT-E4の専用バッテリーとなるLP-E6と、LP-E6用のチャージャーであるLC-E6。バッテリーLP-E6のほーはミョーに品薄ですな。

 キヤノンのEOS 5D Mark IIを手に入れてヤル気満々なる俺だが、某通販サイトから「ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E4発送完了」のメールをもらった直後、困ったコトに。

 EOS 5D Mark IIは、バッテリーパックとして、以前のEOSデジタルシリーズのそれとは異なる新型のバッテリーパックLP-E6を採用している。EOS 5D Mark IIのパッケージには、もちろんこのLP-E6×1本とバッテリーチャージャーLC-E6×1個が付属する。

 それから、EOS 5D Mark II専用となるワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E4だが、これも新型のバッテリーパックLP-E6を採用している。んだが、WFT-E4のパッケージにはバッテリーのLP-E6が含まれていニャい!!

 すニャわち!! EOS 5D Mark IIとWFT-E4を買うと!! バッテリーのLP-E6が1本足りニャい状態に!! ニャニャニャ!! ウッカリしていた!! LP-E6バッテリーもう1本買わニャきゃ!! とか猫言葉状態になるくらい焦った拙者ニャり。

 早速LP-E6を買いに(ネット上を)走ったが、んーむ、これ激品薄状態? 全然ナイ!? 結果、ヨドバシ・ドット・コムで1本だけ買うことができた(お一人様限定1台限りの販売だった)。……欲を言えば、EOS 5D Mark IIボディ用に1本、WFT-E4に2本買い増したかったところ。

 にしても、専用バッテリーがこーも品薄だと、EOS 5D Mark IIユーザーの皆様は困っちまってるんでは!? タイミング的に供給の谷間になっているんだろうか? 早く在庫が潤沢になりますように。

ニャんだってー!? ニャってりーが足りニャいってー? ニャッテリーがニャりニャいとホットニャーペットもニャニャたまりニャせんニャ? って猫言葉も過ぎると意味不明だ。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年01月26日

ズギャッとEOS 5D Mark II購入

スギャッと購入したEOS 5D Mark II。近々、WFT-E4と組み合わせて猛烈な勢いで活躍させる予定なり。

 急激かつ最強に必要度が増した気がしたので、キヤノンのEOS 5D Mark IIを買ってみた。

 仕事用撮影機材を少し変えたらイロイロと夢と希望と勇気と欲望が出てきた結果、EOS 5D Mark IIを吟味。すると非常に良さそうであることが判明。その場でポチッとしに行った。

 欲しいときが買い時とは言うが、な~んかドコを探しても在庫不足で入荷待ち状態。そのまま探し続けて夜になったら、あれ? さっき見た通販サイトが夜間セールっぽい表示に!? ボディが25万3845円という価格も安い気が。明後日入荷というコトで、全体的にオーケー感が高かったのでポチッと。

 そしたら、ポチッとした日の翌々日に入荷であり、その翌日には拙宅に届いた!! 気絶する暇もねえ!! 速っ!! とか思った。

 そこまで勢いよく販売・配送してくるならば!! くわッ!! という勢いでワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E4も注文!! 大出費!! ……てか実はこのWFT-E4も大きな狙いなのであった。

 EOS 5D Mark IIでレンズ表記どおりの焦点距離で撮影して、ケーブルなどが出っ張らないシンプルなワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E4でカメラ→PCへ画像を転送して、という撮影環境を整えたかったのダ!!

 でもまだEOS 5D Mark IIイジってません。電池充電中。ニャニャ。

ニャンだろー光線的な猫玩具で熱心にお遊びになる拙宅猫うか様とろ様。……EOS 5D Mark II購入代金で猫玩具を何個買(以下略)。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2009年01月19日

パナソニックDMC-G1とオリンパスFL-50

 パナソニックのレンズ交換式デジカメことLUMIX DMC-G1ナイス。てなわけで、ちょくちょく拙宅猫を撮影していたりする。

 ただ、内蔵フラッシュは室内&夜間の猫撮りには向かない。角度固定でありバウンス撮影ができないので猫の目が光っちゃったりする。

 また、プリ発光と本発光のタイムラグがあり、猫がプリ発光時の眩しさで目を閉じ始める→本発光時に目が半分閉じつつある→寝ぼけ眼っぽい目の猫が撮れちゃうという(一般のコンパクトデジカメでありがちな)写真となってしまう。

 ので、外付けフラッシュを……と考えたが、純正オプションのフラッシュ持ってないし。どうせなら明るい(GNが大きい)ほうがいいし。でも明るい外部フラッシュってけっこー高価だし。

 フォーサーズなデジカメ系だと、オリンパスのFL-50を持っている。コレってDMC-G1で使えるのかニャ? 使えればいいニャ!! とか思ってググッてみたら、使えるようだ。

 てなわけで早速!! そしてイキナリ、キレイにバウンス撮影できた。おーっ。最近のデジカメ&外部フラッシュは便利ですな。特にナンも考えずに成功写真量産。これで拙宅猫の瞳孔開き写真を好きなだけ得られるように!! というわけで、ここ数日、毎日のように拙宅猫をフラッシュ撮影していたりする。

パナソニックDMC-G1にオリンパスFL-50を装着した状態。フラッシュが大きくてバランスが悪いが、フラッシュの各機能は特に問題なく使えるようだ。オリンパスFL-50は最大GN50の明るさで、発光部を自由に動かせるためバウンス撮影も容易。現在は生産完了で、後継機種はFL-50Rとなる。

夜間、テーブルの下で寝ていた拙宅猫うか様をバウンス撮影。外部ブラッシュなくしてはアリエナイ写真をゲット。やはり夜間、何も無い天井を見つめる拙宅猫とろ様をバウンス撮影。瞳孔開きまくり状態を撮ることができた。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:30 | トラックバック

2009年01月16日

DMC-G1がヤケに良い件

 去年、パナソニックのLUMIX DMC-G1を買ったんですけど、なーんかコレ、かなりイイんですけど。

 レンズ交換式デジカメですな。一眼レフではない。コンパクトデジカメなどのレンズ一体型デジカメの利便はそのままに、レンズ交換を可能にしたって感じのデジカメですな。外見はデジタル一眼レフな感じですけど。

 実使用上の細かな利便は近々レポートしようと思うが、コンパクトデジカメに近い感覚で使えつつ、比較的に高いレンズ性能の恩恵を受けられるのが良い。対応のマイクロフォーサーズのレンズ、もう少しF値が低い(つまり明るい)のが出れば嬉しいんだが、日常的に手軽に使えるのに、得られる画像が鮮明であり、またときにはボケ味を十分楽しめたりする。

 あと、液晶ファインダーも液晶モニターも高精細で見やすいことと、液晶モニタがフリーアングルであることが大きな利便。フリーアングル便利っス。ピントが十分掴める高精細な液晶も快適。ただ、アイセンサーの感度が良すぎて、フリーアングル液晶を使っているとき(低位置からの撮影とか)に不意に液晶モニタの表示が消えたりする。ま、センサーをオフにすればいいだけなんですけどネ。

 同じくパナソニックのLUMIX DMC-LX3も多用している俺なんですけど、LX3とかG1とか見ると、最近のパナソニックって急激に強まったデジカメをバンバンとリリースしてる感じですな。この調子でどんどん突っ走って欲しいですのう。


DMC-G1は小型・軽量のレンズ交換式デジカメ。レンズ交換の利便と、ライブビューをはじめとするコンパクトデジカメの快適さを併せ持つデジカメだ。液晶モニタはフリーアングルタイプ。カメラ本体を高い位置で構えても低い位置に置いても快適に撮影できる。


夕方の窓から鳥を眺めている拙宅猫うか様をG1で撮ってみた。フツーのデジカメだとファインダーなどを覗けない位置から撮影。フリーアングル液晶モニタの強みですな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2008年12月17日

2008年のお世話様 ~ 撮影機材

 あら。既にかなり年末ですな。今年も、もう、おしまい。

 レンズ越しに2008年を振り返ってみると、今年たいへんお世話になった撮影機材がいくつか浮上する。たくさんあるんですけど、室内で「コレがあったからこそ!!」と思えるのは、コメットの電源装置である。

 COMETのCBc-12Xというジェネレーター(電源部)なんですけど、小物撮影にはマジ便利。電源装置のみで20万円以上して、ソコにストロボを装着するので合計30万円以上になっちゃう機材だが、多々のメリットを享受しまくれた。

 例えば、撮影効率は上がるし、撮影の幅も広がるし、何よりも写真が物凄くキレイに撮れるようになる。コレに併せて使う機材もいろいろあって、これもまた撮影効率UPにつながるものが多いので、近々まとめてレポートしたいと思う。

 室内外ともに役立った機材と言えば、コンパクトデジカメなんですけど、パナソニックのLUMIX DMC-LX3。イキナリだが、コレ、物凄く汎用性が高いので買うが吉ですよマジで。

 LUMIX DMC-LX3はですねえ、レンズは明るいわ手ブレ補正はよく効くわ細かな撮影設定も可能だわで、よくデキている。日常のスナップによし、取材にもよし、実はブツ撮りにもまずまずイケたりする。

 他にもコンパクトデジカメを持っている俺なんですけど、LX3を買ってからというもの、他の機種は一切使わなくなってしまった。他の機種は現在、箱の中で死蔵状態。年明けには下取りに出したいニャ~、みたいな。ともかく、日常的にも仕事上でもバリバリと役立ってくれたLX3様であった。

 コメットのほーもパナソニックのほーも、拙者的にはモト取れちゃった気がしている。……でも他に全然モト取れ感のない機材が多々あるんだよなぁ。


コメットの電源装置CBc-12X。ストロボを光らせるための機材ですな。これによりブツ撮り効率激UPなのでありマグナム感謝!!パナソニックのコンパクトデジカメLUMIX DMC-LX3。現在の拙者におけるベスト・コンデジであり便利であり愉快であってストロング感謝!!

LX3によってあくび中に激写されてしまう拙宅猫うか様。寝てばっかりですのう。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2008年09月22日

俺的に“当たり”のLUMIX DMC-LX3

パナソニックのLUMIX DMC-LX3。開放F値2.0であり、かつ、35ミリ判換算で24ミリ相当のレンズを搭載する1010万画素コンパクトデジカメだ。コレで撮った写真について「以前はこのシチュエーションでこうは撮れなかった」という印象になる、ちょいとスゴいヤツ。


 ここ最近、とーんとご無沙汰ってゆーよりもむしろ興味半減気味であったコンパクトデジカメ。

 わりと最近で記憶に残るデジカメとしては、スマイルシャッターでおなじみ、ソニーのサイバーショットDSC-T200あたり。

 それ以降、実は、リコーのGR DIGITAL IIとか、オリンパスのE-3とか、パナソニックのLUMIX DMC-FX35とか、オリンパスのCAMEDIA SP-570UZとか、いろいろ買ってはいた。あ。E-3はコンパクト機じゃないですけど。

 どれもよくできたデジカメだが、特にコンパクト機においては、どれもなーんか“クるもの”がなかった。実用性や機能的な魅力は十分あるが、アツくはないというかなんか……。

 カシオのEXILIM PRO EX-F1はアツかったですな。でもアレは従来のデジカメのカテゴリを超えちゃった感じの新型映像ハードウェアって感じではある。

 そんなふーに下げめな気分でコンパクトデジカメを見ていた俺なんですけど、パナソニックからLUMIX DMC-LX3が登場。ぶっちゃけて言えば、リコーのGR DIGITALに対抗した雰囲気のあるコンパクト機だが、スペック的に目を見張るものがあった。

 んですけど、スペック的な部分とか機能的なものとか見て「良さそう!!」と思っても、実機を買ってイジってみると「なるほどね」程度な気分となり、つまりはアツくなれない最近のわし。なので、LUMIX DMC-LX3買っても、きっと、そんなに、オモシロがれないんだろーなー、などと既に醒めた気分だったりして。

 でも、買ってみた。何となく魔が差したというか、閃いた気になったというか、スペックの割りには案外安いかもな~みたいな気がしたというか、ヨドバシのポイントがかなり貯まっていたというか、そういう全体的な雰囲気でポチッと手を出してみた感じだ。

 そして実機を使ってみたんだが、使った途端!! これはイイ!! とか実感っつーか直感!! F2.0の広角レンズ万歳!! 写真は若干Panasonic風味だが、実に味のある写真が撮れるのだコレったら。さらに質感や使用感も好印象だ。

 久々に楽しいコンパクト機。撮る必要があるから持って出る、ではなく、撮りたいから出かける、という考えにさせてくれる。

 このカメラはイカスぜ!! と思わず購入した専用皮ケース(速写ケース)においては、装着すると4方向ボタンが押しづらくなるという問題があったが、カメラ本体はかなりイイので近々レポートしてみたい。


LUMIX DMC-LX3に撮られちゃった拙宅猫うか様。光源がヘンなので色味が若干おかしいが、拙者好みのレンズ性能を発揮してくれる。わし的にはわりと最強な感じの広角コンパクト機、てな印象だ。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2008年04月14日

EXILIM PRO EX-F1がオモシロ過ぎる件

カシオのEXILIM PRO EX-F1。小型系のデジタル一眼レフカメラ程度のサイズがある、というか、けっこーデカめ。しかし、そのハイスピードムーピー撮影機能は、一見そして一度体験する価値大。

 カシオのEXILIM PRO EX-F1を予約購入したんスけど、コレはオモシロ過ぎっス。ダントツ。デジカメ史において、ひとつの記念すべき機能を搭載したという感じ。

 要点はですね、1秒間に最大1,200コマを使った動画撮影ができるってコトですな。1,200コマ撮影のハイスピードムービーカメラになる。どんな映像になるかは、カシオの製品紹介ページのハイスピードムーピー・サンプルで一目瞭然だ。

 撮影コマ数は、1,200コマ/秒、600コマ/秒、300コマ/秒あたりで、それぞれムービーの画素数が変わる。1,200コマ/秒だと336×96ピクセルで、けっこー変形で小さい動画になっちゃうんだが、超高速で点滅するデバイス(液晶とか)の挙動まで見えちゃうから驚き。300コマ/秒あたりで撮っていても、美しいスローモーション映像が撮れまくりである。

 てか、何を撮ってもオモシロ過ぎて困る。ま、動く被写体ってコトなんですけど、猫が鼻をペロッとするところから、ライターの着火まで、何でも興味深い動画としちまうハイスピード・デジカメだ。

 コレを使っていると、動くモノ全てに対して「んむ? アレをEX-F1で撮ったらどうニャるのか!?」と思ったりする。テトリスにハマった人が、四角いモノを見ると全て平らに揃えて消したいという妄想を抱く以上に、我々を非日常に引き込む力を持つEX-F1っすよええ。

 高いんスけどね。でも、もーデジカメなんて飽きた~とか言う人を虜にする魅力がありますな。ぜひ一度触れてみて欲しいっス。


猫をハイスピード撮影したらオモシロいハズ!! で、結果、オモシロいのだが、猫はジッとしているか走り回りorダイナミックにジャンプしていたりするので、意外に撮影が難しいのであった。

投稿者 スタパ齋藤 : 13:00 | トラックバック

2008年01月11日

ちょいと便利な撮影グッズ


エツミの『スレーブユニット E-528』。

 最近ちょいと愛用中なのが、エツミの『スレーブユニット E-528』という製品。一般の外部フラッシュをサブフラッシュとして使うための撮影グッズなのだ。

 単純に、この小さな部品を外部フラッシュのシューに装着すると、他のフラッシュの発光と同時に光る、というもの。メインのフラッシュを使いつつ、補助光用フラッシュとして、一般の外部フラッシュが(ワイヤレスで)使えるようになるんですな。

 このグッズ、特にマニュアルでのフラッシュ撮影をするときに便利。と言うか、デジカメ内蔵のインテリジェントなオートフラッシュとかだと、本発光前のプリ発光時に同調(本ユニットを装着した外部フラッシュが発光)してしまうので、実用的ではない。

 ともあれ、レフ板とかじゃちょっと光が足りないとか、部分的に被写体のエッジを立てたいとかって時に便利に使えるのであった。電池不要でなかなか便利。カメラ量販店とかでけっこー定番的に売られている。


カメラの外部フラッシュに装着して使う小さなデバイスで、他のフラッシュの光を受け、外部フラッシュを発光させる。下部に三脚穴がある。一般的な外部フラッシュに装着したところ。小型の三脚に装着したり、あるいは手に持って使う。


フラッシュを用いた撮影を邪魔しにくる拙宅猫のうか。フラッシュで撮影されてしまう拙宅猫のとろ。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年12月10日

オリンパスのE-3

OLYMPUS E-SYSTEM E-3。オリンパスファンが待ち望み待ち続けた一台が、ホントに2007年内に出たヨ!! わーい!! 従来のオリンパス製デジ一眼とはイロイロと使用感が異なるが、触り心地の良いカメラっす。

 オリンパスのE-3を予約購入した。E-3にZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズを装着した場合のテレ端(35mm判換算120mm相当)において“世界最速AF”が実現されているというので、このレンズと一緒に。

 E-3は、オリンパスのハイエンドデジタル一眼レフカメラで、ボディ内手ブレ補正機構&ダストリダクション機構&ライブビュー&2軸可動式液晶モニターまで搭載した全部入りな存在ですな。

 早速使い始めているわけだが、率直かつぶっちゃけた話、このカメラ、オリンパスのデジ一眼じゃないみたい!! 失礼!? E-510とかE-410とかと比べると握った感じが全然違うし作りも重厚・堅牢だし、上記のAFマジでキビキビと速く、カメラ自体の動作も硬派な感じで高速&緻密風味溢れるレスポンスをする。

 こういう超本格的なデジタル自動制御系(←MF時代から見た言い方ですな)一眼レフと、オリンパスというメーカーがいまいち結びつかない拙者なんですけど、触っていていろいろ新しい発見がある。使う気にさせるカメラですな。あと上記のレンズ、望遠以外の撮影ジャンル全カバーな感じで、なんかヤケに汎用性高いんですけど。

 にしても年末の忙しさよ。E-3で撮り歩きたいのに暇ナシ状態。やはりアレか、元旦に大手町とかで試し撮りか!! 三が日あたりの日本全国休暇状態の都内ビジネス街を、乾燥した空気と晴れ渡った空の下、E-3の実力を見るしか!! ……天気悪かったりして。

 とりあえず現在は、室内~近所でポチポチとE-3を試している程度の俺だが、コレには応募済みだゼ!! 予約購入だから全部もらえる可能性があるヨ!!


ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズ。35ミリ判換算で24~120ミリ相当の画角がある。これとE-3を組み合わせ、望遠側でAFを動作させると、世界最速AFを体験できるヨ!!猫はデジ一眼に興味がない……わけでもないのかもしれない。時々デジ一眼をフカフカしている。デジ一眼に付着した臭いとかに興味があると思われる。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年12月07日

ソニーのアレで笑顔になりまくった人(2)

 ちょい前にエントリしたソニーのデジカメ、スマイルシャッター機能搭載したT200の件だが、会う人、会う人、笑顔で撮れまくりなので非常に愉快である。

サイバーショットDSC-T200。薄型の8.1メガピクセルデジカメで、3.5型のタッチ液晶と光学5倍ズームを搭載。やや光学ズーム倍率が低く、液晶パネルサイズが小さい下位機種に、サイバーショットDSC-T70がある。こちらもスマイルシャッター機能を搭載する。

 インプレスTVにて拙者のアシスタントを行ない中のみのり先生もそのひとり。T200をネタとしたスタパトロニクスTV収録中、カメラマンのMさんから「声が大きすぎ」と指摘されるほどハイテンション化したのであった。

 収録中、スマイルシャッター機能を実演しようってコトで、サイバーショット DSC-T200をみのり先生に向けたところ、予想外のリアクション。キャー!! わー!! 凄い~!! となり、「あたしもコレ欲しい~」という結果に。


 おもしろいので下にその時の写真を。なお、ピンボケ&斜めなんですけど、これ、みのり先生が喜び過ぎで動きすぎでありかつ、拙者がファインダー見ずに撮影しているため。すまんす。詳細はスタパトロニクスTVのサイバーショットT200の回をヒトツ。

(1)
「笑顔になると自動でシャッターが切れるんスよ。ちょっと笑ってみなはれ」。カシャッ。「うわーっ撮った今撮ったぁ~!!」。
(2)
「これすごーい!! 笑うと撮れる? じゃあ」。カシャッ。「キャーッ!! すごいすごいおもしろーい!!」。
(3)
カシャッ。「やーっ!! また撮った!! キャーすごいおもしろいナニこれーヒ~ウキャ~!!」。てか、みのり先生、前後左右に動きすぎだし喜び過ぎだし声デカ過ぎで、アナタ自体が面白いっすよ。


猫は横から見ると常に「ニヤリ」と笑っている。次のサイバーショットにはキャットスマイルシャッターをゼヒ!! せめてキャットフェイス認識機能だけでもヒトツ!!

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年12月05日

ソニーのアレで笑顔になりまくった人(1)

ソニーのサイバーショットDSC-T200。3.5型のタッチ対応液晶パネルと光学5倍ズームを持つ薄型8.1メガピクセルデジカメ。シーン別撮影モードに、笑顔を見せると自動的に撮影してくれるスマイルシャッター機能を搭載する。


 ソニーのスマイルシャッター機能搭載デジカメ、サイバーショットDSC-T70がオモシロ過ぎるので、よりズーム倍率が高く、より液晶画面の大きい上位モデル、サイバーショットDSC-T200に買い換えた。

 コレ、顔認識するカメラなんですけど、顔が笑顔になると自動的にシャッターを切ってくれるという斬新な機能を持つ。相手が笑うと自動的に撮れる。カメラ内は笑顔写真だらけ。撮られる時に笑い、撮影結果は笑顔だらけで、その状況を囲む人々からは不思議と笑みがこぼれ出すという実にハッピーなデジカメである。

 会った人にこのデジカメのスマイルシャッター機能を試して見せると、ほぼ全員が驚くとともに喜ぶとともに笑顔になるのだが、最近会った人のうち、特に笑顔になりまくったのは渡辺智子さん。衝動買いにおいても斬新な能力を見せるお方であらせられるが、日頃からとても明るく朗らかな感じの人である。

 で、T200のスマイルシャッター機能を実演して見せたら、いきなり通常の約32倍の笑顔発生率となったと思ったら「わたし、それ買う~!!」と。スマイルシャッターの実力恐るべし!! ていうかその場にソニーの人が居たら大喜びしただろうなぁ、みたいな雰囲気であった。

 てなわけで、おもしろいので、スマイルシャッター機能で撮った一連の写真を載せてみたい!!

(1)
「笑顔を自動撮影するカメラなのダ!!」。「そうなんですか~? じゃあ、ニッ」。カシャッ。
(2)
「えっ!? いやっ、すごーい!!」。カシャッ。
(3)
「どうなってるんですか~?」。カシャッ。「だから笑顔を自動で撮っちゃうカメラなのダ!!」。

(4)
「ホントだ~!!」。カシャッ。
(5)
「何それまた撮った~おもしろーい!! わたし、それ買う!!」。カシャッ。
(6)
「自分撮りもできますよ」。「じゃあ、ニッ」。カシャッ。……1枚目と6枚目は、もしかして営業用スマイルですか渡辺さん!! しかし、笑顔認識しまくりのT200であった。


猫は笑顔にならない……と思いきや、下方向から見ると常に笑っているのである。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年11月12日

ストロボ発光を無線で制御

サンスターストロボの「Wireless Synchro System DRS-6」。カメラ~ストロボ機材へ伸びるシンクロコードをなくすための機材なんダ!! コードレスにするためだけの機材なのに、メーカー価格は52,290円!! でも邪魔な線が消えて気分がいいヨ!!

 これもまた、使い始めた日から、もースゲく快適で実用的でヨッシャァァ!! な機材。って撮影関連機材っスけどね。

 モノはサンスターストロボの「Wireless Synchro System DRS-6」(http://www.sunstarstrobo.co.jp/products/accessories/acc_drs.html)である。コレ、いわゆる業務用っていうかプロ用ストロボの発光制御を、コードレスで行なうという機材だ。

 この製品、主にふたつのモノから構成される。送信機と受信機ですな。使い方は簡単で、送信機をカメラのホットシューに装着し、受信機(+シンクロコード)をストロボのジェネレータ部につなぐ。で、シャッターを切るとアラ不思議!! ストロボとカメラが無結線なのに、ストロボがピカッて光るゼ!!

 というだけですな。ストロボとカメラがシンクロコードで接続されてウザい!! 引っ掛かる!! 邪魔!! 面倒!! という残念状況を打破するための無線機器なのだ。

 現在、コレをCOMET CBc-12XおよびキヤノンEOS 40Dと組み合わせて使っているが、すんげく便利。これと似た無線機器で赤外線式のものがあるが、赤外線式のように送信部・受信部間に遮蔽物があってもストロボ発光ミスが起きたりしないあたりも快適だ。

 この製品に激似(!?)の中国製無線機材も存在するが……ソレってたぶん、日本国内で使うと電波法違反になりそうな予感。ま、何にせよ、これまた欲しがる人が非常に少なそうなニッチ機材であることは確かなんですけど。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年11月09日

デジカメ画像を無線で伝送

WFT-E3は、EOS 40Dの下側に装着するワイヤレスファイルトランスミッター。アンテナや接続ケーブル等の“出っ張り”はナイ。11aや11bの無線LAN環境があれば、非常に簡単な手順で使い始められる。

 使い始めた日から、もースゲく便利で快適でスッキリ感UPでイーヤッハァな機材と言えば、キヤノンのワイヤレストランスミッター WFT-E3

 コレ、キヤノンのEOS 40D専用の機材で、40Dで撮影した画像をPCに無線伝送できるというもの。無線LANで画像を送っちゃうわけですな。11bと11aに対応。JPEGで最大解像度・最低圧縮で撮り、これを無線伝送しても2秒かかってない感じで、十分高速。コレを使うとEOS Utilityのほとんどの機能を使える(接続方法にもよる)ので、PCとEOS 40DをUSB接続して使っている場合とだいたい同じコトができる。

 以前はEOS 40DとPCをUSB接続して使っていた拙者なんですけど、このWFT-E3を使い始めてからというもの、無線伝送一筋。単純に、USBケーブルが省けてスッキリ&便利ということですな。ケーブルがなくなるので、カメラ側のコネクタ周辺の不安がなくなったしPCからの距離も(実質室内なら)意識せずに済む。

 こーゆー製品を欲しがる人はごく一部だと思うんですけど、あと高価いので(実勢価格9万円弱)手を出す人も少ないと思うんですけど、拙者的には各デジ一眼ボディ向けに出て欲しい気持ち。ていうか!! オリンパスEシステム向けにこういうの出して欲しいんだよーん!! E-3(←まだ持ってないけど)で撮った画像を無線伝送してぇ!! と激しく妄想中である。

 でも……ある程度デカいシェアを持っていないと、こういった、かな~り特殊なオプション品売ってもモトが取れないんでしょうな。しかし!! そういう観点からも!! オリンパスEシステムが売れまくって普及しまくってニッチなオプション品が出まくることを期待!!

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年11月05日

COMETのCBc-12Xを購入

コメットのCBc-12X。ストロボ用の電源装置で、使用するにはこれ以外にヘッドと呼ばれる発光部が必要になる。実勢価格は……幅があると思うが、(この電源装置のみで)25万円くらい?


 くわッ!! と思い切ってコメットのCBc-12Xというジェネレータを買った。ストロボ用の電源装置ですな。

 これ、出力をある程度下げられる電源ってコトで買った。最大出力は1200Wsで、3灯つなぐと各400Wsずつの出力まで落とせて、2灯だと各600Wsずつとなる。で、この出力を最小で1/32まで落とせる(←ココがイイ!!)。拙者の場合、2灯で使っているので、1灯につき最小で18.75Wsとなり、このくらいまで落とせると、デジカメによる小物撮影に超便利!!

 ちなみに、これまではコメットのTWINKLE 02 IIを使っていた。小出力OK、ファンレスで静か、機材的にシンプル、しかも安価なあたりで良い製品だが、光量調整とモデリングランプのオンオフを手元で行えるCBc-12Xは別の観点からスゲく便利なのだ。

 とかいう話を誰かにし始めると、最初の「出力をある程度……」あたりで「はぁ?」てな顔をされるので、最近はストロボの話を自ら切り出すことはしなかった。

 が!! ある時やってきたカメラマンは、速攻で拙者の最強にナイスなCBc-12Xに気づいた瞬間「あーコレいいですよね~1/32まで絞れるし~3灯イケるのに小さいですよね~」と全ナイスポイントを1行で指摘!! 素晴らしい!! アナタはこのCBc-12Xよりずっとイケてる!! って人間と機材を比較すんな>俺!!

 ていうか滅多に気づいてもらえない素晴らしい箱っていうかジェネレータに注視してもらえた上、その機材の良さまで理解しまくっている人に遭遇して嬉しかった俺でした。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年10月31日

かなりナイスな自由雲台

買ったのは、梅本製作所謹製・COG-50ZSブラック(丸形ノブ)。非常にシンプルな作りであり、自由雲台の“自由な動き”を邪魔する要素もなく、使い始めて間もなく手に馴染んだ。

 室内で小物撮影をする時、某外国有名メーカーの自由雲台(ボール雲台)を使っていた拙者。なんですけど、その雲台、どーもなんか使いにくいのであった。

 ので、もっと良さそうな自由雲台がないかナと思って探してみたら、梅本製作所というメーカーを発見。有名なメーカーのようですな。

 で、見ていくほどに良さそうな自由雲台があった。自由雲台COZ-ZSシリーズという製品。ちょっと高価いんですけど、なんか現在使用中の雲台よりは明らかに良さそうなので買ってみた。

 ら!! コレがイイんですよ、実に。重めのカメラ&レンズを乗せていても、横のノブをクッと回せばカッチリと固定される。締め付け部分の精度が高いからか、ノブを少し回せば締めも緩めもでき、その具合を強くも弱くもできる。力はあまり入れずに済み、ノブ回転も僅かでOKなので、何しろラク。ラクであっても安心して使える(つまりカメラを雲台に任せられる)。

 非常に使いやすいのでもう1個買おうかな~とか思ったりして。でもコレ、たぶん一生モンという堅牢さを持つので、予備が一生手元にあるってのもナンですな。ともあれ、なかなか良い買い物をしたように思う。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年10月24日

ついに登場!! オリンパスE-3

早速送られてきたE-3のカタログ。オリンパスEシステムのデジ一眼とかのユーザー登録してると送付してもらえるみたいですな。興味深い要素が多いE-3だが、個人的に超気になるのはファインダーかもしんない。

 出ましたな、オリンパスのE-3。

 ボディ内手ブレ補正機構搭載、ライブビュー機能&バリアングル液晶、撮像素子ダスト対策(SSWF)あたり、デジ一眼に欲しい機能を全部搭載している。さらに、ISO3200までイケたり、AF測距点が11点だったり、最高シャッター速度が1/8000までだったり、連写速度が毎秒5枚までOKだったり、かなり気合入りな感じの最新ハイエンド機である。

 各要素、拙者的に非常に気になるわけだが、驚きとともに注目したのが視野率100%・倍率1.15倍の光学式ファインダー。コレ、物凄いんとちゃいますのん!? と。最近のオリンパス製デジ一眼は光学ファインダーが……とか言われがちであったが、これを一気に挽回っつーかトップクラスに持ってっちゃった。

 E-3とともに超音波モーター(SWD)搭載レンズが2本発売になるようだが、これらとE-3を組み合わせた時のAFの速さ・正確さにも期待。それまでのオリンパスのデジ一眼&レンズって、AF速度が速いって感じじゃなかったんスよねえ。

 てなわけで、現在、購入算段中。買うんですけど、SWDレンズも買っちゃおうかな~、とか、ドコで予約しようかな~、みたいな状態っす。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年10月22日

FinePix S8000fd 雑感

現在鋭意使い中っていうよりもむしろ自然な感じで毎日使っちゃってるFinePix S8000fd。光学18倍な競合デジカメと比べるとやや大柄だが、その分、グリップ部に余裕があってホールド性が高い感じ。

 富士フイルムのFinePix S8000fd買ったんですけど、けっこーイイ感じっすよコレ。

 今パッと思いつく良さは、まず27~486mm相当の画角で撮れる光学18倍ズームレンズおよびCCDシフト方式の手ブレ補正機構。暗めのトコロでも、高倍率撮影時でも手ブレしづらいのが便利ですな。

 顔認識も良好に動作する。「顔認識されてもなぁ」とか思ったりしたコトある俺ですけど、人を撮るときは顔認識機能が何かとラクにつながる機能である。また、富士フイルムのデジカメは昔からそーですけど、お肌がキレイ=湯上がり肌的に撮れるので、顔認識により顔に露出・ピントが合いつつ美肌に撮れるのはナイス感が高い。

 期待の高感度撮影だが、ISO400あたり800まで程度なら、まあ、なんとか、納得力を発揮させられる領域。でもそれ以上になると細部は潰れてノイズも増えがち。特にローコントラストの被写体だとソレが目立って困りング。

 でも現在バシバシ撮影中。富士フイルム独自の使用感はあるものの、汎用的に使える便利デジカメだと思う。もうちょっと使い込んでから、詳しくレポートしてみたいフィーリングっす。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年10月09日

テレビでもデジカメ画像を見たい

このよーな多量の猫写真をテレビにてハイビジョンクオリティで見たいだけ、なんですけどネ。

 東芝のREGZAのH3000シリーズの42V型を買ったんですけど、けっこー前のコトなんですけど、その時からこのハイビジョン対応テレビでデジカメ画像をパラパラ見たいなァ、なんて。

 単純に、このREGZAにパソコンをHDMIで繋いで画像等々を見ればイイんですけど、んー、どうしようかなぁ……と思っていたら、こんな機器が浮上。

 ソニーから出てくる、ハイビジョンテレビにデジカメ画像を表示するための機材ことHDMS-S1Dなんですけど、ちょいと良さげ。てか、非パソコン野郎でもテレビでデジカメ画像ってコトがラクにできそうですな。

 上記リンクの製品紹介ページでは、HDMS-S1Dとパソコンとの接続性が明記されてナイっぽくて、一瞬「じゃあダメかも」と思ったが、ニュースリリースを読むと、パソコン→HDMS-S1Dへの画像転送も問題ないっぽいですな。逆も可能かも。

 デジカメWatchのニュースでは“店頭予想価格は5万円前後の見込み”だそうで、んー、ちょっと買ってみたいかなぁとか考え中である。でも、動画には対応してないっぽいのが残念。サイバーショットで動画撮りまくってるユーザーは無視ですか!?

投稿者 スタパ齋藤 : 12:54 | トラックバック

2007年09月05日

18倍ズーム(!!)のデジカメ

手持ちのコンパクトデジカメ。なーんか広角系デジカメばっかりである。望遠系は全然ナシ。でも望遠系、秋~冬には使いたくなっちゃうんですよね~、を繰り返す拙者の毎年である。

 18倍ズームのレンズ一体型デジカメが注目を集めているっていうか、俺の視線が18倍ズームモデルに激集中している!! すなわち、オリンパスのCAMEDIA SP-550UZ、パナソニックのLUMIX DMC-FZ18、富士フイルムのFinePix S8000fd!! これら3機種が真っ向競合!!

 18倍って、なんかビデオカメラみたいですな。ともかく、これら3機種は、どれも広角28mmくらい相当からの18倍ズームレンズを搭載している。望遠側は486~504mm相当までとなる。また、どれも手ブレ補正機構実装。さらに、どれもISO高感度を謳っている。

 で、どれを買うか、だ。って既に買う気になっているというよりもむしろ、結論から言えば富士フイルムのFinePix S8000fdを予約注文した俺である。ナゼ買ったかと言えば、高倍率コンパクトデジカメを持っていない(手放しちゃった)こと、それと、これから秋~冬になるからだ。

 空気が乾燥する時期こそ望遠!! あと広角も!! ていうか風景写真の撮り時!! 野生動植物とかにも活発な変化が!! 紅葉とかね。急いで食い溜めする動物とかね。ヘンな気候(おおむね高温多湿)で春~夏にかけてスッキリした光景が望めない昨今では、秋~冬はよりいっそう撮影向きの季節だと思ったりもして。

 FinePix S8000fdを選んだ細かな理由等々は、別途どこかでレポートしたいが、大雑把な理由を書くと……対応するメモリーカードが少々豊富、27mm相当からの広角で撮れる、連写もそこそこ、撮像素子サイズが比較的に大きめ、やや重め&ホールド性高そう、てなあたり。

 27mmからだから他機種より望遠側が不利であろー、重めじゃダメじゃん、みたいな考えもあると思う。が、超方面の望遠レンズを使うにあたって、ホールド感や安定性は大切だと思う俺。504mm相当と486mm相当では、18mmの差があるが、望遠側の差よりも広角側の差の方が体感的に大きいと感じる拙者。そんなわけで。

 ともあれ、久々に買った富士フイルム製デジカメ、そのデキはどうなんであろーか!? わくわく。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年08月31日

ニコンのD3とD300!! 衝撃的!!

某プロカメラマンとニコンのデジ一眼と画像伝送システム。撮った写真を即座にPCへと転送、その場で撮影結果を精査できる。多量のブツ撮りを行うときに劇的に便利なのだ。しかもニコンのは速いんダ!! 使いてぇ~!!

 先週、ニコンからスゲぇデジタル一眼レフカメラが発表されちまいましたな。当日、他の取材でその発表会に行けなかった拙者はヒジョーに後悔したのであった。

 モノはD3D300で、11月に発売されるらしい

 個人的に激気になる……というか現在の勢いだとたぶん買っちゃうのは、D3。出ましたニコンのフルサイズ撮像素子デジ一眼!! しかも実用性メチャ高そうなライブビュー機能!! ヤバい。この2点だけで非常にヤバい。

 現状、拙者において最も便利なライブビュー機能搭載型デジ一眼はオリンパスのE-330だと思っている。が、D3のライブビュー機能は、これを上回るかもしれない(特にブツ撮りにおいて)。それに、デジ一眼とPCを接続しての撮影とか、ニコンはかなり前から手掛けてたし、現在でも良さそうな周辺機器がたっぷりある。これはメチャ興味深い。

 しかもフルサイズ撮像素子。以前、ニコン方面からは“フルサイズ撮像素子搭載機発売は可能性激低”というフレーズが聞こえていたので、あ~あ、とか思っていたが、ここに来て、ヤルのかッ!! となると使いたいレンズが多々ありまくりだし……とニコンのデジ一眼システムに対する興味が急上昇した俺。

 もうひとつ。オリンパスブルーという言葉があるが、ニコンブルーに関する興味だ。あの、なんかこう、“和”とか“詫び寂び”みたいなものを感じさせるニコンの色。これも魅力ですな。

 上記リンクによると、D3のお値段、「店頭予想価格は58万円前後の見込み」だそうで、んむむむ~てな感じだが、キヤノンから出てくるかもしれないと妄想しているEOS 5Dのライブビュー対応新型よりも、ヒキが強いんですけど。って妄想内で機能比較すんなって感じですけど、ニコンのD3は買っちゃうような気がしてならないっていうか買いたい。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年08月27日

E-510にZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを装着の図。魚眼レンズ+E-510だけ持ち歩いてスナップするのが最近の趣味っス。真面目に撮る気あんのか>俺、みたいな。

 オリンパスのE-510を購入後、機能設定・使用感的にE-410よりも充実してるっていうかなんか柔軟な感じなんで、E-510を多用している俺。

 高機能で小型・軽量、さらにボディ内手ブレ補正機構を搭載、もちろんダストリダクションシステム実装、と、魅力多々のE-510だが、それとは別に再度超広角レンズの魅力の虜となり中の拙者なのであった。
 以前買ったZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeという対角魚眼レンズを使ってみたら、やっぱり楽しい。何撮っても楽しい。いや、撮る前にファインダー見てるだけで楽しい。E-510のライブビュー表示内容を劇的に愉快化する魚眼レンズである。
 このレンズ、35ミリ判換算では16ミリ相当ですな。フォーサーズのレンズは焦点距離を2倍にすると35ミリ判相当の焦点距離に換算できて便利ですな。さておき、16ミリの魚眼は楽しいわけだが、この楽しさを再確認しちゃうと、やはり浮上するのが例のレンズ。
 すなわちZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0である。35mm判換算で14mm相当から!! しかも14~28mm相当の超広角ズーム!! あ。このレンズは魚眼ではないんだが、14mm相当の超広角は魚眼と並んで非日常的な見え方をする。つーか、ヨドバシAkibaでレンズ覗いたら、これがもーイイんであった。使ったらチョー楽しいに違いない。……またこのレンズ、プロカメラマン伊達氏の記事によると、その描写性能もスゴそう。

 てなわけで、手持ちの機材を少々整理して、ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0を買っちまおうかなと考え中。しかしメーカー希望小売価格236,000円(税込247,800円)。実勢価格だと17万円台くらい。んぬ~。悩ましいのう。

出先事務所の窓から見えた風景を一枚。フツーなら1秒で鑑賞終了となる被写体でも、10秒くらい鑑賞させてしまうのは、さすが魚眼の魔力である。ねこちゃん接写。このねこの素顔を知っていると「魚眼だなぁ」と思えるが、一見するとフツーっぽく歪んだ写真ですな。魚眼撮影においては失敗例と言えよう。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年08月24日

予備のE-330を購入

新品まっさらピカピカのE-330ボディ。俺にとっては確たる“名機”であらせられる。市場価格は6万円前後あたり? オークションならもうちょい安い!? みたいな(割と在庫整理感の高い)価格で売られておりました。

 今更ながら、敢えてわざと合点承知の助で、オリンパスのデジタル一眼レフカメラことE-330を購入した。既に1台現役バリバリ使用中のE-330があるのだが、予備として買った。

 てのは、どーも、なんか、E-330はディスコンすなわち製造終了らしいという風の噂。某カメラ店店頭からは在庫が消え、ネットでも……。てなわけで、焦って“万が一に使用中のE-330が壊れるor手元からなくなる”ことを考えての予備を用意したのだ。

 オリンパスのデジタル一眼レフカメラについては、E-510も買ったし、E-410も買ったが、これら両機にない利便がE-330にはある。

 E-330、E-410、E-510各機にはライブビュー機能が実装されている。レンズが捉えている被写体を、リアルタイムで液晶モニターに表示する機能ですな。コンパクトデジカメでは当たり前の機能だが、デジ一眼でこの機能を使えるのは、オリンパスの各機種他ごく一部の機種なのだ。

 また、E-330のみが持つライブビュー機能のAモードがある。E-410やE-510や、他ごく一部の機種が持つライブビュー機能には、少々の不便を感じさせるクセがある。それは、ライブビューを使用し、シャッターボタンを押下すると、直後にミラーアップがなされてAF機構でピントが合い、実際に撮影が行なわれるという動作。結論から言えば、けっこー長いシャッタータイムラグが生じるのだ。

 しかし、E-330のライブビュー・Aモードでは、このシャッタータイムラグがほとんどナイ。また、ライブビュー表示を見つつ、シャッター半押しでピントを合わせることもできる。このAモードの弱点は、視野率が100%でない点、それからボディ内にライブビュー・Aモード専用の撮像素子を入れる必要があるゆえボディが大型になりがちであること、あたり。

 でもですね、このライブビュー・Aモードは非常に便利。快適。使いやすい。また、E-330は現行のデジ一眼ボディとしては非常に珍しい(けどメチャ便利な)可動式液晶モニターを搭載している。で、この2つの機能がホントに実用的なんですな。というわけで、この実用性が突如消滅したらタイヘン!! ってコトで久々の“予備機買い”をした。

 ……って直後にE-360とかいう“手ブレ補正機構内蔵型E-330”みたいなのが発表されたら激凹むんですけど。でも登場したら即買いなので登場して欲しいんですけど。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年07月13日

オリンパスのE-510

小型軽量のデジタル一眼レフカメラE-510。ライブビュー(Bモード相当)に加え、ボディ内手ブレ補正機構も搭載。さらに従来機種からのダストリダクションシステムも健在。多くの人が求めがちな機能を全部持ってる系のデジ一眼ボディですな。

 オリンパスのE-510を購入。E-410も持ってるんですけど、そこからの買い増し!? みたいな。

 E-410とE-510の違いを大雑把に言えば、E-510にはボディ内に手ブレ補正機構を内蔵しているけどE-410よりも重い、てな感じ。より細かい設定を行えるあたりまで含めれば、E-510のほーがより高機能なデジタル一眼レフカメラとなりますな。

 ともあれ、触ってみた感じでは、E-410を使ってきた身からすれば、わりと大きめ重めという印象だ。やっぱりE-410のサイズ・質量で手ブレ補正機構内蔵ってのは難しいのかなぁ……と妙な寂しさを覚える。が、他のデジ一眼ボディと比べると、E-510はやっぱり非常にコンパクトでありライトウェイトだと実感し、少なからず嬉しさを覚える。

 結局、E-410もE-510も小さく軽い!! というわけで、拙者、屋外でビシバシ撮る用にE-410を、室内系・取材系で手ブレを抑えたい状況が多いトコロにてE-510を使うことに、としてみた。

 あ、そうだ、ブツ撮りもE-510でやろうかな……と思ったりもした。かなり酷使してきたブツ撮り職人的カメラことオリンパスE-330はそろそろご隠居、とも思った。で、試してみたのだが……そーならなかった。

 結局、やっぱり、何だかんだ言っても、E-330のフルタイムライブビューAモードは非常に優れている。E-410やE-510でもライブビューが使えるが、シャッター押下時の(ミラーアップダウンによる)タイムラグがちょいと長めウザめなので、常にライブビューを使うとなるとE-330のAモードが現実的。使い続けてもストレスが少なく実用性が高いのであった。

 てなわけで、まだまだ現役が続きまくると予想されるE-330。この機種の小型・軽量バージョンが出てくれたら超嬉しくて猛烈に即買いするんだけどなぁ、と思ったりする拙者である。


世界最小・最軽量のデジ一眼ことE-410と比べると、E-510はプチ大きめ・重めではある。が、それでもE-510は小型軽量の部類。小さく軽く高機能な一台が欲しいならかなりオススメ(両機とも)。ブツ撮りを邪魔する拙宅ねこ様とともに健在であらせられるE-330(ねこの後ろ)。これを小型・軽量化して欲しい!! ライブビューの各モードはそのままで!! ぜひ!! 是非!! ゼヒに!!

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年07月06日

デジカメ初期不良3連発……

修理を終えたDSC-G1。修理前のG1の画面は、コレとかコレ。よーく見ても……デジカメのオーナー本人じゃないとわからないホコリですな。画面中央やや右下に白い点が見えるが、これはけっこーデカいホコリ。他にも多々小さなホコリが入っていた。

 よしキた一発目!! さらに来た二発目!! そしてまさかの三発目!! ズシャァァァ!! わりとショックでしたヨ。

 リコーのCaplio GX100を修理に出した。次いで、パナソニックのLUMIX DMC-TZ3も修理に出した。そしたら今度はソニーのサイバーショットDSC-G1に初期不良を発見した俺!! 目ざとく見つけちゃった拙者!! これを修理に出すわし!! ……面倒臭いんですけど。

 DSC-G1の不良箇所は、液晶パネルと液晶パネル保護用の透明樹脂の間に、ホコリが入っていたこと。製造時に入ったとして考えられない箇所・ホコリである。これ、記事用に画面撮影もしているが、フツー的な室内使用だと、気づかないレベルではある。

 が、外で使うとバッチリ見えちゃうんですよホコリが。液晶表示面に砂埃がザラッと着いちゃった? と思えるほどハッキリと、かつ、わりと多くのホコリが見えまくるのだ。その美麗なる液晶表示が大きな魅力と言えるDSC-G1において、このホコリ挟まり状態は非常に気持ち悪い!!

 ということで修理依頼。ソニーのデジカメ(パソコンも?)の場合、担当窓口に電話するとアレコレ承ってくれて、(確か日本通運が)ピックアップ&デリバリーしてくれるというもの。箱はパソコンポだったと思う。電話するだけで、ピックアップの日を指定でき、家の玄関でモノを渡し、数日後にやはり玄関にてモノを受け取れるという、いちばんラクなパターンですな。

 それにしてもデジカメ三連発初期不良。二度あることは三度あるとは言うが、アタる時はアタるんですな。皆さんもご注意……のしようがありませんな。カッフン。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年07月04日

デジカメ初期不良2連発!!

修理が完了したLUMIX DMC-TZ3。修理前のTZ3と比べると、初期不良品はレンズバリアが若干下がっていることがわかる。実使用上、問題ないんですけどネ。

 よしキた一発目!! さらに来た二発目!! イーヤッハァ!! って喜んでる場合じゃないかも。

 リコーのCaplio GX100がどーも故障っぽいんで修理に……てな話をエントリしたが、その後、パナソニックのLUMIX TZ3も初期不良!? な感じであることを発見した。

 TZ3はですねー、自動開閉するレンズバリアがですねえ、電源オン時つまり開いた状態でも、僅かに開き切らないんですな。撮影結果には全然問題ナイんですけど、なんか気持ち悪いんで、診てもらうことにした。

 ちなみに、この初期不良(!?)、自分の書いた記事を読み返していて気づいた。リンク先のトップのデジカメ写真、自分で撮ってるんでわしのTZ3なんですけど、よく見るとレンズバリアの上部が開ききってナイでしょ? これ見て「えっ?」と思って自分のTZ3を見たら、アラ、開ききってない!! と気づいたんでした。

 パナのデジカメの修理は、ピックアップとかじゃなくて、購入店舗や修理専門の受付窓口に持って行くか、送料元払いで送付するとか、という手順っぽい。ので、拙者は送料元払いでの送付としてみた。

 が、物凄く速攻で修理されて戻ってきた。なんかユニット交換処理のようであったが、修理に出したの一昨日だっけかなぁと思った時に修理完了品が届いたという印象だ。速いのはいいですな。

 ともあれ、なんかやっぱ拙者の場合、発売日購入(つまり予約して初期ロットを買っちゃうケース)が多いので、初期不良製品にアタリがち。実際、けっこー初期不良経験が多い。けど、デジカメで初期不良二連発は初めての体験かもしれない。

投稿者 スタパ齋藤 : 13:55 | トラックバック

2007年06月25日

オリンパスからの贈り物

 オリンパスから贈り物が届いた。すなわち、E-410発売とか記念とかキャンペーンであり、もう終わっちゃったんですけど、これに応募したら粗品が来たヨ!! というだけであった。

 でも、なんか、けっこー太っ腹なキャンペーンかも。基本的にはE-410を期間中に買った&応募した人にもれなく粗品が贈呈される。いや、粗品というにはずいぶんゴージャス。2GBのxD-ピクチャーカードとステッカーだ。

 2GBのxDは有り難いですな。E-410はxDも入るデュアルスロットだし。……E-410を買ったからと言って、改めてxDを買う人は少ないっていうか、より安価で汎用性の高いCFカードを使うと思うが、予備やサブとして2GBのxDをタダでくれるっつーのは嬉しいところ。

 他の粗品はステッカーが2種類。片方のステッカーはフツーに粗品レベルですな。しかし、もう一方が粗品呼ばわりするには忍びないデキのステッカーであった。半立体。ラバーっぽい樹脂素材。作るのにお金かかりそー。貰うと、なんかこー、得した感がある立体的ステッカーだ。

 オリンパスって、プレゼント系のキャンペーンがけっこー多いような気がする。しかも、抽選で当たる、ではなく、買えば絶対ゲット可能、というハズレのないキャンペーン。E-330E-1の時も、かなり高価そうなプレゼントをゲットした記憶がある。

 粗品もらっといて言うのもナンだが、こういうプレゼント品・粗品類って、(オリンパスの場合はどうか知らないが)実は驚きの激安仕入れ価格だったりする。○○社の化粧品を5,000円以上お買い上げの方にコレ、1万円以上ならさらにコレ、2万円以上ならこーんなのをプレゼント!! 5万円以上なら……なんてなキャンペーンを店頭でやってたりするが、あの原価とか「うそっ!? ていうかこの値段で品物の材料買うのさえ無理っぽくない?」くらい驚きの仕入れ価格だったりする。

 てなことをわかっているつもりでも、こういうキャンペーンのプレゼントって、やっぱ嬉しい感じですな。やはり「タダでこれほどのモノを!!」というトコロにお得感倍増のヒミツがあるのかしら。


プレゼントキャンペーンは『軽量・コンパクト一眼レフ E-410発売記念キャンペーン』として、2007年4月20日~6月7日まで行われていた。で、もらったのがコレ。いろいろくれますな。目玉粗品の2GB xD-ピクチャーカード。型番はM-XD2GH。実勢価格は7,000円くらい。フラッシュメモリが安くなっているとは言え、タダでもらえちゃうのは嬉しいカモ!!


粗品その2&3のステッカー2枚。大きいほーはフツーのステッカー。小さい方が立体的ステッカー。このように立体的な刻印があり、素材も丈夫っぽい樹脂。粘着力も強そう。でも貼る場所が見あたらない俺。

投稿者 スタパ齋藤 : 12:20 | トラックバック

2007年06月18日

リコーのサポートキット

リコー Caplio GX100

 リコーの広角ズームデジカメことCaplio GX100を買った。ケータイWatchでもレポートしたんだが、その後、微妙にショックだったり興味深かったりしたので、そんな話をば。

 出先でケニー・オブライエン氏と遭遇。彼もCaplio GX100ユーザーである。ので、「GX100のこの挙動、イヤじゃないスか?」と“シャッター半押し前後で画面表示がやや下にシフトする件”について訊いてみた。拙者レポート内の下のほーで触れている件だ。

 するとケニーさん、「???」との表情。オレの実機はヘーキだよ、とケニー所有GX100を渡されたので半押ししてみたら、ニャニャニャ!! 問題ニャい!! とすると、拙者のGX100だけが半押し時画面シフト状態!? ていうか俺の買った個体が初期不良!?

 早速リコーのサポートに電話してみたら、とりあえず診ましょう、と。対応しますんで、と。

 なんか、非常に初期不良っぽい予感なんですけど、まだどういう結果になるかわからないので、この問題はとりあえず保留。でもまあ、きっと、半押し時画面シフト状態が治って返ってくることでしょう。だってケニー氏のGX100ではこの問題全然ナシだし。

 さておき、リコーのサポートの速攻さ&スムーズな手順には少々驚いた。電話したら速攻で修理品送付キットみたいなのが送られてきたが、これがイイ感じであった。

 仮にこれをサポートキットと呼ぶとして、洗練度が高いというか、サポート慣れしているというか、使いやすかった。サポートキットは確かメール便か何かで送られてきたと思うが、その中身は写真のとおり。手順を示す紙や梱包材。サポートされ側は、修理品等を箱詰めして発送する程度の手間しかかからない。情報記入は自署のみで、住所や機種名等々を書く必要は一切なかった。

 他のメーカーだと、例えばサポート窓口に電話すると、販売店に言えとか最寄りの修理センターに出向けだとか言うところも少なくない。けっこー面倒。パソコンなんかはピックアップサービスみたいなのが多いわけだが、デジカメなんかの小物系だと、やっぱり何かと(サポートされ側が)面倒だったりする。

 リコーの場合は、電話一本で、確か住所氏名等やデジカメの製造番号を伝えたくらいで、その後は非常にスムーズであった。こういう点はイイですな。「あーもーGX100修理かよ面倒臭ぇ~」という後ろ向きな気分が、ちょっと晴れたりなんかして。……ま、最初から問題ナシの製品出荷しろよタコ、という気持ちはありますけど。

リコーから送られてきたサポートキット一式。段ボール箱、着払い伝票、梱包材、送付手順説明書等だ。着払い伝票には、こちらの住所氏名等およびGX100の製造番号まで印字されていた。何かを記入する必要はナシ。修理品を包むビニール袋がちょいとユニーク。まず、モノをビニール袋に入れまして……


ビニール袋の端にある穴に、付属のストローを挿す。で、これを膨らますと……このような状態に。ビニール袋は多重構造で、外側が空気で膨らみ、中のモノを保護する。また、膨らませた状態で、付属の段ボール箱にピッタリ収まるようになっている。


サポートキットの中で、(拙者の場合は)唯一記入が必要であった「ご承諾のお願い」書類。記載事項に対する承諾をするわけですな。記入する、と言っても、日付と自署だけなのでラク。モノと書類を箱に入れて送付。サポートキットが家に送られてくる→モノを梱包して署名して箱に詰める→宅急便取扱店に出しに行く、というシンプルな手順だ。宅急便に電話して取りに来てもらえば、家を出る必要もありませんな。

投稿者 スタパ齋藤 : 12:51 | トラックバック

2007年05月18日

リコーのCaplio GX100

35mm判換算で24mmからの広角撮影を堪能できるCaplio GX100。24mmからという点がヒジョーに嬉しいですな。個人的には21~28ミリという広角マニアズームだったらもっと良かったと思う。

 先日ポチッとしたリコーのCaplio GX100。発売直後の購入直後の使用開始直後から、けっこー気に入っちゃったヨ!!

 結局やっぱり35mm判換算で24~72mmの光学3倍ズームレンズ搭載ってトコロですな。ヒジョーに楽しい。これだけでOK。画質的には、例えばパナソニックのデジカメとは全然方向性の違うものだと思うが、このデジカメのですね、レンズF値がですね、2.5~4.4と、ワイド端で明るいのが良い。

 F2.8で「明るいレンズ搭載!!」と言っちゃうデジカメ業界とか、このF2.5で「明るいのが良い」とか書いちゃう俺もどーかと思うが、相対的に明るいというか背景のボケを演出しやすいので、撮った写真は他機種と比べるとひと味違うものになる。

 ……ていうかGR DIGITALは確かF2.4だったっけ。と急激に思い出して(実は今年に入ってコッソリ買った実機を)引っ張り出して使ったら、あーコレもやっぱイイなぁ、と。つーか、改めてGR DIGITALはよくできたデジカメだなぁと思ったり。

 ついでにGX100とGR DIGITALを見比べたりしちゃう拙者だが、比べちゃうとナンですな、なーんかGR DIGITALのほーがよく見えたりして。GX100もカッコイイと思うんだが、レンズ仕様上の差からか、あるいは機種系統上の差別化なのか、GR DIGITALのほーがかなりコンパクトでスッキリしているように思える。

 あ。あとGX100の例のあの着脱式液晶ビューファインダーだが、正直、コレ、全然使っていない。オモシロくてカワイイんですけどね。

ご存じGR DIGITAL。友人が見せびらかしまくるので、思わず今更的衝動買い。持ってて楽しくなる&楽しめるデジカメですな。双方を比べちゃうと……GX100に対して細かな不満が出たりして!? GX100はレンズキャップ式で、GR DIGITALは自動開閉のレンズバリア、という点でもGR DIGITALのシンプルさが光る。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年05月14日

オリンパスE-410がステキ

 予約しておいたオリンパスE-410がキたが、これがキていた。サイズ・質量的に。

 既に店頭実機をイジった方もあると思うが、世界最小・最薄・最軽量はダテじゃない。これは常用する予感。好感触。俺的結論の難点編から言えば、ライブビューが(E-330で言うところの)Bモードしか搭載されていないのが残念で、あと可動式液晶でないのも寂しいが、それくらい。

 他はかなりイイすよ。ていうかコレもライブビュー関連になってしまうが、ライブビューを使い始めると、「ライブビューも使える」ではなくて「光学式ファインダーも使える」という言い回しになりがち。やっぱり便利なのだ、ライブビューは。

 あとサイズ・質量だが、小型軽量は文句なしにイイすね。当然ですけど。ただ、あるいはレンズとのサイズ・質量的なバランスが難しいかもしれない。

 オリンパスのズイコーデジタルレンズ、ずいぶん増えてますけど、HIGH GRADEレンズは少々重め。E-410と組み合わせると前のめりっつーかなんかこう、レンズが重いなぁと感じたりする。画質重視だと重めレンズになっちゃうかもしれないが、携帯性・軽快感を考えると、軽いレンズを使いたくなるE-410であった。

 ていうかE-51Oも絶対買うゼと思った。アチラはボディ内手ぶれ補正機構搭載。E-510登場と同時にE-410が売れなくなりそーな気もするが、手ブレ補正機構は誰もが欲しがるところだと思う。あと「早く出せコラ」的論評激しいE-1後継機も買いたい気がしてならない。

 とか言いつつ、ライブビューのAモードが使えるE-330も手放せない拙者だったりする。

ボディサイズは129.5×91×53mm(幅×高さ×奥行き・突起部含まず)。ボディ質量は約375g。世界最小・最薄・最軽量のデジ一眼ボディことE-410である。小さく軽い!! と言ってもデジタル一眼レフでは、ってコトですな。コンパクトデジカメと比べたらデカく重い。が、最も軽快に持ち歩けるデジ一眼であり、コンパクトデジカメ的に液晶ファインダーを見ながらの撮影が可能なのだ。

投稿者 スタパ齋藤 : 19:31 | トラックバック

2007年05月07日

サイバーショットDSC-G1はスゴいんだが……

 ソニーのサイバーショットDSC-G1(←音が出るページだヨ!!)も使用中の俺。てか、この春、デジカメ買い過ぎな拙者。もうすぐオリンパスのアレリコーのナニも届く予定。5~6月のクレジットカード請求書は見たくな~い!!

 さておきDSC-G1だが、本体内に2GBのメモリ載ってるわ液晶は3.5型・92.1万画素だわWi-Fi・DLNA対応だわでスゴい製品なんスけ……いやスゴいことは凄いです。

 見て一発でスゴ!! と思うのは液晶。3.5型の大きさは快適だっつーコトを遙かに超えて、その画素数。横×縦が何ドットなのかわかんないんですけど、約92.1万ドットというと……縦横ドット数が640×480だと30万7200ドット、800×600で48万ドット、1,024×768で78万6,432ドット、1,152×864で99万5,328ドット。XGA(1,024×768ドット)は超えちゃってるわけですな。

 パソコン的観点で3.5型・XGAオーバーとか聞くと実用性を疑いがちだが、機器に合わせたGUIを持てるデジカメだと、この解像度は非常に見やすいしキレイだしジョリーグッド!! 大きさも精細さも、他の手持ちデジカメを貶めてしまうDSC-G1の液晶なのであった。

 他にも良いトコいろいろあるんですけど、期待したHOMEメニューに戸惑い中。現在自分がドコにいるのかわかりづらい……ていうかドコにいるかを意識しなくて良いメニューだったりもするが、まだ慣れられない状態。

 あと、DSC-G1はカシャッと開くと電源が入る(開かなくても電源ボタンを押せば電源オン)。が、片手でスマートにカシャッ!! とキメるには、ちょっとコツが要る。その使用開始のワンステップに慣れきれていないのだ。

 深く考えなければ他のデジカメにない良さを多々持つマルチメディアなデジカメことDSC-G1だが、所々で考えちゃったりすると、うーむ。例えば「メニューに慣れるとか操作やボタン位置に慣れるって……」と疑問視してしまったりする。

 ともあれ、もうちょっと使い込んでみようと思う。

 でもまあDSC-G1、スゴいしオモシロい製品なんで、店頭とかで一度触ってみると楽しいかもしんないっス。

ソニーのサイバーショットDSC-G1。すごーいスペックを数々入れ込みまくったデジカメ。意欲的なハードウェアですな。ド凄い液晶画面。3.5型で約92.1万ドット。超高精細。クレイドルも標準装備なので、フォトフレーム(スタンド!?)的に使っても楽しい。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年04月27日

ちょいと楽しいキヤノン PowerShot TX1

 キヤノンのPowerShot TX1も使用中。スゲく小さいすよコレ。あと外見的にイイ感じでありかつ、イジって愉快なデジカメでもある。

 35ミリ判換算で39~390mmの光学10倍ズームレンズを搭載していて、手ぶれ補正機構を持ち、静止画に加えて1,280×720ピクセル・30fpsの動画も撮れる。その形状からも機能からも、どちらかと言えばムービーデジカメって感じですな。

 仕事兼釣りで出かけた時にアレコレ使ってみたが、アウトドアで使うのに実は何かと便利な性能を持っている気が。まず非常に小さいんで、動き回るシチュエーションで持ち歩くにはラク。それから、高画質のムービーを十分な倍率の望遠で撮れるのは何かと愉快──被写体にカメラを意識させずに撮れるので後で見て楽しかったりするし、本体がほとんど手の中に入る感じなのでこれまた被写体にカメラを意識させずに済む。

 ただ、拙者的には広角撮影ができない点が残念。これで28mmあたりから撮れたらなぁ、と思う。あと液晶モニター小さいっス。1.8型。寂しい。ま、超小型の縦型ってコトで、デカい液晶は難しいんでしょうな。

 それと、細かな機構部分に若干のクセがある。指の位置によっては静止画撮影用シャッターが押しにくいとか、液晶閉じても電源切れたりスリープになったりしないとか。人によっては受け付けられない個性、となるかもしれない。

 てなわけで、もうちょっと使い込んで、どっかでレポートとかしてみたいと思ったりした。

キヤノンのPowerShot TX1。7.1メガピクセルのムービーデジカメ。撮影可能な動画フォーマットはAVI(Motion JPEG)で、MPEG4動画とかと比べると非常にクリア・滑らかに感じられる。サイズはこんな感じ。非常に小さいっス。形状・質感的にも突飛でなくキレイですな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年04月25日

広角ズームLUMIX、ニャかニャか良い!!

パナソニックのLUMIXのTZ3。35mm判換算で28~280mm相当の光学10倍ズームレンズを搭載。風景写真からやや遠くのねこ様まで狙えるわりには非常にコンパクト。手ぶれ補正機構も健在

 パナソニックのLUMIX DMC-TZ3を使用中。“きみまろズーム”という点で何というかこう、えーと、あの、イメージ的にはビミョーだが、イイ感じっすコレ。

 使っていて良いのは、お察しの通り、35mm判換算で28~280mm相当の光学10倍ズームという点。広角デジカメなら望遠側は、ま、いいや、広角ならとりあえず、とか思いがちだった拙者ではある。が、いつもは広角側で撮り、たまには望遠っぽい望遠で撮りたいって時でもTZ3だけでイケる気軽さ。これですな。

 意外に多用しているのが、インテリジェントISO感度コントロール撮影モード。詳細はパナソニックのサイトにあるが、被写体ブレのコトまでカメラ任せで撮れるモードで、光量不足なんだけどフラッシュ炊きたくなくてしかも細かいコト考える余裕がない時とかにこのモードを使うと、けっこー良い結果が出まくる。ラクなモードですな。

 あと3.0型のパワー液晶。デカかったり明るかったり斜め下からでも見えたりするが、明るくしておくと屋外でかなり使いやすい。2.5型のフツーの液晶とTZ3の液晶を比べたりすると、その大きさと明るさに大きな価値を感じたりする。

 でも、ちょっと重めで厚めかも。コンパクトデジカメとしては。あと、ブルーのを買ったんスけど、塗装部の質感が微妙。屋外で使っていて、手が汚れていたりすると、本体に付いた汚れを拭き取りづらいような。

 とか何だかんだ言いつつ、毎日のようにコレでねこ撮ってますヨ。全体的にちょっとコントラストが高い写真が撮れがち!? とは思うが、手ぶれと被写体ブレが防げつつ広角~望遠までイケるのは、ねこ撮りデジカメとして非常に便利……とか思うのは拙者だけ!?

拙宅ねこ様 by TZ3。最近は幻のねこ──お客さんが見えるとコソコソと隠れてしまうようになったロシアンブルーちゃんなのだ。内弁慶である。拙宅ねこ様 by TZ3 その2。飼い始めた当初から幻のねこ傾向が強かったが、現在は完全に幻のねことなっている。アメリカンショートヘア、に見える、スコティッシュフォールドさんだヨ。

投稿者 スタパ齋藤 : 13:00 | トラックバック

2007年04月20日

Bluetoothで写真を送れる写真立て


拙者が使用中のデジタルフォトフレーム、SIREN DF100。安価で汎用性も高いので、悪くはないのだが、このテの製品はデジタルフォト市場・事情に超明るいデジカメ系メーカーが出して欲しい気がしたりもする。

 Bluetooth対応のデジタルフォトフレームが出るようですな。Parrto Photo Viewer 7"という名で、実勢価格は34,440円(税込)とのこと。

 この製品、興味があるのはBluetooth対応という点。液晶も7型で比較的に高解像度で良さそうだが、Bluetooth対応だと壁に取り付けっぱなしで本体に触れなくても、画像を変更できそーですな……でも転送時に触れる必要があるのかも!? 電源もいまいち不明。

 対応するBluetoothプロファイルは、FTP、OPP、BIPとなっている。FTP(File Transfer Profile)は、Bluetooth機器間でファイルを転送するプロトコルですな。OPP(Object Push Profile)はデータ送受信のためのプロファイルだそうで、ケータイ間とかでアドレスデータ等の送受信に使ったりするらしい。BIP(Basic Image Profile)は画像転送プロファイル。って、どのプロファイルがどのよーにこのデジタルフォトフレームで使われるのかイマイチわかんないスけど、PCや携帯電話等←→フォトフレーム間で、写真のやりとりができるらしい。

 これちょっとオモシロそー!! というわけで、手を出してみ……あ!! 2007年4月末までにシーエフ・カンパニーのWebサイトで買うと29,274円(税込)らしい!! うっ!! 微妙に揺らぐ!! んぬぬぬ。

 買いそうになってる俺ですが、今回は非ポチッとな。最近押し過ぎ。

 でもParrot本家サイトを見ると、他にもいろいろBluetooth関連製品出してるみたいで、オモシロげである。日本でももっとBluetooth流行って欲しいっすねえ。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年04月16日

ポチッ!! ポチィィィッ!! はぁはぁはぁ……


愛用中のオリンパス製フォーサーズシステム対応レンズ、OLYMPUS E-SYSTEMZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5。汎用性が高く、描写もなかなかナイス。ただ、質量は435グラムで全長は88.5ミリ。だいたい同じよーなズームレンジを持つZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(E-410と同時発売されるレンズ)は、質量190グラムで全長61ミリ。グレードの違うレンズなので描写性能もやはり違うと思うのだが、新型レンズ、すげー小型軽量っぽいスね。

 ああっ!! 知らない間にCaplio GX100を注文していた!! どうしよう!? ていうかどうもしない。発売日を待ァつ!!

 だがしかし!! 湯川の件はどうなんだよ>俺!! 忍野はGX100で挑むとして、湯川は何をもってして挑めばいいのかーっ!? って川ごとにデジカメ用意すんなよ>わし。

 なんかですね、渓流とかに釣りに行くとですね、より高画質なカメラで撮ってみたくなるんスよ。一も二もなく、目の前の光景が素晴らしく美しかったりするからだ。持ってきたデジカメでも、十分キレイには撮れると思う。何しろ光景そのもののデフォルトの美しさが高い。が、もっとスゴく美しく撮れたりする可能性も……という欲が出てくる。

 渓流を歩くフライフィッシャーを見ていると、一眼レフぶら下げてる人がポツリポツリと。なるほど、そうか、そういうことか、そうですよね、そりゃ。と妙に納得する。中にはストマックポンプ使用結果(←お魚ちゃんが食べた虫が何か調べるんダ)をマクロで撮る、てな方もあると思う。が、風景撮ってる人も多いんだろうな、と。

 俺も俺も俺も!! デジ一眼で撮るぅ!! と、その時は思うが、手持ちのデジ一眼を見て触るにつけ、ん~、んんん~、これはやっぱり荷物になるであろー、とデジ一眼携行を諦めたりする。

 そこでE-410ですよ!! 世界最小・最薄・最軽量ボディ!! 約375グラム!! これだ!! これに小型軽量の広角レンズを装着してゆく!! ぜひこれをやってゆきたい!! ていうか必ずヤル!! だから……

 ポチッ!! ポチィィィィッ!! はぁはぁはぁ……その内訳はE-410 Wレンズキットと予備バッテリーでした。当初はWレンズキットじゃなくてボディ単体だろとか思ったんスけど、Wレンズキットだとレンズがヤケクソに安価に買えるので、つい。

 ともあれ、4月下旬が楽しみである。E-410はどのくらい小型軽量なのか。あと、Wレンズキットの広角ズームの方のレンズであるZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6。質量190gですってよ奥さん。軽そ~。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年04月13日

ポチッ!! ポチッポチッポチッ!! はぁはぁ……

誰もが使ってるマウスとキーボード。ネットに接続し、これらのボタンをチョチョイと操作すれば、キミも今すぐ破産可能だヨ!! だからあまりボタン類を押さない方がいいゾ!! 押した責任を取れると確信した場合だけ押そうネ!!

 んがァ!! Caplio GX100が欲しぇぇッ!! 欲しいんだよアニキ!! 欲し過ぎるんだよアネキ!! 欲しいぜ欲しいぜ欲しくて死ぬカモ!!

 待て。落ち着くんだ俺。よく考えてみようぜ。

 ……ゲンブツ見たことも触ったこともないが、GX100の難点は何だろう? んーと、んーと、んとんと、レンズバリアがなさそーな点? 専用リチウムイオン電池に加えて乾電池、という点が、実は乾電池は単四型であり撮影枚数的には緊急用というあたり? さらには……他にはあんましねーや。

 逆に、例えば忍野──あの美しい流れを前に、フライロッドを持つ俺を想像する。澄んだ空気、青い空、富士山、そしてフライを投げずにはいられないスプリングクリーク!! しかも釣れるとキた(←想像上では)!! そこで貴様何をするのか>俺!! 撮るだろなぁ写真をよぉ!! そこで出すカメラは何だ>俺!! そりゃもうアレだろ24ミリだし質感良好(←想像上では)のGX100に決まってんだろ!!

 くわッ!! ポチッ!! ポチッポチッポチッ!! すなわちGX100衝動予約であり当然ワイコンも予約でありワイコンを装着するためのアダプタも予約であってしかも予備バッテリーも予約ッ!! よって“ポチッ”の回数が4回!! これだ!! これを今さっきヤッた!!

 というわけで結局、注文っス。

 俺の場合、仕事における物理的作業を考えると、結局はキーボード叩いてるだけ。ボタン押すだけの仕事と言えよう。なのでボタンを押しまくり慣れている。が、危ういことに、ネット通販時のボタンも押し慣れている。このことから、ボタン押して稼いだ金銭をボタン押して支払うことに何の躊躇もナイとキた!!

 つーか怖いっすね、ネット通販。押すだけで支払い義務発生っすよ。一晩で破産も可能ですな。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年04月11日

24mmから!! の、Caplio GX100

 2007年3月28日(水)の13時57分のデジカメWatchでの速報に激注目した俺。その後、さらに詳しいニュースが公開され、拙者はさらに興奮。すなわちリコーのCaplio GX100である。

 35mm判換算で24mm相当からのズームレンズ搭載っちゅートコロが凄いですな。それなのにGR DIGITALな感じの外観・サイズ。これは欲しい!! 買うかも。

 リコーのカメラとしては、個人的にCaplio GXをかなり気に入っていた。小型・広角で何かと好都合だった。一方、広角デジカメとして非常に気に入っていたのはニコンのCOOLPIX8400。24mm相当から使える広角最強機種!! 現在でも手放していない一台だ。一方、モノとしては(購入には至らなかったスけど)リコーのGR DIGITALがやっぱり良いなぁと感じる。友達が持ってたりして、見る度に「やっぱ買うか」とか思う。

 そんな俺にCaplio GX100ですよ!! 何しろ24mm(から)であり、GR DIGITALライクであり、しかもオモシロソーな着脱式液晶ビューファインダーVF-1が同梱されている!! また専用(別売)ワイコン使うと広角側が19mm相当に!! 広角派ユーザーとしてソソられる要素が多い!!

 うぅ~GX100~、とか悶々としていたら、物欲メル友のTRDさんっていうかTRDKTYさんっていうか寺田さんからメールが来て、「ふぎょーっす! これね、ビューファインダーが! びゅーふぁいんだあが! 実物かなりたのしいですよ! ちょっとスタパさんにもさわってほしいなあ」とか。いつもは意外に冷静沈着な物欲を見せる寺田さんにしてはテンション高め。これはやっぱ良いのではないだろーか!! と、さらに悶々中の拙者であった。

 てか、オリンパスのE-410も買いたいんだよなぁ。コレ、2007年4月下旬発売予定っしょ。ボディのみで8万円くらい。で、GX100が2007年4月20日発売予定。本体一式が7万円くらいだが、ワイコン+ワイコン用アダプタも買うでしょ!! と思いつつケースもケーブルレリーズも欲しいなぁと思うと10万円コース。同時にオリンパスのレンズも欲しいだろやっぱ……と考えていくと、4月下旬にどーんと20万円!! んが!! 悶々悶々悶々悶々……な拙者なんでした。

ニコンのCOOLPIX8400。現在はもう生産終了!? 8メガピクセルの撮像素子を搭載し、35ミリ判換算で24~85ミリの3.5倍ズームレンズを搭載する。レンズ画角的に特殊な指向だったからか、後継機は出てきませんな。画質はかなりイイすよ。COOLPIX8400は、実はフリーアングル液晶を搭載していたりする。ただ液晶サイズは1.8型で、今となってはミニサイズ。とは言え、現在でもその機能・性能には魅力を感じる。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年04月02日

3.5型・640×480ピクセル・92.1万画素

手持ちのコンパクトデジカメ“群”の一部。惹かれるデジカメをついつい購入。最近は抑えているほうだが、思わずポチッと最新デジカメ、は、昔から治らない拙者の持病かも。

 ソニーの大画面・薄型サイバーショットの新型が発表されたことを受け、同日、拙者が「これ買いたいかも」と思ったその理由は、なんかインターフェイスが一新されたっぽいからであった。HOMEインターフェイスというらしい。

 これまでのサイバーショットは古いインターフェイスを引きずり過ぎかもなぁとか思っていたので、試しにこの新しいインターフェイスをDSC-T100で体験だゼ!! と思ったんスけど、数日後、T100のコトはどっか行っちゃいました。

 すなわちサイバーショットDSC-G1の発表!! 外見的にもサイバーであるが、超越的にスゴそーなのがその液晶!! 3.5型と大型で、640×480ピクセルの92.1万画素の解像度!! ある意味ヤリ過ぎ!! でも恐らく目から鱗の精細・鮮明さと思われる!! ので!! これをゼヒ予約していきたい!! ポチッ!! ポチィイイッ!! はあはあ。2007年4月6日が楽しみである。

 勢いに乗った俺は、きっと近未来の俺が困るだけだからという理由で、パナソニックのLUMIX DMC-TZ3とソニーのnav-u NV-U1もポチッ!! ポチィィッ!! ポチッポチッポチィィッ!! はあはあ。近未来の俺に送付されてくるクレジットカード明細は全然楽しみではないが、新しいハードウェアは楽しみである。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年03月30日

ケンコーに感謝

 ミノルタがコニカと合体したと思ったらサクッと写真事業から撤退し、多くのカメラマンを焦らせた。何しろ、ヒッジョーに多くのプロカメラマンが使っていた露出計がミノルタ製。カラーメーターなんかもそうですな。そんなド定番製品が供給されなくなった。

 けど、これはケンコーが引き継ぐっぽい、てなニュースが流れた。のだが、モノがなかなか出てこない。知り合いのカメラマンの方にミノルタ・コニカミノルタ・ケンコー・露出計のキーワードで話をすると、誰もが「なんか心配だよねえ」と。中には本格的に心配するカメラマンもあって、在庫があるうちに予備を買うのだ備蓄するのだ!! と少々躍起になっている方も。

 でも、ちゃ~んとケンコーから出るみたいですな。露出計やカラーメーター。スポットメーター付きのフラッシュメーターも出るみたい。ともかく、このニュースを読んで「ホッ」としているプロの人が多いような気がする。でも、もうちょっとデザインを変えて出して欲しかったような気も。

 個人的に「ホッ」としたのは、KCM-3100というカラーメーターの発売(ていうか復活!?)。デジタルカメラ時代になってから、コレがやっぱヒジョーに役立つのだ。むしろ露出計よりカラーメーターの使用頻度が高い。

 撮影結果を即確認できるので、デジカメにおいて、露出計はそーんなに必須な感じではない。もちろんプロの人には必須だと思うが、俺とか露出違ってたら撮り直せばいいや、とか考える。ので、露出計で厳密に露出計測とかってあまりやらない。

 一方、カラーメーターは超便利。被写体に注ぐ光の色温度を測れるんですけど、計測して得た色温度をカメラに設定しておくと、(光源にもよるが)非常に正しい発色が得られる。と、後の処理がラク。レタッチで色味を調整するといった作業がほとんど必要なくなる。結果、作業効率がすごーく高まる。

 もちろん、デジカメのみでも(ある程度高機能な機種なら)正しい色温度調整=良好なホワイトバランスを得られるが、カラーメーターがあるとその測定作業も超ラクに。ストロボ撮影にも対応するので、やっぱり専用ハードウェアは便利だなぁ、と。

 この便利なカラーメーターが、一時、供給されなくなった。ので、拙者的にも微妙な気分だったが、今後はケンコーから買える。てなわけで、まずは一安心な気分。

ミノルタのカラーメーター。世界的にも数少ないカラーメーターのひとつだが、その性能はトップクラスと言われていた。ケルビン単位での色温度表示を行える=数値をそのままデジカメに対して設定できる。こっちはミノルタの露出計。露出を計測できる装置なンだ!! これら露出計やカラーメーターは、ケンコーから出る新型とクリソツだなぁと思った。スポットメーター付きのフラッシュメーターも……。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年03月23日

オリンパスから出る小さいデジ一眼

 オリンパスから新型のデジタル一眼レフカメラが発表されましたな。E-410E-510。非常に嬉しい感じですよええ、OMファンのひとりとして。例えばそのサイズ・質量である。

 E-410は129.5×91×53mmで約375g。E-510が136×91.5×56mmで約460gとなっている。即座にOM-2のサイズ・質量と比べてみ……ようとしましたけど資料見あたらず。で、OM-4Ti BLACKのカタログ見たら、136×84×50mmで約510gとなっていた。これはですねえ~小さいっスよ、かなり。しかも軽い。

 OMシリーズ(フィルム式一眼レフ)と比べると、E-SYSTEMの方がボディが軽くてレンズも軽いので、もしかしたら携帯性が良いかもしれない。ただ、ボディに関してはOMシリーズとかより若干背が高いのかも。ともあれ、ようやく出てきた“オリンパスの大きな持ち味こと小型軽量”をしっかり実現したデジ一眼。このボディに古いズイコーレンズ付けてぇ~っ!! という人も少なくないだろう。

 両機ともライブビュー搭載ですな。E-510はボディ内手ぶれ補正実装。E-1後継機も出るみたいだが、新レンズが4本出るらしく、こちらも期待したいところ。

 にしてもヤバい。これは買うでしょう俺的に。両機とも液晶が固定ってトコロがプチ残念だが、この薄さはスゴいよねぇ。でもデジカメWatchの記事によれば「ボディのみの店頭予想価格はE-410が9万円前後、E-510が12万円前後の見込み」だそうで、比較的に高価なボディですな。

 ともかく、小型軽量でライブビューでダストリダクション(SSWF)でと、魅力が多い。個人的にはE-510にクラリ。スペック表上の空論ではあるが、E-510とかって今時的デジ一眼に求められる要素がたっぷり詰まってる感じで実用的っぽい。ん~、実機を手にした時のことを空想すると、なんか今からちょっとドキドキしてきますな。

 ただ、OMファンというトコロから一歩引いて見ると、なーんかこう、発売時期がずーっと先ですな。あとコアなオリンパスファンはE-1後継機の発表を待っていたんだと思うんスけど、これも何だかウヤムヤ感が高くて……。余計なお世話かもしんないけど、広報の方法が不思議ちゃんっぽい今回のオリンパスだなぁと思ったりして。

オリンパスOM-2。コレがそのままデジタル化されると嬉しい拙者。でもE-SYSTEMが小型化されたことも非常に嬉しい。オリンパスOM-4Ti BLACKとカタログ。E-510が136×91.5×56mm・約460g。OM-4Tiが136×84×50mm・約510g。OMシリーズに近いボディサイズのE-SYSTEMが登場するというわけだ。

投稿者 スタパ齋藤 : 15:00 | トラックバック

2007年03月16日

キヤノンがライブビュー!!

EOS 5D。35ミリ判フルサイズ撮像素子を搭載し、しかもけっこーコンパクト(1D系と比較すれば)。これがライブビューになってくれたりしたら嬉しい俺。あとボディ内手ぶれ補正もゼヒ!!

 キヤノンから普通の被写体を撮るための、ライブビュー機能搭載型デジタル一眼レフが出ますな。EOS-1D Mark IIIEOS20Daの時に「もしかしたら!?」と期待した方々は現在テンション上がってると思われる。

 EOS-1D Mark III、レンズが捉えている光景をそのまま液晶モニターで表示可能なライブビューですのよ。しかもセンサーのゴミ対策機構であるEOS Integrated Cleaning Systemを新搭載ですってよ。ちょっとどうするんですのオリンパスさん。

 ていうかオリンパスはぜひ速攻でOLYMPUS StudioのVista対応アップデートを供給して欲しいと思った。撮影画像が即PCに転送される(OLYMPUS Studioの機能である)カメラコントロールが使えない状態だと、作業効率かなり落ちるっス。あとACDSeeもVista対応バージョン出しなはれ、と思った。

 キヤノンもライブビューっつっても、そうそうああいった高価なデジ一眼には乗り換えら……どひょーん!! そのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E2ってニャんですか!? ニャんですくわッ!?

 以前、一度、ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1と手持ちのEOSデジタルを組み合わせて仕事に使おうかな~とか考えた。が、機器自体が高価であること。それから、機器とカメラボディをケーブルで接続する必要があるっぽいことで、んー高いわりには使いにくいかも!? とか思って止めておいた(というか諦めた)。

 が!! EOS-1D Mark IIIにはコンパクトで物理的な接続性も良好っぽい新型ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E2が使える!! しかもこれ、前からあったWFT-E1より安い!! ちょっとコレってイイんじゃないの!! とか思って熱くなった。

 ワイヤレストランスミッターは、ご想像のとおり、EOSで撮った画像をワイヤレスでPC等に転送できるという無線機材・環境なわけですな。EOS Utilityを使って(ウワサによるとけっこーカンタンに)カメラ→PCへの自動画像転送ができるらしい。

 EOS-1D Mark IIIとWFT-E2を組み合わせると凄そうだな~と思えるのは、EOS-1D Mark IIIはライブビュー表示で撮影でき、その画像が撮影直後にPC上に転送され、大画面でチェックできること。もはや光学ファインダーを覗く必要ナシ!! オリンパスのE-330とOLYMPUS Studioを使っても同様のことができるが、EOSのほーは有線・USB2.0接続。EOS-1D Mark IIIとWFT-E2の組み合わせの方が高速・スマートに行えるような予感!!

 でも、やっぱEOS-1D Mark IIIはプロ指向なんで高価いですな。あと……この先、35mm判フルサイズ撮像素子を搭載したEOS-1Ds Mark IIIとか出てきたりしないんですか!? ねえねえ。等々、いろいろ妄想中の拙者でござった。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年03月14日

やっぱそう思いましたか!!

かつてはこのような装置で動画を撮影していたのダ!! しかも音なんざぁ付加されない!! 画質も電池も無用のデッドテックな撮影器具だが、この形状はちょっとTX1に通じるような気も。

 拙者のメル友っていうかむしろ物欲友達TRDKTYさんっていうか寺田さんから、時々、熱いメールが来る。

 内容は「ここここの機種はどうなんですかスタさん!!」とかであり、返信内容は「ここここ、この機種はイカス感じですよ!!」といった感じであって、すなわち単なる物欲メール交換である。

 が、TRDさんっていうか寺田さん、新機種発見がすげー速いのである。貴様はImpress Watch媒体編集者か!! てなくらい速い。確かさっき記者発表があったタイミングで、そろそろWatch媒体に情報が流れるかな~と思った直後「ここここ今度の機種はどうですかスタさん!!」というメールが光に近い速度で送られてくる。

 さておき、最近光速並みの高速で送られてきたメールは、キヤノンの新型デジカメの件。このニュースが公開された直後に「あらあららら!! これ!!」と寺田さんからメールが来るから、やっぱ寺田さんはデジカメWatchとかでバイトしてるんじゃないかと思ったりしたが、ともかくとして。

 寺田さんのハートにPowerShot TX1が刺さったもよう。刺さった瞬間送付されたと思われるメールを読み、やっぱそう思いましたか!! と思いましたよ俺は。似たようなタイミングでちょうど拙者も上記ニュースを読んで、というかTX1の画像を見て萌えていたもんだから、その後「この機種を舐めるべきかどうか」「敢えてスペックは問わなくて良いのではないか」「やっぱ外見ではないだろうか」と熱いメール交換が行われた。

 でも、あるいは、TX1、刺さる世代とそうでない世代があるのかも。何、そのカタチ!? と違和感を覚える世代もありそうですな。でもワシらの場合、あのカタチが強く印象に残ると同時に、ムービーなんだなという直感的連想をもたらすのであった。

 ともかく、超小型であのカタチで、TX1に興味津々。ちょいと手を出してみようかな、とか思う。で、てててて寺田さんどうすんですかTX1舐めますかニオイも嗅ぎますかどうしますかねえねえちょっと。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年01月29日

BIGJOB HD-3Wが来ましたヨ!!

富士フイルムの工事現場向けデジカメ、BIGJOB HD-3W。小型の入門向けデジタル一眼レフボディに迫るサイズ&価格だが、コレにしかこなせないシチュエーションは多そうだ。

 予約していた富士フイルムの工事現場デジカメことBIGJOB HD-3Wが届いた。で、早速使ってみた。ら、意外だったりした。

 妄想していたよりも、ちょっと重め&デカめですな。ま、工事現場用途ってことで考えれば、こんなモンなんでしょう。

 意外だったのは、画質を始めとする性能。ま、当たり前なのかもしれないが、フツーにキレイな富士フイルム画質。色鮮やかで、色が深く乗る感じ。イイ感じですわ。あと、電池、メチャもつかも!?

 ニッケル水素電池2本入れて使い始めて、フラッシュ最大光量撮影みたいなコトしたり、各種機能をイジったり、あるいは外に出て100枚近く撮ったりしてるんスけど、まだまだ電池がもちそう。拙者的には渓流釣りに向きそうなデジカメってコトで考えていたのだが、タフさデカさ重さ以外は、現代的デジカメですな。

 ただ、機能は多くない。今時のデジカメとして見ると、非常に単純な機能がいくつかある程度で、複雑なコトや凝ったコトはほとんどデキない。が、逆に、徹底してシンプルなので、使いやすいと言えばそうだ。

 ともあれ、これ、フツーにタフな環境下に向くし、アウトドアには(大きさと重さ以外は)かなり向く気がするんで、そのうちフィールドで試してみてレポートしたいと思う。

 と思った瞬間、まだ1月なんですけど、真冬の渓流に行ってみたくなっちゃったヨ!! 雪が積もって超冷たい水が流れて、すなわち手がかじかみまくりの状況下、BIGJOB HD-3Wは役立ってくれるのか!? みたいな。
 ……でも、マジで寒いすね。んー、腰がやや重い。

早速持ち歩いて撮ってみた。ら、けっこーイイ感じの発色。28ミリ相当の広角レンズを搭載しているので、ワイド感タップリの写真が得られる。使用感は至って平易。なお、写真はリサイズ・JPEG圧縮率を変更(下げて)保存し直したもの。

投稿者 スタパ齋藤 : 11:00 | トラックバック

2007年01月15日

OLYMPUS Studio は快適か!?

 去年からオリンパスのOLYMPUS Studioというソフトウェアを使い始めた。

 OLYMPUS Studioは、オリンパスのデジ一眼と組み合わせて使う、えーと、イロイロできるソフトウェアなんですけど、例えばRAWデータ現像とか歪み補正とか、画像に対する細かな処理ですな。で、拙者が買った目的は、カメラコントロール機能に期待して、である。

 例えばE-330とOLYMPUS Studioを組み合わせると、E-330とパソコンをUSB接続できる。で、パソコンからE-330の各種設定をしつつ、パソコンからシャッターを切ることができ、撮影した画像をパソコンに自動転送することができる。パソコンの画面をファインダー代わりに、ってトコロまではできないが、パソコンからE-330の多くの機能をコントロールできるんですな。

 期待したのは、室内でE-330による小物撮影をした時、撮った画像がサクサクとパソコン側へと自動転送されたら超便利でしょ!! ということ。若林師匠がこれとほぼ同じ方法で多量のブツ撮りをしつつ「データ転送が自動だからラクだよぉ~」と仰っていたので、E-330でも試してみたかったのだ。ちなみに若林師匠はニコンのデジカメで撮影画像自動転送をやってましたヨ。

 結果、ラクはラクですな。ただ、E-330とパソコンがUSB接続になるので、低圧縮・大サイズ画像の転送はキツめ。撮る毎に少々待たされる。ので、テンポ良くは撮影していけない。でも、画像サイズを小さくすればそれなりに快適に使える。

 何と言っても便利なのは、撮影した直後、そのままパソコンの画面上で結果を確かめられること。失敗を減らせるし、露出値等の微調整をする際の大きな手助けになる。メモリカードから画像を転送する手間もなくなるので、使い慣れれば作業効率がグッと上がる。

 ま、単純に便利っス。だけど、やっぱ、E-330につながるコードが1本増えるのは残念。わりと小さい残念感がずっと続く。とか考えていると、キヤノンのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1が急激に欲しくなり、E-330でブツ撮りすんのやめてEOSデジタルでやろうかなぁとも思ったりするが、このトランスミッターったら、じゅじゅじゅ14万円。んーむむむ……。

OLYMPUS Studioの表示例。オリンパス製デジ一眼に対応した統合型ソフトだ。単に画像を閲覧することから、詳細なデータ参照、RAW現像等々が行える。もちろんカメラ本体やレンズのファームウェアアップデートもデキる。OLYMPUS Studioの機能の一部となっているカメラコントロール。PCからオリンパス製デジ一眼を操作することができる。撮影と同時に画像をPCへ転送・確認することもできる。使い慣れるとかなり便利だ。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2007年01月12日

BIGJOB HD-3Wを購入

 ニャニャニャ!! ニャんともうアレの発売日!! すなわち富士フイルムのBIGJOB HD-3Wであり広角&防水デジカメであって俺的には絶対購入せねばならない一台!!

 って前にも書いたかもしれないんスけど、BIGJOB HD-3W、拙者が現在使用中のオリンパスμ720SWより便利かもしんないデジカメってわけですな。μ720SWは水辺~ボート上で超お世話になった防水デジカメだが、薄くて小さいぶん、足場が安定していない場所では使いにくかったのだ。そういう状況で片手で撮影しようとすると、思い通りの写真が撮れずに苦労したりして。

 が、BIGJOB HD-3Wは、もともと工事現場で使うために設計されたデジカメなので、外見よりもむしろ使い勝手を優先させていると思われる。まず持ちやすそうである。なんか軍手したまま使えそう。それから防水・防塵・耐衝撃。フラッシュもデカい。しかも広角レンズ。さらに3型液晶でオマケに乾電池駆動OKとキている。

 これは買うしか……と思い出したらもう発売間近!! ていうかこのエントリーが掲載されている頃には既に発売済みカモ!!(※編集部注:明日、1月13日発売です)――って、このテのデジカメを超速攻ゲットせねば!! とか考える人は限られているので、たぶん焦って買う必要ないんですけど、俺的には発売日にゲットして速攻でイジりたいんだよーん!!

 というわけでポチッと注文してみた。フツーのデジカメと比べると、何となく割高感があると思った。でもいいやと思った。ていうか既にニッケル水素電池の充電を開始している俺だと思った。あと新年になってから購買行動が加速しつつあってヤバいと思った。

もうそろそろお役ご免となりそうなオリンパスμ720SW。しかしアウトドアではマジ超お世話になったデジカメである真冬の渓流。渓流の中に道具一式持って立ち込んで写真を撮るとなると、やはり、なんか、BIGJOB HD-3Wがイイような気がしてならない。広角レンズだしネ!!

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年12月27日

渓流釣り向け防水デジカメは!?

 唐突なんですけど、フライフィッシングにハマった俺。

 もしかしてオモシロいのでは? とか思ってフライフィッシング体験教室なるものに通った途端、この釣り、オモシロ過ぎ!! 非常に楽しいのであり痛快であり爽快!! てなわけで、11月から暇さえあれば渓流方面に出かけている。ちなみに、現在はフツーの渓流は禁漁期なので、渓流タイプの管理釣り場に行っとります。


フライフィッシングを始めた。釣りとしてはシンプルながらも非常に奥が深いものなのであった。何から何まで楽しい釣りですなこんなふーな渓流タイプ管理釣り場によく行く。管理釣り場というと釣り堀をイメージするかもしれないが、自然の川の一区間を専用釣り場として使うタイプの管理釣り場が増えているそうで

 渓流ではあっても管理釣り場なので、しっかり放流していて、超寒い12月でもちゃんと釣れるところが楽しい。管理釣り場と言えども、一応渓流っていうか渓流を管理(放流等)した釣り場なので、ロケーション的には渓流である。ので、ウェーダーと呼ばれる、腰や胸まである長靴を履き、上着等に必要な釣り道具を全部装備し、ロッド(竿)を片手に、もう一方の手は岩や木につかまり、川を遡行して釣り歩く。

 そして(昔は幻とか言われていたけど現在は養殖・放流されているので特に管理釣り場では冬場によく釣れたりする)岩魚ちゃんがフライ(西洋風毛針)に飛び出す!! ていうか釣れるんですけど、管理釣り場とは言え、フライフィッシング始めたばっかりなのにちゃんとしたお魚ちゃんが釣れると非常に嬉しい!! ので!! 記念写真をカシャリ!!

 てな遊びを何回か繰り返しているうちに、ハードウェア的な問題が出てきた。それは水辺で超愛用してきたオリンパスの防水・耐衝撃デジカメことμ720SWが、渓流においてはなーんか使いにくいと感じられたのだ。

 これまではボート上で(わりと腰を据えて)使ってきたμ720SW。しかし渓流釣りの場合、前述&写真のように、安定したスペースでお魚ちゃんの撮影できずらい。また渓流魚の場合、水から上げたりするとスグに弱っちゃう──エラの構造等が原始的なんだそうで、だから水がキレイ&水に含まれる酸素量の多い渓流に住んでいるんだそうだ。さておき、渓流におけるお魚ちゃん撮影には、速攻で好結果を出せるデジカメが欲しいところ。

 μ720SWが渓流においてイマイチな気がするのは、薄型であり金属ボディなので、片手ではホールドしにくいことがある。じゃあ両手で……というのができずらい状況下──魚を入れたネットの柄を手から離すと川に流れちゃうケースもある。片手で魚入りネットを持ち、片手でカメラを、というパターンが多い場所だったりする。ので、魚~カメラの位置を十分離すことができないってのもあり、それについてもμ720SWの画角の狭さ(ワイド側は35mm判換算で38mm)がツラい。

 てなわけで、防水であり、ホールド性が高そうで、しかも広角レンズ搭載なのはナイかなぁ……と探したら、即見つかった。富士フイルムのFinePix BIGJOB HD-3Wである。わー!! これ買う!! 今すぐ買う!! と勢いづいたが、2007年1月13日発売だった。

 富士フイルムのBIGJOBシリーズは、工事現場用のデジカメとして知られる。が、アウトドアにもよく向きそう。しかもこのHD-3W、外見ほどデカくなさそうであり、液晶は3型・約23万画素で、レンズは28mm相当からのズームレンズで、防水・防塵・耐衝撃とキた。絶対渓流向き!! ちょっと重いような気もするが。

 でもコレ、予約購入決定。コイツを買って、禁漁期が終わったら渓流デビューをやっていきたい!! そして流れの中とか足場の悪い場所でお魚ちゃんの写真を撮っていきたい!! ……って管理釣り場じゃない渓流に出たら全然釣れなかったりして。


30センチ四方ほどの淀みにフライを落とすと……シャパッ!! てな感じで魚が飛び出す。ドライフライと呼ばれる、浮く毛針による釣り方だが、この方法で一度釣れちゃうと多くの人がハマるんだそうだ某有名渓流タイプ管理釣り場のやや上流部。ヒッジョーに美しい場所だったりする!! あーもっと早くフライフィッシング始めれば良かったなぁとかマジ思った

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年12月22日

モノブロックストロボを買いまして (2)

拙宅ねこ様こと、とろ様(左)、うか様(右)。2006年の年賀状より

 前回のエントリでCOMETモノブロックストロボTWINKLE 02 IIを買ったと書いた。便利であり快適だとも書いた。のだが、しかし!!

 このモノブロックストロボ使って小物撮影してると、なんか必ず絶対どーしても、ねこ様が遊びに……いや邪魔しに来るのだ。ねーねーねーオマエなにやってんの? ねーねー。みたいな感じで、ブツ撮り対象を置いた机の上に登ってくる。

 最初に邪魔しに来るのは、うちの2頭のねこ様のうち女の子のほう(グレーの)で、そのうちそれに釣られて男の子のほう(シマシマの)の来る。ちなみに、シマシマのほーは、液晶ディスプレイが気にくわない(!?)らしく、画面にねこパンチして困る。

 以前はブツ撮り時にねこに邪魔されるってコトはなかった。逆に、ブツ撮りを始めると、ねこ退散、みたいな。なぜ……思い当たるのは、以前使っていたストロボは電源部にも発光部にも冷却ファンがあったこと。けっこーヤカマシいファン音であった。が、現在使用中なのはファンレス。非常に静かなのである。以前はウルサかったから、ねこ退散であり、現在は静かになったから、ねこ集合!? ていうか、たぶんそうだ。

 ま、短時間邪魔して、すぐ飽きて、どっか行っちゃうからいいんですけどね。でも、どーしても絶対、被写体(ハードウェア)のニオイを嗅ぐのであり、特にレンズ部とか嗅ぎまくりなのであり、湿った鼻のマーク付着なのは困ったけどカワイイから許すと思った。

発光部に取り付けたバンクの角のニオイを嗅ぐの図。毎回嗅ぐ。いつでも嗅ぐ。懲りずに嗅ぐ。またもや嗅ぐキレイにホコリを落として指紋も拭き取った被写体ハードウェアに鼻先をペタリ。どうしても嗅ぐ。やっぱり嗅ぐ。結局嗅ぐ

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年12月20日

モノブロックストロボを買いまして (1)

COMETのTWINKLE 02 II。最大出力200Wsのモノブロックストロボ(ジェネレーターとストロボ発光部が一体型のストロボ)

 2006年12月06日のエントリにて“拙者が使用中のストロボは小物撮影には明るすぎる”てな話を書いた。

 結局その後、ジェネレーター(ストロボの電源部:光量を調整する機構も持つ)を買い換えようと思ってしらべたら、やっぱりウン十万円の世界。じゃあ中古を……と考えて若林師匠に訊いてみたら、プロショップでたまに出る(プロが使った後の)中古ジェネレーターは「どれもみーんなボロボロだよ~」とのこと。あぁそうか、プロだから使いまくって使い倒して使い切っちゃった状態の中古品ばっかりなのか。

 とか悩んでいたところに出物っていうかセールが。COMETモノブロックストロボTWINKLE 02 IIというのが、なんか安く売られていた。直後、さらに安い構成は……と調べたが、コレが恐らく最も低いコストで買える製品であり、セール中だったので速攻買い。

 TWINKLE 02 IIは最大出力200Wsで、ツマミ調整でその出力を1/16まで落とせる。12.5Wsまで落とせるので、小物撮影でも明るすぎることがない。また、ジェネレーター部とストロボ部が一体化しているので、ちょっとした撮影には手軽に使えて良い。

 てなわけで早速使い始めたが、あー最初からコレ買えば良かったなぁ、ブツ撮りばっかりだし。あと太いケーブルが這い回らないので、セットアップもラク&煩雑さがない。便利便利。ちなみに、ファンレスなので一般的なジェネレーター+ヘッドを使う場合よりもずっと静かだ。快適快適。

 と満足してTWINKLE 02 IIを使い始めた俺だったが……。

最大出力は200Wsだが、ツマミ(バリエータ)によってその出力を1/16まで絞れる。小物撮影に幅広くつかえる出力レンジだと思うモノブロックストロボなので、本体と電源コード、それからカメラに接続するシンクロケーブルだけで使える。あ、もちろんスタンドとかX接点(シンクロコネクタ)があるデジカメも必要ですな。露出計は無くても、デジカメなら使えますな

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年12月06日

ストロボ光が強すぎる

使用中のソフトボックス。光源をカバーで覆う感じで使うんですけど、ボックス内側の反射素材が光源の光を和らげたりする。下部には光源の光をさらに和らげるディフューザを装着している

 現在、俺が小物撮影に使っているのはコメットのちょいと古いストロボ一式。電源部は1200Wsで出力はフル~1/4までわりと細かく調整できるタイプだ。

 が、結論から言うと、テーブル上あたりの小物を照らす程度だと、この出力はデカ過ぎなのであった。最も小出力(300Ws)にし、かつ、光源(ストロボ)を机面からできるだけ離しても、レンズの絞り値を16~22くらいにしないと露光オーバーとなってしまう。

 という話をプロカメラマンな人とかマニアックな人とかにしまくっていたら、デジカメ時代となってから、小出力のストロボを求める声がスゲく増えてるそうで。……じゃあ5年くらい前に買った俺の当時は小出力だったけど今時的デジカメ用途には大出力っていうか出力を絞れないストロボの場合はどうすれば?

「ジェネ買うとか」

 某プロカメラマンのOKDさんは言う。えーっジェネって何? あ、電源部ですか。で、いくらくらいすんですか?

「って買ったでしょ前に(笑)。当時とあんまり変わらないすよ」

 そうか、あんまり変わらないのか……っていうか買った時はマジ衝動的だったんで値段忘れてますけど俺とか。で、いくら?

「んー、1,200か2,400くらいで、できれば1/16~1/32まで落とせるジェネだと、30万くらいかな」

 ズギャーム!! そそそ、そんなに高い箱だったんですかコレ!! つーか無理。他に手はないスか?

「レンズ側にND入れるとか、あとストロボ側にディフューザ入れるとかすれば何段か落とせますよ」

 あの、時々、絞り値最大にしても明るすぎる時あるんですけど。

「あぁー、ねぇー。だったら……」

 OKDさんはアノ手コノ手をあれこれ紹介してくれた。例えば普通一般の外付けストロボとレフ板を組み合わせたりすれば良いし、あるいは安く専用ストロボ揃えるならコメットのTWINKLEという小出力モノブロックタイプがあるとか、いろいろと。

 バンクとディフューザを組み合わせて使うのがいちばん安価であるようだった。バンク(ライトバンク)は、最近ではソフトボックスとか言ってバンク+ディフューザのセットが売られているようで。高原部を反射させて光を柔らかにし、さらにディフューザを組み合わせることで光源からの光を均一にしたりして、ついでに光量を抑える(というか光量が抑えられちゃう)、というような撮影機材だ。プロ用ストロボ向けが多いが、最近では小さな外付けフラッシュ用のソフトボックスも増えているようだ。

 じゃあソフトボックスを買……ん? なーんか見たことあるなぁコレ。しかもこの部屋で。つーか押し入れで。んが。5年くらい前にストロボにハマった時、ソフトボックスも衝動買いしていた俺なのであった。というわけでソフトボックスを使ってストロボ撮影。すると……。

 あらまラク!! ていうかこのラクさを昔体験して、記事にしたような記憶が。あ、この記事ですな。微妙にお恥ずかしい。

 さておき、ソフトボックスを使って撮った写真が最近のこの記事にある(PowerShot G7の各写真)。これまでは2灯でライティングしていたが、ソフトボックス使うと1灯でソレナリに撮れてしまう。上記リンクのライティングには改善の余地が多々あるが、テキトーにライティングしてソコソコ撮れちゃうのは、とーってもラク!!

 なんですけど、まだ絞り値は16~18あたり。まぁ単に製品の部分を説明的に見せるだけのブツ撮りなんで、これでも問題ないんですけど、絞りを開きたくなってもどーにもならないのではあった。でも、デジカメ時代になって、撮影がホントにラクなものになったように思う。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年11月27日

サンヨー Xacti DMX-HD1A

サンヨーのXacti DMX-HD1A。静止画も動画も撮れるムービーデジカメだ
 

 サンヨーのXacti DMX-HD1Aも買っちゃった俺。MPEG4でHD動画を撮影できるムービーデジカメですな。

 実はですね、Xacti DMX-HD1Aについてはですね、発表時からずっと気になっていた。発売直後も気になりまくっていた。が、実勢価格高いっスよ。予備バッテリー(Xactiは電池もたない感アリ)とワイコン(専用ワイコンがあるのが最近のXactiの魅力!?)を入れるとほぼ10万円に近いコースであり、大容量SDカード(例えば4GBのSDHC)まで考えると完全に10万円コースであり、それならHDDハンディカムみたいなの買ったほうが……というイメージだ。

 が、よくよく、超よくよく&クヨクヨ考えてみると、Xactiのコンパクトさは魅力。またMPEG4動画(HDもSDも)とは言っても、撮影モードによっては十分高精細で滑らかに撮れちゃう。超美麗最高の画質、とかは放送局に任せるとして、携帯性やまあ十分の画質ってコトではXactiのオールインワン&コンパクトなところが際立つ。

 そして早速使い始めてみたら、なるほど、やっぱ常時持ち歩けて十分マトモな画質で撮れるビデオカメラは愉快ですな。ていうか、あー、夏になる前とか、いや春先に買っときゃ良かったよ。釣りやボート遊びの時にコレ持ってったら愉快な映像たくさん撮れたなぁ。って、あ、DMX-HD1Aって秋口になってから発売されたんだっけか。

 静止画・動画とも、ある程度高画質に設定しておけばデジカメとしてもビデオカメラとしても問題なく使える感じ。ていうか思ったよりずっと画質イイですな。ただ、サンヨーのこだわりか、モードレスで静止画・動画を撮り分けられたりするあたりに、他の機器とは少々違う独自のクセがある。操作感が妙な気もする。表示も若干わかりにくい。ま、慣れればいいんでしょうけど。

 あと、高倍率ズームレンズ(光学10倍)が付いているのだが、このボディサイズ・質量でここまでの高倍率ズームだと、(動画のための)手ブレ補正機構があっても、手ブレしますな。三脚に据えて遠景をズームアップしていき、最後にズームボタンから手を離した一瞬の揺れも画面に出ちゃったりする。ズームできないよりはイイが、カメラとしてもう少々安定感が欲しい!? とか思ったりした。

 でもコレ何かとオモシロイ。スタンバイからの起動も速いので、ポケットに入れておいて、思い立ったら即動画!! てな使い方がフツーにできる。てなわけで、これもちょいと使い込んでみたいと思う。

キヤノンのIXY DIGITAL 900ISと比べてみたところ。IXYより一回り大きいって感じですな。でも十分ポケッタブルだ一般のデジカメと比較すると、やや変則的な操作インターフェースを持つ。基本的にモードレスで使えるが、最初はその点にプチ戸惑うかもしれない

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年11月22日

パナソニック LUMIX DMC-FX50

パナソニックLUMIX DMC-FX50。デカ液晶&広角レンズ&手ブレ補正機構実装のコンパクトデジカメなのだ。

 パナソニックの、どちらかと言えば入門~スタンダードクラスのコンパクトデジカメ、LUMIX DMC-FX50を購入。ていうかDMC-FX50“も”購入であり、秋になるとデジカメ買いがちな俺かも。

 ホントはですね、LUMIX DMC-LX2買おうと思ったんですよ。でもLX1買ったし、そーんなには大きく変わってないLX2かぁ……みたいな。

 もうひとつ、ソニーのサイバーショットDSC-T30を気に入っていた拙者。液晶デカいしコンパクトだし電池もよく持つし画質もイイ感じ。だが、T30は広角レンズ搭載じゃないのであって、ソコが非常に残念だった。でも、キヤノンのIXY DIGITAL 900ISがあるし……とは思ったのだが、900ISは液晶がデカくはない。

 俺的に、一度使うとやめられないのは、デジカメにおける広角レンズとデカ液晶と手ブレ補正機構。最近では細かい画質の違いはそーんなに気にしてなかったりする。画質にこだわると、結局、レンズ性能が十分高いデジカメになり、デジ一眼+単焦点レンズとゆーよーな結論が出る。

 さておき、なんかスッキリしない拙者のコンパクトデジカメ事情なので、小型・広角・大画面・手ブレ補正で絞っていったら、LUMIX DMC-FX50が残ったというわけだ。そういう観点では、むしろLUMIX DMC-LX2よりイイように思えたりもした。

 で、FX50を早速使い始めたのだが、これはですね、まだ使い初めて日が浅いんですけどね、えーとですね、マジでですね、非常にイイかもしれない!! 画質的には、なんつーかパナソニック独特の濃くてクッキリした発色をして、好き嫌いが分かれそうだが、個性的ゆえ俺は好きな傾向っすね。あと広角であり画面が3型(しかも23万画素)であり、ファインダーとしても表示用モニターとしても非常に使いやすくできている。個人的にはハイアングルモードに少々驚いたりして。

 てなわけで、第一印象から非常にナイス度が高いFX50。たぶんコレはシッカリとレポートしていきたい感じであるっつーか近々レポートしますヨ!! しかし、いや~、なんか俺的には穴馬的存在となったFX50って感じっス。

35ミリ判換算で28~102ミリ相当となるズームレンズを搭載。広角が28ミリ相当という点がナイスと言えよう液晶モニターは3型(23.0万画素)の低温ポリシリコンTFT。高精細で輝度も十分、扱いやすいのだ

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年11月20日

キヤノン PowerShot G7

キヤノンPowerShotG7。機能的にもデザイン的にも大人しめのハイエンドデジカメ!? 地味と言えば地味だが、実力は十分だ

 キヤノンのコンパクト系のハイエンドデジカメことPowerShotG7を購入。ババババッと撮ってみた。

 モノとして第一印象的に良かったのは、沈胴式レンズとレンズシャッター部ですな。これまでのPowerShotG系デジカメと違い、レンズカバー不要で、携帯時に薄く収まること。ボディ質感もイイ感じで、高級感アリ。PowerShotS系デジカメに近いコンパクトさがあり、でもオトナっぽい、みたいな。

 写りはまだしっかり検証してないものの、なんかDIGICってこれまでの方向性からちょっと変わった? あるいは超子画素のコンパクト機だからの描画傾向? なんか拙者が抱いているPowerShotG系デジカメっぽくないような気も。キレイに撮れるんですけどネ。

 残念だと思うのは、バリアングル液晶モニターじゃなくなったコトですな、やはり。そのコトを思うと、急にPowerShotA640とか欲しくなるキモチ。ハイエンドなんだし、ドーンと3.0型のバリアングル液晶モニターとか搭載して欲しかったっスよ。

 あと個人的には広角レンズじゃないのはやはり少々残念。別売のワイコンもあるが、ていうか買ったが、デカいですな。26.3mm相当になるのはいいけど、カメラ本体よりレンズのほーがデカくなる感じでバランスが……。ま、細かいコト言う奴ぁデジ一眼買えってコトかも。

 でも、コンパクト系の最上位機種だけあって、多くの点で機能的に不足が感じられない。ちょいと凝って撮る向きにはイイですな。また前述のように十分なコンパクトさっていうか携帯性があるので、凝り性オヤジのお散歩デジカメにはよく向くように思う。あとこのデジカメ、実勢価格けっこー安めですな(ハイエンドのわりに)。

 てなわけで、とりあえず使い始めたPowerShotG7。これからさらにアレコレ試して、できれば詳細にレポートしたいとか思ったヨ!!

沈胴式レンズでレンズカバーも内蔵するので、このようにスッキリとレンズが収まるIXY DIGITAL 900ISと厚みを比べてみた。ポケッタブルな900ISよりはデカいわけだが、PowerShotG系デジカメのなかでは最もコンパクトな部類になりそう

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年11月01日

プロカメラマンはひと味もふた味も違う (2)

 フラッシュじゃなくてストロボを使い、ホワイトバランスをしっかり取るためにカラーメーターまで使い始めた俺。プロ機材使用開始でブツ撮り中。投資額としては、400ccクラスのバイクあたりを新車で買えるくらいになっちゃったが、レタッチの手間激減であり機材使うのが楽しいのであった。

 しかし、プロカメラマンの仕事ぶりを見ると、やっぱり俺とかスゲく素人なんだなぁと思わざるを得ない。

 よくお仕事をご一緒させていただきつつ、撮影技術に関していろいろな意味で“師匠”と言える存在の若林カメラマン。通称、そのまんまだが、師匠。俺じゃない人も「師匠~」とか呼んでいるので、いろんな人にアレコレ教えてるのかしら? ともかく、若林氏の仕事ぶり(プロカメラマンなので撮影技術)を見ていると、わー凄い~とか思うこと頻繁である。

 まずはとにかく、速い。ストロボをセッティングして光の調子を合わせて撮影するまでの流れですな。見てるとサササッと作業している感じだが、こと写り込みの多いハードウェアのブツ撮りなんか見てると、最良の結果(写真)を最短の手順で導き出している的ヒミツがたくさんある感じ。にゃるほど~、そうやるのか~、と参考になるテクニックが多々見られる。

 以前、師匠に「やっぱ手際イイですよねえ」とか言ったら、ご本人は「え? そう? そうかなぁ、テヘヘ~」とかお気楽なご様子であり、ていうか素人とプロの視点の違いを実感したりして、ていうか歌手に「歌うまいですね~」と言ったような気恥ずかしさを感じたりした拙者だった。

 カラーメーターの件でも、そんなようなコトが。後から考えてみれば「そりゃそうだ」と言えるようなコトではあるが、俺=ハーウェア依存の素人としては「なるほど!!」であった。

 師匠がウチで撮影をしていた時のこと。拙宅の壁の色とかは、前に書いたように光源をヘンな色にしちまう塗装であり汚れであり、これは経年劣化によりさらに光源ヘン率を高めていて、そんな状況下、師匠はストロボ2灯によるバウンス撮影を行なった。その時はデジ一眼で撮影していたが、なんか、やっぱ、色がヘンな写真に。

 そこで!! じゃあ俺の最強に強まったカラーメーター使います? 使います? 使えばいいのに? 使おう!! とか言ったが、単純に18%グレーカードを取り出してマニュアルでホワイトバランスを合わせ、ヘンな色写真状態を克服していた。ていうか実際は俺がカラーメーター使……くらいのところで「グレーカードでホワイト取ろう」とサササッと処理完了で問題解決なのであった。

 あぁそうか、グレーカード1枚でいい……んだよな、そうだよそうそう、その通りですよホント。とか思った。思ったんですよ師匠!! カラーメーター買う前にソレ助言しといてくださいよ~。とか言ってたら「あっ、COMET使い始めたのぉ? 飽きて売ってくれるの待ってたのにぃ~」と。弟子の機材を狙う師匠なのかーっ!?

 でも度々イロイロ盗ませてもらってるからなぁ、とも思った。しかしプロカメラマンの撮影現場を何度も見ていると、ストロボ使うのがやっぱりおもしろくなり、飽きないのであり、そして素人使用だとこのストロボ一式はまだ何年も何年も保っちゃうのであり、師匠、齋藤商店ストロボ激安セールはまだまだ先になりそうです。

拙宅の壁(というか収納扉)の色。この薄茶色は被写体を赤っぽくしてしまうのダ!! 白く塗ろうかなと思ったりしたが、黒もしくは白の布で覆ってしまうのが手軽でよさそう。手前はストロボの発光部グレーカード。反射率が18パーセントの(グレーの)紙カードだ。無彩色なのでホワイトバランスを取ることもできる。最近ではデジカメ専用のホワイトバランス設定用カードなんかも売ってますな

コニカミノルタのオートメーター IV F。太陽光や電球光といった定常光に加え、フラッシュ光も測定できる露出計ですな。ていうかコニカミノルタの(ていうかミノルタが作ってた)フォトメーター製品って、全部が“この製品の生産は終了しました”なんですけど……と思ったら、こういうコトらしい。が、ソニーはフォトメーター製品のアフターサービスを行なうだけっぽく、フォトメーターがなくなると世界のカメラマンは超マジ本当に困るような気がするCOMETのストロボの電源部。小型(=光量・灯数が少ないが持ち運びに便利な)タイプだが、意外なお値段がしたりする。けど、こーゆーの使うと写真の仕上がりがズギャッと良くなるから……良くなんなきゃ困りますな、ていうか良くなって当然ですな

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年10月31日

プロカメラマンはひと味もふた味も違う(1)

 ケータイWatchにて連載しているスタパトロニクスmobileは、実は俺が書いているのだが、ソコに載ってる製品写真のブツ撮りも拙者が行なっていたりする。

 でも所詮シロートのブツ撮りなんで、撮影後にレタッチ必須なんですよホントのところ。俺の最強に強まっているしゴーインなレタッチで、ヘンな色のブツ撮り写真を一応見られる程度に!! てなわけですな。

 俺環境のブツ撮りにおいて、毎度困っていたのは、どーしてもピッタリ合わないホワイトバランスだった。要はですね、光源が蛍光灯なんで、どーしても色に偏りが出てしまう。レタッチである程度は修正できるが、光源自体に色の偏りがあるので、特定の色が強くなったり弱くなったり。

 また、撮影場所(仕事場)の壁の色。一部はベージュで一部は薄茶色で、あと撮影者(俺)の着衣も青だったり赤かったりと、ブツ撮りにおいては邪道な色である。こういう環境&撮影者でブツ撮りすると、光源が壁や人に反射しておかしな色の光になってしまう。

 しかしブツ撮りとか続けていると、やっぱりもっと美しく撮りたくなるもんで。何しろハードウェアって見れば見るほど美しいし。これをさらに超カッコ良く美しくウヒョヒョな感じで画像化してゆきたい!! と思うようになる。

 じゃあ第一に光源をどうにかしないとネ。ということで、少々以前からデジ一眼に外付けフラッシュで撮影し始めた。が、外付けフラッシュでバウンス撮影すると、やはり天井や壁の色、あるいは着衣の色が影響する。変な色の光源(蛍光灯)がさらに壁や着衣の色に影響されてスゲくヘンになるよりはマシだが、やっぱり白が真っ白になってくれなくて残念。そしてこの毎度の残念感が次第にストレスに昇格するようになった。

 そこで!! 清水の舞台から飛び降りて全身打撲で逝ったと思ったら超越的念動力を発揮して蘇生して人生イチからやり直すつもりで、コニカミノルタのカラーメーターを買ってみた!! のが、今年の春前であった。って、この話、けっこー過去の時点から始まってる話でした。

 でも買ったはいいけど、なんか忙しかったりして、ちょっと使ったきり……なくしちゃったのであった!! うわースゲく高かったのにぃ~!! と猛烈に悔やんで数カ月、そろそろ悔やみ疲れて悔やみ終える頃になったら、もーほとんど目の前の引き出しからひょっこり登場カラーメーター参上!! てなわけで、最近やっとカラーメーターを本腰入れて使い始めた。

 実はかなり以前にCOMETのストロボ一式買いまして。カラーメーターも出てきたってコトで、じゃあ本格的に撮影環境を整えましょうと始めて、撮ってみた結果、やっぱりビシッとした機材で撮ると色がちゃんと出ますのう、と。プロ機材に感激した俺であった。

 のだが……。

(つづく)

コニカミノルタのカラーメーター IIIF。光源の色温度を測れるメーターなんダ!! 測るとオモシロイよ!! みんなも色温度計測をやっていこう!! でも、なんか、これ……“この製品の生産は終了しました”って、どゆこと? 世界のカメラマンが困るのでは!?カラーメーターの裏側。光源の色温度に応じて使用すべきフィルターの一覧がある。ホントは、ていうか従来から銀塩フィルムで使うためのメーターなんですな。ホワイトバランスで色温度を設定できるデジカメで使う場合は、この表が役に立つことは(ほとんど)ない。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年08月07日

デジタルなフォトフレーム

ソニーサイバーショットDSC-T30。デカい液晶を実装し、光学式手ブレ補正機構も実装し、さらに高感度でもあるイキなヤツ。

 このニュースを読んで、新しく出てくる“デジタル写真たて”に期待していた俺。写真立ての写真部分が、液晶ディスプレイになっていて、ソコにデジカメ画像等を表示したり、あるいはスライドショー表示を行なえたりする製品ですな。

 このデジタル写真立ての類、けっこー以前からあった。のだが、日本市場ではわりあい細々とした市場……ていうか市場にまでなっていない感じで、時々パッと出てきてフッと消えたりしている程度であった。最近では、Award Styleのphotoplayerって製品があった(コレ、衝動買いしました)。

 ていうか単体のハードウェアで(要はわざわざパソコンを使わずに)スライドショー表示させるのって、案外楽しいんスよ。例えば、スタパトロニクスMobileで書いたソニーCyber-shot DSC-T30だが、けっこー遊べるし、ちょいと癖にもなる。

 さておき、衝動買いしたそのAward Styleのphotoplayerという製品は、液晶パネルが比較的に小型だったのでプチ残念であったが、上記ニュースの製品群──DreamMaker“デジタル写真たて”は、液晶がデカめ。5.6型、8型、7型ワイドと揃っている。このくらいのサイズの液晶を実装したデジタル写真立てなら、かなりイイ感じなのでは!! と思い、発売されたら買おうと考えていた。

 んですけど、(発売日から3日過ぎた現在では)全然売ってない感じ。ネットを探しまくってみたが、どこにも……!? もー。じゃあアレか、メーカー直販とかやってるかどうかを調べて……おっDreamMaker社のショッピングページを発見!!

 したものの、そこにもデジタル写真たては売られていないようであり、かつ、なんか、このメーカー前にも見たコトあるような!? ……ああっ!! わかったアソコだ!! サンバイザー液晶とかを売ってるアソコ!! アレだアレ、そう、CASTRADEってトコ!! と思ったが、全然違いました。でも、CASTRADEの製品DreamMakerの製品って、なーんか非常に良く似たニオイがするんだよなァ。

 ともあれ、大画面のデジタル写真立てをガシガシ市場で売って欲しいなぁと思う今日この頃の拙者なのであった。

DSC-T30では、本体のみ(やテレビとつなげての)スライドショーができる。他の多くのコンパクトデジカメでもスライドショーができるが、T30の場合はBGMやエフェクト(写真が切り替わるときのディゾルブ等効果)を設定できるT30でスライドショー中の図。単なるねこ写真が、何だかステキかつ印象的な作品群のように見えてくるから不思議!! ていうか非常に愉快です

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年08月04日

深夜にマクロレンズを買う俺

 現在、オリンパスのE-330を頻繁に使っている俺。E-330は、オリンパスのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラで、フォーサーズ準拠のカメラですな。

 E-330で写真を撮って楽しむ、ということもするが、どちらかと言えば仕事上で活躍しまくり。主にブツ撮りカメラとして、マジ超スゲく役立っている。たぶんもうモトが取れた、と思えるくらい活躍してくれている。

 E-330がブツ撮りカメラとして良いのは、単純明快にライブビューで見られる──コンパクトカメラ等と同様、今現在レンズに入ってきている光景が、そのまま液晶モニタ上に表示される。この機構が(特にブツ撮り時に)使えると、長時間撮るという“作業”が本当にラクになる。

 E-330がレンズ交換式デジタル一眼レフカメラである点も大きい。これも単純な話、高品位なレンズが使えるからだ。例えば最近の拙者は、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを多用しているが、コレがもー非常に良い!! ブツ撮りに使うにゃもったいないレンズとも感じるが、凄いクリアさで対象を撮像素子上へと捉えまくる。このレンズ使うと、単焦点レンズの良さっちゅーモンを再確認できる。

 のだが、しかし、このZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroには、若干の不満がある。というよりむしろ、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを使いにくくしている俺の仕事場に不満がある。てのは、ブツ撮り時に、対象がちょっと大きいと、このレンズでは対象全体をカバーできなくなる(というか後ろに下がる場所がない拙者の仕事場)。マクロレンズとしては好ましい焦点距離だが、もう少し画角が広いとブツ撮り作業がラクになるんだけどなぁ、と思う。

 もうちょっと焦点距離が短いマクロ撮影向けレンズはないんでしょうか? と、一連のフォーサーズレンズを探してみたら、該当しそうなのが2本ほどあった。1本はオリンパスのZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroで、もう1本はシグマの18-50mm F3.5-5.6 DC

 現在使用中のマクロレンズ(上のZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro)は35mm版換算で100mmのレンズ。そして見つけた2本のレンズは、それぞれ70mm相当と36~100mm相当。シグマのは“マクロ撮影にも一応向く”って感じのレンズだが、この36~100mm相当ってのは、お散歩カメラに装着するレンズとしては良さそう。でも純粋な写りとしてはきっと単焦点のオリンパスのやつのほーがイイんだろうなぁ。

 そんなふうに迷うことナンと5日!! 衝動的な俺が5日も!! 迷った理由は……よくわかりません。ナゼか迷いに迷った。しかし、迷ってばかりじゃどうにもならないので、よし決めた!! コレを買うのだーッ!! と深夜に「ポチッ」と[購入]ボタンを押下したその対象は、両方のレンズでした。って結局両方買って試すのかよ>俺!!

 5日も迷って両方選んで……きっとどちらかしか使わなくなるように思うわけだが、しかも非常に良い(現在使用中の)100mm相当のも使用頻度が落ちる可能性があるわけだが、なんか時間と金を無駄にしているような気がしなくもなくなくもなくなくない>俺!? とか思った。


オリンパスのE-330にマクロレンズを装着したところ。拙者の激愛用ブツ撮りシステムとなっているオリンパスのZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro。ブツ撮りにも向くが、外出て草花とか撮ると「すご~い」とか思っちゃうレンズでもある。使うほどに良さが、ってヤツですな

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年08月02日

パナのフォーサーズ

愛用中のオリンパスE-330。可動式液晶のシブいヤツであり、別売アダプタを用いればオリンパスOMシステム用のレンズを装着・使用することもできる

 パナソニックのLUMIX DMC-L1が発売されましたな。

 DMC-L1は、パナ初のレンズ交換式デジタル一眼レフであり、しかもフォーサーズ準拠。オリンパスのEシステム一眼レフデジカメを使い続けいる俺にとっては、“オリンパス以外のメーカーがやっとフォーサーズを始めた”ということで一安心であり、これを始めたのが体力ありまくりの松下電器であるゆえ大安心なので、ここは一発、景気づけにDMC-L1を買おうかナ!! などとチョーシこいたコトを考えた。

 が、よした、というか無理だった。だってDMC-L1ってボディとレンズ合わせて20万円以上する。また、ボディとレンズのバラ売りはまだ行われていない。景気づけに……という価格帯じゃありませんな。

 しかしDMC-L1を調べるほどに、その魅力が各所に感じられる。外見もイイし手触りも良さそう。アナログカメラ派を狙っているっぽいトコロがあるが、しかし、DMC-L1の操作体験ページとか見てると、これはもしかしたら拙者が愛用中のオリンパスE-330よりも快適に使えちゃうのかも!? と思ったりなんかして。

 でも高いんで、E-330の良いところばかり考えることに。……何しろE-330はライブビューだ!! と思った直後約4ミリ秒で、あ、DMC-L1もライブビューだったという情報が意識下から浮上。じゃあダストリダクションシステム!! と思ったが、DMC-L1にもノンダストシステムっちゅーのがあったのだ。が、E-330の液晶は可動式!! というところで、E-330の勝利を強引に決定し、DMC-L1への欲望はなかったコトにしてみた。

 のだが、なんかDMC-L1の(今のところは付属)レンズである“ライカDバリオ・エルマリート14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.”って、カッコ良いいような。写りとかもイイんじゃないかしら!? なんてなコトを考えて性懲りもなくDMC-L1情報を収集していたら、Panasonic製レンズロードマップとかいう情報を発見してしまった。

 ソレ見て改めて動揺した拙者。全部のレンズに“OIS”の文字が。考えてみりゃ、そりゃそーなんスけど、パナはデジカメにおける光学式手ブレ補正機構の旗手みたいなモンで。当然、パナ製のデジ一眼用レンズも光学式手ブレ補正機構内蔵なわけで。あー、フォーサーズに欠けている“手ブレ補正機構”をレンズ毎に実装してきたのかぁ、と。やっぱ手ブレ補正機構は魅力だよなぁ、と。

 ところで、そのロードマップ中のレンズラインナップで、特にドキッとしたのは“45mm F2.0 OIS Macro”という一本。35mm換算で90mmなわけですよ。そしてF2なわけですよ。これはもう絶対に“ZUIKO Macro 90mm F2”を思い起こさせる──銀塩系オリンパス一眼ファンの多くが知ってたりする銘レンズ、の、デジタル版なのかーッ!? とか。

 個人的には他にも“25mm F1.4”というラインナップ……あ!! これだけOISじゃないの!? ともかく、このレンズも“ZUIKO 50mm F1.4”を思い起こさせる。……ZUIKO 50mm F1.4は、そーんなに評判高くないレンズだったが、俺とかチョー愛用したんスよ。

 さておき、上記のロードマップを見ると、なんかこう、フォーサーズ陣営においてイキナリ連帯感が生まれたように思う。つーか、単に、ロードマップ上のレンズが出てくると、これまでのフォーサーズ用レンズ(オリンパスとシグマ)の、この、えーと、何というか、穴もしくは隙間になっていたトコロが、ピッタリと埋まるような、そんな気がする。……でもド高かったりしたら寂しいなぁと思った。

ZUIKO Macro 90mm F2本体。管面撮影用に何となく買ったレンズだが、その後、人を撮っても風景(特に夜の都会)を撮ってもサイコーにイケる!! と感じ、以降、拙者の中では最高位の1本ZUIKO 50mm F1.4をオリンパスOM2に装着したところ。ZUIKO 50mm F1.4は明るく扱いやすいレンズだ……が、最近出番全然ナシで残念と言えよう

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年06月07日

ペンタックスK100Dとオリンパス

 ペンタックスから“カメラボディ内に手ブレ補正機構を実装”したデジタル一眼レフカメラが発売されるK100Dという機種ですな。

 ペンタックス製デジ一眼の魅力は、けっこー多彩で、本体もレンズもかな~りコンパクトだったり、独特の画質的良さがあったり、あるいは実勢価格におけるコストパフォーマンスが高かったり、古いレンズなんかも使える(手段が多くあったりする)こと等々。そんな魅力に、今度は手ブレ補正機構という大きな要素が加わった。しかもボディ内にその機構を持つので、どのレンズを使っても手ブレが低減されるっつーわけですな。

 ぬぬぬ!! これは買うかも!! そして近未来にK100Dにパンケーキレンズを装着して非常にコンパクトに携帯しつつファインダーを覗く俺が居……と思ったところで、買わなさそうな気がしてきた。

 てのはオリンパスのE-330という機種。発売日にこのデジ一眼買ったんスけど、以降、猛烈に活用しまくり中なのだ。ナゼかと言えば、その理由はただひとつ、ライブビュー表示を見て撮影ができるからだ。つまり、現在レンズが捉えている光景を液晶画面に映しつつ、撮影ができる。コンパクトデジカメでは当然の機能だが、レンズ交換式デジカメでライブビュー表示ができる機種は、現在のところオリンパスのE-330しかない。

 で、ですね、このライブビュー表示が壮絶なほど便利なんですよマジで。光学ファインダー越しに見える像の方が鮮明で美しい、とか、接眼しないで撮ると手ブレの原因になる、とかいうマイナス要素は確かにあるライブビュー表示機能。なのだが、何しろずいぶんと撮影がラクになるライブビュー表示機能でもある。いや、「でもある」どころか、この機能を使うと、他のデジタル一眼レフカメラがかったるくてしょうがなくなる拙者なんです実は。

 さらに、実は、キヤノンのEOS 5Dを持っているにも関わらず、E-330のライブビュー表示機能のヤケクソなる便利さ・実用性から、EOSちゃんの出番激減だったりする。また、E-330があまりにも便利に使えちゃう=多用しまくりになるゆえ、オリンパス製のフォー・サーズ・システム用レンズを買い増し中(HIGH GRADEシリーズレンズをコンプリートしたヨ!!)。

 ついでに、実は、E-330において好きに慣れない部分が少なくなかったりする。例えばサイズやインターフェースの一部だが、これら残念方面要素がけっこーヤなのだが、そのごく一部には「もーヤメて!!」というほど残念な使用感があるのだが、しかし、そんなコトよりライブビュー表示の利便が圧倒的なわけですよ!!

 てなわけで、なんかこう、最近、E-330以外のデジ一眼ボディに対する興味が失せていたりする。一瞬、新機種が欲しくなるが、即座にその欲望をE-330が撃滅、みたいな。逆にペンタックスK100Dがライブビュー表示可能だったら即買いしてたような気がする。ていうよりもむしろ、この先、各社のデジ一眼が一斉にライブビュー表示可能になったりしたら各機種を次々買って行き倒れになりそうな気がする。

投稿者 スタパ齋藤 : 00:00 | トラックバック

2006年04月13日

コンセプトモデル欲しぇーッ!!

 2006年02月20日のエントリに書いた“Sony Chronicle 2006”の件。コレが先日届きまして(買いまくり野郎に無料贈呈だったヨ!!)、開いて見たら非常に楽しい一冊であった。が、一部素晴らしく魅力的な往年の装置が省かれていたりして微細にガックシ感あり。でも総じて楽しめた。

 おもしろかったのは、コンセプトモデルの紹介。そのまま出てたら俺が絶対に買ってたサイバーでカッコ良くて触りたくてしょうがねえようなデザインの品々が見られた。んですけど、ソレを買って使って実用的なのかどうか、は、まぁスペックもよくわからないのでどうこう言えないものの、フツー的消費者は手を出さないのかもなぁと思ったりした。

 んですけど、恐らく意匠的優先度の高いコンセプトモデルって、とりあえずそのビジュアル面が魅力的ですよね。モノにもよりますけど。バブルの頃は、超尖ったコンセプトモデルがよく発表されて、またソレが台数限定でかなり高価にて発売されたりし、さらに速攻で売り切れていたりもして、しかも中古販売店でヤケに高値にて並んでいたりもしたが、最近ではそーゆーコトもなくなった。

 最近目に入ったコンセプトモデルとして、例えば富士通のUltra Mobileなんかは思わず買わせろコンチクショーな一品だと感じた。冷静に考えたら使いにくそうですな。目も手も疲れそうですな。華奢っぽいヒンジが多くて壊れやすそうでもありますな。けど、欲しいじゃないですかこんなモン!! 俺が買うから販売すれ!! みたいな。でも、出しても買う人少ないんでしょうねえ。

 あとニコンのデジカメのコンセプトモデルで、1はいかにもコンセプトモデル然としていて、買う人少なさそーな印象だ。2は、ていうかソレって既になかったっけ!? というモデル。なのだが、3は販売すれコラ!! とか思った一品だ。

 ある意味ライカっつーかむしろ現在ではパナソニックな味付けだが、こんなのは恐らく往年的カメラ親父一撃性能が非常に高いと思われるインダストリアルデザインですよ。軍艦部に古いNikonのロゴが刻印されていたりしたら、家庭内に若干の不和をもたらしながらも衝動買いする方が続出するんじゃなかろうか?

 何となくオリンパスのO・productというカメラを思い出したりして。1980年代後半に台数限定発売されたカメラだが、金なくて全然買えなかった一台だが、友達が衝動買いしたのを見せてもらってスーパー羨ましかったが、外観的衝撃が大きかった一台だ。

 質実剛健でコストパフォーマンスが高い、てのはいつの時代でも求められる要素だが、景気が上向きになってるらしいので、そろそろ、良い意味で尖ったり飛び抜けたり突き抜けたりしているプロダクトが、出てきて欲しいモンですな。一度買ったら、いや一度見たらもー何年も忘れられないし何年も魅力的だと感じられるような最強に強まった製品に。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年03月15日

フォーサーズがおもしろくなってきた

 こんなニュースこういう発表を読んだ俺としては、ていうか初期段階からフォーサーズ規格に個人賛同していた俺においては、非常に楽しくなってくると言えよう。

 フォーサーズとは、レンズ交換式のデジカメ等において、4/3インチの撮像素子を使ったり同じ形式・サイズのレンズマウントを採用したりしましょうという、デジタル一眼レフカメラの共通規格だ。フォーサーズ規格に準拠した製品を作れば、A社のカメラボディへでもB社のカメラボディへでも、C社のレンズを装着できる。D社のカメラボディにA社とB社とC社のレンズを装着することもできる。ボディやレンズのメーカーが違っても、それを気にせず使えるよーになるんだゼ、というナイスな共通規格なのである。

 しかしこれまでは、フォーサーズ規格に参加表明するメーカーこそ少なくなかったが、実際に製品を出していたのはオリンパスのみ。フォーサーズ孤軍奮闘のオリンパスであった。俺とか銀塩時代からけっこーオリンパス派なので、実はオリンパスE-SYSTEMシリーズのボディもけっこう買っている。具体的には、E-1でしょ、E-300でしょ、それからE-500でしょ、あと最近E-330買……ってっておいマジかよ俺全機種買ってんじゃん!! ……ま一部は既に手放しましたけど。

 さておき、せっかくのナイス共通規格なのに、実質一社しか参加してないのかよ!! と。全然共通の意味ねーじゃん!! と。思っていたら、松下電器が(ホントに)フォーサーズ規格準拠の製品を出してくるというし、ライカもシグマもキたのである。こうなると、オモシロいですよ~。

 結局は松下がキたってことで大変な騒ぎになるんでしょうな。細々したコトは省くが、いろいろな意味で“体力”が違うメーカーの参入は、フォーサーズ市場を加速すると思う。同時にオリンパスは儲かり始めたりするかもしんない。そしてオリンパス的なバブルが訪れてE-SYSTEMとは微妙に違うOM-DIGITAL SYSTEMが登場してOMファンがこぞって買うけど全体的にはあんまり売れなくてすぐ生産完了になったりするのかもしれない!! とか妄想してしまう拙者。

 細かいトコロもオモシロイですな。例えば、オリンパスのダストリダクション機構やパナソニックの手ブレ補正機構。どちらも(最初はあまり認知されなかったが)現在はデジカメにおけるキーテクノロジー的存在とまでなっている。特にレンズ交換式デジカメにおいて前者のダストリダクション機構はマジ大切だ。

 さぁ、期待通りにバーンとイッてくれるのかフォーサーズ市場。楽しみである。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年03月13日

無線LAN対応デジカメCOOLPIX S6

 デジカメに本腰専念のニコンが無線LAN対応のコンパクトデジカメを発表した。COOLPIX S6COOLPIX P1P2に続いて、第2弾目!? ですな。

 初代の無線LAN対応COOLPIXを試用したんですけど、感触的にはヒジョーに良かった。個人的にはレンズせり出し式のCOOLPIXがあまり好きになれないモンで買いはしなかったが、今度のCOOLPIX S6は欲しい度が急上昇中。マットブラックあたりが良さそう。

 てのはですね、第一に無線LAN対応である点。IEEE802.11b/g準拠の無線LANアダプタを内蔵していて、一般的な無線LAN環境があればカメラ→PCへの画像転送等がスゲくラクになる。またCOOLPIX S6には、どーも充電等ができるクレイドルが同梱されているもよう。つまり充電しながら無線LANでのファイル転送ができそう(デキなかったりして)。デキるとすれば、実使用感的にCOOLPIX P1からの大きな進歩となりそうな予感。

  あと外見的にやっぱカッコイイですな。カラー的にはCOOLPIX S5のグロスレッドやグロスホワイトにも惹かれる拙者だが、シンプルなデザインは飽きが来なくて良さそう。

 それと、実は3型液晶搭載であり、その液晶の解像度が約23万画素と高精細。仕様的にも外観的にも実用性的にもキメてきた感じのCOOLPIX S6であり、一見地味だが考えれば考えるほどヤバい汗が出てくるカメラかもしんない。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年03月01日

3メートルでMILスペックだけどxD

 デジカメWatchにてオリンパスの新型デジカメの記事を読んだような気がするなぁボカぁと思ったりした最近。確かオリンパスから防水デジカメが出るんだったようなそんな。

 改めて調べてみたら、その機種名がわかった。μ720SWですな。もうすぐ発売ですな。とか思いつつ調べていたら、あぁそうだ水中3メートル防水だから記憶に残ってたんだ。しかもコレってMILスペックなデジカメ。防水でありかつ耐衝撃性を備えている。

 んでもなぁ~アレなんだよな~オリンパスとかフジフイルムのコンパクトデジカメってxDピクなんとかカードっていう俺が128MBのしか持ってないメディアだけなんだよな~。だから全然xDなんとかのみ対応のデジカメに手を出してないんスよマジで。

 でも、この、μ720SW(μはミューだヨ!!)、3メートル防水でMILスペックは良さそうだなぁ。液晶デカいし。ボート上にモッテコイの機種でしょたぶん。そしてもうすぐ春でしょ実際!! 釣りでしょボート出すでしょ水かぶるでしょ!! そしたら必要でしょμ720SW!! 釣って撮ってボートで走っていくでしょやはり!!

 その数分後にヨドバシドットコムから“ご注文ありがとうございますメール”が来たなぁと思った瞬間!! 同時にxDピクチャーカード(1GB)も注文していたのかよマジかよ>俺!! 今後はオリンパスやフジフイルムのコンパクトデジカメに手を出せちゃうじゃん>拙者!! ヤバいよ>わし!! と思った。

 ていうかフジフイルムのFinePix Z2の新型の画面が3インチとかのが登場したら即買いしようと思った。なんかやっぱ高感度で撮ったサンプル画像とか観るとけっこー最近のモデル(←被写体じゃなくて本体)はノイズ感も少なくてイイなぁとか思ったりしていたから興味津々な俺だなぁと思った。

 ところでxDピクチャーカード陣営って……今、オリンパスとフジフイルムでしたっけか? ていうかコンパクトデジカメの今時的メモリカードってSDカードとCFカードとxDピクチャーカードくらいになったのかナ? なんか最近のコンパクトデジカメはどれ使ってもSDカードで済んじゃうような気がしておりかつ新しいタイプのメモリカードに改めて手を出すのが久々なんで、そのあたり疎くなってる拙者でした。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年02月10日

オリンパスE-330はライブビュー

 デジカメWatchにてオリンパスの新型デジタル一眼レフカメラの発売を知った。わー、ついにライブビュー機能!!

 一般的なレンズ交換式一眼レフデジタルカメラは、撮影時に目を接眼部に当てなきゃいけない。被写体の現在の様子を確認する(見る)ためですな。でも、フツーのデジカメの場合、被写体の様子は液晶画面に表示される。なのにナゼ、デジ一眼では顔をカメラにくっつけるの? この違和感は、デジカメユーザーが増えれば増えるほどに増大するよーに思う。

 ま、構造上、デジ一眼の液晶画面に“現在レンズを通して見えている像を表示するスルー画像”を表示すること(ライブビューとも言う)を、させづらい、と。なので、デジ一眼の場合、目を接眼部につけるようにして撮らなきゃならなかった。

 が、オリンパスからライブビュー機能を搭載したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラのボディことE-330が登場。E-330を使えば、顔とカメラの位置がずいぶん違っても撮れる。というか、フツーのコンパクトデジカメのように、カメラの液晶を(ファインダーがわりに)見て、比較的に自由な姿勢で撮影できる。

 ちなみに、一眼レフのデジタルカメラというカテゴリで言えば、2000年にオリンパスからCAMEDIA E-10というライブビュー機能搭載モデルが発売されていた。が、一眼レフでありかつレンズ交換式のデジカメとして、ライブビュー機能を搭載した製品は、えーと、たぶん、E-330が初めて……ですよね!? ともあれ、流行のデジ一眼市場に、ちょっと新風を巻き起こすかもしれない一台のように思う。

 つーかですね、俺はですね、たぶんE-330買います。正直なところ、オリンパスのデジ一眼であるEシリーズは、世代を重ねる毎にユーザーインターフェースが拙者の好みとズレてきてビミョーにアレなんですけど、レンズ交換式デジ一眼でライブビュー機能っつーのは大きい。ていうか巨大。ヒュージ。スルー画像を表示する液晶モニターは2.5型・21.5万画素ってコトで、恐らく高精細で見やすいライブビューを提供してくれそう。

 やっぱりですねえ、ライブビューできると何かと便利だと思うんスよ。確かに高品位な光学ファインダーは有り難いし、多くの状況下で便利&快適。なのだが、カメラの位置と顔の位置がほぼ同位置でなければならないという“シバリ”がある。

 このシバリ、時として非常に困る──超低い位置からは実質撮れないし、高い位置でも同様に撮れない。手ブレしにくくなるという利点はあるが、液晶画面見つつ撮影デキちゃうデジカメと比べると、撮影時に少々疲れたりするし、気合入れてないと知らぬ間に構図が平凡になったりもする。

 このシバリから解放されたE-330は、かなり良さそう。フォーサーズ対応レンズも増えてきたし、レンズ交換で撮る楽しさ・メリットと、フツーのコンパクトデジカメのラクさを、兼ね備えたデジ一眼……だと想像する。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年01月23日

その手があったか、コダック V570

 デジカメWatchのニュースを読んで、「あぁ~そうかそのテがあるのか」とプチ感動した拙者。

 新型のコンパクトデジカメことEasyShare V570 デュアルレンズデジタルカメラのコトなんですけど、このデジカメ、レンズ+CCDを2セット搭載しているのだ。要は1台のデジカメの中に2台のデジカメをまとめ上げたような機種である。

 ちなみに、2つのレンズは、1つが35mm判換算で23mm相当となる広角レンズで、もう1つが39~117mm相当のズームレンズ。それぞれのレンズには、500万画素のCCDが備わっている。

 これ、なんか、やっぱ、革命的なフィーリング。単純に無理な焦点距離域のズームレンズを使わず、超広角も撮れてある程度の望遠も撮れるってコトになるから、今後けっこーこのタイプが出てくるような気がしたりして。あと、横並びに同じレンズを並べれば、楽勝で立体写真デジカメができますな。……V570には、縦位置でふたつのレンズで同時に撮って、画角等を自動調整してステレオ写真にする機能、なんてのはナイですよね!?

 などと、考えれば考えるほどV570に興味津々モード。もうすぐ発売だし、そーんなには高価ではないし、外観もモダンなフィーリングだし、手を出してみようかなと思っている。

 個人的には4レンズ搭載機も出て欲しいところ。もちろん全部単焦点レンズなのダ!! 16mmフィッシュアイ、21mm、28mm、35mmって感じの、広角マニア用デジカメなのダ!! でもそーゆー極端な製品はきっと全然売れないのダ!!

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2006年01月20日

100台(オーバー)の内訳

 唐突なんですけど、拙者が過去に購入したデジタルカメラのリストを掲載してみたい。

 てのも、ケータイWatchにてデジカメのレビュー記事を書いたら、その記述の“100台目のデジカメ”ということに関して、「わーソレのリスト公開して~」という読者様メールをいただいたからなんでした。

 てなわけで、以下に。

メーカー製品名
1リコーDC-1
2カシオQV-10
3カシオQV-10A
4カシオQV-100
5リコーDC-2L
6ソニーサイバーショット DSC-F1
7オリンパスCAMEDIA C800L
8オリンパスCAMEDIA C1400L
9富士フイルムFinePix700
10シャープインターネットビューカム VN-EZ1
11富士フイルムFinePix2700
12ニコンCOOLPIX950
13ソニーサイバーショット DSC-F55K
14富士フイルムFinePix1700Z
15三洋電機DSC-SX150
16東芝AllegrettoM4
17ニコンD1
18富士フイルムFinePixPR21/プリンカム
19ソニーサイバーショット DSC-S70
20キヤノンIXYデジタル
21ソニーサイバーショット DSC-F55V
22シャープインターネットビューカム VN-EZ5
23リコーRDC-i700
24ソニーサイバーショット DSC-P1
25コダックDC4800Zoom
26キヤノンPowerShotG1
27カシオLV-10
28インテルPocket PC Camera
29富士フイルムFinePix6800Z
30NHJChe-ez! babe
31キヤノンIXYデジタル300
32富士フイルムFinePix6900Z
33ニコンD1X
34オリンパスCAMEDIA E-10
35ペンタックスOptio330
36オリンパスCAMEDIA C-4040ZOOM
37ミノルタDiMAGE7
38キヤノンPowershotG2
39パナソニックLUMIX DMC-LC5
40パナソニックLUMIX DMC-F7
41ニコンCOOLPIX 5000
42ミノルタDiMAGE X
43キヤノンEOS D60
44キヤノンIXYデジタル200a
45キヤノンIXYデジタル200a
46カシオEXILIM EX-S1
47ニコンD100
48ソニーサイバーショットDSC-U10
49キヤノンIXYデジタル320
50キヤノンIXYデジタル320
メーカー製品名
51ソニーサイバーショット DSC-FX77
52パナソニックLUMIX DMC-FZ1
53オリンパスCAMEDIA C-5050ZOOM
54キヤノンPowershotG3
55コニカDIGITAL Revio KD-500Z
56パナソニックLUMIX DMC-F1
57ソニーサイバーショット DSC-U20
58ペンタックスOptio S
59カシオEXILIM EX-Z3
60キヤノンEOS 10D
61キヤノンIXY DIGITAL 30
62キヤノンPowershotG5
63ソニーサイバーショット DSC-U60
64ペンタックス*ist D
65リコーCaplio G4wide
66キヤノンEOS Kiss デジタル
67オリンパスE-1
68パナソニックLUMIX DMC-FZ10
69キヤノンIXY DIGITAL L
70パナソニックLUMIX DMC-FX5
71キヤノンIXY DIGITAL L
72キヤノンPowerShot S1 IS
73キヤノンPowerShot Pro1
74カシオEXILIM PRO EX-P600
75キヤノンPowerShot S60
76リコーCaplio GX
77パナソニックLUMIX DMC-FZ3
78パナソニックLUMIX DMC-FX7
79キヤノンEOS-1Ds
80サンヨーXacti C4
81キヤノンEOS-20D
82ニコンCOOLPIX 8400
83リコーCaplio R1
84コニカミノルタDiMAGE A200
85オリンパスE-300
86カシオEXILIM PRO EX-P505
87パナソニックLUMIX DMC-FZ5
88キヤノンIXY DIGITAL 600
89ソニーサイバーショット DSC-M1
90サンヨーXacti C5
91ソニーサイバーショット DSC-T7
92ビクターエブリオ GZ-MC-100
93ソニーサイバーショット DSC-H1
94ペンタックスOptio S5z
95ペンタックス*ist DL レンズキット
96ニコンCOOLPIX S2
97ペンタックスOptioWP
98コニカミノルタαSweetDigitalLenskit
99パナソニックLUMIX DMC-LX1
100キヤノンEOS-5D
101オリンパスE-500
102ソニーサイバーショットDSC-R1

 驚きますよ、我ながら。これらは全部、拙者が購入したデジカメなんですけど、1台3万円としても300万円以上使っちゃってるわけですな。その大半は既に手放してしまっているが、んー、それにしても……あぁやっぱり深く考えるのはよしときますね。

 記事にあったキヤノンのEOS-5Dがちょうど100台目ってわけなんですけど、リストをザザーッと見ていくと、思い出深いデジカメが多々ある。機種名を見ると、当時の拙者の脳内情報がリストアされる感じで、ちょいとおもしろい。そのうちに、地味に、デジカメの想い出的今更レビューでもしようかな、とか思ったりする。

 つーかですね、購入した物品をリスト化しておくとオモシロいっすよ。単なるリストなんですけど、そこには日記のような味わいが。でも日記ほど赤面系ではない感じが。冷静に過去を見られる感じであり、単なるリストなのに、それだけで一杯飲れますな。てなわけで、ぜひアナタも購入物品のリスト化を!!

投稿者 スタパ齋藤 : 09:30 | トラックバック

2005年12月21日

オプションも萌えるGR DIGITAL

 実は、借り物GR DIGITALに、その専用オプションを装着してみたりしている拙者。これねー、オプションねー、ちょっとねー、イイんですよコレが。

 俺的独断と偏見で言えば、GR DIGITALにおいては専用オプションなどとゆーモンは不要なのである。大型・高精細な液晶ファインダーがあるから、外部ファインダーGV-1などとゆーモンは不要!! 35mm版で28mm相当の単焦点レンズだからこそ“決め打ち”できるGR DIGITALには、ワイドコンバージョンレンズGW-1などとゆーヒヨったオプションも不要!! GR DIGITALだけをポケットに忍ばせて、いつでも臨機応変に足を使って撮るんだよ男はな!! そうだろブラザー!!

 とか一瞬、硬派な姿勢になってみても、あのですね、これがですね、このですね、外部ファインダーがですね、カッコイイんですよ。あとワイコン付けると驚愕の21mm相当!! 超広角!! ワイコン付けるためのアダプターおよびフードも、ちょいとイイ作りだったりする!! このオプション品を使わないとは何事か!! 貴様それでもGR DIGITAL野郎か!! 口閉じて舌引っ込めて歯ァ食いしばれ!!

 とか一瞬で二重人格になってしまいますな。つーかこの外部ファインダー、使わなくても装着していたいですな。むやみに覗きたいですな。実際、激晴天下だと若干見にくくなる液晶ファインダーの代替えとなり、またその見え具合は肉眼より明るいんじゃないかってほど光学的性能がしっかりした外付けファインダーである。が、GR DIGITALに装着するとGR DIGITAL自体がシブくなり、また往年風カメラ感を醸し出しまくるという点で、そーゆーのを好む撮影者の満足感をスゲく高めるという実用性能が大きな魅力となる。

 あとワイコンを装着するためのアダプター、とフード。カッコ良さ的には前述の外部ファインダーより弱い気がするが、光学ファインダーと併せてこのアダプターやフード、もしくはワイコンを装着していると、普通一般の人から“なんか薄くて地味なカメラ”と見られがちなGR DIGITALが、ミョーにものものしくてスゴそうで本格的でマエストロなフィーリングになるであろーと思うユーザーの鼻息が荒くなったりしていろいろ楽しいという点で、やはりこれらオプションも併用してゆきたい。

 それから、各種オプションとGR DIGITALを合体させるときのカチャとかクルクルとかスコッといった感触も楽しんでゆきたい。また本体と各種オプションを持ち歩く時、どのようなケース類を用いるかを考えてウヒウヒしてゆきたい。

 GR DIGITALと同時に、もしくは本体を購入後、外部ファインダーを激買いする人が少なくないそうだ。傍目では「あんなに高いのにねえ」と思うわけだが、んー、なるほど、そりゃ欲しくなるわ、と思った。そして外部ファインダー像にワイコン装着時の枠が見えたりすると、んー、ワイコンも買ってGR21な気分も味わっちゃおう!! などと思いがちなのかもしれない。

 つーか俺の場合は、GR DIGITAL購入→誰かが装着してるのを見て外部ファインダー購入→えーいこうなったらワイコンもじゃぁ、と思いつつ予備バッテリーとケーブルスイッチと偏光フィルタとかも購入、となりそうである。で、計算すると……えっ!! いわゆるひとつのデジタル一眼が買えますな。じゃあデジタル一眼のレンズキットを……という打算を行ってはイケナイのだ、GR DIGITALの場合。

 わっ、私は!! GR DIGITALとともに歩き!! 目にした風景を!! 何かを感じた光景を!! GR DIGITALを使うことからくる高揚感とともに!! 撮ってゆく!! そして誰よりも満足してゆくのだ!! というのが正しいと思う。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2005年12月16日

いい触り心地のGR DIGITAL

 つい最近まで使っていた、という気がしちゃう“非常によく手に馴染んでいたフィルム式カメラ”として、拙者の場合はリコーのGR1があったりする。あ、コンパクトのほーで。一眼はオリンパスのOMシリーズですが。

 さておき、GR1はスゲく良かったのだ。細かい話は割愛するが、ヒジョーにコンパクト(というかポケットやバッグへの収まりが良い)であり、かつ、かな~り画質が良かった(レンズが秀逸であった)。あまりに良かったので、後続的機種であるGR21も買った。……けど、その頃から徐々にデジタルカメラをいじくりまくりになり、GR21はあんまり使わなかったなぁ。

 で、2005年。そのGRシリーズがデジタル化されてカムバック!! その名もGR DIGITAL!! というニュースがネット上を駆け巡り、発売後もGR系フィルム式カメラファンを中心に、GR DIGITALが話題になりまくった。また、GR DIGITALを速攻で買った人のウェブログを読んだりすると、かなり好評な感じであった。

 GR DIGITALに強い興味があった拙者であるが、購入には至らず。理由は、やや抽象的なんですけど、リコーのデジタルカメラが目指す画質と、拙者が好む画質において、どーもその方向性が違うような印象があったからだ。GR1がデジタルな感じで復刻なフィーリングって点には強い好奇心があったものの、結局、GR DIGITALに手を出さなかった。

 とか冷静なフリして書きつつも、実は「使ってみてぇ~!!」と思っていた。ら、その機会を得、ここ数週間、借り物GR DIGITALを使用中の拙者である。

 で、俺的雑感を言えば、GR DIGITALはですねぇ、これはですねぇ、実に気持ちよく“いじくり回せる”コンパクトデジカメなんですな。フィルムと撮像素子の違いから、GR1で得た写真とGR DIGITALで得た写真は、ぶっちゃけ、かなり違うと感じた。のだが、カメラを持ち歩いた時の気分は、GR1を彷彿させるものであった。

 GR1持ってると、なんつーか、フットワークを軽く“できた”んですよ。ポケットサイズのGR1なんスけど、一度撮ってみると、もーコレは非常に高画質であって、独特の痛快な描写をし、もちろん広角レンズ(28mm)によって開放感のある一枚が得られた。GR1を持ち歩いていると、平凡な風景が“おいしい光景”に見えてきて、「おっ、コレ撮ったらイイかも!!」というふうに写真的食指が活性化するっていうか敏感化し、撮影者としてのモチベーションが高まったものだ。

 それに似た感触が、GR DIGITALにはあった。

 拙者的印象で、まず画質から言えば、レンズはイイんだと思うんですけど、画像処理の方向性が拙者の欲するソレとは違うっぽいんで、「画質がイイから好き!!」ってわけじゃない。いや、画質が悪いってわけじゃないが、つまり、俺的にはまずまず満足できる画質という印象となった。

 が、強力なのは、そのフツーに使える画質を後押しする魅力だ。例えば良好な実使用感を伴ったコンパクトさ。容積的には超コンパクトって感じではないGR DIGITALだが、小さすぎずに薄すぎず、同時に短すぎない点がンげぇ使いやすい(GR1と同様に)。ポケットにスルリと入るサイズでありながら、撮影時に高い安定感が得られる──片手でも十分しっかりとグリップできるし、ほとんどの操作を片手で行える。その気になって両手で持つと、なんかこー、撮る気が噴出してくるのだ。

 その気にさせる、という点では、ぶっちゃけた話、画質・携帯性オンリーだったGR1よりもGR DIGITALのほーが強烈かも。まあGR1の場合、フィルム式カメラなんで、デジタルカメラほど多彩な機能設定等を行えなかったし。一方、GR DIGITALの場合、今時のコンパクトデジカメにデキるコトを比較的に高いアベレージでこなせて、またそれをするためのハードウェアインターフェースもプチ・マニアック。このボタンにはどういう機能を割り振るか、みたいなコトを試していき、最も自分のフィーリングに合うハードウェアへと追い込んでいける、といった楽しさ。もっと使いたくなる楽しさだ。

 てな感じでいじくっていくと、使い始めた時よりも格段に、GR DIGITALが身近な存在になる。それは、平凡な風景をオイシく感じさせ、ポケットからスッと取り出させ、シャッターボタンを押させた、あのGR1の力と似ている。

 なるほどねぇ、こりゃ欲しくなるわ。お散歩カメラだとかサブ機だとかスペックが云々だとか、自分&周囲を納得させる理由を徹底的に見つけて、手に入れたくなるわ。とか思った。

 んー。むー。借り物返したら、買っちゃおうかしら!? でもなー、デジカメだからなー、フィルムを変えると描写傾向が根本的に変わるってわけでもないからなー。んむむー。

 とりあえず、もうちょい、使っちゃおっと。

投稿者 スタパ齋藤 : 12:46 | トラックバック

2005年10月24日

気になるデジカメ2台

 最近気になるデジカメは、いろいろあるんですけど、ややマニアックな機種としては2台。ひとつはリコーのGR DIGITAL。もうひとつはソニーのサイバーショットDSC-R1

 どちらも広角レンズ搭載のデジカメだが、リコーのは35mm判換算で28mmの単焦点レンズを搭載したコンパクト機で、ソニーのは35mm判換算で24~120mmの広角ズームレンズを搭載したハイエンド機。両機に共通する仕様は“今時的デジカメとしてかな~りお高い”というコト──リコーのは実勢価格で7万円くらいで、ソニーのは10万円くらい。

 この2台、「う~欲しいー!!」という人と、「何ソレ、バカじゃねーの?」という人で、かなり分かれちゃうような気がする。

 コンパクト機で単焦点で“あのGRシリーズコンパクト(フィルム式)カメラの後継機”であるGR DIGITAL、超広角ズームレンズでありかつ大型CMOSセンサ&レンズ一体型のメリットや機構的魅力があるDSC-R1。拙者的には両方とも非常に強い魅力を感じる。

 が、「7万円もするのにズームないのか」「松下のデジカメとか3台くらい買えるじゃん」、とか、「10万出したらレンズ交換できるの買えるよ」「松下のデジカメなら400mmとかまでズームできるの2台買えるじゃん」などと思ったらもー全然欲しくも何ともない2台となるかもしれない。

 でもなんつーか、最近出てくるデジカメって、非常に個性的でイイ感じではある。似たようなの作ってても体力あるメーカーに負けちゃうってコトが判明したのかも? ともあれ、メーカー独自の指向性を持った製品が(この二台以外にも)多々出てきて楽しい最近っス。

 デジカメがホントにオモシロイのは、これからかも知れない。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2005年10月21日

オリンパスE-500におけるポイント!?

 昔から一眼レフカメラ(フィルム式ですが)はオリンパス!! な俺ゆえ、オリンパスのデジタル一眼レフカメラにも手を出しまくり。E-1E-300も買ったクチだ。

 そしてこのたび世界最軽量デジタル一眼レフカメラことE-500発売されるコトに!! わー!! ……でもそうか、やっぱファインダー視野率上がったりはしてないのネ。だがしかし!! この機能はぜひ使いたい!!

 その機能とは、ハイライト/シャドーコントロールというスポット測光の機能。オリンパスのフィルム式一眼レフことOM-4(今はないけどネ)にあった機能であり、懐かしぇーッ!! ……でもオートマルチスポット機構とかまではないのかしら? でもこの機能は(懐かしさだけとも言えるが)使ってみたい。

 説明しよう!! ハイライト/シャドーコントロールとは、白や黒の部分を基準とするスポット測光機能なのだ!! ハイライト/シャドーコントロールにより、デジタル静止画戦士E-300は敢然と悪に立ち向かうわけではないが写真が撮りやすくなったりはする!!

 要は、例えばハイライトコントロールのモード(だと思う)で「最も白くなって欲しいところ」をスポット測光をすると、白い部分がちゃんと白になり、それより暗い箇所はその真っ白部分を基準として暗く写る。ハイライトコントロールだと、真っ白~グレーあたりのグラデーションが生かされ(ラチチュード外の黒い部分は潰れがちだと思う)、シャドーコントロールだと逆に黒からグレーあたりのグラデーションが生かされる写真となる、んだと思う。

 けっこーマニアックな機能かもしんないが、明暗階調幅が(フィルムより)狭いと言われているデジタルカメラの場合、この機能、けっこー有用かもしんない。

 恐らく使い方は通常のスポット測光よりもずっと簡単だと思う。例えば、真夏の入道雲など空に浮かぶ雲のいちばん明るい部分をハイライトコントロールのスポット測光で撮れば、たぶん、雲に見える微妙なグラデーションがしっかり出るだろう。そーゆー、極端な明るさの被写体を撮るときはかなり有効に使えるのでは、と。

 あとE-500、気になるのはE-300で特に印象的だった発色。独自の強めコッテリめの色を出してくれた。ZUIKO 90mmマクロなフィーリングであり、個人的にすげー好きな発色であった。そのあたりがE-500でどーなってるのか? 興味津々。

 てコトで、んー、やっぱコレは買ってみようかナ、と考え中である。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2005年10月12日

いよいよ3型液晶デジカメの時代

 おー、ついに出た。3型液晶を実装したコンパクトデジカメが。

 デジカメWatchの記事により、Xacti DSC-E6の登場を知り、ホントに「おー」って声を出しつつWebブラウザを眺めた拙者。

 買・お・う・か・ナ!? と思っていたら、オリンパスからCAMEDIA SP-700が、ソニーからCyber-Shot DSC-N1が発売されるようだ。どちらも3型液晶を搭載したコンパクトデジカメである。

 既にデジカメの2型液晶モニターに対して「狭め!?」と感じるようになっちゃった俺なので、2.5型液晶モニターを搭載したデジカメがフツーな気分であり、いや本音を言えば「もーちょっと液晶デカくてもいい」てなフィーリングである。そこへ3型液晶モニターを載せたデジカメが。

 正直、インパクトが強いって感じではないが、電池のもちにさえ納得できれば──つまり液晶モニタに電池食われんだったら撮影枚数増やして欲しいって考え方でないなら、手放しで喜べる3型液晶モニターだと思う。また、これら3機種、3型液晶であると同時にその液晶画素数は23万画素。モノは見たことないけど、たぶん十分~美麗レベルの精細感で表示を見られると思う。

 そして来年は3.5型液晶搭載デジカメが登場し、来年年末には4型液晶搭載なのであって再来年早々に4.5型いや5型まだまだ6型!! と思ったら世界初の17インチ液晶搭載ポータブルデジカメを発売した会社は他の企業に吸収合併されたと思ったら悪夢から目が覚めた俺であって、またもや後半は妄想となったが、いいですねぇ大型・高精細液晶搭載デジカメ。デジタル一眼なんかボディがデカいんだから一気に4型とかまでイッちゃって欲しいものだ。

 あと小型軽量もイイんですけど、また日本人としてそーゆー緻密さは好きなんですけど、その方向ばっかりやらないで欲しい。小型軽量さを競って画質落としたりして超実践派な人やエンスーシアストな人に敬遠され逆啓蒙されるより、インターフェイスやデバイスの実用性を良くした結果のサイズのモノを出したりして欲しい気が。つーか電池デカくしてくださいよもっと。

 超小さいデジカメは携帯性は抜群なのだが、ぶっちゃけ、突出した携帯性の良さを求めない人にとっては、比較的に扱いにくかったりカメラとして我慢を強いられる要素が多いという印象がある。快適に持ち運んでいる気分を味わうために持ち歩くハードウェアじゃないっていうか、そういうのは本末転倒なのだから……って話が逸れた。

 でもアレなんでしょうね、デジカメ市場みたいに競争が激しいと、商品として強い訴求が可能なものが要るんでしょうねぇ。俺的には「この薄さで名刺サイズでこんなに高画素」とか言われても、確かに惹かれるものの、ちょっと考えてみると「でもそーゆーのはそんなに高画素でもアレだしこの小さく軽く多機能なケータイにはデジカメ付いてますし」とか言い出しそうだが、小ささ軽さってやっぱり強い魅力があったりはする。

 逆に「このサイズなのにこーんなに大きな液晶が!!」って言われたら俺とか「わー!!」てな勢いだが、「いや別に液晶小さくてもかまわないからもっと安いのないの」といった感じになるのかもしれない。

 ふと思ったが、メーカーや小売店って、もー非常に疲れるんじゃないだろうか、と。もっと軽いの出せ。電池がもたない。液晶小さい。液晶デカけりゃいいってもんじゃない。画質云々タイムラグなんたら花嫁衣装が黄色っぽいだのブレるだの金返せだの交換しろだの直接教えに来いだの。
 ……って俺もその糞ウザってぇ客のうちのひとりですか? んむむ~。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2005年09月30日

COOLPIXのPシリーズおもしろいかも!!

 ニコンのCOOLPIXのPシリーズ、P1P2だが、無線LANアダプタ実装で、例えば無線LAN対応ノートパソコンとかと直接通信ができる。要は、USBケーブルやカードリーダーを介さず、デジカメ内の画像をパソコンに転送できる。その逆もOKっぽい。

 でも、そーゆーふーに言われても、「あっ、そ」で終了であるケースっていうか人物が多いと思う。俺もそう。ニュースや広報資料見ても「あっ、そ」であり、さらに言えば「だから?」的な冷ややかさであった。

 だってねぇホレあれじゃん、PCへの画像転送なんてカードリーダーがいちばん速いし、それがダメならUSBでいいし、プリンタとの接続だってUSBで済むじゃん。なぜわざわざ無線? COOLPIX Pシリーズに一瞬興味を持って考えてみても、そーゆー淡々とした疑問しかわいてこないし、結論は「無線は別に要らんよ」てな平凡なものとなりがちである。

 しかし、机上の空論っつーのはやっぱりヤバかった。知ったり見たりすることと、使うことの間には、もー深くて深くてしょうがねえ深淵が広がっているのであった。

 ニコンの広報部にてCOOLPIX S4をいじくらせてもらった後、そのどーでもいーよーな気がしていたPシリーズを一応触らせてもらった俺だったんスけど、結果、Pシリーズに思わず「おぉ!!」とか声出しちゃいました。どこが凄い優れている便利だって感じの声ではなく、思わず出ちゃった純粋な声。インパクトあったんですな、Pシリーズ。これ、おもしろいです。あるいは、近未来のデジカメ市場がちょっと変わる!? ような気も。

 てなわけで、その一瞬の「おぉ!!」瞬間で、できればS4の実機貸し出しをお願いしようと考えていた俺の心は秋の空的変貌を遂げ、Pシリーズの貸し出しをお願いしちゃったりして。ちょっとそのおもしろいデジカメもっとジックリいじくらして!! と。

 ということで、ニコンのCOOLPIX Pシリーズ、たぶんP1になると思うんスけど、借りて使っておもしろがって、もしかしたらどこかで改めてレポートするかも。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:30 | トラックバック

2005年09月28日

COOLPIX S4見てぇ~触りてぇ~!!

 あぁCOOLPIX S4が中途半端に気になる俺よのう、とか思っていたら、以前お会いしたニコンの方からメールが。広報資料をメールしてくれたのであった。

 広報資料によればCOOLPIX S4以外にもいろいろと新型とか発売されるらしい。ふーんそうなのか。って興味アリ物品のニュースしか読んじゃぁいねえ俺であることが判明しちまうわけだが、まあでも俺的にはCOOLPIX S4以外はどーでもいいのであった。

 そのよーなスタンスの拙者が歓喜したのは、メール本文にCOOLPIX S4をご説明したい云々と書いてあったこと。すなわち!! COOLPIX S4を目の前で見せてくれて触らせてくれて舐めさせてくれるとな!! 恐らく舐めた瞬間に次回から一切の広報メールが届かなくなると思われるが、いや本当は別に舐めたくはないんですけど、ともかくCOOLPIX S4触らしてくれるっつーんだから即返答!! ぜひに!! と。

 てなわけで、世界のナイコン社っていうかニコンに行ってCOOLPIX S4触らしてもらったんスけど、COOLPIX 950とかと違って女性的なデザインになってますな。小さくはなかったが、ゴツくなくて、繊細な感じ。画面デカいしスイバルもガッチリ作られているし、インターフェース系も現代のニコンな感じ。昔のスイバル機と比べると、ずっと使いやすいという印象が残った。

 けど、やっぱ、ワイコンを装着するネジとか切ってなかったっス。プチ残念。恐らくこーゆーデジカメって、スイバルで画面を見やすい方向に向けられるしズーム倍率も高しってコトで、デジスコ関連な人々に受けるんじゃ!? と思ったが、フィルタネジとかないとデジスコるのにヒジョーに手間がかかりますな。

 でまあ、COOLPIX S4触れて良かったんですけど、一瞬買おうと思ったんですけど、実はCOOLPIX S4と同時に発表された“俺的にはどーでもいい機種”に興味津々モードとなった。

 具体的にはコレ。ニコンのCOOLPIX P1P2である。無線LAN通信機能内蔵のデジカメだ。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:30 | トラックバック

2005年09月26日

なーんだやっぱり好きなんじゃん!!

 デジカメWatchにてニコンの例のあのデジカメの速報を見たら、「やっぱり!!」とか思った。

 ニコンと言えばスイバル機(レンズ部分が本体と個別に動くモデル)を思い浮かべちゃう拙者。COOLPIX950の衝撃は強かったっスねぇ。電池全然もたなかったけど、ええっ!! ってほど画質が良かった。その後もスイバル機は出たが、なーんか最近はご無沙汰中であった。デジ一眼とコンパクト機にハッキリと分かれたラインナップで、ハイエンドはポツリと出たりしたが、ニコンらしいスイバル機は……みたいな。

 けど、このたび出ましたCOOLPIX S4が。しかも最初のほーのスイバル機と似たデザイン。なーんだやっぱりニコンってスイバルにこだわってたんじゃんスイバル好きなんじゃん!! とか思った俺なんスけど、同時にそういう着眼点でニュースを読んだ俺もスイバル好きなんじゃんと思った。

 んー、COOLPIX950は画質最高だったけど電池が全然……。しかし、今現在なら、回路周辺・電源関連のテクノロジーも高まったであろうし、恐らく電池の持ちもよくなっているハズ!! しかもコレ、液晶もデカいし、何となく操作インターフェイスも良さそう。んんーコレはちょっといじくりたい!! ……5万円しないのか。……あ、でもレンズにワイコンとか付……かなさそー!? どうなんだろう。

 んーんーんー。どうしよう。んむむ~。買……でも現在の拙者はスイバルっつーだけだと購入に至らないような気がするなぁ。んむ~。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:30 | トラックバック

2005年09月02日

そんなモン絶対買う!! 絶対にだ!!

 はい出ました!! 俺的には超激ウルトラストロングエクストリーム待望のデジタル一眼レフカメラが!!

 すなわちキヤノンのEOS 5Dッ!! この非常に魅力的なデジ一眼が出る日を、もーどれほど待ったことか。

 EOS-1Dsはショッキングな一台であった。実は実機で撮影した画像(メーカーのサンプルじゃなくて)を拝む機会があった。で、その画像を見たら、オーケーそのものだった。しかもEOS-1Dsの撮像素子は35mmフルサイズ。望遠派の人にはつまんないかもしれないが、広角派の俺としては、広角レンズの広い画角をそのまま活用できるという点がヒジョーに魅力的。

 でも1Dsって100万円とかした。ので買えなかった。けど欲しかった。けど買うに至れない。けど欲しい。でも高い。しかし超欲しいけどやっぱ手が出ない。を繰り返していたら、結局気絶して買っちゃいました1Ds!! と思ったら直後に1Ds MarkII発表かよ!! ヤッちまったよ俺!! ズギャーム!!

 しかし1Dsは素晴らしく良かった。画質も撮像素子サイズも!! ところが1Dsは使いにくかった!! デケぇんだよ1Ds!! あとインターフェイスがガックシ!! ま、プロやハイアマチュアやマニアの人なら問題ナッシングなのかもしんないんですけど、画質と撮像素子サイズ以外は……つまり携帯性がよろしくない上に馴染めないインターフェイスであったので、イイんだけどなぁ……んむー、と。

 35mmフルサイズ撮像素子であり、フツーの一眼レフサイズであり、しかも手を出せる価格であるデジタル一眼、出てくれ!! と、ずっと願っていた。

 ニコンから出るかな~!? ミノルタ(現コニカミノルタ)かな~? やっぱキヤノンから!? それとも、あるいは、OMデジタルとか言ってオリンパスから!! 結果、やっぱりイケイケのキヤノンからであった。

 発表後、数日、冷静になって64万回考え直してみたが、そのうち約64万回の結論が「買うに決まってんじゃん」であった。ので、ポチッとな!!

 というわけで10月上旬が待ち遠しい。もう9月なんていいから10月になってくださいよ!! それか発売前倒しで明日発売日になってくださいよ!! と毎日128万回思う、現在超ニヤケ中の俺だ。

投稿者 スタパ齋藤 : 16:17 | トラックバック

2005年08月31日

実はイイかも新型エブリオ

 コッソリとビクターのエブリオGZ-MC100のユーザーだったりする俺。発売後けっこー経ってから、イラストレーターの寺田さんに触発されて激買いしたエブリオちゃんなのだが、かなり愉快である。

 ちょいと前までのエブリオは、GZ-MC100とGZ-MC200とGZ-MC500があったわけだが、ていうか現在もあるわけだが、GZ-MC100を選んだのは液晶の位置から。だってMC200とかMC500の液晶、グリップに固定=その向きがグリップに依存するってコトで、俺的にはメチャクチャ使いにくいと感じたから、選択肢がMC100しかなかったんス。

 MC100の液晶は自由に動かせるベーシックなタイプで便利。なのだが、1.8型ってのはビデオカメラとしてはチープ過ぎ。悲しい。非常に悲しい。あ、MC500とかもそうなんですけどね。

 そんなところへ新型登場。今度のエブリオはリムーバブルHDDじゃなくて固定式HDDである。いきなり「えぇ~っ固定式ぃ!?」とゲンナリ感を得たが、しかし、容量は20~30GB。いちばんデカい容量のマイクロドライブ(市販品)の4~5倍ある。すなわち大容量マイクロドライブ4~5枚分。俺とか4GBを1枚と6GBを2枚持ってますが、一日使ってもその3枚を全然使い切らないから、ふむふむ、HDD固定式でも全然問題ナイかも。

 と思うと、この新型エブリオが急に魅力的に見えてきた。液晶が自由に動くしサイズも2.5型。これならまずまず快適そうだ。それに、GZ-MC100とかと違ってデカいバッテリーが使える。MC100とかだと薄いバッテリー何枚も持ち歩くハメになるのだが、新型ならそういう心配がない。って、まあ今時的ビデオカメラとして当然レベルのスペックが、やっとエブリオに備わったとも言えるのだが、ともあれ、旧(!?)エブリオユーザーとしては非常に魅力的な新型である。

 あーヤバいわ。スペック表とか新機種の機能相違点表とか見てるとポチッと押しそう。バランスから見ると、GZ-MG50とかが良さげかなぁ。

 でもアレですな、このテのビデオカメラには相変わらずビデオ入力端子がナイんですな。実はエブリオに水中ビデオカメラを接続して水中映像撮ってみたいなぁとか思っていたのに残念。この新型エブリオにビデオ入力端子があったら即買いしてたかも。けどフツーに便利そうなんで買っちゃうかも。迷ってるかも。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:00 | トラックバック

2005年07月25日

これイイと思うんですけど、レンズないしなあ

 デジカメWatchを見ていたらコニカミノルタの新型デジ一眼の記事が。ボディが10万円くらいで、わりあい小さめ軽めの予感。細かなトコロはコスト削減してる感じだが、CCDシフト方式手ブレ補正機構は健在であった。

 つーかですね、やっぱですね、手ブレ補正機構は欲しいわけですよ。でもレンズ交換式の場合、結局はCCDシフト式がナイスと思うんですよ。だってレンズ毎に手ブレ補正機構必要になると結局高く付くじゃないスか。そういう点でコニカミノルタのデジタル一眼には期待しつつ狙おうとしている。……コレにCCD表面のゴミを除去する機構が加わったら最強度が高いと思うんですけどね~。

 つーかですね、買いたいキモチ。コニカミノルタの描写傾向ってけっこー好きだし、今としてはわりと無骨系デザインなのも好きかもしんない。でも、レンズ持ってないんだよな~。キヤノン→コニカミノルタのマウントアダプタとかあるのかナ!? ていうかオリンパスOM→コニカミノルタのマウントアダプタ……なんて絶対なさそー。

 つーかですね、オリンパスはですね、E-1とかE-300とかもいいですけどね、OMシリーズのレンズが付くデジカメをですね、高くても性能イマイチでもいいですからね、出してですね、売ってくださいよと思った。

 つーかですね、オリンパスの件は絶対無理なんだろうなぁと思った。

 つーかですね、最初に手にして愛でる一眼レフにより、先々の人生がちょっと変わったりするんだなぁとも思った。

 つーかですね、一眼のことを考えると頭ん中がどんどん混乱する俺であった。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:34 | トラックバック

2005年06月22日

2型以上を考えていきたい

 やはりデジカメの液晶モニターは2型以上がイイと言えよう。単純にファインダーとして見やすいし、画像再生時に鑑賞の楽しみが増えるからだ。

 例えばこないだコニカミノルタのDiMAGE X60借りて使いましたけど、2.5型でナイスでした。

 時期的にも俺的趣味的にも、ニコンのCOOLPIX S2も良さそう。ニコンのデジカメは、ハイエンド系だと独特のニコンな青が出るようだが、どうもコンパクト系・お手軽系はそういう発色チューニングになっていないようで。しかし、2.5型液晶でありかつ生活防水はクラッと来る。

 それから、ペンタックスの*ist DL、これかなり良さそう。一眼レフ命!! な人には物足りないハードウェアになるかもしれないよーな気がしなくもないが、*ist D系ってやっぱりあのコンパクトさが魅力だ。レンズも小さいのあるし、気軽に持ち歩ける。そして*ist DLには2.5型液晶モニターが実装された!! のに案外安いよーな気がするので物欲汗噴出ッ!!

 と思いつつ、同じくペンタックスのOptio S5zも気になる。なんかですね、Optioじゃないと出ない色がある気がするんですよ、デジカメ画像貯蓄HDDを閲覧していると。ただ、撮影モードパレットのアイコンとか見てると、オッサンに対してエクスクルーシヴリィ(←文字ヅラがウィザードリィみたいだゾ)な製品なのかな~とか思って手が出にくい。

 何となく、今後の俺、液晶モニターのサイズでデジカメ選んじゃいそう。何となく……ですけど。

投稿者 スタパ齋藤 : 09:52 | トラックバック

2005年06月06日

気になるにゃぁ

 ソニーのCyber-shot DSC-H1が気になる。

 35mmフィルム換算で36~432mmの光学ズームレンズ搭載でありかつ光学式手ブレ補正機構を搭載している。パナソニックのアレとかと思いっきりぶつかるデジカメなのだが、2.5型液晶搭載ってのが非常に強い魅力でありアドバンテージ。でもこの液晶、バリアングル式とかじゃなくて、本体背面に固定なんですよねぇ。

 もうひとつ気になるデジカメ。キヤノンのPowershot S2 IS

 こちらも光学12倍ズームレンズ搭載で、手ブレ補正機構も持つ。またこのクラスの高倍率ズームレンズ搭載機では珍しくバリアングル液晶を搭載。液晶画面がビデオカメラよろしく自由な向きに動くんですな。撮影がラク、だし、斬新なアングルからの撮影が楽しかったりも。しかし、この液晶、サイズが1.8型。今時においてはちょいと小型の部類かもしんない。

 明らかに楽しいし撮影幅が広がる高倍率ズームレンズ。そういうレンズを使うにおいて絶対有利な手ブレ補正機構。そして俺は大画面が好きでありかつ動かせる液晶が好きであるゆえ、両機が気になりつつもなーんか手を出しづらい状況でありイヤ~ンウップン(鬱憤;ギャグ的にダメかも)。













ソニー
「Cyber-shot DSC-H1」


キヤノン
「Powershot S2 IS」

投稿者 スタパ齋藤 : 09:27 | トラックバック

Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.