ただし、このHTML 1.0は「CERN httpd(CERNとはConseil Europeen pour la Recherche Nucleaire:ヨーロッパ合同素粒子原子核研究機構の略。現在はLaboratoire Europeen pour la Physique des Particulesに改称。最初のWebサーバーはこのCERNで作成されたことからこの名前があります)」と、NCSA BrowserというWebブラウザの間だけでの約束事でした。その後、さまざまなWebサーバー(AN HTTPD、Apacheなど)や、さまざまなブラウザ(MOSAIC、Netscape、Spygrassなど)が登場するに至り、相互での解釈が異なっていたり、勝手に拡張された機能があったりという状況になってきました。