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【 2009/12/25 】 【 2009/11/13 】 【 2009/09/25 】 【 2009/07/01 】 【 2009/06/26 】
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読者が選ぶ2008年BB Watch10大ニュース投票結果発表
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12月19日から25日までの読者の投票により決定した、今年のBB Watch10大ニュースの投票結果を以下に発表します。お1人様3票までの投票で、総計610票(222人様)の投票をいただきました。ご協力ありがとうございました。
順位 |
記事名 |
関連記事 |
投票数 |
1 |
iPhone発売 |
(関連記事:1) |
91 |
2 |
「WEPの10秒解読」など無線LANのセキュリティ脆弱性の指摘が相次ぐ |
(関連記事:1/2) |
89 |
3 |
ブラウザ新バージョンが次々に登場。Googleから新ブラウザも |
(関連記事:1/2/3/4/5) |
70 |
4 |
ブロードバンド契約数が3000万件間近に。DSLは1200万を割り込む |
(関連記事:1) |
45 |
5 |
テレビ局がネットの動画配信を強化。NHKオンデマンドもスタート |
(関連記事:1/2/3/4/5) |
42 |
6 |
NTT東西のNGN「フレッツ 光ネクスト」スタート |
(関連記事:1) |
32 |
7 |
ひかりTVやアクトビラなどテレビのネット対応が本格化。IPTVの標準化も |
(関連記事:1/2/3/4/5) |
28 |
8 |
無線LANは11n対応が主流に。150Mbps対応の低価格モデルも |
(関連記事:1/2/3) |
26 |
9 |
3Gの定額データプランが高速化。ウィルコムは低価格プラン投入 |
(関連記事:1/2/3/4) |
25 |
10 |
FTTH事業者が100Mbps超のサービスを拡充 |
(関連記事:1/2/3/4) |
25 |
2008年の第1位は、iPhone発売が1位に輝いた。発売日前夜から表参道にできあがった長蛇の列も各種メディアで取り上げられ、IT業界に留まらない大きな話題だったiPhone。どちらかといえばニッチな存在であった「スマートフォン」というジャンルを大きく広げたという点で存在感は大きく、コナミやナムコ、ハドソンなどがiPhone向けゲームを開発するなど、コンテンツ配信プラットフォームとしても注目の存在だ。
第2位は僅差でWEPの脆弱性を指摘した研究者の発表がランクイン。WEPそのものは以前から脆弱性が指摘されていたが、たった10秒で解読できてしまうというセンセーショナルな発表でより一層注目を集めた。多くの機器はすでにWEPよりもセキュリティの高い方式へ移行しているが、全世界的に普及しているニンテンドーDSがWEPしか対応していない点が今後の大きな課題の1つとなるだろう。
第3位は各種ブラウザの新バージョンや新ブラウザの登場。「Web 2.0」というキーワードはやや陳腐化した感もあるものの、オンライン上で利用できるサービスは年を追うごとに進化しており、そうした各種サービスのプラットフォームであるブラウザはやはり重要な存在と言えるだろう。FirefoxやOpera、Google Chromeに加え、ベータ版ながらInternet Explorer 8も公開され、国産タブブラウザのSleipnirとLunascapeも次期バージョン開発に着手しており、2009年はこうしたブラウザ競争がさらに激化しそうだ。
ブロードバンド回線は2008年9月末時点で2975万に達しており、2008年中に3000万を突破するのは確実となった。ただし、純増数は2009年からは約200万程度の純増と成長が鈍化しており、FTTHが好調ながらもADSLの純減が続くなど、ADSLからFTTHの乗り換えが進む一方でブロードバンド利用世帯数の広がりには課題が見える。
ブロードバンドとテレビの融合は以前から注目されていた分野だが、NTTグループが映像配信事業を集約してひかりTVを開始、NHKも「NHKオンデマンド」で大量のコンテンツを投入するなど本格化。アクトビラもフルHDのダウンロードサービスを投入しており、今後期待の分野と言える。
標準化が今だ終わらないものの、無線LANはIEEE 802.11n ドラフト2.0が事実上の標準になっており、11nベースの技術を利用して低価格の無線LANルータも登場するなど、11gから11nへの移行が進みつつある。また、モバイルデータ通信も3Gの定額データ通信サービスが次々に高速化を実施しており、ブロードバンド回線の通信速度という点では新たな段階を感じさせる2008年だった。
11以下のランキングは以下の通り。動画共有サイトの事業本格化やSNSのオープン化、海外サービスの日本語化といったWebサービスの動向に加え、ADSL回線事業者大手のイー・アクセスがアッカを子会社化するなど、戦略やビジネスモデルの見直し、方向転換などが多く見られたのも2008年の特徴の1つと言えるだろう。
順位 |
記事名 |
関連記事 |
11 |
動画共有サイトがJASRACと契約。国内事業を本格化 |
(関連記事:1/2/3/4) |
12 |
イー・アクセスがアッカを子会社化。今後は吸収合併も |
(関連記事:1/2/3) |
13 |
mixiを初めとするSNSが招待制から登録制への動き |
(関連記事:1/2) |
14 |
携帯ゲーム機は新モデルが登場。ネット機能を強化 |
(関連記事:1/2) |
15 |
大手新聞がネット事業を推進 |
(関連記事:1/2/3/4) |
16 |
低価格プランやiPhone向け無料など公衆無線LANサービスが刷新 |
(関連記事:1/2) |
17 |
TwitterやFacebookなど海外の人気コミュニケーションサービスが日本向けに展開 |
(関連記事:1/2/3) |
18 |
国内ブログ数は1690万。4割がスパムというブログ調査も |
(関連記事:1/2) |
19 |
携帯電話回線を利用したモバイルルータが登場 |
(関連記事:1/2) |
20 |
国内でOpenIDの標準化が進む |
(関連記事:1/2/3/4) |
21 |
光ファイバの1分岐単位貸出は見送り。NGNとひかり電話は第一種指定電気通信設備に |
(関連記事:1/2) |
22 |
3Dコミュニティサービスが増加。ゲームもアバターが主流に |
(関連記事:1/2/3/4) |
■ URL
読者が選ぶ2008年BB Watch10大ニュース
https://cgi1.watch.impress.co.jp/docs/broadband/enquete/vote2008/
■ 関連記事
・ 読者が選ぶ2007年ブロードバンド10大ニュース投票結果発表
(編集部)
2008/12/26 12:22
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