FTTHを利用するには、光ファイバを自宅に引き込むことになりますが、この工事は比較的大がかりなものです。近くの電柱から光ファイバを引き、エアコンの配管などを使って宅内まで配線するのが一般的です。工事にかかる時間は環境によって左右されますが、半日程度と考えておけばいいでしょう。
ただし、このような工事が必要になるのは、新たに光ファイバを敷設する場合のみです。最近では、マンションなどの集合住宅を中心に、すでに光ファイバが敷設されている場合もあります。このような場合は、建物内部の配線を変更するだけでFTTHを利用することができます。
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